2018年09月02日
札幌ドームにイニエスタやポトルスキがいる神戸を迎えて、第25節を戦った。 札幌は神戸のイニエスタに仕事をさせないように、しっかりプレーしていた。 そんな中、前半11分に駒井のクロスに菅が頭で合わせて、札幌が先制点を挙げた!その後も札幌は、神戸の選手がボールを持つと常に近い位置にプレスに行き、決定的仕事をさせなかった。 イニエスタにもしっかりマークをつけて、有効なパスを出させることはなかったが、一度だけDFの股を抜くパスを出された時には、ヒヤッとしたがしっかりカバーしてクリアできて事なきを得た。 イニエスタが一流のプレーヤーであることの片鱗を見ることのできた瞬間だった! 前半に先制されたことで、神戸の選手が苛立ってファールをすることが多くなっていた。 前半ロスタイムに、神戸の選手から入れられたスローインが、ポトルスキにあわずに少し流れたボールを深井が拾った。 焦ったポトルスキはスパイクを見せてスライディングし、深井を倒してしまった。 そのプレーに対し主審は直ぐにレッドカードを出し、前半で神戸はキャプテンを欠く事となった! 神戸は、前節横浜Fマリノスに負けているだけに、この日も負けるわけには行かないと、先制されたことで焦りが出ていたのだろう! 後半に入って直ぐに神戸は選手を代えてきたが、札幌の攻撃をしっかり防いでいた。 そして追加点を後半5分に、福森がゴール右に上げたボールに都倉が右足で決めて、2-0とリードを2点にした。 神戸は後半10分に足を痛めていたイニエスタに代えて、ウエリントンを入れて攻撃的にした。 徐々にポゼッションは神戸に移っていったが、34分にCKから失点し1点差に追いつかれた。 ただ、札幌はその4分後にペナルティーエリアのすぐ外でFKを得た。 そのFKを、神戸の選手が壁を作っている間に、福森が蹴ってゴールネットを揺らしい、再びリードを2点とした。札幌の選手もまだピッチの外で給水している選手もいた。 神戸の選手が、「壁を作っている間に笛を吹くのはおかしい」主審に詰め寄るも判定は覆ることはなかった。 このゴールがダメ押し点となり、札幌は3-1で神戸を下して勝ち点41とし、3位のFC東京に勝ち点で並んだ。 CKから失点はしたものの、終始神戸には仕事をさせず、札幌が今季2度目の3連勝とした。 一方神戸は、横浜戦に続く敗戦で2連敗となり、順位を5位から7位へと下がった。 札幌は、神戸の横浜戦を見てしっかり研究したのだろうと思える試合運びだった。 その反面神戸は、先制点を奪われ連敗だけは絶対に出来ないと言う焦りが、ファールをなり自分達の首を絞める結果となったようだ! 札幌はこの試合で、アウェイで0-4で敗れた試合のリベンジをやったことになり、ACL圏内の3位以内が見えてきた。 このしあで2点目を上げた都倉は、4試合連続のゴールとなり、今季自己最高の11点目を上げ、札幌の日本人歴代最高得点、吉原宏太の成績に並んだ。また、公式戦通算得点を71点とし、札幌での歴代トップとなった。 都倉は、今後どれだけこの記録を伸ばすか、残り10試合がとても楽しみである。 この試合、32475人と今季最高の入場者数となり、神戸に勝利したことでイニエスタ見たさで詰めかけた観客の内、この試合を見て札幌の試合に興味を盛ってくれる人が、一人でも多くなることを期待したい! 今季ペトロビッチ監督が掲げている、「超攻撃的サッカー」の面白いところが詰まった試合だった! とても楽しい1日を過ごすことが出来た!この日札幌ドームに3万人以上の観客が入ったことで、神戸の選手にプレシャーを与えることが出来たのだと思う! 神戸の選手にとっては、ホームではサポーターの声援が大きな後押しになるが、アウェイではイニエスタ効果で集まったアウェイチームのホームの観客によるホームチームへの声援が、神戸の選手へのプレッシャーにもなっているのではないだろうか?
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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