良い選手がいるチームが必ず勝つものではない!

2018年09月04日

9月3日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「サッカーに過去の栄光関係なし」です。

J1リーグ第25節 神戸戦3―1(1日・札幌ドーム)
サッカーというスポーツは、過去の栄光など関係ないと感じさせてくれた。
相手はイニエスタやポドルスキが来たことで自分たちがビッグになったような空気があり、集中力を少し欠いていた。
札幌は、自分たちの強みをしっかり理解し、誰かがボールを持ったらチャナティップを見るなど、すべきことをオートマチックにしていた。
神戸にプレスも全く効かせなかったし、完勝と言っていい内容。
前半戦は手探りの面もあったが、今は戦術が浸透し、楽しいサッカーができている。
過去札幌は守備から入る、降格しないなどの方針が足かせになっていた感がある。
ペトロヴィッチ監督が来て、サッカーを楽しむ、ゴールを目指すという根本の大切さに気付かせてくれた。
失点しても取り返せばいいと自信を持ってやれているのが、好試合につながっている。
笛が鳴った瞬間に蹴った福森のFKに対して、鳴った時にボーッとしていた神戸の選手が多かったのは事実だし、福森の方が集中していた。
先制点の菅も素晴らしい仕事をしてくれた。
中断明け初戦は前半戦で違いを見せられた川崎が相手だが、ACL出場を目指すためにも、今回は進化を見せて勝たないといけない。

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札幌は、やるべきサッカーをやったことで、今回神戸に勝利することが出来た。 個の力で勝るイニエスタやポトルスキーに、札幌は組織で彼らに仕事をさせなかった。 ペトロビッチ監督のサッカーは、楽しむ・ゴールを目指すというサッカーが、選手たちに自信を持たせた。 サッカーは良い選手がいるから必ず勝てるというものでないことを、改めて知らされた試合だった!



post by consa.kazu

22:12

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