旅立つ選手

2015年06月22日

オフィシャルないでたちの阿波加にばったり遇った。
普段、選手に遭遇しても声をかけられない
シャイで控えめで人見知りで無口でおとなしいわたしであるが、
これから武者修行に行こうという若手である。
ここはスルーしてはいけないと思って声をかけ激励した。


話すのはもちろん初めてだったが、
阿波加は非常に礼儀正しく、またさわやかな好青年であった。



しかし、
改めてよく見ると激励という文字は普通ではないな。


激しく励ます。



死ぬ気でやれとか、
レギュラー取れるまで帰ってくるなとか、
そういう文字どおりの激しさがなければ激励でないということか。
「頑張ってね」
なんて生やさしい言葉は激励になってないのか。
トホホ。



肝心なときに気の利いたことも言ってあげられない我が身の不甲斐なさよ。
とにもかくにも、
頑張ってきてくれ阿波加よ。
健闘を祈る。