2013年04月30日
タイリーグに所属する「Dong Tam Long An FC」について調べた。 以下はコンサ公式の情報。 【Dong Tam Long An FC クラブプロフィール】 ○クラブ名: Dong Tam Long An FC ( ドンタム ロンアンFC ) ○所在地: Long An省 ○所属リーグ: ベトナムVリーグDivision1 ○ホームスタジアム: Long An Stadium 1)クラブ名は何と読む? 「ドンタム ロンアン」 動画サイトの音声聞くと地名の「ロンアン」と呼んでる。 アセアンセンターには「ロンアン」とある。 2)所在地はどこ? 「ホーチミンから西へ約20km」 タンソンニャット国際空港から約25kmなので、交通の便がよい。 ホーチミンは人口700万人の南部の都市。 以前はサイゴンと呼ばれていたので、こちらのほうが馴染み深い方もいるかも。 3)ベトナムVリーグって? 「ベトナムVリーグを頂点とした3部制」 Vリーグ:12チーム Division1:?チーム 2012年に多数のクラブが崩壊するなど混乱があったためか、 情報がいまいち整理できてません。 4)Dong Tam Long An FCの成績は? 「2012年はDivision.1を1位」 ここ数年を以下のような成績。 2012:1位(Div.1) 2013:10位(Vリーグ)(4/21現在)。、 2012シーズンをDivision1で戦い、昇格した。 2005、2006にトップリーグを連覇し、ACLに出場した経歴を持つ。 5)チームカラーは? ホーム:赤 アウェー:黒 お! ロンアンってどこかで聞いた地名だと思ったら、 サッポロビールのプレスリリースだった。 サッポロインターナショナル(株)の関係会社である サッポロ・ベトナム・リミテッド (Sapporo Vietnam Limited 本社:ホーチミンシティ、以下「サッポロベトナム」)は、 2010年7月から建設を進めていたサッポロベトナム ロンアン工場を 11月24日(木)に竣工します。 日本のビールメーカーとして、ベトナムでのビール工場建設は初めてとなり、 サッポログループにとっても、初めての海外での建設です。 今後、当工場では国際戦略商品である 「サッポロ プレミアム(Sapporo Premium)」の製造を開始し、 ホーチミン市内を中心としたマーケティング展開に着手します。 クラブ経営や育成のノウハウを提供しつつ、マーケティングに利用されたりするわけですね。 いいクラブと提携合意したかもしれません。
2013年04月29日
4/29 01:00時点 再生回数 1日当たり 第6節HvsG大阪(×1-3)(2:56)(4/19-):1,204 120 第7節Avs岡山(×2-3)(2:34)(4/14-) : 946 63 第8節Hvs徳島(○2-1)(1:57)(4/18-) :1,837 167 第9節Avs鳥取(○2-0)(2:28)(4/22-) : 848 121 第10節Avs長崎(△0-0)(2:44)(4/26-) : 598 199 G大阪戦がよく見られてると思ったが、 勝ち試合の方が多く視聴されるんですね。 まだ始まったばかりなので1日当たりにしましたが、 開始から1週間を目安とした方がよさそうなので、次回から変えます。
2013年04月29日
2013/04/18 コンサドーレ札幌J2リーグ戦「スカパー!ゲームハイライト動画」開始のお知らせ コンサドーレ札幌ではこの度、 Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーの「スカパー!」から、 クラブオフィシャルホームページへのリーグ戦のハイライト動画の提供を 受けることになりましたのでお知らせいたします。 ※ホームページTOP画面右側「CONSADOLESAPPORO TV」GAMEHIGHLIGHTボタンをクリックしてご覧ください。 ~クラブ公式より 動画コンテンツを載せたほうが・・・ サポが見に来る サポ以外も公式HPを見に来る人が広がる。 PV増える。 と、安直な発想が思いついたことがある。 とはいえ、費用がかなりかかる。 どのくらいかかるのだろう? Jリーグ公式戦映像の管理は 株式会社Jリーグメディアプロモーションが行っている。 そこには映像を使う場合の規程が分かりやすく載っているので、調べてみた。 ●インターネットの場合は正確な料金が不明 「使用者」が放送局以外で、パソコンへのインターネット通信を介して 「映像」を使用する際はお問合せ下さい。 ※Jリーグメディアプロモーション 2.2 通信利用 より ネット配信は料金表が無い。 インターネットの場合、閲覧できる規模が全国どころか世界なので、かなり値が張ると推測。 仮にテレビと同じ料金とすると・・・ 地上波・全国の場合 基本料金/1試合_: 30,000円 1秒あたりの使用料: 1,500円 配信中の動画時間は平均2分31秒なので、仮に2分30秒とした場合 ⇒2分30秒の使用料_:225,000円 実際はもっと安いと思うが、クラブが独自に配信を行うと、 それなりに費用がかかると覚えておけばよいだろう。 では、動画を配信する費用を補うほどの売上を生む仕組みとは? 広告、有料、無料+従量制、上限制といった様々な形があるが、それはまた別の機会に。 なお、「スカパー!ゲームハイライト動画」開始 という一文からも分かる通り、 現在の映像はスカパーがハイライト用に編集した映像で、 マッチデーハイライトなどで使われている。 「ハイライト動画の提供」とある通り、 オンデマンドサービスの宣伝が目的でスカパーから提供されたもの。 クラブが独自に編集して配信することはないだろうし、そこにかける費用も無いだろう。 クラブにとっては、渡りに船だったと思う。 スカパーにとってもコンサ公式にバナーを貼っておくだけより、 そこをリンク元にして動画を載せたほうが、宣伝効果は高い。 というわけでオンデマンドの宣伝期間が終われば無くなるであろう動画配信サービスを 今のうちに堪能しておこう。 以下は知っておいて損の無い料金体系。 ●DVDで試合映像を入れて売った場合 基本料/試合__ 60,000円 1秒当たり使用料 3,000円 ●パブリックビューイング 「映像」を試合と同時に生で公衆の場にモニターを設置して上映・再生する場合の使用料は、原則として1会場につき次の通りとします。 1会場 30万円 ※Jリーグメディアプロモーション その他料金表 より抜粋 1000円×300人で使用料は元を取れる計算。 スポンサーつけてかつ会場費を抑えれば、商売になるかもってレベル。 ●テレビ報道用の場合 1試合あたり3分以内に限ったニュース/スポーツニュース利用については、 映像の使用料は無料となるが、ネットでは有料。 (利用許諾の範囲) ・許諾対象はテレビ放送のみで、IP/テレビ、ネットメディアや通信社による配信は許諾しません。 ※Jリーグメディアプロモーション 1.2 映像の一次利用について より
2013年04月27日
