ノーガードにはならなかった試合

2018年08月12日

シュート数では札幌8に対してセレッソが18と、セレッソが札幌より10本も多かった試合だった。
スコアーは1-1のドロー。

いきなり前半6分に、CKからあっさり失点してしまった。
しかし、札幌は失点の僅か1分後には、チャナティップのシュートで直ぐに同点に追いついた。

セレッソとは、今季開幕2戦目にしてアウェイで対戦、前半で2失点したのに対して後半チャナティップと深井のゴールで追いついた。
再び1点をリードされるも、進藤のゴールで同点とした。

今季ペトロビッチ監督が提唱している、「超攻撃的サッカー」、「取られたらそれ以上点を取るんだ」と言うサッカーを、体現した試合だった。

昨日の試合も、失点直後に直ぐに追いついたので、「打ち合い上等」思った
直ぐに追いついたことで、お互いノーガードで打ち合いになるかと思われたが、結果はそのまま1-1で終わった。

ただ、シュート数では大差がついていた。
それでも、試合を見ていて具 聖潤のビッグセーブはあったものの、そんなに押されているとは感じなかった。

それだけに、最初のCKからの失点が、なければ札幌が勝てた試合だったように思う。
CKから簡単にシュートを打たせてしまったことが、勝ち点3を取れなかった要因だったように思う。

一方、札幌がここ3試合で5点取っているが、そのすべてが流れの中からの得点である。
この点は、札幌が進化していることになる。
セレッソ戦では福森が欠場したことで、セットプレーでの得点の機会が特に減ったように思える。

今の札幌は、流れの中で点が取れるようにはなってきているので、あとはセットプレーでも点が取れるようになれば、相手のペナルティーエリア付近では、攻撃の選手絵の守備の寄せが甘くなる。
セットプレーからの得点も増やす必要があると思う。
そして、失点の場面でのマークの徹底を図る必要がある。

次は、新監督に代わって前節2位のFC東京に勝利したガンバ大阪である。
前節の勝利で勢いに乗ってくる相手だけに、中3日でアウェイというきびしい日程ではあるが、しっかり勝ち点を積み重ねてきて欲しいものだ!


post by consa.kazu

07:12

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