「コンサドーレって何?」道民の80%はコンサドーレを知らない衝撃!

2015年11月29日

正確には道民の10代~20代の80%。

ほんと知らないですよ。

何となく感じてはいたので、自分は驚きもしないのですが。
地元のJクラブの存在をもっと知られてない地域もあると思います。
コンサドーレはまだマシな方です。

今年は何かと、北海道出身の方に会う機会が多かったのですが、
話の流れで何となく「コンサドーレって知ってる?」と聞いてみるわけです。
そうすると返ってくる答えは「知らない」というのが大半。
あまりに多いので、今年1年数えてみた。
最近、その数が100人に達したので、その統計情報です。

北海道出身で10~20代の100人に聞きました。
「コンサドーレって知ってる?」

1)知らない:80人
2)サッカーチームだと知ってる:20人
3)順位を知ってる。:5人
4)次の試合がいつか知ってる:3人
5)小野伸二を知っている:31人
※段階的に聞いて複数回答ありのため合計は100になりません

コレ見て、そんなわけないだろ!と思う人は、
ぜひ駅前で街頭アンケートでも取ってみてください。
80%は極端ですが、「思ったよりも少ない」結果になるかと。
人によっては、「小野伸二>コンサドーレ」の方が衝撃かもしれませんけど。


さて、今回の調査は1つカラクリがありまして、全て道外で聞きました。
なので、正確には元道民の10~20代。
とはいえ、ほとんどが北海道育ちで高校大学まで北海道にいた人で、
20年前後北海道にいたのに「知らない」っていうくらいなので、
よっぽど知られてないのなーと実感しました。

道内トップシェアの新聞を取っている世帯が多いから、
自宅でスポーツ欄を見たことあるなら、最低1度は触れたことあるはず。
なので「名前は知ってるけど、成績とか知らない」が多い・・・と予測してました。

最近の若い人の情報源ってそこじゃないんです。
じゃあどこ?っていう1つの答えを↓に示します。
1
(twitterが39%、テレビが19.2%)

(株式会社ジャストシステムは20日、10代のスマートフォン利用状況に関するアンケート調査の結果を発表した。15~19歳のスマートフォンユーザー600人が回答したもの。)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151124_732008.html
https://www.fast-ask.com/report/report-teensmartphone-20151120.html

「スマートフォンユーザ」が調査母数なので、
新聞・雑誌といった紙媒体が極端に低い数字なのは仕方がないのですが、
10~20代の90%(筆者の感覚値)がスマートフォンを通じたSNSや
インターネット総合メディア(Yahoo!ニュースとか)が情報源で、
そこでトピックに載った情報から各メディアのサイト(道スポwebみたいな)へアクセスするのが
主流になっていると捉えてよいと思います。

さらに信頼できる情報源という調査結果も載せておきます。
1
(テレビ38%、新聞18.2%)


ここで大切なのは「もっと新聞読んでる人いるだろ!」ではなくて、
「スマートフォンを通じて情報の洪水の中で選択と集中しながら、自分の得るべき情報に接している」10~20代が大多数であり、そっちがすでに主流であると認識できるかどうか。
入り口はSNSやインターネット総合メディアかもしれませんが、その先ではマスメディアが新聞紙などに掲載した記事のWEB版としてたどり着く。
じゃあ、結果的に新聞読んでるのと一緒じゃん!とも言えます。
でも、その認識が希薄ですよね。
その結果どうなるか?

「煽ったタイトル」の記事が氾濫する。

どんなに中身が優秀な記事であっても、
タイトルに煽りが無ければ全く読まれないのが実情でして、その辺の感覚は、
コンサブログでアクセス数を意識する方なら分かっていると思います。

でもこれって、一般紙やスポーツ紙(紙媒体)、雑誌広告で
煽った一面タイトルにしてるのと一緒なんですよね。
なので、人の興味を引く技術そのものは今も昔も変わっていないのですが、
その対象が新聞雑誌といった紙媒体から、SNSやインターネット総合メディアに
移行してしまったのが、昨今のメディア事情なのでありました。

