「これぞサッカー」という試合

2014年06月11日

一昨日の入団記者会見後の昨日、札幌ドームサブで行われた初の練習には、小野伸二を見るために大勢のサポーターや報道関係者が、見学と取材に訪れたようです。
この状況が、公式の試合でも同じように、スタジアムに来て欲しいものです。

さて、道新には「燃えろ!コンサオーれ」平川弘の通信簿が載っています。
長距離移動、苦手な四国でのアウェイ讃岐戦で、札幌はいい流れで攻撃していたが、まさかの0-1で敗れた。
今季目失点試合がなかった格下相手に完封された。
決定機を逃し続けると痛い目に遭う、「これぞサッカー」というゲームだった。

評価は、悪いのDが上原慎「終盤集中力切れる」の1人、良いのBは上原拓「効果的な攻め上がり」の1人だった。
後はCの普通で、金山「キックミス多いなー」、パウロン「つなげないかなー」、奈良「くさびつぶす」、河合「ヘナンへ通す」、宮澤「効いていた読み」、荒野「切り返して打つも・・・」、ヘナン「キレある動き悪くない」、内村「奪われたのが失点」、石井「打つも仕留められず」などでした。

この試合1トップに入った石井が、シュートを5本も打っていながら決め切れなかったのが、この試合のキーポイントだったと思う。
とにかく攻めていながら点を取れなかったことで、平川さんが言うように「これぞサッカー」という試合になってしまった。

また、この試合で目立っていたのが、平川さんが言うように上原拓は、良い働きをしていた。
スカパーの解説者が言っていたが、守備と攻撃で宮澤の働きは大きかった。
そして、上原慎も終盤集中が切れたとあるが、その前の働きはとても良かったと思った。

ヘナンもチーム戦術にフィットし出していると思った。
それから、河合は福岡戦では全く動けていなかったが、この試合では本来の働きができていたと思う。

結局讃岐戦は、自分たちの試合展開で試合を進めていながら、早い時間帯で点を奪うことができなかったから、最後は完封負けとなってしまった。
絶対に勝たなければいけない試合であったが、負けてしまい残念な結果となってしまった。
だが、課題と収穫が大きかった試合だと思う。

伸二も言っていたが、今噛み合っていない歯車が噛み合ってくれば、勝ち点を積み重ねていけると思う。


post by consa.kazu

09:12

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