一生懸命やっているか

2009年10月26日

なにゆえ札幌サポーターは仙台が好きなのか。
ただ単に距離が近いというだけではなしに、
行かねばという気持ちに駆られる不思議なユアスタ。
去年は行けなかったから、今年は絶対行きたいと思っていたのに、
行けなかった病身が憎い。
ああ、今年もまた牛タン食べられず…。
↑
そういう問題なのか。


このままでは来年、仙台に行けない。
こちらに昇格の目がなくなった今となっては、
悪いけど、あちらに残っていただくしかないわけで、
そのためには昨日は少なくともうちが勝たなければならない試合だった。


0-1という結果だけ見れば僅差だ。
しかし、昨日の試合を見た人は
決してそれが「惜敗」ではなかったとわかるはずだ。
点差以上に力の差を感じないわけにはいかなかった。
昇格争いをしているチームとそうでないチームの違いははっきりしていた。


選手のモチベーションは知らない。
昨日、どういう思いで試合に臨んでいたかは個々人によって違うと思う。
テレビで見る限り、選手は頑張っていた。
最後まで諦めずに戦っていたようには見えた。
一生懸命だったと思う。


しかし、それは相手も同じこと。
同じ一生懸命でも勝敗がつく。
方向性の違う一生懸命では勝てないのだと思う。
それはサッカーに限ったことではない。
「あの人、一生懸命なのはわかるんだけどね~」
と言ったり言われたりする。
一生懸命やってもよい結果が出なければ評価されない。


一生懸命の方向性を示すのが監督であり、
一生懸命を支え激励するのがサポーターではないかと思った。


一生命を懸ける。
一生懸命には覚悟がいる。


この記事に対するコメント一覧

ひとみ

Re:一生懸命やっているか

2009-10-27 12:55

高原は、気持ちで相手を上回らないと、と言っていましたよね。 どっちがより一生懸命だったかは、わかりません。 一般的には勝った方がより頑張ったと評価されるかもしれませんが、 自分のチームの一生懸命を迷わず応援したいものです。 やっぱり良いトコロ探しって結構大切だ、と思いました。

rocket2号

一生懸命やっているかへのお返事

2009-10-27 17:26

>ひとみさんへ 「一生懸命」は「一所懸命」とも書きます。 1試合1試合頑張るという意味では「一所懸命」でもいいのかもしれません。 どっちにしても命がけなわけですが。 いくつ命があっても足りませんな。

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