ひゅ～～～～っ、
やっと柏戦の見逃し配信を見た。
と思ったら、もう今夜は試合かいっ。
忙しすぎるわっ！


試合後のインタビューで
あっちの監督は
あり得ない負けだとご立腹の様子で、
失点シーンにも苦言を呈していた。


しかし、
試合前のインタビューで
「ジェイがいなくてラッキー」
と笑いをこらえきれない表情で答えていたのを
わたしは見逃さなかったぞ。
あの気の緩みこそが敗因ではないのか。
あんなこと言う監督、今まで見たことないぞ。


でも、
もしかしたら
そんな本音を言ってしまったのは
あの日のレポーターのせいではないか。


百戦錬磨のベテランレポーター・きよか（←呼び捨て）。
画面に顔は映らないが、
監督や選手を喋らせる凄腕の持ち主である（とわたしは思っている）。
今回は解説の川勝とセットでの柏入り、
いつもに増して舌も滑らかであった。


何がすごいって
お金を払ってサッカー番組を見ている人が聞きたいと思うポイントを押さえた質問を
ちゃんとするところが偉い。
そんなの当たり前じゃんと思うけど、
DAZNでもうちのホームのときのローカル局アナウンサーのインタビューときたら、
「試合を振り返ってください」
って監督や選手に丸投げ。
そんなの質問でもなければインタビューでもない。
興奮冷めやらないうえにボキャブラリーや表現力もアレな選手が、
その一言に対して何をどう答えればいいというのだ。



試合終了直後、珍しく興奮気味の都倉であったが、
きよかが冷静に繰り出す質問で少しずつクールダウンし、
まさに試合を振り返っている様子が伝わってきた。
そして、
見るからにご機嫌斜めの敗戦監督へのインタビューというのは、
気を使って無難に切り上げる人もいるが、
きよかは容赦しない。
でも、
敗戦監督を不愉快にはさせないテクニックをもっている。
そして、
喋らせる。



スポーツ中継に関わる人はぜひ、きよかを見習っていただきたい。