コンサドーレ札幌公式のLINE@(ラインアット)アカウントを、 熊本戦が開催される4月28日(日)から開始いたします。 LINE@でコンサドーレとお友達になっていただくと、 クラブからの情報がメールで届きます! ・LINE ID:@consadole ・アカウント表示名:コンサドーレ札幌 [開始日] 2013年4月28日(日) 05:31:00 ~クラブ公式4/26より一部抜粋 コンサがLINE@を導入した。 その目的とは? LINEのユーザ数と分布について理解すれば、目的は分かりやすいです。 ■LINE 利用ユーザ:4151万人 うち北海道:240万人(国内の5.8%) 10代:13.6%(32万人)(10代は12~19歳) 20代:30.7%(74万人)★ 30代:27.0%(65万人) 40代:15.1%(36万人) 50~:15.6%(37万人) ※LINE2013年4-6月期媒体資料より 比較として、道新の推定読者数を載せます。 ■北海道新聞(朝刊) 発行部数__:112万部 推定読者数:282万人 年代別構成 10代: 8.8%(24万人)(10代は15~19歳) 20代:12.2%(34万人) 30代:15.7%(44万人) 40代:18.4%(51万人) 50代:22.5%(63万人)★ 60代:22.4%(63万人) ※北海道新聞媒体資料より さらにJリーグが毎年発表している観戦者調査の年代別分布です。 ■スタジアム観戦者分布 2012入場者:204,141人 10-18: 4.0%(0.8万人) 19-22: 3.8%(0.8万人) 23-29: 5.4%(1.1万人) 30-39:17.2%(3.5万人) 40-49:31.4%(6.4万人) 50~_:38.3%(7.8万人)★ ※Jリーグ観戦者調査2012より これらの数字を読み解けば、クラブの狙いが分かりやすいです。 「20代30代の潜在需要を掘り起こすマーケティングに活用する」 20代の需要喚起のため、メディア露出を語られることがありますが、 新たなプロモーションの1つと捉えていただければ十分かと。 なおLINEの公式アカウント開設は、12週間で1,000万円ほどかかります。 今回開設されるのは「LINE@」というサービスで月々5250円で開設できます。 「LINE@」は公式アカウントよりもサービスは限定されるが、 小規模店舗やとりあえず試したい事業者向けといったところか。 1万人の登録を超えると、PUSH通知単位に課金されるのだが、 facebookユーザでも6000程度なので、しばらくは心配無用かな。 その辺の詳細はまた改めて。 それにしても、観戦者調査の結果は何回見てもぶったまげる。
2013年04月26日
1 URAWA 2,000,000(-600,000) 2 湘南 1,800,000(-100,000) 3 ガンバ1,700,000(+200,000) 4 清水 1,400,000(-100,000) 5 新潟 1,200,000(+400,000以上) 6 yamaga1,100,000(+280,000) 7 CONSA 1,100,000(0)★ 8 SENDAI1,100,000(+300,000以上) 9 KOFU 980,000(+300,000) 10 横浜FM 980,000(-720,000) 11 NAGOYA 910,000(-290,000) 12 v-varen 900,000(+200,000) 13 cerezo 750,000(不明) 14 京都 750,000(-110,000) (カッコ内は、2月との増減) (2月は800,000未満を保持してないため新潟と仙台の上昇は推測) シーズン開幕に伴って、乱高下。 中でも浦和と横浜FMの落ちっぷりが凄まじい。 2月は開幕向けのチケットが動く時期で、 自前のチケット販売サイトがトップページからリンクされている両チームは下がったと推測。 ぴあもうまい商売してます。 番外編。 J's GOAL 16,200,000(+10,000,000)!! Jリーグ 5,000,000 (+2,500,000) JFA 3,500,000 (+1,100,000) コンサblog2,800,000 (-200,000)★ 加茂 2,400,000 (+200,000) (カッコ内は、2月との増減) 公式ブログのPVが、URAWAを超えてます。 開幕と同時にJ'sGOALが1千万増。
2013年04月25日
タイリーグに所属する「KHONKAEN FC」について調べた。 以下はコンサ公式の情報。 【KHONKAEN FC クラブプロフィール】 ○クラブ名: KHONKAEN FC ( コンケーンFC ) ○所在地: KHONKAEN 県KHONKAEN市 ○所属リーグ: タイリーグDivision1 ○ホームスタジアム: Khon Kaen sport stadium / コンケーン スポーツ スタジアム 公式サイトhttp://www.khonkaenfc.net/ 1)クラブ名は何と読む? 「コンケン」 コンサ公式からカタカナで「コンケーン」という字面で読めばよいのか? と思ったのですが、アセアンセンターには「コンケン」とある。 動画サイトで、実況の音声やKHONKAENの歌を聞く限り、 「コ」と「ン」の間を少し伸ばしてる気がしたが、 カタカナで書くなら「コンケン」とのばさない方が近いと思う。 wikipediaだと「コーンケン」 2)所在地はどこ? 「バンコクから東北へ約445 km」 札幌から稚内くらい。 東京から一関(岩手)くらい。 空港、鉄道、バスと揃っているので、交通の便がよいイメージ。 飛行機で行くか、長距離バスで行くかの選択肢が多いようだ。 航空券を検索したら、コンケン→バンコク間は約16,000円。 3)タイリーグって? 「タイプレミアリーグを頂点とした3部制」 タイのプロサッカーリーグは、以下のような構成。 Premier:18チーム Division1:18チーム Division2:6地域計84チーム Premierは、Thai Premier League を略して"TPL"と表記するのが多いようだ。 2013年シーズンの開催期間は3月~11月を予定。 興味深いのは、2013年からリーグスポンサーが日本企業であること。 TOYOTA Thai Premier League YAMAHA League-1 Jリーグも、こういった動きに乗り遅れるな!ということのようだ。 4)KHONKAEN FCの成績は? 「2012年はDivision.1を11位」 KHONKAEN FCは、ここ数年を以下のような成績。 2010:2位(Div.1)(Premier昇格!) 2011:18位(Premier)(Div.1降格!) 2012:11位(Div.1) 2013:15位(Div.1)(4/21現在)。、 2013シーズンをDivision1で戦い、4/21現在15位と降格圏に引っかかっている。 Division-1に属するクラブとしては一番北にある。 なんだか、共感できる成績や地理なのは気のせい? 5)マスコットは? 黄色いワニ? いや、T-REXらしい。
2013年04月24日
まずは、日本人選手目線で、タイとベトナムについて触れます。 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧 from wikipedia ■多い順(10人以上のみ) ドイツ:40(うち女子5) タイ:34 シンガポール:27 オーストラリア:16 インド:12 ベトナム:0 ドイツは4部とか5部なども含まれるのですが、多いですね。 次いで多いのがタイ。 一覧に2~3人抜けてる気がするので、男子だけならタイの方が多いかもしれません。 上位5カ国を全て足したら、100人超えます。 タイに何で多いの?と興味を持たれた方はこちら↓で調べてください。 タイプレミアリーグへ行こう!
