2006年03月18日
料理はヘタだがコンビニ弁当ばかりでうんざりなので、
今日の晩飯はオイラの得意技の「インチキポトフ」である。
一昨日近所のスーパーでグラム68円の豚ロースがさらに半額
シール添付だったので即座に買い、チルド室に入れておいた。
この料理やはりバラ肉よりロースでないとダメなのだが、なかなか
安くないからナア。
後は簡単。半冷凍状態の豚肉を1センチ幅にスライスし、
フライパンで炒める。オイラは揚げ物がダメなので、フライパンは
肉・卵・野菜を炒めるためにほぼ毎日使う。その辺で売っている
テフロン加工のフライパンでは半年程度でダメになってしまうが、
「通販生活」で買ったドイツ製のカバードパンというやつは
2年経っても全く劣化しない。ティファールのもよさそうだが、
フライパン使う人にはこいつはお勧め。ただし、ずっしりと重いのが
欠点(笑)。
焼いている肉をひっくり返そうとしたとたんに、西谷のゴール炸裂(笑)
あわてて振り向きテレビに駆け寄ったオイラの手には、フライ返しが(汗)
流れの中でパスを繋げて叩き込んだ、コントロールも見事な頭の振りの
いいヘディングシュートがきれいに決まるリプレイに歓声と拍手。
さらに肉をひっくり返し終えた頃には加賀の追加点!またも
テレビに駆け寄った(今度はフライ返しは置いていた)が
オフサイドの判定にすごすご台所に戻る。監督のブチ切れを見損ねて
あとで後悔(笑)
すでに用意してあった深鍋に、キャベツを四等分にしたやつのうち
三つを入れて、スキマにローリエを一枚ずつとコンソメを2個入れ、
そこに焼いた肉を移し替える。
後半を通して一進一退。ハラハラな場面も多く、特に
そのあとゴール前に迫られたシーンにはヒヤヒヤ。
重厚なフライパンを左手に掲げ、フライ返しで鍋に入れていくが
腕が震える。握力が足りないのではなく、試合終盤のハラハラさに
腕が震えてしまうのだ(汗)
「おさえて、その球をおさえてくれ、うわ、肉がはみ出る、ちゃんと
入れよ(キャベツのスキマに)ついでにゴールも入れちゃってよ追加点」
錯乱しながら口走り、やっと肉を入れ終える。そこにヤカンの水を
鍋の八分目くらいまで入れ、点火。最初は中火で、煮立ったらとろ火で。
今日はキャベツオンリーだったが、野菜好きならタマネギ、人参、
ジャガイモなど入れてもいい。
3分のロスタイムがやや短めに感じる試合終了の笛が吹かれて
ようやく安堵。オイラの男の料理も手順完了とあいなった。
30分後、甲府vs川崎の後半戦を見ているうちに完成。塩胡椒で
もう一度味を調え、深皿にカラシを入れ(粒マスタードが良いのだが
今日は切らしていたので普通の洋カラシ)それをスープで溶いてから
キャベツ(三つのうち一つ)と肉を盛りつけ。お好みでパセリをふって
完成。
BSでやる試合は迫力があるなあ、甲府はすっかりJ1仕様だなあ、
うらやましいなあ、と思いながらも、カメラがいっぱいあってアップも
多く、音響もいいNHKのBSと、ロングの遠景が多くて選手の顔も
なかなかわからないCSの中継とを比較するのもどうか、きっと
札幌もいい試合をしているはずだ、と負け惜しみ的に呟きながら
柔らかく煮込んだキャベツをはふはふ言って食ううちに、
バレーのあのスーパーゴールが飛び出し、仰天(笑)
甲府がホーム勝利をあげ、その後アンカーにチャンネルを回した
ころに完食。ごちそうさまでした。
今日は勝ってくれたので、誉めるのみ(笑)
しかしイエローがかなり頻発したのは心配。曽田も流血あったし
消耗していないか気がかりである。
移動が大変と聞いているので、火曜日までにみんな体を大切にして
おいてほしいね。
料理はあと二回分。
具が減ったら、ご飯を入れて洋風おじやにしても美味い。
麺をいれてもいい。パスタもいいが、実は玉うどんがいい感じだったり。
この料理だとキャベツがビックリするくらい簡単に食える。
キャベツは消化にいいので胃もたれもしないし、繊維もたっぷりとれる
のが功徳です。
以上B級男の料理&スカパー!観戦記でした(笑)
ゆり
Re:男の料理(汗)
2006-03-18 18:38
はじめまして。 うちはこれから夕食ですが、勝ったので「ヒレカツ」を 揚げようと思っています。 もし負けていたら・・・うーん・・・野菜炒めだったかもw
FT
Re:男の料理(汗)
2006-03-19 09:45
コメントありがとうございます。 きっといつにも増して美味しいヒレカツだった かと察します(笑)勝つ縁起担ぎのカツを、 勝ったお祝いというのもまた良し。 油ものは脳内麻薬のせいでつい食い過ぎる、 という記事が新聞にありましたが、その点だけは 健康のために気をつけましょう。あ、それは オイラもそうか(汗)
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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