一体感で次も

2013年09月24日

長崎戦では、前半15分に奪ったレコンビンのゴールを、チーム一丸となって守り抜いて勝利を決めた。

レコンビンが退場になったことで、チームとしてやることははっきりしたので、選手たちが同じ方向に向かって進んだ結果が勝利へと繋がった!

また、財前監督の采配も1点を守ることに集中しつつも、ただ守るだけでなく荒野・フェホ・櫛引と入れてカウターから追加点を取ろうという選手交代だった。

前半途中から、10人で戦っていた札幌はゲーム終盤になると、疲れも出てきて攻め込まれる場面が増え、その都度体を張って跳ね返しだすと、札幌の選手に対する声援はゴール裏の熱狂サポーターだけでなく、メインとバックのスタンドの観客からも声援が沸きあがった。

この日の選手たちは、気持ちを見せて戦っていたことが、大勢の観客を奮い立たせたのである。

時計の針がタイムアップへ刻々と近づくにつれ、札幌厚別公園競技場はスタジアム中で大きな手拍子が鳴り、それが一体化していく。前半途中に退場者を出し、10人になりながらも虎の子の1点を守り抜こうという札幌の選手たちとスタンドは間違いなくシンクロしていた。「あの後押しがあったから、今日は勝点3が取れた」と、試合後に財前監督が話している。

自然発生的に、ああいう場面が出てくると、チームが強くなる要因になると思う!
残り正念場の試合が続くが、気持ちが見える戦いを続けて欲しい!
それをやり続けることが出来れば、自然と勝ち点は付いてくるし、プレーオフ圏内にも入ることが出来る。


post by consakaz

07:12

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする