個人的には…失敗な日曜

2007年05月07日

いろいろ忸怩たることがあって、個人的には反省と
後悔の残る応援になってしまった。
立てず、歌えず、見ているだけのゴル裏で砂を噛む思い。

というわけで、決心する。

厚別ではどんなに混んでいたって、割り込んででも
中央に近いところに入り込んで、立って歌って応援する。

絶対に右端には座りません(汗)

周りにいた方々、ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。
いつもは左側に座っているので、作法を知らなかったのです。


気持ちだけではないと

2007年05月04日

昨日のエントリでも書いたが、敗因は気持ちの面もあるだろうが、
むしろ今までの戦術を打開された面の方を強く感じる。
8人がフラットで守っていればどんな球を放り込んでもはね返せる
という守り方で堅守を維持してきたが、他チームもそれをほぐす
手段を見出してきているわけで、それをついに成功された、という
ことではないのか。

いくらはね返してもセカンドボールは片っ端から相手が確保する
のは、相対的にMFの位置取りが悪かったり、もらったとしても
1、2人でボディコンタクトすれば簡単に奪えるフィジカルの弱さ
(逆に相手には2,3人でかかっても簡単にかわされ、もしくは
パスを出されてしまうのも同様)
中盤でかき回して縦パス一本で足の速いFWにドリブルで突破させれば、
4バックなんて杭同然。(うちがなかなかゴール前で前を向けずに
シュートも出来ないのに、最近は相手FWは簡単に前を向いてシュート
にいけるシーンが多い)

中盤を攪乱してボールを奪ってしまえば、札幌はなにもできない。
最後尾から前線に縦ポンパスを送って一気にカウンターをかける
ような個の突破力はウチの選手にはないから、相手は安心して
前がかりになっていられる。湘南のジャーンや草津のチカのような
強DFがいれば、ダヴィを抑えるだけで札幌の得点力は0に近くなる。
中山や西谷、征也はクロスやセットプレーを絡めなければ得点力
が薄くなるので、中盤でボールを支配されている限りチャンスは低い。

4-4-2守備サッカーの限界、というか、それに対応する
攻略法を他チームが組み立ててきている、ということではないのか。
ならばこっちもそれに合わせてもうひとつランクが上の戦術に
レベルアップしなくてはならないのではないか、と思うがどうか。
選手にも、今はどういう戦い方で行かなくてはならないのか、その
見極めを自分でやって、試合中に柔軟に動かなくてはならない。
最近なぜかあまり聞かなくなったが一時もてはやされた
「考えるサッカー」というのを、フレーズだけではなく意識して
やらなくてはならないのではないか。

さもなければ結局は、昨季の昇格チームのように、個のスキルの
高い選手を集め、それを中心に統率されたチームが最後には
笑っている、という、あったりまえなことになりかねない。

試合はもう明後日だ。
外出できないオイラなので、今日の練習の様子などぜひとも
知りたいところ。白恋に行かれておられる方のご報告など
ブログに上がればぜひ知りたいと思っております。