2015年09月24日
昨日の岐阜戦、落としてはいけない試合をいとも簡単に落としてしまった。 連戦を考慮して、大幅にメンバーを変更して臨んだが、結果として裏目に出たと言って良いような気がする。 四方田監督は、「控えが出るという感覚ではない」と言っている。 確かに代わって出た顔ぶれは、先発で出ても問題ないだけの力はある選手だと思う。 しかし、先発での出場経験が乏しい選手や、試合間隔が空いている選手を先発選手の半数を超える6人も入れ替えたのでは、なかなか上手くいくはずはなかった。 それは、ボールを上手くつなげている時には問題ないのだが、ミスをした後の対処が上手くいかなかった。 予測という面で、一歩遅れていたのだと思う。 常に試合に出ている選手たちであれば、その場面でミスすることがあると予測して、次のプレーが出来ていたと思うが、あまり試合に出場していない選手の場合、どのような形でミスをするかの経験が少ない分予測もできていなかったのだと思う。 新聞や他のブロガーさんの意見を見ると、メンタルの部分を指摘しているが、正にその通りである。 先制点を入れられた後のプレーは、特に早く追いつきたということで攻めるのだが、最後の精度が足りない。 それは、「落ち着きの無さ」なのか「自信の無さ」なのかは分らないが、決定的な場面でシュートが枠に行かない。 一方、岐阜のシュートも枠内にいくのはあまりないが、それでも枠にぶつけるシーンを何回も演出している。 あの、枠にぶつけたシュートが全部枠内に行っていたら、全部で5点くらい失点していたかもしれない。 とにかくシュートの決定力が低い札幌だが、枠内にシュートを打たなければ、点が取れる可能性はゼロである。 相手選手にぶつけても良いから、ゴールマウスが見えたら枠内にシュートを打って欲しい! また、フリーの状態の時には慌てずに落ち着いてシュートを放って欲しい! 昨日の試合を観ていて、上原は完全復活したと思って良いだろう。 ただ、高身長で足が速い上原は、右でも左でもプレーは可能だが、フリーでサイドを駆け上がった時には、左サイドの方がより力を発揮できると思う。 左右どちらの足からも、クロスを上げられるのだが、左の方が上手く上げているし、シュートも左からの方がよりゴールに近い位置で打っているように思う。 現に昨日は、右サイドから左に変わってからの方が、伸び伸びしたプレーをしていたように思える。 今シーズン初の厚別公園競技場の周りは、既に紅葉が始まっていた。 この日良かったのは、天気だけだった! 昨日の敗戦で、プレーオフ進出は難しくなったが、ゼロではないので次の群馬戦から、確実に1試合1試合を勝利して行って欲しい!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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