2006年07月14日
「血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」と モロボシ・ダン風に慨嘆したいところである(汗) 前節の勝利をまるで優勝決定戦のように喜んで夜の厚別を 去ったオイラではあったが、首位を撃破したとは言え、 勝ち点40に乗っていない札幌は明らかに第2グループ。 ハシゴの上に吊されたチャンピオンベルトを、ハシゴを使って 登って奪う、ラダーマッチ。下からは敵が足を引っ張り、 上に先に着いてる敵が叩き落とそうと拳を落としてくる。 上がるも下るも地獄。しかも上に行く段差は大きく、足に負担が かかる。降りるのはたやすい、力尽きて落下するのみ。 5位。上に手が届かない、届く展望がまだ具体的にならない、 今の状態がきっと一番苦しい。 失点癖を脱しきれないまま再びフッキが今度は2試合いない 中で、鳥栖と草津と戦う。 両チームとも今季は負けていないものの、逆に言えばそろそろ お返しを期してくる2チームというわけだ。 鳥栖は得点王が虎視眈々でDFを突き破ろうと狙っている。 今の札幌には最も失点リスクの大きいタイプのストライカーで、 しかもねじれまくった負の感情のオーラを感じずにいられない存在だ。 扱いにくさMAX。 草津には前節、余計な自信を与えてしまい、今度こそ4/5の 仕返しを、と狙っているだろう。全く、与えずもがなのカンフルを 投与してしまったものだ。 フッキの不在があの未勝利の砂地獄の入り口であり、その二の轍を踏む かもしれない、という不安は正直隠せない。 この状況を突破するには、全員が各々得点を狙うくらいにアグレッシブ に試合に臨むことが必要だろう。フッキをとにかく抑えるのが必須だ った相手DFの意識の裏をついて、石井や砂川が得点を支えてきたが、 今度はまんべんなく相手は守ってこれるわけだから、ゴールはさらに 厳しくなるだろう。勝利には、貪欲に得点を目指すことしかないね。 守備陣は下がりすぎないように、前線にボールを運んでほしいね。 そのためにもMFの動きがさらに肝心になる。フッキ一人の不在は チーム全体に選手一人ふん以上の大きな負担をもたらすわけだが、 それでもここを耐えなくては、首位グループに迫ることは出来ない。 フッキが不在でも戦える、フッキ頼みのチームじゃない、という 証明は、まだできていないのだから。 前回書けなかったこと。 厚別の音響、メンテしたらどうか(汗) オープニングの曲がバグった時は、縁起でもないと思った(汗) そう言えば、オイラ一人でやってるナア、と思っていたあの 「お~お~~、おおおおお~、こんさど~れ~さっぽろ~」 って、歌っている人ずいぶん増えたなあ。 だからこそあの中断は残念。ちゃんと歌いたいよ(笑) それと関係あったのか、選手紹介がずいぶん早口になって いたのはなぜ?電光掲示板とも合ってなかったし(汗) ま、札幌ドームでもドールズの曲が途中で止まったりした ことがあったし。でも音響は盛り上がりを左右するから、 何とかベストな状態を維持してほしいよ。 前回は無理を言って時間年休をとり、職場を1時間早く バッくれた。4時過ぎに退勤できたが、それでも厚別に 着いたのは6時過ぎで、ドールズのパフォーマンスに ギリギリ間に合った程度だった。定時なら確実に遅刻(汗) いや、1時間早くという手続きを取ったからこそ4時過ぎに 出られたんで、定時を普通に待っていたら、たぶん行けな かった。定時に退勤するヤツなんかいない職場だから(汗) というわけで、石屋製菓様が旗振りをしているゆえ少々 忸怩たるものがあるが、オイラは「サマータイム」導入には 反対だ(笑) やるんなら、どの職場でも定時退勤を確約する必要がある と思うが、そんなことまず不可能。となれば、結果として 朝は1時間早く出勤し、帰りはサービス残業でいつもと同じ。 残業代も払わず労働者を1時間余計におおっぴらに働かせ ることができて会社はウハウハ、になるに決まってる。 そんなことに血道を上げるより、定時退勤をきっちり守れ というキャンペーンをして、確実に5時に出かけられる体制を 作った方がありがたい。予定がより正確に立てられるしな。 ああ、そう言えば22日の草津戦と、その次の29日の湘南戦は この仕事の関係でかなり参戦微妙(汗)草津戦は休暇を取らない限り まず不可能、湘南戦も遅刻の可能性が大である(汗) あと、お盆もヤバイ。去年の快勝した仙台戦を、オイラは家族の 墓参りで断念せざるを得なかった(汗)終了寸前に逆転ゴールを 連続して中山と池内が叩き込んでいるそのころ、オイラは指をくわえて 家族を乗せた車を運転して里塚あたりを走っていたのだ(汗) 今年は19日か、なら大丈夫だな。同じく仙台戦、去年の感動と 同じものを味わえられたらいいんだが。
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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