マインドゲームの結果

2006年03月21日

スカパ観戦組の私は、ズルズル伸びたWBCと前半ザッピングして見てた
のは申し訳ないが、そんな気分になったのも仕方ないでしょ前半は(汗)
 
いやあ、現地組の皆さんはストレス貯まったでしょうねえ。
あいにく、オイラが午前のエントリで懸念した、まさにその通りに
なった。見てた皆さんは、あの最後の15分の猛攻をどうして
90分出来ないのかと歯がみしたでしょうが、明らかにその前の
75分は、氷点下の真冬に数日放置した自家用車状態(汗)
完全に、札幌で練習できなかった時間の分だけエンストして
ました。あれだけパスが不正確で、削られるのをおそるおそる
プレイしていてはパフォーマンス上がりません(汗)
(また愛媛のプレイヤーはガタイがでかくて足早くて、
寄せが早いねえ…)
 
というわけで、サポガッカリ、そしててっきり楽勝だと踏んで
深夜に放映枠をせっかく用意したHBCもがっかり、という
顛末でした。
 
今さらながら北国のハンデと金の無さで恥をかいたなあ、という
試合だった、とイジワル総括だけど、しかたないでしょ(泣



マインドゲーム

2006年03月21日

正直、今日の試合は内外ともに不安要素がぬぐえない。
あまりネガティブになってもいけないし、現地に集結している
アウェイ&遠征サポにはぜひチームを大いに後押しして欲しいの
だが。
 
まず、内なる不安は、何と言ってもこの北海道の悪天候で
せっかく山形からとんぼ返りしたというのにただただ移動で
疲労を溜めただけのチーム状況。道新でも大きく取りあげられて
いたが、この移動のキツさは「水曜どうでしょう・サイコロの旅」
なみであろう(笑)練習の疲労ではない無意味な疲労は、
おそらくただ選手のパフォーマンスを下げるだけだろう。
愛媛はたぶん駒沢から帰って英気を養っているはずだろうから
万全で迎え撃ってくるはず。

そして、新参の愛媛を無意識にあなどってしまうこと、これが
一番恐いだろう。決して甘くは見ない、と言いつつも、どうしても
潜在的に油断は滑り込んでくるものだ。
昨季、草津との初対決も、試合前にはそんな空気があったような
自覚が自分にもある。結果、チームは大勝したが、1点を入れられ
もしたのは事実。
まして愛媛は大幅にメンバーをJ1から招聘して様変わりしている
と聞く。チームはもちろん、サポもくれぐれも慎んで対戦に及んで
ほしい。もちろんこれは自分自身への自戒でもある。
 
外の影響は、これは屁理屈かもしれないが、今現在始まろうとしている
WBCの日本vsキューバ戦。日本中の耳目を惹く決勝戦に、
札幌サポも全部では無かろうが、多くが気にしていることだろう。
基本的に野球に興味関心が全くない自分も、実はスカパー!の
Jスポーツを点けてしまっている(汗)

今日行われるJの試合全てが同じ条件ではあるが、日本全体の
「コンセントレーション」とでもいうもののベクトルが野球に
偏って、反比例してJへは薄くなっている空気になっているかも
しれない。こういう空気の微妙な変化は、何となく試合にも
影を落とすものだ。
幸い、野球が終わるのとほぼ入れ替わる頃にキックオフの時間に
なるだろう。すぱっと切り替わって試合のテンションが高まることを
願う。

今日の試合の正否は、どうもこの「心理」が鍵になりそうな
そんな予感がする。
4時にはこのエントリがただの杞憂で終わればいいが。