2016年08月23日
J2リーグは30節を終えて4試合が未消化だが、上位チームの成績を分析してみた。 首位の札幌は、19勝6分4敗勝ち点63、2位松本16勝9分5敗勝ち点57、3位C大阪16勝6分8敗勝ち点54、4位岡山15勝8分7敗勝ち点53、5位清水14勝9分7敗勝ち点51、6位京都13勝12分5敗勝ち点51、7位山口12勝8分10敗勝ち点44、町田11勝9分10敗と続く。 この状況を見ると、当たり前のことではあるが、勝ち数が多い方が、そして負けが少ない方が、上位にいる。 札幌が今回対戦した相手の京都は、負け数では5と2位の松本と同じである。 京都は札幌戦を終えて7戦負けなしが続いるが、13勝と勝ち数では松本と比べて3試合少ない。 その3試合の違いは引き分けの数で、勝ち点では6の差になっている。 昨年の札幌は、負け数は少なかったが勝ちも少なく、引き分けが多かった。 そのため勝ち点が伸びず10位に終わった。 今季の札幌は1-0の試合が多く、接戦をものにしている。 その差が、順位に現れている。 札幌はこの先も、一試合一試合確実に勝ち点3を積み上げていく試合を続けていくと思う。 2位の松本は、前節山口と0-0で引き分けて、勝ち点を1しか取れていない。 現在2位から6位以内のチームは、負け数は勿論だが如何に勝ち点3を積み上げるか。 負けないだけではなく勝つ試合を、残り12戦で勝ち点80を超えたチームが自動昇格圏内に入れることとなるだろう。 ただ、現時点では残り試合を全勝すれば80に到達するのが、7位の山口までになるが全勝しなければならなく現実的には、難しいことだと思う。 ただ、プレーオフ圏内の6位以内に入ることは、勝ち点差を見ると10位の横浜FCと11位の長崎そして13位の愛媛の3チームは、札幌と同じく一試合未消化なので、数字的には充分可能性があるのではないだろうか。 今季、混戦が続くJ2リーグは、残り12戦(一部13戦)で決まる。 また、J3への降格争いも勝ち点差があまりないので、現在下位の金沢と北九州にも連勝すれば抜け出せるチャンスはある。 札幌は、25日の熊本戦に勝利できれば、今季の自動昇格は確実になったといって良いと思えるが、その他のチームはまだまだ判らない状況が続くと思う! 熊本戦は、しっかり勝利して自動昇格を確実なものにしよう!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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