2017年11月19日
北海道コンサドーレ札幌が、2017年11月18日J1リーグ第32節、アウェイで清水エスパルスと対戦して2-0で勝利し、16年ぶり2度目のJ1残留が決まりました。
札幌は今季第30節までで、9勝7分14敗勝ち点34としていて、第31節にホームに鹿島を向かえて勝利した場合に、広島が負ければ札幌の今季のJ1残留が決まる状況まで来ていた。
そこで広島は負けたのだが、札幌は惜しくも1-2で敗れたため、この節での残留は持ち越しとなった。
そして日本代表の試合が組まれていたことで、20日間のインタバルが入ってしまった。
残留が決まりかけたところで負けて、約3週間のインタバルは精神的に厳しいのではと思っていた。
しかし、今年のコンサドーレはこれまでの1年で降格していた2つのシーズンとは違っていた。
それは、次札幌が勝つか広島が負ければ残留が決まるという、いわゆる自力王手が掛かっていたことが、気持ちの上で余裕が持てたのだと思う。
負けたとしても広島が負ければ残留ができるのだが、どうせ残留するのであれば勝って残留しようという気持ちが強かった。
約3週間空いたことで、自分達の戦い方を確認できたし、自分たちが勝って残留を決めるのだという強い気持ちが、選手にそしてサポーターにも植え付けられていったのだ!
その強い気持ちは、第29節柏にホーム厚別で3-0で完封勝利したことと、第30節でFC東京に2-1で今季アウェイ初勝利を挙げられたことが大きい!
鹿島には、力の差を見せ付けられる結果ではあったが、1点を返すことができたことも選手たちには大きな自信となっただろう!
強い相手に勝利できたことは、大きな自信につながったし、負けた試合でも大敗した試合がなかったこと。
最高でも3失点での負けは、3月4日0-3の横浜FM戦と6月17日0-3の鹿島戦の2試合は完封負けを喫したが、あと4月22日2-3の浦和戦と8月5日1-3のC大阪戦は点数を取っている。
6連敗したことは有ったが、その時でも3失点したのは僅か1試合だった。
強い相手と戦っても、総崩れしなかったことが選手たちには自信につながり、広島は勝ったが札幌も清水戦に勝って残留を決めた。
また、14試合アウェイで勝利が無かったにもかかわらず、毎試合大勢のサポーターがアウェイのゴール裏に大勢に詰め掛けたことも、選手の力になったはずである。
昨日で、今季のJ1残留が決まったが、残り2試合あるので、次のG大阪は強い相手ではあるが、今のチームの強みを最大限発揮して、勝利を勝ち取り1つでも上の順位でシーズンを終わって欲しい!
2017年J1残留おめでとう!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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