面接の結果、あなたは

2006年03月25日

正直言って、体調不良が目に見えた前回の愛媛戦よりも
閉塞感があるねえ、今日の試合は。
前回の汚名返上&フッキ頼みにならないチームの証明
&チーム内存在感の上昇と、選手にはアピールのいいチャンス
のはずなのに。
室蘭はイナカで観客も少ないし、地上波中継もないから
あんまり痛くないってか?まさか、その程度だったとも
思わんが。
就職や入試の面接でモジモジしてるヤツが合格するはずは
ないだろ、と、たまに試合後に厳しいことを言ってみる。
あんまり一試合ごとに批評なんかしたくないのだが。
 
というのも、昨日社長は株主総会でこんな大見得きっちゃって
いるわけでさ。

「今年で創立10周年を迎えることができた。今は2勝2敗。
明日の横浜FC戦を足掛かりに、今季の目標はJ1昇格となる、
J2リーグ3位以内を目指す。(後略)」
 
これは、黒字決算を補強するためにスポンサーを何としてでも
呼び込みたいがゆえにアドバルン打ち上げたわけでしょう。
その翌日にこの試合じゃあ、スポンサーは付かないよねえ(汗)
何とも、タイミングの悪いことだ。
ドームで同時刻に日ハム戦をやっているのも企業心理に働くだろう。
応援のしがいのないサッカーチームよりは、ってね。
 
まあ、もちろん相手のいることだから希望通りの結果を出せない
のは当たり前のことだけど。それをさっ引いても今日のチームの
試合の姿が、そういうことを踏まえて、なんとしても勝ってやろう
オレが目立ってヒーローになってやろう、という気概が伝わって
来ない試合だった、としか言いようがない。
ヘタならヘタで心を打つプレイというのもあると思うのだが、
残念ながらそこが足りない。
 
「面接:積極性不足。 落」


それと、他のブログさんや掲示板で監督の選手起用を
非難する言葉が散見されてるが、オイラはそうは思わないな。
今日の試合なんかは明らかに、ゲームを喰ってやろう、
オレが目立ってやろう、というプロ選手としてのハングリーさが
選手の側に欠けていた、ということが明らかだからね。
今日の負けで責められるべきはアピールの努力の足りない
選手以外の何物でもない。



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