2016年01月27日
私はプロサッカー選手にはなれなかったけど、 プロサッカー選手を引退して選手登録を外れてきた人たちよりも長く選手登録し続けて 現役を続けているという自負がある。 だからといって自慢できる話ではないけれど、 同世代の選手が引退していくのを見て、その都度「俺は○○を超えた!」 なんて勝手に思い込むことで、少しでも長く1種登録の選手として、 20代が幅を利かせるリーグで戦い続ける自信に変えている。 今年はその○○に「砂川」の文字が入ったのだけど。
「お前は本当にプロという言葉の意味を理解しているのか?」 「プロフェッショナルとは何なのか」 「プロ意識を持っているのか」 自分の師とも言える人物から言われた言葉である。 今現在それなりに実績を積んだからこそ言えるけど、 プロサッカーの世界だろうが、いま自分がいる技術の世界だろうが、 「プロ意識の高い人」と「プロ意識の低い人」というのは必ず住み分けされる。 その違いは何なのか?と言われると、「神は細部に宿る」を体現している人かなと。 どんなに無茶をして頑張っても「プロ意識の低い人」は大きな成果を得られず、 社会に貢献しているとは言い難いことがある。 「プロ意識の高い人」の中には表舞台に立ってビッカビカに光ってる人もいれば、 一見忙しく見えず、表に出ず目立たなくても、 気が付けば誰もがお世話になる「なくてはならないもの」を生み出していたりする人もいる。 それが目に見えないものであればあるほど、気づきにくいのだけれど、 知らないうちに、その人の存在が多くの人に良い影響を与え、支えになっていることがある。
サッカーの世界には、選手や指導者ではない人の中にも、プロフェッショナルがいる。 経営のプロ、運営のプロ、広報のプロ、営業のプロ・・・。 数を挙げればキリがないのだけれど、「強化部スタッフのプロ」というべき人物が とあるJリーグクラブにいたことをご存じだろうか? 強化部というくらいだから、選手を見る目がすごいとか、海外から隠れた大物を見つけてくるとか、 そんなことをイメージすると思うけれど、 それと少しは違う「プロフェッショナル」がいたことを紹介したい。 「サンフレッチェの母」をしのんで。突然この世を去った、あるスタッフの話。(中野和也)#sanfrecce http://sportsmarketing-knowledge.jp/archives/462
余談。 2015年に出会ったコンサドーレ札幌関係者で、「この人プロフェッショナルだな」と思ったのは、 三上GMと名塚コーチでした。 この2人には、敵いません。 名塚コーチは2016年度のS級ライセンスを受けるようで。 四方田監督に続き、ついに名塚コーチも! http://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/h20160121_4.pdf
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