全国高校サッカー選手権大会決勝【J特】

2011年01月11日

今年の高校サッカー選手権決勝戦は、京都代表の久御山高校と兵庫代表の滝川第二高校の対戦となった。

結果は、ツインブルドーザーと称する2トップが共に2点ずつ挙げた、滝川第二が勝利した。

2トップの破壊力と技術力の高さに感心したのだが、久御山の反撃も凄かった。

3対1から1点追加した滝川第二に対して、久御山が見事なパス回しで1点差まで追い上げた時には、観ていてワクワクした。

準決勝は両校とも、PKの末の決勝進出だったのだが、決勝戦は一転点の取り合いになったのも、観ていて面白かった。


サッカーには、チームごとにそれぞれの特徴があるのだが、高校サッカーは指導者があまり変わらないので、常に同じ戦いをする。

しかし、プロになると成績如何で監督が交代する。

監督が変わると、チームで使われる選手も変わることがあるし、戦い方が変わってきたりする。

コンサドーレは、ここ何年かは柳下監督の攻撃的サッカーから、三浦監督の守備的サッカーに変わり、今は石崎監督のパスサッカーへと変化した。

柳下監督から三浦監督に代わったときに、それまでのサッカーと比べて、面白くなかった。

しかし、結果は面白くないのとは逆に、勝てる戦いだったように思う。

現在の石崎監督のパスサッカーは、チームに浸透するのには時間が掛かると思うが、浸透すると勝利が期待できると思う。

昨年主力選手の大部分がチームを去ったので、今年の試合は苦戦しそうだ。

ただ、今年はスタートダッシュで躓かなければ何とかなるような気がする。


post by consa.kazu

06:12

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする