勝負強いエースに外国人選手が上手くマッチ!

2016年08月18日

リオ五輪女子レスリング、伊調馨、登坂絵莉、土性沙羅と3人が決勝に進み、3人とも逆転で金メダルを獲得しました。
柔道では、日本は金メダルはあまり取れずに銅メダルばかりでした。
銅メダルを取ることも凄いことですが、レスリング女子の3人が金メダルというのは、日本にとって凄いことです。
後は吉田沙保里が金メダルを取ってくれることが、日本国民全員の願いではないでしょうか?

昨夜は、スマホに災害雛情報が何件も送られてきて、凄かったですね!
札幌は、あまり被害がなかったように思いますが、昨夜も蒸し暑く寝苦しかったですね!
今朝はカラッと晴れていますが、今日も暑くなりそうです。

さて、北海道新聞の朝刊には月1回2つのコラムが載っています。
一つは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫る です。

今回は、MF23マセード29歳です。
大見出しは、「武器は正確なクロス」です。

J1昇格に向け、快調に首位を走る。
躍進を支えている一人が、MFマセード選手だ。
得点機を演出する玄人好みのプレーを見せる「右サイドの職人」で、「右サイドならどこのポジションでもできる」と語る。

小見出し「決定機演出」
三上GMは「昨季は、相手のペナルティーエリア内に攻め入る回数は多かったが、得点に反映されなかった。エリア内に入り込んで決定機を演出したり、ラストパスの精度が高い選手をサイドに置いて、攻撃の向上したかった」と説明する。

ストライカータイプのFWやDFのCB、GKなど勝敗に直結しやすいポジションに外国人選手を配するケースが大半だ。
マセードは右サイドから高精度なクロスをけり込み、得点を演出するタイプ。
その姿は相手ペナルティーエリア内に針の穴を通すかのようだ。
「右サイドからのクロス、ラストパスに注目してほしい。得点よりアシストすることが好き」と、絶対的自信を持っている。
中盤で得たボールを、ドリブルやセンタリングで得点につなげる回数が植えた印象だ。
決して派手ではないが、玄人好みのプレーで好成績の立役者となっている。

小見出し「叔父にあこがれて」
マセードには幼いころから叔父のプレーに憧れ続けている。
叔父は元ブラジル代表選手で、FWとしてブラジル名門クラブやスペインリーグでもプレーし、数多くの得点を記録してきた。
マセードもキャリアの序盤はFWだった。
17歳で欧州の強豪、ポルトガルに移籍した際もFWとしてプレーしていた。

小見出し「右サイド転向」
転機はプロ入りから3年ほどたったころ、ブラジルのクラブに所属している際、監督から右サイドでのプレーを勧められた。
そして右サイドで才能が開花した。
札幌のチーム名もオファーが届くまで知らなかったが、日本でのプレーには秘める思いがあった。
海外で力を試したいという思いが、移籍を即決させた。
しかし、その気持ちにも変化が出てきた。
「最初は力試しの思いが強かったが、コンサドーレに来てみると、みんな優しく迎えてくれた。サポーターのために結果を出したい」
シュートを決めたり、見方のゴール前でのピンチを防いだりと派手なプレーを見せる場面は多くない。
しかし、後半戦に入っても安定感のある技術と正確なクロスで渋い活躍を続けている。
昇格争いが激しさを増すシーズン終盤、熱い思いがこめられたマセードのプレーに目を凝らしたい。

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もうひとつが、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。
見出しは、「勝負強いエース都倉」です。

2位との勝ち点差は6で、J1昇格の可能性も高まってきたが、何が起こるかわからないのがサッカーだ。
それを強く感じたのが、清水戦で前半で2点リードしながら、同点に追いつかれた。
都倉が試合終了直前に決勝ゴール、福森からのロングボールに抜け出し、相手に競り勝ってループシュートを決めた。劇的な勝利を収め、さすがエースという勝負強さだった。
強みは、体格を生かしたヘディングやポストプレー、左足のシュートだ。
スーパープレーは多いものの、ずばぬけた技術がある選手ではない。
持ち味は何より「必ずゴールを決める」という強い信念、執念だと思っている。

守備陣がボールを奪い、中盤の選手がつないだからこそ、チャンスが訪れる。
仲間がつくった後期を絶対生かそうという強い決意が感じられる。
魂が宿ったシュートだからこそ、感動的なゴールも必然的に増える。
ストライカーの資質は技術ばかりではないのだ。

リオ五輪でサッカー男子日本代表は1次リーグ敗退した。
絶対的エースと呼べる選手不在で、ストライカーの重要性を痛感した。
チームに都倉のような存在がいるのは相当有利だ。
今季加入後では最多となる15得点を挙げて得点ランキングトップと2点差まで迫っている。
逆転で得点王を狙い、札幌をJ1に導いてほしい。

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都倉のゴールを取ったあとのパフォーマンスを見ても、必ず決めてやるんだという気迫が感じられる。

また、マセードが加入したことで、今季確実に好機が訪れる回数が増えたし、その好機を都倉や内村そしてマセードと共に今季加入したジュリーニョとヘイスが決めてくれている。

今季は守備が大崩れしない限りは、確実に勝ち点3をものにできる。



post by consa.kazu

10:12

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