2016年07月22日
今日のスポーツ報知に、【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、「組織力UPへ“アラ”探せ」です。 J2リーグ第24節を1―0で勝利した松本戦は、ホームでしっかり勝ち点3を取れたのは、一番いいこと。 都倉のゴールは、日本人で決められる選手はいないような素晴らしいものだったし、最後はボランチの深井を前に出してまで守って守って勝つという使命感を全うしたことは評価したい。 何としてもJ1へ行くという気持ちは見せてくれたとは思うが、あえて苦言も呈したい。 プロというのは90分、お客さんにエンターテインメントを提供するもので、最後は防戦一方になったり、いいパフォーマンスを出せずに終わるということには疑問符がつく。 松本のある選手が「プレッシャーが全くなかった」と言っていたように、勝ちこそはしたが、後半はほとんど攻められていた。 守ったというより守らされていたのは、走り負けていたからということに尽きる。 強くなっていくには、勝った時にアラを見つけることが大事になる。 負けた時の悪い点など当然分かるもの。 勝った時に「ここが駄目だった」と共有できるようになれば、組織として力がついていく。 勝ったものの、選手は優勝するための道はまだまだ険しいと痛感できたはず。 喜ぶだけで終わらず、もっと上を目指してほしい。 確かに勝つには勝ったが、シュート数を見ても松本に終始攻め込まれていたのは確かです。 そう考えると、守勢に回った原因をしっかり分析して、次の試合に臨んでほしい 松本の工藤浩平選手のコメント 自分たちよりも上の相手との試合だったが、勝つところを見てもらえずに残念。 チャンス自体は同じくらいだったが、プレッシャーもなかったので、もっとやれたと思う。 J’sGoalには、斉藤宏則さんが次のようにレポートしています。 立ち上がりに主導権を得たのは松本は、ハードワークをベースにセカンドボールのほとんどを拾い、マイボールはシンプルにスペースへと展開する。 札幌が若干、連係面のずれを見せていたことも手伝って、何度も敵陣を脅かしていく。 守備でも松本が札幌のビルドアップに対して前線からしっかりと人数を合わせ、アバウトなキックを誘発してはボールを回収し続けた。 しかし、ワンプレーで流れを変えられる勝負強さが今季の札幌、15分に荒野が蹴ったクロスに都倉が頭で強く合わせると、ボールはゴールマウスへと吸い込まれた。 その後も主導権を握り続けたのは松本で、後半もボールを左右に広く動かしながら要所で縦のクサビやアーリークロスを織り交ぜ、何度もチャンスを作り出す、決定的なチャンスは幾つもあった。 しかし、それを決め切れず、札幌のGK金山のビッグセーブもあったが、それ以上に松本のミスが印象に残る。 いつ同点になってもおかしくはない展開が続いたが、それを何度もくぐり抜けてきたのが今季の札幌だ。 終盤も危ない場面が続いたが、全ての選手が体を張って松本のパワフルな攻撃に対応して、見事に無失点のままタイムアップの笛を札幌ドームに響かせた。 注目の1位、2位対決は札幌が得意のスタイルで勝利し、首位の座をキープしただけでなく、勝点差を広げる、快勝となった。 松本の反町監督のコメントは、 試合には負けましたけど、全く悲観するような内容でもないし、自分たちが目指しているサッカーをやり切ったという意味ではすがすがしい気持ちでいます。 もちろん勝点ゼロに終わったことは悔しくてしょうがないんですが、1-0という札幌のお家芸にはまってしまったかなと感じています。 もう少し違った見方をすると、後半35分くらいでも1点取れば、逆転できるような試合だったと思います。 ただ、そこで取れないのが今のわれわれの力かもしれませんし、1-0で終わることができるのが、今の札幌の力なのかなと感じました。 試合を通して、松本の勢いのほうが上回っていたのは確かで、いつ同点になってもおかしくない試合展開だったが、「札幌のお家芸にはまったかな」と言わせたことは、負けを認めたくない反町監督の思いだと思う! 気持ちで札幌のほうが、前節アウェイで負けた悔しさを晴らそうという強い気持ちで戦った結果が、1-0での勝利となったのだと思う! 吉原さんの言うとおり、相手に走らされていたのは確かなので、相手に走り負けない体力をつける必要はあると思う! 暑い夏、体力で相手に勝らなければ、J1昇格増してやJ2優勝は難しい!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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