雨のJ1を見ながら

2007年08月29日

BS1のG大阪vs鹿島ですがね。
どしゃ降りの金沢の平日ナイターで16000人も
入るなんて、やっぱりJ1かのう(邪

正直、J1の試合は選手個々の能力が高くて、
ドリブルは正確だし寄せた相手をかわすのも上手いし、足も早いし
勘も良いし。でも、チーム戦術というかボールのやりとりを見てると
J2仕様になったオイラの目ではひどくかったるい(汗)
ぐずぐずボールを持っていて動かないし、そのぐずぐず持ってる
ボールを奪いに行かずに見てるだけだし、素早くないし、競らないし。
もちろんそれは個の能力が高いから軽率なことが出来ないゆえの
動きなんだろうけどね。もう、どうしようもないくらいにリズムが違う。

昇格後にこのJ1仕様の戦い方を咀嚼できるのか、悪しき慣れを排し、
克服してJ1チームと伍していけるのか。

さて明日は試合なんだが、実はスカパでも生観戦できない。
年に一度北海道にバイクでやってくる友人を、北海道の美味で
接待せねばならぬ。これもオイラにとっては年の重大事なのだ。
やむなく帰宅後の録画観戦と相成る。

正直、オイラは水戸の完成度に敵ながら期待している。
ゆえに札幌の勝利には危機感を持っている。
前の対戦時にも述したように、水戸は「かつての札幌」だ。
ポゼッションサッカーへの脱皮、確立を目指す、上を向いたチームだ。
呉下の旧阿蒙とあなどるなかれ。男子三日会わざれば刮目して見よ。

楽勝気分ゆめゆめ抱くなかれ。
勝ち点3は、傲慢と非常に相性が悪いこと、忘れずに。