懸念が現実に

2007年06月27日

さっき帰還。

疲れているので詳しくは後日かな。一週間半も待たされる時間も
あることだし。

オイラが今夜の試合は東京Vに負けることよりも重要だと
言っていた不安がまんまと的中した。くやしい。
余裕をこいて惜しかったね、でも負けなくて良かったね、
などと言っている場合ではない。

完全に札幌のウィークポイントが露呈した。
オイラバカだから今まで気づいてなかったところも、今夜の失点で
わかってしまった。
これからは他チームは完全に札幌シフトで戦ってくる。
こうすれば札幌を崩せる、という戦術が露呈してしまったのだ。

リーグ後半戦、確実にチンチンにされる試合が出てくる。
堅守札幌の幻影は消え、結局底力の勝負になってくる。
安閑とはしていられない。

とりあえず、せっかくの芳賀ゴールセレブレーションを台無しにして
しまった反省をみんなでしよう(汗)
平日にあれだけの人間が集まったのに、チームの後押しになれなかった
と思うと、ものすごく悔しい。
ホームのくせにアウェイサポに及ばないのだと思うと悔しくてたまらない。


困惑抜けないまま準備中

2007年06月27日

昨夜は直前にもう一発アジって気合いを入れて参戦に備えよう
と思っていたのだが、予想外のニュースに茫然となり、思考停止。
トラバやらコメントやらせっかく頂いたのだが、リアクションも
できないままこの時間を迎えてしまいました。

職場をムリヤリ早退するスチャラカぶりを全開にし、先ほど
いったん帰宅。とは言えいろいろあって家を出るのは4時半頃
になりそう。


第2クール最重要試合は水曜

2007年06月25日

雨で超湿潤の味スタから帰還して当然オフ無しの
札幌が、2クールのチーム最終節を迎える明後日。
強調するが、今季の戦い方をレベルアップする前に
きちんと清算すべき最重要の試合が明後日。

藤田渡仏、大塚出停、黄紙リーチ多数という状況で
疲労も抜けない苛酷日程だが、明後日だけは言い訳はきかない。

他のブログで「明日の試合は絶対負けられない」という威勢の良い
書き込みを何度も見るが、同時に「毎回かよっ!」と内心ツッこむ
こと多数の内心夜叉なオイラであり、「天王山がそう何回もあって
たまるか、天王山はシーズンに一度!52節全体のターニングポイント
こそが天王山だって!」(なお、昇格確定試合は賤ヶ岳とでも呼ぼうかね)
などと意味無く毒づいたりしているが、明後日の草津戦はそれでも
「三方原」くらいの意味はあろうかと、オイラは思う。

いかに過密とはいえ、同じチームに二連敗などしたら泣くに泣けない
というのがまず一つ。しかも前回の負けは1節京都戦のような「まだ
新戦術理解が足りませんでした」という暖機運転手前状態、また
21節愛媛戦のように「クソ審判に試合を台無しにされた」という外的要因
を言いつのることも出来たが、13節の負けは「完全にボーンヘッド、
選手一同どうかしていました」という、試合に臨むチームと選手各位
の過失以外の何物でもない試合だったわけで、これは何の言い訳も
出来ないシロモノ。

しかも草津の戦い方は、極めて札幌キラーなもの。
縦一本でパス&ドリブルでまっすぐ切り込み、ディフェンスの間を
単純に真っ二つでゴールに攻め込む、極めてシンプルな有効打。
堅守を喧伝する今季の札幌の、まさに泣き所、アキレス腱、
攻略の風穴と言っていい得点で勝ちを奪っていった。
もしこれを放置しておけば、札幌の戦い方はいずれあの草津戦の
分析を基礎に、確実に見抜かれ、打破される。
明後日に草津のあの攻撃を完全に完封しなければ、第3クール以降の
快進撃は間違いなく止められるハメになる、と思うのだ。

さらに、愛媛戦でピークに達した「札幌に辛いファウル多発」は
守備的戦術の宿痾といっても良いが、まさに草津はそれを十二分に
利用し、後半はマット運動かお前らは!と思うほどにコロコロ
転がって札幌からファウルをもぎとり、反撃を摘んだ。
(草津戦をチャプター打って編集していたとき、早送りして
いると、コマ落ちして目に入るのが草津選手のこけるシーンがえんえん
続いたことに呆れ果てると共に激怒した)
あの姑息な作戦を、何としてでも粉砕してやらねばならぬが、
それは同時に「ファウルをとられにくいチャージ」を札幌の選手が
さらに身につけて高度にしていかなくてはならない。
その意味では、大きな大きな「宿題」があるのだ。

この宿題を解決し、草津を粉砕してこそ、後半戦の展望は開ける。
勝てば確実に「札幌はクソ審判の依怙贔屓みたいな不確定要素がない
限り、まともにやっては得点できない=勝てない」という先入観
を確立できる。

しかし負ければ同一カード二連敗の赤っ恥、堅守の名が泣く上、
後半戦でのレベルアップどころか、攻略法の糸口を他チームに
つかまれ、今までの勝ちはまさしく、猩々緋の鎧をうかつに貸して
後悔した中村新兵衛よろしく、堅守の看板は虚飾として剥がされて
砂上の楼閣と消える恐れが大なのだ。
「札幌恐るるに足らず、戦い方次第で勝てる」と下位チームにまで
思われては、今季の未来はない。

負ければ、三方原の戦いで失禁して逃げ出した徳川家康が、
我がチームの姿になる。東京V戦で溜飲を下げて余韻さめやらぬ
かもしれないサポのみなさん、ゆめゆめご油断めさるな。
ウィークデーのナイター試合だが、ドームを埋めて応援しよう。
味スタに集結したアウェイサポに嗤われないように。
オイラも必死で職場早退の算段を進行中なのだ。