アウェイで勝ち点1

2015年06月07日

激戦だったホームでのC大阪戦の後、中4日で迎えた4位のアウェイ千葉戦だった。

選手たちは、疲れがあっただろうと思うし、相手の中盤の寄せが厳しく、自分達のペースをつかめなかった。

しかし、そんな厳しい中チャンスは札幌に訪れた。

自陣から上げたロングボールを古田と相手選手が競り合い、相手ハンドでFKを得た。

そのFKを福森が直接決めて、札幌が先制した。

これまでもFKを何回も蹴っていて、惜しい場面も見ていたがこの日のキックは素晴らしかった。

ゴール右上のGKが届かない位置に見事に決まった。

先制した後、何回もピンチをはね返していたが、試合終了間際までセットプレーから失点した。

一度は線審がオフサイドの旗を上げたが、主審と話した後に相手ゴールが認められ、同点とされ試合は終わった。

あのシーンは、オフサイドポジションの選手はいたが、シュートを決めた選手はオフサイドポジションではなかった。

どういうプレーの場合に、オフサイドかそうでないかを判定するかは、詳しくは分らないので何とも言えない。

ただ、守備に綻びがあったことは間違いないと思う。

次は、90分間最後まで集中して戦って欲しい!

選手交代だが、深井については試合に慣らすことと稲本の連戦の疲れを考慮してのことだったと思う。

上里については、千葉のプレスがボランチに厳しく来ていたので、そこにフレッシュな選手を入れたいと思いだったのではないだろうか。

都倉に代えてナザリトを出したのも、ナザリトの実力発揮を求めての起用だったと思うのだが、競り合いなどで強さが感じられなかった。

1点リードして終わりたかった試合で、終了間際の1つのプレーで追いつかれたのは、とても残念だがそれだけ今年のJ2リーグの厳しさが窺える。

順位は一つ下がったが、勝ち点は拮抗しているので、アウェイで勝ち点1を得たと思い次の岐阜戦でしっかり勝利して、再び昇格圏内に入って欲しい!

次の岐阜戦までは、中7日あるのでゆっくり休んで、準備して欲しい!


post by consa.kazu

07:12

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