さて、今回の記事の意図ですが、
「コンサドーレ札幌の認知度向上、試合日告知、好感度向上には何をするべきか?」
「10~20代へ「コンサドーレ」の認知度と好感度を、どうやって向上させるべきか?」
を問いかけています。

それを、世代別に市場分析することは必須で、あとはそれを元に、
どの世代・性別に対して、メディア戦略を行わなければならないのか?
という作戦を立てていくことになります。

これについて自分なりの答えは持っているのですが、あえて割愛。


最後に、ここまで読んでいただいたコンサブロガーさんへのメッセージ。

メディア戦略にも通じるところもあるのですが、自分が当ブログで意識しているのは、
「ライトな方が"コンサドーレ+α"で検索するとヒットするブログ記事を書く」
「最新トレンドを追わず、1年サイクルで毎年聞かれるような話題で記事を書く」
です。
そうすれば、1度書いた記事が2年後も3年後も読まれ、そういう記事が増えると、
コンサブログのアクセス数増→広告料収入増→クラブに一部が・・・
というのを想定してました。
小さいながらも成果は出てるんです。
掲載からしばらく経過した記事が、Yahoo!トピックスからリンクされたのはその典型例であり、
目指すべき形の1つでした。
更新してない時期に、過去記事がSNSあたりで晒されて(?)PV増えたりもしました。
10~20代の方とブログとを結ぶ入り口を「検索」に求めていて、
その延長上で自然発生的にSNSで拡散すればラッキーくらいで運営しております。

おわり。



もしコンサドーレ札幌の選手がアルゴリズム体操に出るなら誰を選ぶ?8人選んでみた

2015年08月28日

アルゴリズム体操をご存知でしょうか?

Eテレ(NHK教育)で毎週土曜朝7時45分から放送されている、
保育園児、幼稚園児向けの番組です。
小さいお子さんがいる家庭ではご存知の方も多いかと。

ピタゴラスイッチくわしい内容

この番組の1コーナーで、浦和レッズが出演しました。
アルゴリズムたいそう出演のお知らせ
0

1

日本代表GK西川と槙野の必要以上に歯が白くて満面の笑みで
アルゴリズム体操をしている映像を見ると
なんだかこっちまで楽しくなっちゃいます。
過去には、楽天イーグルス、なでしこジャパン、東北フリーブレイズなど、
スポーツ選手が出てます。

これが1回限りの放送ではなく、毎月何度か流れるわけです。
あと毎朝7時30分から「ピタゴラスイッチ ミニ」という5分短縮版も含めると、
毎月2~3回は出ています。
なんとなく浦和レッズの選手が印象に残ります(刷り込み)。
我が家では、それまで知らなかった槙野と西川の顔を覚えました。

これ、コンサの選手でやってほしいんです。
アルゴリズム体操は浦和レッズがやったので、コンサドーレはアルゴリズム行進でいきますか。


というわけで、アルゴリズム行進の先発予想ですw
GKソンユン-DF前俊-DF宮澤-DF古田-MF稲本-MF小野-MF都倉-MF荒野-FWいつもここから

SUB堀米、榊、上原

宮澤のところを堀米、前俊のところを榊、ソンユンのところを上原でもよい。
小野さん、稲本さん、都倉さんは外せません。
イケメン枠で古田、安定感抜群の宮澤、都倉の子分荒野を並べる。
A代表召集されたソンユンと前俊の身長差でいじりたい。
榊ならもっと身長差が際立ったのに。
堀米もきっちりよい笑顔でやってくれるはず。
笑顔といえば、上原も入れたい。

なんてこと妄想してます。
小野さんと稲本さんがいるうちに、NHK札幌で撮っておかないかなー。
放映は道内限定でよいです。
ファン感謝イベントのネタになると思うのです。
つまり、サポがyoutubeにUPして話題になる動画になりうると。






Jsgoal閉鎖され監督コメントに困ったのでクラブ公式サイトコメントを比較した2

2015年04月08日

Jsgoalが閉鎖され、試合後の監督やコメントの閲覧をどこですればよいのか困ったので、いろいろ探した。
すると、Jリーグ公式の各試合結果の「レポート・フォト」ところに、各クラブ公式サイトへのリンクがあることが判明。

