中原に誘われたタイのこと

2013年07月12日

37度とか39度って、それ体温?しかもちょっとした病気じゃね?
という熱風吹き荒れる日本列島であるが、
おかげさまで(ってこともないが)今日の宮の沢はそこそこ過ごしやすく、
暑さ対策で11時から練習の意味がないような気がしないでもなく。


日本は暑いがタイはもっと暑い(はずである)。
中原が
「サポーターのみなさん、タイに来てくれてもいいですよ」
というつぶやきを残して旅立ったそのタイに、
わたしは行ったことがある。



今思えば、
北海道の暑さですらヒーヒー言っている人間がタイに行くなんて正気の沙汰ではなく、
実際、降り立った瞬間に自分の過ちに気がついたが
時すでにまったくもって遅かったのであった。
現地ガイドさんが
「(暑いので)地元の人は日中は出歩きません」
と言っていたとおり、
昼間に見かけるのは外国人と、それ目当ての商売人ばかり。
文字どおり滝のような汗をかきながら観光地を見て
冷蔵庫のように冷えたバスに戻ることを繰り返して
初日にして身体がガタガタになったのみならず、
本場のタイ料理は2食めくらいで飽きてしまう始末。
当時はエスニック料理ブームで、
すすきののあちこちにタイ料理やらベトナム料理やらの店が乱立しており、
本場へゴー!的なノリでタイまで行ってしまったわけだが、
日本のそれは日本人の味覚に合わせてアレンジされているものが多く、
本場の味はやはり本場の味であることを思い知らされたのであった。



中原、永坂のおかげで
こんなことをつらつらと思い起こしていたわけだが、
もちろん楽しいこともいろいろあった。
仲間うちでただ一人、象に乗ったわたしは
その話題が出る度にいまだにみんなにうらやましがられ、
今でもそれを誇りに思っている。←なんとレベルの低い誇りか、とほほ…。


そこに行かなければやれないことは何でもチャレンジしてみるべきである。
二人にもぜひ象には乗ってもらいたい。←そこ?


旅立ちを前にした二人の意気込みはこちらでチェック!