チョンソンフンのゴールからチームに弾み

2014年06月30日

昨日室蘭で行われた広島との練習試合は、小野は腰の張りを訴えて出場を回避した。
その結果、小野抜きのサテライトが戦った試合は、0-4でコンサドーレは敗れた。

先週の水曜日に行われた練習試合では、トップチームが戦ったこともあり、最初の60分間は失点を0に抑えることができたが、トップでプレーしている選手がいなければ、J1の広島相手では簡単に点は取れないし、失点しないように守ることも難しかったのだろう!

岐阜戦で決勝ゴールを上げた元韓国代表FWのチョソンフンは、34歳で年齢は上から数えて3番目のベテラン選手であるが、都倉と特徴が重なり中々出場時間が少なかった。

そんな出場機会が少なかったチョンソンフンは、出場時間僅かで結果を残さなければとの思いで、岐阜戦のピッチで結果を出したのだから、喜びのあまりユニホームを脱いでしまったのは、今回に限り許してあげたい。

試合後のヒーローインタビューで、この日共にJ初ゴールを上げた小山内の頭を何度も、愛情を持って茶目っ気たっぷりに押していたのは、嬉しさの表れだった。

コンサドーレは、まだまだプレーオフ圏内には遠いが、1試合でJ初ゴールを2人が上げたり、荒野が3試合連続ゴールを上げるなどできてきた。

次の長崎戦でも、荒野がゴールを挙げて、次はパウロンも出場可能だろうから、しっかり守ってその上で、上原拓のJ初ゴールでも生まれるものなら、リーグ後半戦は小野も出場し、良い結果がついてくるだろう。

また、今季まだゴールのない宮澤と奈良だが、最近特に守備でも攻撃でも安定感が増してきているように思う。
この二人のゴールが生まれれば、チームの得点力は上がってくるだろう。

そして、交通事故の影響で本調子になっていない内村の、久しぶりのゴールにも期待したい、エースが決めれば間違いなくチームは乗ってくるし、若い力が輝きを見せるだろう!


post by consa.kazu

10:12

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