例)
5節4/1(水)19:00 札幌vs京都 札幌ド の場合
http://www.jleague.jp/match/j2/2015/040101/live#recap
 ↓こんな感じ。
【札幌】監督・選手コメント(クラブ公式サイト)
【京都】監督・選手コメント(クラブ公式サイト)

少し見てみると、クラブによってバラツキがあるので、
それぞれのクラブ公式サイトの監督や選手コメントを覗いて比較した。


前回記事
Jsgoal閉鎖され監督コメントに困ったのでクラブ公式サイトコメントを比較した1
第1節栃木、第2節長崎、第3節福岡編


なお、比較の対象は以下の通り
1)監督コメント(=記者質問)数
2)監督コメント文字数
3)選手コメント数(人数)
4)選手コメント文字数
5)試合レポート文字数
6)ハイライト動画

■4節3/29(日)16:00 大宮 NACK5
大宮
http://www.ardija.co.jp/match/2015/j2/04/review.html
⇒監督Q=3、計833字(=316字+217字+300字)、
⇒選手5人、計1180字(=石櫃243字+山瀬258字+黄258字+大黒199字+内田223字)
⇒試合レポあり、1491字(写真12枚)
⇒ハイライト動画リンクあり
⇒監督記者会見動画リンクあり
★おなかいっぱいです。試合レポートは、ライターさんから提供(原稿料あり?)された
 総評を載せていますし、監督や選手コメント量もJsgoalと遜色がないか、それ以上!?
 広報に金をかけられるクラブは一味違うなあという印象です。

札幌
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/04_150329.html
⇒監督Q=1、計361字、(QA形式で書いてないだけで、Q2かも)
⇒選手コメなし、試合経過あり


■5節4/1(水)19:00 京都 札幌ド
京都
http://www.sanga-fc.jp/games/result/2015040101/
⇒監督Q=2、計1098字(=642字+456字)、
⇒相手監督Q=3、計410字(=145字+153字+112字)、
⇒選手5人、計1180字(=石櫃243字+山瀬258字+黄258字+大黒199字+内田223字)
⇒試合レポなし(オフィシャル携帯サイトでLIVEテキスト速報を実施!してる模様)
★監督、選手コメともに量が豊富で読みごたえがあります。
 しかも、監督コメントのすぐ下に、対戦相手監督のコメントを載せてる!
 アウェーでこれだけのことをやるのですから、すごいですね。
 やはり広報に金をかけられるクラブは一味違います。

札幌
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/05_150401.html
⇒監督Q=1、計289字、(QA形式で書いてないだけで、Q2かも)
⇒選手コメなし、試合経過あり2410字


■6節4/5(日)13:00 東京V 札幌ド/NHK札幌
東京V
http://www.verdy.co.jp/information/result/
⇒監督Q=2、計622字(=263字+359字)、
⇒選手2人、計1190字(=南568字+井林622字)
⇒試合レポ1つ、1583字
⇒ハイライト動画リンクあり
★どちらかというと緊縮財政モードなはずの東京Vですが、監督・選手ともに多い。
 選手の方がしゃべってるくらい。しかも試合レポ付き。
 これ、アウェーですよ?すごいなあ。広報活動に投資している様子がうかがえます。

札幌
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/06_150405.html
⇒監督Q=1、計239字、
⇒選手コメなし、試合経過あり1930字


大宮、京都ともに資金力の違いを見せつけられた気がする。
J1並みの資金力を持つクラブは広報にも人を割けるのだろう。
社内の体制もさることながら、外注(ライターさん発注)することも可能。
そういう体制の組めないクラブは「サポが手伝えば」的な発想が一瞬よぎったが、
誤って伝えたりした場合「誰が責任を負う?」という話になるのでやめたほうがよいだろう。

