記録尽くめの勝利

2018年08月20日

5月5日第13節G大阪戦以来、5試合ぶりのホームでの勝利です。

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前半33分に、FC東京の永井に右サイドを抜けられて、折り返したボールをディエゴ オリヴェイラに決められて失点した。 前半ロスタイムには、左CKからチャンヒョンスにヘディングで決められ、2失点で前半を終えた。 この結果を見て、このままでは勝てそうな気はしなかったが、ハーフタイム明けの後半にペトロビッチ監督が、どのような修正をしてくるかを期待した。 すると、後半頭からボランチの荒野に代えて白井を投入して、システムをいじってきた。 後半8分イチャナティップのパスから、福森がダイレクトで低いクロスを蹴った。 DFの背後から飛び込んだ都倉がダイビングヘッド、ボールは森重に当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれ1点を返した。 この都倉のゴールは、札幌がJ1でホーム150点目のメモリアルゴールとなった。 1点を返したことで、札幌が相手ゴールに攻め込む回数が増えてきた。 特に惜しかったのが、後半21分に白井が左足で放ったシュートは、ゴール左に外れた。 その直ぐ後に、菅に代えて早坂が入ったことで、白井は右サイドから左サイドに変った。 その2分後に、右足で豪快なミドルシュートを決めて、同点とした。 そして4分後に、チャナティップの右足からの鋭いシュートが決まって、2点差をひっくり返した。 逆転した後は東京の攻めが増えてきた。 そのため、チャナティップがイエローカードをもらってしまった。 そんな攻め込まれる場面が続いたことで、41分に深井に代えて稲本を投入しする。 稲本投入後は、札幌がポゼッションするようになるが、44分に危ない場面で稲本が相手選手をファールで止めたということで、イエローカードが出た。 ロスタイム5分、ジェイが時計を進めたり、攻め込まれたりするも、そのまま終わって札幌が3-2で勝利した。
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この試合で、ヒーローとなったチャナティップではあるが、次節は出場停止となってしまった。
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前半を見たときには、柏戦のようにサイドを抜けれて、いいようにやられると思われた。 だが、しっかり原因を把握して、対処したことで自分たちがポゼッションする時間が増えた。 また、白井が両サイドから良い働きをした。 札幌が前半2点のビハインドを逆転して勝利したの初めてだ。 その他にも、ペトロビッチ監督はこの試合の勝利で、外国人監督としてはトップになる174勝を上げた。 都倉のJ1ホーム150点目など、記録尽くしの試合となった。 順位は6位のままだが、1試合未消化の試合があるので、まだまだ上位を狙える位置にいる。 次のアウェイ清水にもしっかり勝て、連勝と行きたいものである。



post by consa.kazu

11:12

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