2016年11月24日
21日(月)のスポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「小野、稲本が手本、昨季10位から躍進」です。 J2リーグ最終節金沢戦0―0 5年ぶりの昇格が決まり、大変うれしく思う。 昨季の10位から躍進できた要因は様々あるが、ブラジル人3選手のパワーが大きく、結果を残せる助っ人が3人そろうのは、J2ではなかなかない。 外国人が戦力として計算できたのはプラスだった。 ク・ソンユンの存在も際立っていて、元FWの僕からしても、シュートを打ちたくないと思うほどのサイズがあり、実際難しいボールも止める。 少々のコースなら止めてくるから、打つ方は際どい球を蹴らなきゃと思い、キックミスしてしまう。 対峙(たいじ)した時点で優位に立てる彼が後ろに控えていたのは、強みになった。 ボランチに稲本、攻撃陣には小野がいたことで、彼らを手本とし、若い選手がちょっとずつだが、うまくなっていった。 50センチの間合いがないとターンできなかった選手が30センチでも勝負出来るようになる。 そのちょっとの積み重ねが、全体の底上げにつながった。 各ポジションにいい関係性を作ったクラブ力も、勝因に欠かせなかった。 来季も今年同様、若手はベテランを追い抜こうと努力し、経験ある選手がそれに負けじと定位置を渡さないように立ちはだかるという図式になるだろう。 全員が高め合う好循環が続けば、J1でも間違いなく勝負できる。 上がっては落ちるという過去からは決別する時期が来たと、確信している。 今季昇格できた理由として、ブラジル人選手の3人ともが計算できるプレーをしたこと。 GK具がしっかりゴールマウスを守ってくれたこと。 小野と稲本を手本にして、各選手が競争しながら技術を高めていったこと。 来季も、今季とほとんど代わらない選手が残るので、今以上の努力でJ1残留を目指して欲しい!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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