痛かったあのプレー

2015年10月28日

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「流れ変えた判断ミス」です。

残留争いしている大分に、0-2の完封負け。
残り4試合を残して、プレーオフ進出はなくなったと言っていいだろう。

都倉とナザリトの大型2トップは、相手に与える脅威は大きいが、都倉と内村の2トップの方がパワーと機動力と言う意味ではバランスがとれている。
内村の出来は悪くなかったが、攻撃の起点意外にもシュートを狙う動きがもっとほしかった。

ケームを完全に支配し、流れが札幌にあった前半に1点取って、優位に試合を進めなければならなかったが、そこでたたけなかったことで「あるプレー」を機に、大分は息を吹き返してしまった。
ゴール前のこぼれ球を前貴が処理しようとしたところへ、エバンドロが背後から体をぶつけ奪った。
前貴はバランスを崩し競り合いに負け、ボールを奪われシュートを決められた。
前貴はエバンドロの位置を性格に把握できていなかったため、バランスを崩した。

早くボールに寄せるか、相手をブロックするかの判断が中途半端だった。
高い授業料を払ったが、この崖っぷちでの「支出」は物凄く痛い。

評価ですが「悪い」のDは、前貴「失点は判断ミス」だけでした。
「普通」のCは、金山「最後のはビックセーブ」、櫛引「前でのチェックはOK」、福森「足つって交代枠使う」、石井「毎試合、裏とるのだが」、宮澤「3人目の動き見せる」、深井「石井へのキラーパス○」、荒野「打つの遅れる」、堀米「何、そのクロス」、小野「らしくないパスミス」、都倉「らしさは出ていたが」、内村「攻撃起点もシュートなし」、ナザリト「強さは見せた」でした。
上原は、「採点不可」でした。

今季先制点を取られての逆転がない札幌にとっては、簡単にボールを奪われて失点したプレーは、本当に痛かった。
とにかく先制点を取られてはいけないのに、不用意なプレーが試合を決めるプレーとなった。
ミスを全くしない選手はいないが、失点につながる危険な位置でのミスは命取りになる。
小野ですら前半にパスミスを起こしているが、失点にはつながらなかった。

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post by consa.kazu

09:12

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