2013年04月23日
facebookのいいね!数と、 twitterのフォロワー数の定期測定。 (4/21 12:00時点) facebook 6,420人がコンサドーレ札幌について「いいね!」と言っています。 (4/6から+217) 前回もそうでしたが、2週間で約200人ずつ増えてます。 twitter ツイート フォロー フォロワー 奈良 597 124 3182(+6) 日高 143 2890 2771(+34) 榊 99 2240 2180(+62) 櫛引 263 121 1890(+28) 神田 1534 221 1878(+48) 堀米 1798 241 1614(+37) 荒野 752 290 1535(+27) 小山内185 169 1507(+50) 中原 729 288 1091(+43) 深井 381 154 1085(+22) 永坂 904 231 1069(-2) 松本 277 91 719(+46) Tele 479 278 410(新規追加) (カッコ内は4/6からの増減) 出場した中原と小山内の増加ペースが上がった 2週間で約50の増加。 Teleのアカウントを発見。
2013年04月19日
1月下旬に三上GMがタイ・ベトナムへ訪問という報道があったとき、 Jリーグの東南アジア戦略に乗っかった視察くらいで、 あまり具体的に話を進めないだろうと妄想していた。 しかし、2月のサポーターズ集会でアジアの話題が出たとき、 三上GMの「育成といえば札幌!」という言葉とやる気満々っぷりを見聞きして、 強化部は他に任せて、そっちに目が行ってるのだろうと感じていた。 とはいえ、提携などはまだ先だろうと思っていたら、 3月5日のプレスリリースを見たときの衝撃っぷりは、 俺たちのフクアリ開幕戦で内村が点を決めたときの次くらいの衝撃であった。 それは、コンサが(三上GMが?)本気だということと、 なりふり構っていられない!まずは動く! という危機感を強く感じたからです。 タイとベトナムのクラブと、「クラブ間提携パートナーシップ」を結ぶことで、 コンサには何ができるのか? コンサには何がもたらされるのか? サポーターにできることはあるのか? といった疑問に対して調査をしていきます。 タイやベトナムの選手を獲得して放映権収入を~ タイやベトナムからの観光客をドームに~ 1年くらい前は、こんなことを考えてましたが、短絡的すぎました。 まずは、KHONKAENとLong Anってどこだ?ってあたりから少しずつ書いていきます。 今後、コンサが進むべき道の1つを先行しているクラブの記事リンクを貼っておきます。 川崎F、6月にベトナムで親善試合 「日越友好40周年記念事業 サッカーを通じた国際親善交流イベント」を後援 鹿島、6月にU‐23ベトナム代表と親善試合を予定
2013年04月18日
Jリーグ - 2011年度Jクラブ経営情報開示資料からの分析は一度打ち止め。 自分が気になった事項といただいたコメントから、 おさらいとして今後の調査事項を整理します。 ●営業収益 ・J1定着するには最低でも20億必要 ・大分は、もっと規模が小さいと思っていたが意外に大きい。 ●広告料収入 ・親会社の存在に左右される ・親会社を持たなくても収入が高い新潟、仙台、甲府を調査 ・地域の経済力(政令指定都市or県or市などの地域総生産)との関連性 ●広告料収入依存度 ・依存度が最も低い(21%)山形の経営方針について調査 ・浦和、横浜FM、神戸からマネできそうなところをネタ集め ・水戸、鳥取、北九州、湘南が34%以下 ●広告と配分金除く収入 ・仙台、新潟、山形のビジネスについて調査 ・その他収入とは主に「ファンクラブ会費・ユース会費・スクール会費・選手移籍金・その他」を指す。 ・これらの中で投資効果が高く手堅い収入とは? ●入場料収入 ・浦和が突出する背景 ・陸上競技場でも高収入な新潟の分析 ・中規模専スタで高収入な仙台の分析 ・大分の利益が高いのは、競技場利用料の減免が効いている? ・鳥栖、湘南は、興行での高収益体質を確保している。どんな仕掛けなのだろう? ●客単価 ・浦和、名古屋、鹿島、仙台の2400円超えの秘訣 ・木白、大宮はスタジアムが狭いことで客単価が上がっていると推測 ・新潟は客単価上昇に苦戦 ・千葉は大きすぎない専スタで、単価の安い席を多くしすぎない、指定席も見やすい ・鳥栖も専スタだが、少し大きすぎるのか、安い席しか埋まらないのだろうか。 ・上昇機運に乗った時の潜在能力があると捉えるべきか。 ・地方クラブで陸上競技場だと客単価が低い傾向。 ●アカデミー関連収入 ・清水、横浜FM、神戸が驚異の1億超え。 ・清水、神戸は利益率も50%超え。 ・大宮、福岡も利益率が50%を超え50百万以上の利益 ・C大阪は別法人化されている(浦和も?) ・・・多いな。 広告料はいくら知恵を絞っても時間がかかりそうなので優先度下げる。 入場料収入は時間がかかるがサポの力が最も直結しやすいところなので優先度下げる。 専スタ関連は国体など大規模イベント発生と借入金が無くなるまで触れてはいけない。 ただし、球団と球場の一体型の事業モデルという観点で調査する。 ●広告料ではなく地域経済との関連性という意味で ・親会社を持たなくても収入が高い新潟、仙台、甲府を調査 ・地域の経済力(政令指定都市or県or市などの地域総生産)との関連性 ●広告料収入依存度 ・依存度が最も低い(21%)山形の経営方針について調査 ・浦和、横浜FM、神戸からマネできそうなところをネタ集め ・水戸、鳥取、北九州、湘南が34%以下 ●広告と配分金除く収入 ・仙台、新潟、山形のビジネスについて調査 ・その他収入とは主に「ファンクラブ会費・ユース会費・スクール会費・選手移籍金・その他」を指す。 ・これらの中で投資効果が高く手堅い収入とは? ●アカデミー関連収入 ・清水、横浜FM、神戸が驚異の1億超え。 ・清水、神戸は利益率も50%超え。 ・大宮、福岡も利益率が50%を超え50百万以上の利益 ・C大阪は別法人化されている(浦和も?) ・札幌は・・・ここで赤字とは、非常に残念。 この辺りですね。 他のクラブでやっている成功事例などの抽出ができた程度。 ただ真似するだけでなく、北海道ならでは工夫を凝らして取り込めるとよい。
2013年04月15日
横浜でU-18の試合があると知り、保土ヶ谷へ行ってきた。 U-18の試合は、昨年ユースカップ決勝をテレビ放映されたのを見た程度で 予備知識がほとんどない。 一昨年EAST優勝、昨年ユースカップ優勝。 監督が四方田さん、コーチに川口さん、選手に前の弟がいる。 これしか知らない。 というわけで知識向上も兼ねて、簡単なレポート的なもの。 (選手名は帰宅してから補足しました) ・保土ヶ谷駅から公園までのバス路線が、急坂と細道の連続ですごかった。 ・コンササポの方が10人くらい太鼓とコールで応援しててびっくり ・スタンドには、さりげなく(?)赤黒マフラーした方が大勢。 ・座席は7割くらい埋まってました。 ここからは試合。 布陣は以下の通り。 11 9 8 10 14 17 12 4 13 3 1 (前半) ・前半は風下。しかし風が巻いていて時折風向きが変わる。 ・桐光は前からプレスをかけてくる。 ・パスが弱く、寄せも相手が上回りペースを握られる。(どこかで見た展開だ) ・桐光の前線の攻撃がダイレクトでポンポン繋ぐので、実は桐光の方が印象が強い ・4内山が相手の危険なところへ現れ防ぐ。しなやかな守備するなあ。 ・10前は中盤で縦横無尽に現れ、強い当たりで相手に自由を与えない。とにかく倒れない。 ・9國分がくさびとなり、11松尾、17鈴木が裏を狙う攻撃が目立った。 ・よそ見してたら11松尾が裏に抜けててGKと1対1になりゴール。 (後半) ・ゴールから雰囲気がガラリとかわり、パスが回りだす。 ・パスのスピードも改善され、ダイレクト、ワンタッチでポンポン回りだし、スタンドが沸く。 ・それでも低い位置で奪われることが多く、チャンスは桐光の方が多かった印象。 ・3近藤、12濱口の攻撃参加が増え、外からの攻撃回数が増える ・9國分(?)が右サイドから崩しGKと1対1になるもポスト ・遠くてよく見なかったが、右サイドからエリアに進入した選手が倒されPK獲得 ・ポストに当たったのか、スタンドが「おおぅ!?おおー!」と変な間が。 2-0で札幌U-18が勝利。 サポのコールで「マッツオ!」と言ってて、名前がカタカナの選手がいると思ったら・・・。 いやー、なかなか面白かったです。 帰りに、横浜駅前の地下街にある本屋に寄ったら、 野々村社長の本が平積みで売ってました。 BBM社の販路だと売ってるものですね。
