こんにちは宮澤(と金山)

2016年01月12日

わたしは選手と遭遇してもほとんど声をかけることがない。
正確には声をかける勇気がないわけだが、
どうせ気の利いたことも言えないに決まっているので、
気づかないふりをしてスルーすることが多いのである。


しかし、
先日は完全に虚を突かれてしまった。
突然、目の前に宮澤がいたのである。
あっ!と思う間もなかった。
いつものようにスルーするという冷静な判断ができず、
わたしは慌ててしまった。


そのときわたしが発した言葉は
「こんにちは!」
であった。


こんにちは!って…。
我ながら突っ込みどころがあり過ぎて
どこからやっつけていいのかわからないくらいである。


「こんにちは」と言われたら
「こんにちは」と返すように日本人はなっている(はず)。
宮澤も言ってくれたさ、
「こんにちは」と。


まったくもってトホホである。
こういうときに人間の危機察知能力が試されるのである。←危機じゃないけど。
完全に準備不足である。
後ろに金山がいたことに気づいたが、
わたしはもう我が身のまぬけさ加減に穴があったら入りたいくらいで、
足早にその場をあとにするしかなかったのであった。


宮澤も金山も元気そうで何より。
とわかったということでよしとする。