2014年09月17日
今日の道新には、「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。 見出しは、『中盤で「ため」つくれず』です。 バルバリッチ新監督が初めて指揮を執った試合は、システムを変更しなかったがボールを速く前に運ぶことを選手に求めたため、落ち着きのない試合展開になった。 ボールを失わずに速く前に運ぶためには、中盤や前線で中継ポイントに一度預けて全体を押し上げることが必要だが、その中継ポイントとなる都倉や、ボランチの河合・宮澤がつぶされた。 財前体制ではそこでボールをキープして慌てずにためをつくりサイドを変えて展開していたが、そこの休憩する時間を少なくして前へ運ぼうとしたためミスが起きた。 失点は宮澤が中盤でボールを引っかけられて逆襲を受けたもの。 ボールをキープすること、速くボールを前にと言う意識が中途半端だったようだ。 中盤にためがなく、CBが相手の攻撃をはね返してもはね返しても体制を整える暇と時間はなかった。 中盤のためがあれば、パウロンの守備の応対にも余裕があったはすだ。 都倉が攻撃の軸となりそう?な雰囲気に内村が反抗し、ゴールによくねじ込んだ。 バルバリッチに気に入られるためには裏への飛び出しが欠かせないだろうが、気の利いた内村の「ため」も期待したい。 評価は、良いのAは内村「よく抑えたボレー」の1人だけです。 悪いのDは、宮澤「ボール失って失点」、都倉「戦うも仕事できず」の2人。 あとは普通のCで、金山「右手一本よく触ったね」、上原慎「最後は高さで得点演出」、パウロン「よく体張っていたが」、櫛引「ボール処理ミス反省」、上原拓「DF裏を常に狙う」、河合「体に当てたが間に合わず」、上里「厳しい日高への後ろパス」、中原「よく引っ掛けて奪う」、前田「突破ドリブル試みるが」、砂川「FKの感触悪」、日高「上原にFK合わせる」でした。 岐阜のプレッシャーが厳しく、中盤でのためが出来なかったことが、失点につながり落ち着きのない試合となったということのようだ。 また、この日の砂川のFKの精度は低かったのも、苦戦した原因になったと思う。 今日からの練習で、そこのところを修正して、次の群馬戦を戦う必要がある。 本格的なバルバリッチ体制での試合となるだろうか?
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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