2013年04月13日
コンサの年度別「商品売上+その他収入」を挙げる。 単位:千円 商品+他 商品売上 その他売上 営業収益 2005 J2 274,255 84,692 189,563 1,254,522 2006 J2 259,762 101,349 158,413 1,177,492 2007 J2 214,343 87,596 126,747 1,255,637 2008 J1 231,739 105,732 126,007 1,618,761 2009 J2 513,668 70,798 442,870 1,547,962 2010 J2 280,676 65,382 215,294 1,132,577 2011 J2 480,441 68,543 411,898 1,297,160 2012 J1 265,990 68,975 197,015 1,346,944 平均 J1期平均 248,865 87,354 161,511 1,482,853 J2期平均 337,191 79,727 257,464 1,277,558 09,11除く 254,461 85,621 168,840 1,297,656 最高 2009 J2 513,668 70,798 442,870 1,547,962 09,11除く最高 2005 J2 274,255 84,692 189,563 1,254,522 ★20011年その他収入+アカデミー収入順(千円) J1:18チーム中、下から6番目。平均764,000。 J2:20チーム中、上から2番目。平均274,000。 J1残留ラインは308~388百万円。J1定着には最低でも4億円が必要と思われる。 09(ダヴィ)、11(ダニウソン)の億単位の移籍金があった当たり年で ようやくJ1残留ライン突破。 09,11除いた最高年度(274,255千円)でも、ようやくJ2平均(274,000千円) 広告料に匹敵する厳しさ。 しかし、親会社の影響力が大きい広告料営業より、 こちらに力を入れた方が、より潜在需要を掘り起こせる=成長の予感がある。 ファンクラブ会費:成績に左右されやすい。単価4000円/年。下がる一方? ユース会費 :安定しているが上限がある。単価?円/年 スクール会費:安定しているが競合が多い。単価約5000円/月 選手移籍金 :日本人選手で2~3年に1人。外国人選手で3~5年に1人。 直近の実績からは外国人選手の方が売上大。 レンタル料 :年1~2人。くすぶってるよりは派遣して売り上げる。 商品売上:一億超えは厳しい。在庫少なく利益率高めで。 スクールやユースの会費で売上3億円以上、利益1億以上というクラブもあるので、ここが手堅い印象。 通年でやっているので、1年通うと5~7万円。年チケ並み。 ここで稼ぐには、通年で使える施設が必要だったんですね。 小学生以下は、試合を見に来るよりスクール通って 楽しさや技術を学ぶくことを優先していただこう。 来るときは、「夢プランファミリーゾーン(小中学生無料)」を活用して スポンサー様の名前覚えてへ感謝!
2013年04月13日
まとめにその他収入単独が抜けていたので、追加。 ただし、Jの経営開示情報とコンサの決算報告書で、 その他収入の扱いが異なるので、そこを合わせたい。 Jの経営開示情報では、アカデミー収入とその他収入が分かれており、 商品売上はその他収入に含まれる。 コンサの決算報告書では、商品売上とその他収入が分かれており、 アカデミー収入はその他収入に含まれている。 このため、 Jの「アカデミー収入+その他収入」 コンサの「商品売上+その他収入」 で、比較を行う。 ★20011年度J1その他収入+アカデミー収入(百万円) アカ+他 割合 アカ その他 営業収益 浦和 1,374 26% 21 1,353 5,382 鹿島 1,320 32% 233 1,087 4,165 G大阪1,258 33% 117 1,141 3,817 横浜FM1,217 35% 425 792 3,463 清水 1,131 36% 295 836 3,118 名古屋1,007 24% 250 757 4,196 木白 939 27% 74 865 3,543 磐田 805 26% 31 774 3,151 川崎F 770 24% 157 613 3,275 神戸 753 37% 219 534 2,059 広島 547 20% 108 439 2,676 C大阪 494 20% 20 474 2,527 仙台 488 23% 67 421 2,097 山形 477 38% 50 427 1,239 新潟 388 17% 118 270 2,227 大宮 308 11% 150 158 2,775 福岡 290 23% 144 146 1,246 甲府 193 13% 29 164 1,465 ==================== 平均 764 26% 139 625 2,912 札幌 486 37% 41 445 1,297★J2/2011 札幌 267 20% 1,345★J1/2012 ★20011年度J2その他収入+アカデミー収入(百万円) アカ+他 割合 アカ その他 営業収益 F東京1,337 40% 355 982 3,334 札幌 486 37% 41 445 1,297 京都 446 21% 131 315 2,140 千葉 324 13% 44 280 2,422 東京Ⅴ 282 26% 85 197 1,075 栃木 234 31% 44 190 748 鳥取 216 35% 36 180 610 岡山 215 27% 36 179 797 熊本 200 32% 26 174 631 湘南 184 27% 0 184 670 草津 178 32% 49 129 562 徳島 177 18% 44 133 967 北九州 176 34% 34 142 521 愛媛 175 35% 51 124 499 鳥栖 172 25% 37 135 689 横浜FC 157 15% 31 126 1,046 大分 151 16% 59 92 960 水戸 136 31% 37 99 436 岐阜 130 29% 31 99 448 富山 109 19% 34 75 574 ================= 平均 274 27% 60 214 1,021 町田 91 38% 24 67 242 松本 123 31% 0 123 391 札幌 486 37% 41 445 1,297★J2/2011 札幌 267 20% 1,345★J1/2012 ★20011年その他収入+アカデミー収入順(百万円) J1:18チーム中、下から6番目。平均764。 J2:20チーム中、上から2番目。平均274。 J1残留ラインは308~388百万円。J1定着には最低でも4億円が必要と思われる。 アカ+他 割合 アカ その他 営業収益 札幌 486 37% 41 445 1,297★J2/2011 札幌 267 20% 1,345★J1/2012 2011年はダニウソン移籍金という当たり年だったため、注意が必要だろう。 コンサのその他収入とは主に 「ファンクラブ会費・ユース会費・スクール会費・選手移籍金・レンタル料・その他」を指す。 これに商品売上を加えて、どこれに収入を増やす可能性があるのだろう?
