聖地の力も借りて川崎に勝利を!

2018年07月18日

月1回の北海道新聞のコラムの日です。
しかし、いつもなら2つ載っているのですが、W杯による中断期間があったと言うことで、今回は「吉原宏太のマンスリーコンサ」だけです。

見出しは、「『天才』三好 笑顔で得点を」です。

札幌のMF三好康児選手は、Uー21日本代表のエースナンバー10番を背負う逸材。
J1川崎の下部組織の「最高傑作」と評される。

難易度の高いプレーも簡単に見えてしまうこと。
質の良くないパスでも、受けた後に素早く前を向き、正確なパスを出す。
次の展開を予測する能力と確かな技術を持つ選手だけができることだ。

札幌では、センターFWの両脇でゴールを狙う「シャドーストライカー」として存在感を放つ。

ペトロビッチ監督が、札幌がJ1で安定して戦うため、若手選手を育てる必要性があると言及し、中心となる選手の1人に三好の名前を挙げており、監督が期待を寄せている選手だ。

課題もあり、J1では第15節を終了時点で無得点、彼の能力からすれば、もっとできるはずだ。

気掛かりなのは、いつも笑顔でプレーしているにもかかわらず、いざゴール前で得点が絡む瞬間、表情が曇っているようにみえる点だ。
おそらく「ゴールを決めなくては」と言う責任とプレッシャーなのだと思われるが、そんな時でもサッカーを楽しんでほしいと思う。
三好選手の笑顔が札幌のこれからの運命を握っているのだ。

今日の川崎戦では、契約の関係で出場できないが、残り17試合で三好がゴール量産してくれれば、札幌は確実にJ1の上位にいられるだろうし、ACL出場の可能性も出てくるはずだ。

今日はJ1リーグ再開後初の試合である。
しかし、J1では川崎には1勝もできていない。
それでも、昨年ホームで戦ったときには、都倉のゴールで1-1で引き分けている。

札幌は川崎相手にはJ1では勝てていないが、JFL時代とはいえ厚別でバルデスのハットトリックで、延長Vゴール勝ちした記憶が、未だに残っている。
再開後初の試合を聖地厚別で戦えることは、札幌にとっても優位に戦えるはずである。

札幌ドームの芝の張替えのため、折角厚別での試合なのだから、聖地の力も借りて川崎にJ1で初勝利しよう!


post by consa.kazu

10:12

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