鈴木・ウリセス通訳

2012年10月10日

北海道新聞朝刊に、「J1赤黒の闘士たち」で今日は、通訳の鈴木・ウリセス・セザールさんを取り上げている。

日系ブラジル人で、10歳の時に父の仕事で日本に移り住んできたと言うことです。
生まれはブラジルと言うことで、生活はサッカーと共にあったそうで、中学から高校に駆けて、日本でもサッカーをしていて、J2水戸の入団セレクションを受けたこともあると言うことです。

宮の沢白い恋人サッカー場や札幌ドームサブグラウンドで、選手と一緒になってトレーニングをしている姿を見ることが多かったが、サッカー経験があったからできることなのだと言うことがわかった。

2000年にコンサドーレの通訳になってからは、苦悩の連続で仕事を始めた頃は辞めようと思ったこともあったが、悩みをブラジル人選手に打ち明けたら、「お前が辞めるのならオレたちもこのチームを辞める。」と言われて、孤独でないことに気づいたそうです。

通訳と言う仕事が、単に言葉を訳して伝えれば良いと言う事でなく、外国人選手と家族の身の回りの世話など多義に渡り、選手と一心同体の生活と言っても過言ではない。
それゆえに、契約満了を伝える時には、とても辛かったようだ。

外国人選手の力を存分に発揮させるためにも、鈴木・ウリセス通訳は重要な役割を持っている。

コンサドーレでの在籍も12年目となり、どの選手よりも長くチームへの愛着は深い。

また、かつて今疎ドーレで活躍したフッキハファエルなどが、海外で活躍している姿を見ると、嬉しくなるそうである。

外国人選手にとっては異国の日本で、それも北海道は冬には寒く雪も降る札幌で、伸び伸び活躍が出来るようにこれからも、コンサドーレで続けて欲しい!

サポーターと共に、いやそれ以上にチームに愛着を感じているであろう鈴木・ウリセス通訳が、これからも続けられるチームであって欲しい!


post by consa.kazu

08:12

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