2013年04月12日
過去10年の興行収入+広告料収入を調べた。 2003年12月に「コンサドーレ札幌強化計画」が策定された。 この年度以降の興行収入と広告料収入を並べてみた。 興行収入 広告料収入(千円) 2003 J2 481,240(2 416,120 2004 J2 378,194 421,975 2005 J2 402,355 404,586 2006 J2 358,693 445,774 2007 J2 464,358(3 432,816 2008 J1 520,248(1 605,310(1 2009 J2 355,113 560,797(2 2010 J2 305,385 439,952 2011 J2 310,544 399,003 2012 J1 396,819 475,304(3 J1最高 520,248 605,310 J2最高 481,240 560,797 ★2011年広告料収入順(千円) J1では、18チーム中、下から2番目。平均1,313,000。 ⇒過去10年の最高をもってしても、J1の平均以下。 ★2011年入場料収入順(千円) J1では、18チーム中、下から3番目。平均 605,000。 ⇒過去10年の最高で、ようやくJ1の平均。 広告料は、親会社の影響力がどれだけ絶大かが、より鮮明になった。 これまでと同じやり方・考え方では、この辺りが限界なのだろう。 だからといって、これらの営業を緩めるわけにいかない。 では、どうすればいい? 億単位でどうするか?では、腰が引いてしまうけれど、 「数百円の商品を営業担当が売り歩き、数千億の売上に積みあがっている。」 こういう感覚で考えれば、何かできそうと思ってしまう。 おまけ。 2001年はドーム開業、2002年はW杯と、全く参考にならないが挙げてみた。 興行収入 広告料収入 (千円) 2001 J1 710,294 516,968(ドーム開業) 2002 J1 711,219 570,077(W杯) ・・・50年に1度の椿事が2年連続起きたようなものなのですね。
2013年04月10日
札幌だけまとめてみた。
Jリーグが公開している「個別経営情報開示資料」からのまとめ。
2012年の札幌データは、「有価証券報告書」から。
J1で下から3番目と4番目の間を1つの基準として、「残留ライン」とした。
★2011営業収益順(百万円)
J1では、18チーム中、下から3番目。平均2,912。
J2では、20チーム中、上から4番目。平均1,021。
J1残留ラインは2,000百万円。J1定着には最低でも20億円が必要と思われる。
(札幌 1,297★J2/2011)
(札幌 1,345★J1/2012)
★2011年広告料収入順(百万円)
J1では、18チーム中、下から2番目。平均1,313。
J2では、20チーム中、上から8番目。平均 484。
J1残留ラインは700百万円。J1定着には最低でも7億円が必要と思われる。
(札幌 399 ★J2/2011)
(札幌 475 ★J1/2012)
★2011年営業収益に締める広告料収入の割合順(百万円)
J1では、18チーム中、下から2番目(優秀)。平均45%。
J2では、20チーム中、下から1番目(最優秀)。平均47%。
40%を切ると親会社やスポンサー様に依存しすぎずバランスがとれている。
広告料割合 収入(百万円) 営業収益
(札幌 31% 399 1,297★J2/2011)
(札幌 35% 475 1,345★J1/2012)
★2011年入場料収入順(百万円)
J1では、18チーム中、下から3番目。平均 605。
J2では、20チーム中、上から4番目。平均 165。
J1残留ラインは400百万円。J1定着には最低でも4億円が必要と思われる。
入場料収入 試合経費 興行粗利 売上利益率
(札幌 310 205 105 34%★J2/2011)
(札幌 396 281 115 29%★J1/2012)
★2011年客単価(円)
J1では、18チーム中、下から2番目。平均2,123。
J2では、20チーム中、上から6番目。平均1,352。
J1残留ラインは1,800円。J1定着には最低でも1,800円が必要と思われる。
客単価(円) 興収(百万円) 入場者数 試合数
(札幌 1,557 310 199,162 19★(J2/2011))
(札幌 1,786 396 222,192 20★(J2/2011))
★2011年アカデミー関連収入順(百万円)
J1では、18チーム中、下から4番目。平均139。
J2では、20チーム中、上から10番目。平均 60。
J1残留ラインは70百万円。J1定着には最低でも7千万円が必要と思われる。
利益を生むには1億必要と思われる。
関連収入 運営経費 粗利 売上利益率
(札幌 41 56 -15 -37%★J2/2011)
★20011年その他収入+アカデミー収入順(百万円)(4/13追記)
J1:18チーム中、下から6番目。平均764。
J2:20チーム中、上から2番目。平均274。
J1残留ラインは308~388百万円。J1定着には最低でも4億円が必要と思われる。
アカ+他 割合 アカ その他 営業収益
札幌 486 37% 41 445 1,297★J2/2011
札幌 267 20% 1,345★J1/2012
2011年はダニウソン移籍金という当たり年だったため、注意が必要だろう。
これを書いて思ったこと。
列挙した「残留ライン」を超えたことが過去にあったのだろうか?
