それ、必要?

2012年07月31日

ロケッツ邸は練習場まで歩いて行ける距離ではあるが、
宇宙開発のボールが飛んでくるほど近くはない。
選手たちの声が聞こえるほど近くもない。
だけど、
今日はピッ!という笛の音がよく聞こえた。
風向きのせいかもしれないが、
今まであまりなかったことである。
しかも!
よくよく耳を澄ませると、
なんとコーチ(恐らく古邊さん)の声まで聞こえるではないか。
何度もいうが、そんなに近くないのに聞こえるから、
最初は幻聴かと思ったくらいである。←どんな幻聴だ。
ピッ!と鳴る度、
身が引き締まる思いで仕事をしたことはいうまでもない。←ホントか。



「幻聴」があながち嘘っぽく感じられないのは
暑さと五輪による寝不足&疲労のせいである。
困ったものよ。



ウエイトリフティングの三宅ちゃん(友だちかっ!)、かわいいよね。
密度の濃いまつ毛と大きな黒目がすごくキュートなのに
(小さい子が描く漫画チックな女の子みたいな目だと思う)、
100kgとか持ち上げちゃうんだからすごいよなぁ。
そして、
成功したあとにダァーン!と床に落とすときの潔さ!
しびれるぅ!



それにしても、
そのウエイトを持ち上げる瞬間に顔がどアップになる映像はどうなのか。
カメラさん近いって!と思ったが、
どうもカメラは床に埋め込んであるようである。
競泳のスタートの瞬間(背泳ぎ)も顔がアップになっていたけど、
それって必要?


その競技のなかでも緊張が最高潮の瞬間なのに、
それが映されている、しかも目の前にカメラ!
と思った瞬間に緊張感&集中力一気に崩壊ってことにならないんだろうか。
わたしなら間違いなくなるな(やめてぇ撮らないでぇと思う)。
そんなことまで乗り越えなくてはならないなんて、
五輪に棲んでいるのは魔物だけではない感じである。
あな恐ろしや。


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