2016年08月08日
昨日の清水との戦いは、3-2で北海道コンサドーレ札幌が劇的な勝利を収めた。 対戦前から、清水との戦いは厳しいものがあるとは思っていたが、始まってみると札幌の内村のジャンピングボレーで前半5分に先制した。 その上、清水の選手のバックパスに対して、内村が追って行ったことでヘイスの追加点が前半28分にでた。 そんな2点リードという優位な試合展開で前半を終えたので、この試合いけると思ったのだが、やはり戦前に警戒していた通りの展開になった。 後半は、攻められ続けられ遂には30分に鄭大世のシュートのこぼれ球を押し込まれ、1点返された。 その9分後には、鄭大世が自らのヘディングでゴールを割られ、同点に追いつかれた。 金山も手に当てたのだが、ゴールに吸い込まれた。 失点の後にジュリーニョを入れて、点を取りにいくというメッセージを、ピッチ上の選手に四方田監督は送った。 それでも清水に攻め込まれ、試合はロスタイム5分になってしまった。 その時、長いと感じたのは私だけではなかったと思う。 しかし、この5分のロスタイムが札幌の劇的ゴールを呼び込むこととなった。 都倉のインタビューを聞くと、地の利を生かしたゴールだったようで、首位を独走の足ががかりとなる試合となった。 同点に追いつかれた時点で、引き分けで終われればよいと思える試合を、勝利できたことは大変大きい! 清水は、得点力はあるが失点も多いのが、今季の順位にいる要因だと思う。 2位の松本が水戸とスコアレスドローに終わり勝ち点52のまま、3位のC大阪も2点のリードから横浜FCの三浦知良のJ2最年長ゴールなどで逆転負けして勝ち点48で4位に後退した。 岡山と京都がそれぞれ勝利して、岡山は勝ち点49で3位に、京都は勝ち点46で清水の勝ち点44を抜いて5位に浮上した。 札幌は2位の松本と、一試合未消化ながら勝ち点差7で、首位独走の兆しが見えてきた。 ただ、次のアウェイ横浜FC戦は、きのうのC大阪戦を見てもキングカズがゴール以外でも好調のようなので、侮れない試合となりそうだ! そしてこの試合は中3日と厳しい日程だが、小野との共演も期待したい試合である。 アウェイの試合では、しっかり失点しないで勝ち点3を積み上げて欲しい!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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