それぞれの収入の限界点をクラブの潜在能力と位置付けて着目したい。
2005~2012年までは予算実績があるが、それ以前が見つからないので捜索中。
2013年04月09日
★2011年J1アカデミー関連粗利順(百万円) 関連収入 運営経費 粗利 売上利益率 清水 295 127 168 57% 横浜FM 425 295 130 31% 神戸 219 100 119 54% 大宮 150 61 89 59% 鹿島 233 144 89 38% 名古屋 250 174 76 30% 福岡 144 71 73 51% 川崎F 157 95 62 39% 木白 74 36 38 51% G大阪 117 80 37 32% 甲府 29 17 12 41% 新潟 118 117 1 1% 仙台 67 71 -4 -6% 山形 50 62 -12 -24% 磐田 31 47 -16 -52% 広島 108 125 -17 -16% C大阪 20 56 -36 -180%※ 浦和 21 67 -46 -219% =============== 平均 139 97 ※ユースチーム、サッカースクール、アカデミーを一般社団法人に移管。 他にもあると思われるが調べてないので割愛。 清水、横浜FM、神戸が驚異の粗利1億超え。 清水、神戸は利益率も50%超え。 これはすごい。 ブランド力や歴史など様々な要素があるが、 これだけの利益を生む仕掛けを学ぶ価値は大いにある。 大宮、福岡も利益率が50%を超え50百万以上の利益を生む優良事業となっている。 C大阪は別法人化されている(浦和も?)ようなので、これは別に調べる価値がありそうだ。 ★2011年J2アカデミー関連粗利順(百万円) 収入 運営経費 粗利 売上利益率 F東京 355 239 116 33% 東京V 85 38 47 55% 愛媛 51 8 43 84% 水戸 37 8 29 78% 熊本 26 0 26 100% 徳島 44 19 25 57% 岡山 36 16 20 56% 栃木 44 26 18 41% 富山 34 16 18 53% 北九州 34 16 18 53% 鳥栖 37 20 17 46% 岐阜 31 18 13 42% 鳥取 36 24 12 33% 横浜FC 31 21 10 32% 千葉 44 35 9 20% 京都 131 126 5 4% 湘南 0 0 0 0% 草津 49 51 -2 -4% 大分 59 68 -9 -15% 札幌 41 56 -15 -37% =============== 平均 60 40 町田 24 0 (参考) 松本 0 0 (参考) FC東京は都内でネットワークを形成し、こちらも優良事業と言える。 東京Vに至っては、ここが最後の拠り所になっているようだ。 そして札幌は・・・ここで赤字とは、非常に残念。 経費が嵩むのは強化のために遠征が多いことが一因と考えられるが、 それ以上に収入の低さが際立つ。 愛媛、徳島、草津より下とは知らなかった。 千葉もこんなに低かったんですね。
2013年04月08日
★2011年J1客単価順(円) 客単価(円) 興収(百万円) 入場者数 試合数 浦和 2,807 1918 683,266 21 名古屋 2,738 814 297,260 19 鹿島 2,698 754 279,459 18 仙台 2,427 689 283,943 18 木白 2,280 482 211,362 18 横浜FM 2,117 795 375,607 19 G大阪 2,109 597 283,093 18 大宮 1,986 325 163,663 18 磐田 1,960 424 216,304 19 甲府 1,947 421 216,274 18 広島 1,933 458 236,945 18 清水 1,818 522 287,194 19 C大阪 1,816 449 247,201 18 川崎F 1,751 554 316,371 19 山形 1,724 282 163,539 19 神戸 1,703 392 230,166 18 福岡 1,697 308 181,465 18 新潟 1,548 701 452,860 18 =============== 平均 2,123 605 284,776 (札幌 1,557 310 199,162 19★(J2/2011)) (札幌 1,786 396 222,192 20★(J1/2012)) ※入場者数と試合数にはナビスコ杯含む。コンサ2012も同様。 浦和、名古屋、鹿島、仙台の2400円超えの秘訣を調べる価値がありそう。 収容率も一因だろう。 柏、大宮はスタジアムが狭いことで指定席にも客が流れ単価が上がっていると推測。 入場者数が鹿島<新潟で17万人も差があるのに、興行収入では鹿島>新潟。 地方都市の厳しさと過去の積み上げの差なのか。 新潟は過去の配布の影響もあり、客単価上昇に苦戦しているようだ。 2000円が1つの目安となりそう。 ★2011年J2客単価順(円) 客単価(円) 入場料(百万円) 入場者数 千葉 2,001 368 183,911 大分 1,948 325 166,807 東京V 1,678 182 108,482 京都 1,664 199 119,591 F東京 1,651 551 333,680 札幌 1,557 310 199,162★ 鳥取 1,383 97 70,152 横浜FC 1,341 147 109,632 草津 1,278 78 61,018 湘南 1,274 168 131,918 栃木 1,204 113 93,848 鳥栖 1,130 166 146,893 北九州 1,013 78 76,976 水戸 943 60 63,637 岡山 921 127 137,911 徳島 910 90 98,925 愛媛 803 53 66,022 富山 787 49 62,233 岐阜 754 59 78,273 熊本 638 84 131,624 =============== 平均 1,352 165 122,035 (札幌 1,786 396 222,192 20★(J1/2012)) 千葉は大きすぎない専スタで、単価の安い席を多くしすぎない、指定席も見やすい、 という利点を活かしているようだ。 鳥栖も専スタだが、少し大きすぎるのか、安い席しか埋まらないのだろうか。 上昇機運に乗った時の潜在能力があると捉えるべきか。 地方クラブで陸上競技場だと客単価が低い傾向。 1000円切っているクラブの起爆剤は、専スタなのかJ1昇格なのか昇格争いなのか。 よいサッカーをしている、J2上位に食い込むだけでは足りないのだろう。 妙案やいかに。
2013年04月07日
せっかく生中継を見たので、たまには試合のことでも。 (雑感まとめ) 裏を狙うとき以外、パスが出る直前までボールを貰う動きがない。動く人数が少ない。 キープしてパスを出すまでに相手の動きを止める様なフェイクがないのでプレスしやすい。 縦パスのスピードが遅いのでカットしやすい。 テレは後半になると緩慢さが顕著になる。 深井はキープがいまいちで判断が遅い。正確には狙われやすい。 以下、試合中メモ。 ・深井あっさり取られすぎ。狙われてる。 ・河合フリーで左足パス不正確。パスカットされる。 ・上里ふかしすぎ ・奈良PA左外で2人に囲まれて獲られる ・杉山とパウ衝突。杉山声出せ ・前がDF裏へ出すが大きすぎ ・前、関戸にスピード負けてる ・パウ、引いた挙句にそれよけるの?でもシュートが上回りましたね。 ・奈良縦パス弱い。そりゃ獲られるわ。 ・小山内最終ラインが持ったとき上がるのはやい(いや後ろでもらうために一度上がった)。 ・小山内ライン際でのダイレクトバックパスをチョンボして割る。 ・奈良狭いとこ狙ってる割に縦パス弱い。 ・左サイドの攻撃が単調で読みやすいので相手はストレートなプレスで楽。 ・前と深井が狙われてる。 ・宮澤が右に左に現れる ・小山内GKへの戻しヘッドがGKにいってないし ・杉山スロー後狙われてる。投げるフェイクすればいいのに。 ・小山内センタリング戻されすぎ ・小山内中へのパスミス ・解説がテレ選手はドリブルで突破するのが得意と ・ラインが崩れてる ・砂川クロスが素晴らしい ・宮澤それトラップするのか ・上原風計算してくれ ・パウパスカット増えてきた ・パウ飛ばなくても強い ・テレ強いが周りの動きが連動してない ・奈良出しどころを探すも見つけられず出してしまう ・小山内当たり負け。体を入れるとき腰が高いと飛んだと思われるわ。 ・小山内ナイスカット。 ・テレのキープが緩慢になってきた ・小山内と内村の動きが被る ・宮澤いちいち当たり負けするな。 ・テレ倒れず突進せえよ ・宮澤が左でキープしたときに突っ立ってるテレ内村砂川 ・テレが2枚引きずり出してつぶれ役になり裏に2枚絡む理想的な形で内村ゴール ・小山内のセンタリング合わず ・上里と内村の意識がビッタリあった裏を狙った動きでゴール。 ・奈良がチャレンジするも届かず裏をつかれて崩され失点 ・パウ強い ・テレのダイレクトで裏へ完璧な落としから内村はずす ・小山内それは出るところではない ・テレ宮澤の寄せが遅れ左CKからやられる ・奈良突っ込みすぎ ・上原ロングスローすっぽ抜ける ・河合センタリング→パウ脅威の高さで競り勝って流す→内村触る→中林スーパーセーブ!
