来季は若手は使わない方向で

2015年12月18日

この間、テレビに出ていた稲本が若手について訊かれ、
「いつまでも若いつもりでやっている選手がいる」
というような苦言を呈していた。
そして、若手若手と言っているメディアもどうか、とも。
「彼らはずっと若手と呼ばれ続けている」
そりゃあ、いつまでも若いつもりになるというものである。
来季、チームは新人を採らないという話も漏れ伝わっており、
そうすると若手はまだ若手のままなわけである。


今季について訊かれ
「試合に出させてもらって幸せな年だった」
と答えていた選手がいたのでもわかるように、
試合に出たことだけで満足しているようではダメだと思う。
どんだけ失点に絡み、どんだけ同じミスを繰り返しているのか、
わかったうえで「幸せ」とか言ってるのか。
そういう選手でも使い続けざるを得ないチーム事情かもしれないが、
若手だからといってハードルが低くていいわけがない。
いや、
来季は「若手」という言葉は使わないぞわたしは。
ベテランも若手もなく、
一人の選手として全員を同じ目線で見るぞ。



「いつまでも若いつもりで…」というくだりは、
やれ女子会だガールズトークだと言っている我が身には耳の痛い言葉ではあるわけだが、
そこはそれ、まあ大目に見ていただくということでひとつ。
↑
他人に厳しく自分に甘々。


新人が入らず年々平均年齢が上がるのはサポーターも同じであり、
永遠の若手が存在するというのは笑えない状況である。