東南アジアからの観光・観客増に期待拡大

2017年07月24日

22日にチャナティップのレンタル移籍元のムアントンとの親善試合は、大勢の観客が会場を埋め尽くしウェーブまででる大盛況の中で行われた。

タイはFIFAランキング131位ではあるが、ムアントンはACL決勝トーナメントに残るだけの実力のあるチーム。
そのチームを相手に、タイの観客の前で0-1で敗れはしたが、大いにコンサドーレに興味を持ってもらえただろう!

また、「タイのメッシ」と呼ばれ親しまれていたチャナティップが、北海道コンサドーレ札幌でプレーすることとなって、日本のJリーグそして北海道に対する興味も増しているようです。

今回の親善試合では、試合前にチャナティップの名前と背番号が入ったユニホーム型Tシャツ(約3200円)が、約220着を販売。
その場で着て観戦する人も多く予想を上回る反響に手応えを感じた。

札幌の観戦ツアーを検討するタイの旅行会社もあるといい、札幌を訪れる観光客がますます増えそうだ。
タイに同行した札幌市の経済観光局長も、観光の起爆剤になってほしいと期待する。

コンサドーレの今回の動きを、Jリーグも東南アジア戦略の「成功事例に」と期待している。
5年前から東南アジア戦略を推し進め、今季からは提携国の選手を外国籍枠から外して日本人選手と同様の扱いとし、クラブ東南アジアの選手を獲得しやすい環境を作った。

Jリーグの海外事業部の担当者は「外国籍扱いでなければ、東南アジアの選手に興味があるチームは多く、札幌には成功例となってほしい」と話す。

チャナティップのレンタル移籍は、今後の東南アジアからの観光や試合の観客増に大いに期待が膨らむ。

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post by consa.kazu

08:12

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