2013年04月07日
入場料収入。 興行単体での粗利についても触れておきたい。 試合関連経費だけを売上原価とすることがいまいちなのは承知の上。 公開情報から整理した目安ということで。 ★2011年J1入場料収入順(百万円) 入場料収入 試合経費 興行粗利 売上利益率 浦和 1918 615 1303 68% 名古屋 814 316 498 61% 横浜FM 795 322 473 59% 鹿島 754 360 394 52% 新潟 701 276 425 61% 仙台 689 117 572 83% G大阪 597 334 263 44% 川崎F 554 165 389 70% 清水 522 192 330 63% 木白 482 153 329 68% 広島 458 218 240 52% C大阪 449 348 101 22% 磐田 424 323 101 24% 甲府 421 84 337 80% 神戸 392 186 206 53% 大宮 325 313 12 4% 福岡 308 101 207 67% 山形 282 97 185 66% ============ 平均 605 251 354 59% (札幌 310 205 105 34%★J2/2011) (札幌 396 281 115 29%★J1/2012) ※2012札幌の試合経費は[決算報告書/興行原価]より抜粋したため、 Jの[試合関連経費]より20百万ほど多い見込み 浦和が大箱を見事に活かした興行でダントツ。 興行だけで13億もの粗利とは凄まじい。 粗利だけで札幌の営業収益(1,297)を超えている。 名古屋や鹿島も大きい専スタを持つ優位性を活かしている。 仙台も好成績なのだが、試合関連経費が低い要因を探らないと、正確な判断ができない。 新潟に至っては、陸上競技場でもこれだけの入場料収入を得ている。 逆に、神戸、大宮、福岡は専用スタジアムなのに低調。 専スタというだけではなく、チームのパフォーマンスや、試合前のイベントなど含めた 総合的な興行で楽しませないと辛いということか。 確かに大宮のピッチまでの近さは素晴らしいが、 外周が狭くてイベントをやろうにも辛そうだった記憶がある。 スタジアムはピッチ上だけでなく、外側でも稼がねばならないと気付かされる。 スタについては、Jの試合以外の日でどれだけ収入を得られるのか? その結論がドームなんでしょうねぇ。 ★2011年J2入場料収入順(百万円) 入場料収入 試合経費 興行粗利 売上利益率 F東京 551 305 246 45% 千葉 368 162 206 56% 大分 325 67 258 79% 札幌 310 205 105 34%★ 京都 199 174 25 13% 東京V 182 141 41 23% 湘南 168 62 106 63% 鳥栖 166 48 118 71% 横浜FC 147 75 72 49% 岡山 127 57 70 55% 栃木 113 81 32 28% 鳥取 97 53 44 45% 徳島 90 45 45 50% 熊本 84 50 34 40% 草津 78 52 26 33% 北九州 78 49 29 37% 水戸 60 34 26 43% 岐阜 59 43 16 27% 愛媛 53 18 35 66% 富山 49 55 -6 -12% ============== 平均 165 89 76 46% 町田 30 15 15 50%(参考) 松本 74 28 46 62%(参考) (札幌 396 281 115 29%★J1/2012) FC東京の粗利が思ったほど高くなくJ1の平均以下。どこで稼いでいるんだろう? 札幌は、J2では上位の入場料収入。 しかし、粗利1億、売上利益率34%では低調と言わざるを得ない。 ドーム効果が表れています。 大分の利益が高いのは、競技場利用料の減免が効いていると思われる。 スタジアム利用料については別途調べないと、このデータの真実が見えない。 鳥栖、湘南は、興行での高収益体質を確保している。どんな仕掛けなのだろう? 富山、がんばれ。
2013年04月06日
(4/6 12:00時点) facebook 6,203人がコンサドーレ札幌について「いいね!」と言っています。 (3/20から+230) 他のクラブと比較しないと多いのかよく分からないですね。 ということで岡山のfacebookアカウントを探したら5,829だった。 ログインできないから分からなかったが、これ公式なのかな? twitter ツイート フォロー フォロワー 奈良 591 122 3176(+55)※期間中tweetなし。 日高 142 2885 2737(+52)※期間中tweetなし 榊 94 2169 2118(+152) 櫛引 256 120 1862(+119) 神田 1513 218 1830(+114) 堀米 1779 238 1577(+121) 荒野 697 286 1508(+67) 小山内183 165 1457(+45) 永坂 894 233 1071(+80) 深井 379 143 1053(+80) 中原 716 288 1048(+79) 松本 268 89 673(+174) (カッコ内は3/12からの増減) 出場している選手の方が増えてますね。 松本が最も増えている。
2013年04月06日
少し視点を変えて、広告料とJリーグ配分金を除いた収益では、どうなるのか? 広告料収入は親会社やスポンサー企業規模による補正、 Jリーグ配分金は1部/2部の違いや放映権分配の補正がかかるため、 これらを除いたサッカーにまつわる事業規模の目安としてみた。 ★2011年J1入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計順(百万円) 広告と配分金除く 営業収益 浦和 3,293 5,382 鹿島 2,074 4,165 横浜FM 2,012 3,463 G大阪 1,855 3,817 名古屋 1,821 4,196 清水 1,653 3,118 木白 1,435 3,543 川崎F 1,324 3,275 磐田 1,229 3,151 仙台 1,177 2,097 神戸 1,145 2,059 新潟 1,089 2,227 広島 1,005 2,676 C大阪 943 2,527 山形 759 1,239 大宮 633 2,775 甲府 614 1,465 福岡 598 1,246 ============ 平均 1,370 2,912 (札幌 796 1,297★J2/2011) (札幌 662 1,345★J1/2012) 浦和が突出。 山形が営業収益最下位脱出して大宮より上に。これはすごい。 全体的に歴史がありバックボーンが強いクラブが上位に。 仙台、新潟は大健闘と言える。 仙台、新潟、山形のビジネスモデルは調査の価値が高そう。 ★2011年J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計順(百万円) 広告と配分金除く 営業収益 F東京 1,888 3,334 札幌 796 1,297★ 千葉 692 2,422 京都 645 2,140 大分 476 960 東京V 464 1,075 湘南 352 670 栃木 347 748 岡山 342 797 鳥栖 337 689 鳥取 313 610 横浜FC 304 1,046 熊本 284 631 徳島 267 967 草津 256 562 北九州 254 521 愛媛 228 499 水戸 196 436 岐阜 189 448 富山 158 574 ========== 平均 439 1,021 町田 121 242(参考) 松本 197 391(参考) (札幌 662 1,345★J1/2012) FC東京が突出。J1でも5番目に入る。 3億を切っているクラブは、本当に大変だろう。 2011年の札幌は、移籍金収入(ダニウソンの推定二億?)があったとはいえ、 J2では、かなり高い事業収入を得ていることがうかがえる。 千葉や京都より上とは思わなかった。 こうして見ると、札幌は興行収入とその他収入に依存している傾向がある。 その中でクラブが最も投資効果が高いと考えているのが【その他収入】と私は捉えている。 表向きは興行収入が最大の課題と言っているけれど、広告料収入とともに成績や経済状況に 左右されやすいので、【その他収入】で手堅く売り上げることが大切で、ここが柱となるクラブは 財政面でとても強くなるのではないだろうか。 その他収入とは主に 「ファンクラブ会費・ユース会費・スクール会費・選手移籍金・その他」を指す。 これらの中で対投資・費用効果が高く手堅い収入とは? 他にもいろいろありそうですね。
2013年04月05日
広告料に依存しているか確認するため、営業収益に締める広告料収入の割合順に並べ替えてみた。 ★2011年J1営業収益に締める広告料収入の割合順(百万円) 広告料割合 広告収入 営業収益 大宮 69% 1,924 2,775 C大阪 54% 1,361 2,527 磐田 54% 1,695 3,151 広島 54% 1,439 2,676 川崎F 53% 1,738 3,275 木白 53% 1,878 3,543 名古屋 51% 2,136 4,196 G大阪 46% 1,739 3,817 鹿島 44% 1,839 4,165 甲府 43% 635 1,465 新潟 41% 919 2,227 清水 39% 1,228 3,118 福岡 35% 441 1,246 横浜FM 35% 1,197 3,463 神戸 34% 708 2,059 浦和 34% 1,821 5,382 仙台 33% 682 2,097 山形 21% 258 1,239 ============== 平均 45% 1,313 2,912 (札幌 31% 399 1,297★J2/2011) (札幌 35% 475 1,345★J1/2012) 大宮が驚異の7割!経営不振で主要スポンサーが撤退!となったらどうするんだろう? 山形が驚異の2割!むしろこれは凄いことなのではないだろうか。 福岡、横浜FM、神戸、浦和、仙台、山形は、広告料に依存しすぎないバランスのとれた経営状態がうかがえる。 それでも広告料収入が多いに越したことはないのだけれど。 ★2011年J2営業収益に締める広告料収入の割合順(百万円) 割合 広告収入 営業収益 千葉 67% 1,622 2,422 京都 65% 1,395 2,140 徳島 62% 603 967 横浜FC 61% 643 1,046 富山 57% 327 574 東京V 49% 522 1,075 岡山 45% 362 797 栃木 41% 306 748 大分 41% 392 960 F東京 40% 1,336 3,334 熊本 39% 244 631 草津 38% 213 562 鳥栖 37% 253 689 愛媛 35% 175 499 岐阜 34% 153 448 湘南 34% 227 670 北九州 34% 176 521 鳥取 32% 193 610 水戸 31% 135 436 札幌 31% 399 1,297★ =========== 平均 47% 484 1,021 町田 48% 117 242(参考) 松本 50% 194 391(参考) (札幌 35% 475 1,345★J1/2012) 千葉、京都、徳島、横浜FCは、6割を超え、広告料収入に依存しているのが分かる。 富山も高いのだが、入場料など他の収入が低すぎるための数値という印象。 40%以下のクラブは、バランスの良さがうかがえる。 札幌は、広告料収入への依存度が2011年当時のJ2では最も低かった。 金額はともかく、バランスは取れていると言えるだろう。
2013年04月04日
コンサの有価証券報告書が掲載されていた。 先週は無かったので今週のどこかで出たのだろう。 今回は興行収入に注目。 ★2011年J1広告料収入順(百万円) 広告料収入 営業収益 名古屋 2,136 4,196 大宮 1,924 2,775 木白 1,878 3,543 鹿島 1,839 4,165 浦和 1,821 5,382 G大阪 1,739 3,817 川崎F 1,738 3,275 磐田 1,695 3,151 広島 1,439 2,676 C大阪 1,361 2,527 清水 1,228 3,118 横浜FM1,197 3,463 新潟 919 2,227 神戸 708 2,059 仙台 682 2,097 甲府 635 1,465 福岡 441 1,246 山形 258 1,239 ============ 平均 1,313 2,912 (札幌 399 1,297★J2/2011) (札幌 475 1,346★J1/2012) 営業収益のうち、広告料収入順に並べ替えてみた。 世界的企業が主要スポンサーの名古屋は納得。 大宮が2番目に浮上。こちらも世界的通信企業がスポンサーだから? 横浜FMは他と比べると低めで、広告料に依存しない経営へシフトしている様子がうかがえる。 他と比べると低いが、土地柄を考えると甲府が意外に多く感じる。 ★2011年J2広告料収入順(百万円) 広告料収入 営業収益 千葉 1,622 2,422 京都 1,395 2,140 F東京 1,336 3,334 横浜FC 643 1,046 徳島 603 967 東京V 522 1,075 札幌 399 1,297★ 大分 392 960 岡山 362 797 富山 327 574 栃木 306 748 鳥栖 253 689 熊本 244 631 湘南 227 670 草津 213 562 鳥取 193 610 北九州 176 521 愛媛 175 499 岐阜 153 448 水戸 135 436 ======== 平均 484 1,021 町田 117 242(参考) 松本 194 391(参考) 札幌の広告料収入がとても低く見える。 地方クラブにとって、広告料収入が増える余地があまりない (広告料単価は全国企業が揃う首都圏から比べると圧倒的に低い)ので、 4億を超えることはあっても、5~6億を見込むのは厳しいだろう。 北海道ブランドを活用した広告料収入モデルを構築せねばと考え込む。
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