CBの真ん中

2015年02月11日

道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは「DFライン 中央は誰」です。

沖縄合宿も2週間あまりたち、フィジカルトレーニングと平行して戦術練習も行われ、少しずつだがチームの骨格が見えつつある。
サッカーは基礎となる守備が非常に重要。
現役時代DFだったバルバリッチ監督も、守備のトレーニングから入ってチームをつくってくる。
守備といっても最終ライン、中盤、前線、そして全体の連携と、整えねばならない戦術、約束事は多岐にわたる。
加えて、戦術練習も個人戦術から始まり、グループ戦術へ、さらにチーム戦術と、身長に段階を上げていかなければならない。

沖縄キャンプで、監督の胸中、奈良の抜けたDFラインの組み合わせの見極め、構築を急ぐことだろう。
シーズンでは、3バック、4バックを使い分けると思うが、基本的には3バックで戦うと思う。
そのセンターポジションを担うのは誰か。
9日の川崎Fとの練習試合では、3バックのセンターに稲本が起用され、川崎の攻撃を封じ、最終ラインでのプレーが問題ないことをアピールした。

今のところ3バックのセンターは河合と稲本で競争させるようだ。
本当は両方使いたいはずで、悩みどころだろう。

今季最初の実践、勝敗にこだわることも重要だが、川崎F戦では選手の適正や組み合わせ、グループ戦術での約束ごとを確認する作業が優先であったと思う。
心配だったのは、都倉とナザリトの連携がまだまだなこと。


平川さんが言うように、河合と稲本の両方を使うとすると、スピード感が落ちるように思う。
また、稲本をCBで使うよりは、ボランチでの起用し、小野との連携がしやすいと思われる。
川崎F戦は調整段階なので、今後キャンプが進んでいくと、違った布陣を試していくことで、今季の戦い方が明らかになってくる。

それにしても今季は、開幕が楽しみである。


post by consa.kazu

08:12

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