JFLの滋賀相手に2-1で辛勝

2018年06月07日

W杯本大会のためJ1リーグが中断しているということもあり、ここ最近の天皇杯の初戦としては多かったゴール裏の札幌サポーターだった!
リーグ戦では5位につけているということも、ゴール裏のサポーター数になったのだろう!

試合はJFLのMIOびわこ滋賀相手に、ボールの保持では札幌が多かった。
ただ、カウンターからの失点で一時は同点に追いつかれる場面のもあった。

札幌の先発メンバーは、代表(U-21含む)に招集されている3人を除く、ベストメンバーで臨んだだけに2-1での勝利では満足できる結果とはいえない!
もっと大差で勝てると思っていただけに、選手だけでなくサポーターとしても物足りない試合であった。

ハイボールでの競り合いでは、札幌が勝つ場面が多く、プロとアマチュアの違いを見せていたと思うのだが、シュートの精度が悪かった。
チャンスは何度もつくり、ジェイがシュートを打つのだが、シュートの威力がなくGKの正面を付く場面が何回もあった!

カウンターから失点し同点に追いつかれたときには、いやな予感が過ぎったがその1分後に、途中出場の内村が相手ゴールへに深く切り込んだあと、相手の股を抜く折り返しを都倉が決めて、辛くも勝利した。
内村の良いところが出たプレーだった。
内村は、リーグ戦では出場機会が少ないだけに、ここから出場機会を増やして欲しいものだ。

ノックアウト方式の天皇杯は、格下のチームが上位チームを破るジャイアントキリングが起こりやすい。
そんな波乱は、G大阪と名古屋が破れたことでも分る。
それは格下のチームは、「負けて当たり、何とかして勝ってやろう」と、勢いよくやってくる。
一方格上のチームは、負けるわけにはかないと慎重に試合を進めようとして、プレーが硬くなるからだ。
本来持っている力を出し切れば、何のことはないのだが、天皇杯というのは何かしら波乱が起き易い試合である。

札幌の次の対戦相手は、7月11日にJ2の福岡と対戦する。
チームはしばしのオフ期間を経て、臨むことになる。
しっかりリーグ戦の疲れを癒して、臨んでほしい!


post by consa.kazu

07:12

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする