「カントリーロード」を捧ぐ

2011年03月12日

津波の爪痕も生々しい多賀城周辺の様子がテレビに映った。
仙台遠征のフェリーツアーで
ターミナルに向かう途中に通る街だ。


帰りのフェリーがギリギリだと心配していたら
試合終了に合わせて迎えに来てくれた多賀城タクシーの運転手さん、
船内宴会の食料を調達したスーパー、
多賀城駅、
そして
いつも熱く一緒に戦った仙台サポーターのことを思った。



サッカーが中止になり、
いろいろなことが自粛されている。
ずっと前から楽しみにしていた
栗コーダーカルテットの春のコンサートも
どうなるかと危惧していたが、予定通り行われた。



昨日、北海道入りしたというメンバーは、
僕らにできるのはいつも通り演奏することだけと言った。


そして、カバーも得意としている彼らが演奏したカントリーロード。

ユアスタでの仙台サポーターを思い出して涙が出た。



みんなが笑いながらサッカーを見に行ける日常が
早く戻ってきてほしい。


この記事に対するコメント一覧

pamusi

Re:「カントリーロード」を捧ぐ

2011-03-12 20:44

カントリーロード マジあり。

ひとみ

Re:「カントリーロード」を捧ぐ

2011-03-15 13:02

映画タイタニックで、逃げる人々の中で 最後まで演奏を続けた奏者たちを思い出しました。 映画では泣けませんでしたが、この場面には涙しました。 いつも通り演奏することを選んでくれたことを感謝したいですね。 一日も早くサッカーを楽しめる日が来ますように。

rocket2号

「カントリーロード」を捧ぐへのお返事

2011-03-16 22:32

>pamusiさんへ そうですね~。 >ひとみさんへ メンバーの自宅(東京)も地震で楽器が壊れ、 北海道に着いてから家族に聞いて知ったそうです。 あとでブログでそれを読み、 そんな不安を見せずに演奏した彼らは さすがプロだな~と思いました。

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