なお、1つ補足すると、コンサドーレ札幌公式携帯サイト「チャオ!コン」では、
選手コメントが掲載されている。
ここは考え方によって良し悪しの判断が分かれるところだが、
監督コメントや選手コメントが有料コンテンツとして商材になりうるのであれば、
そこから少しでも収入を得ようとする考え方は間違っていない。

しかし、それを閉じた世界でのみ扱いすぎると、いわゆる「コアサポ」のみが知る情報と
なってしまい、ライトなサポーターやもっとライトな人たちには届かなくなってしまう。
このバランスが非常に難しい。

大宮や京都のように、経費をかけた無料サービスとして割り切ってしまうか、
毎月少額(数10万~数100万)の売り上げにつながるのであれば有料コンテンツ化するかは、
運営会社の方針次第だろう。
発信と露出と収入と経費。
携帯(ガラケー)専用コンテンツが衰退する今、これらのバランスと、何を優先するのがベストか、
再考する時期に来ているのは間違いない。(むしろ遅いくらい)


さて、今回の隠しテーマとして「Jsgoalと各メディアの関係」というのがある。
Jsgoalが無くなって、その恩恵を受けていたはずのサポーターがどこへ向かうのか注目していた。
Jリーグ公式、クラブ公式、サッカーメディア、スポーツ新聞、一般紙(全国、地方)、SNSなど。

1つ付け加えたいのは、地域でシェア1位を誇る一般紙(北海道なら北海道新聞、栃木なら下野新聞など)が、
どのくらいクラブのことを報じてくれるのか?
ちなみに開幕前の下野新聞を見ると、上中下の3本で特集記事を組み今季の分析をしていた。
試合以外の日でも、どのくらいの報道がなされるのか。
練習風景だけでは記事にならないので、「社会面に載る話題の提供」を欠かさず繰り返すことを
もっと増やしていく必要があるだろう。
(こういうとき、平日でもやってるプロ野球すげーってなる)

Jsgoalがあったころ、無料で数多くの情報が集積されていて、それで事足りるため、
サッカーメディアやスポーツ新聞、一般紙などから
Jリーグの試合後コメントなど試合周辺の情報を得る機運が下がっていたように思える。
集積されていたことのメリットが大きかった(他に集まる場所がなかった)頃は、
これでよかったかもしれない。

しかし、ここ数年は、ゲキサカ、サッカーキング、フットボールチャンネルといった
速報性の高いサッカーメディアが台頭してYahooニュースを席巻しており、
Jsgoalはコアなサポーターは見るが、それ以外の人には届かないメディアに
なってしまっている感が強かった。

この状況はコアサポーターのスポーツメディア離れ(スポーツ紙などを見ない)にも繋がっており、
各メディアとしては、「報道しても売れない⇒記事は小さくなる⇒露出減る」という
負のスパイラルに陥っていたと考えられる。

Jsgoal閉鎖が、この状況を打破するきっかけとなるのか、
それともJsgoalに成り代わる新たなスタンダードが生まれるのか、
Jリーグ公式サイトがその役割を担うのか、
各クラブ公式サイトがコンテンツとして発展していくのか、
興味は尽きないが、今後の動きに注視していきたい。


Jsgoal閉鎖され監督コメントに困ったのでクラブ公式サイトコメントを比較した1

2015年04月08日

Jsgoalが閉鎖され、試合後の監督やコメントの閲覧をどこですればよいのか困ったので、いろいろ探した。
すると、Jリーグ公式の各試合結果の「レポート・フォト」ところに、各クラブ公式サイトへのリンクがあることが判明。

例)
5節4/1(水)19:00 札幌vs京都 札幌ド の場合
http://www.jleague.jp/match/j2/2015/040101/live#recap
 ↓こんな感じ。
【札幌】監督・選手コメント(クラブ公式サイト)
【京都】監督・選手コメント(クラブ公式サイト)


少し見てみると、クラブによってバラツキがあるので、
それぞれのクラブ公式サイトの監督や選手コメントを覗いて比較した。

なお、比較の対象は以下の通り
1)監督コメント(=記者質問)数
  ⇒Jsgoalだと2~4つは書いてました。冒頭の総評も1Qとしました。
2)監督コメント文字数
  ⇒監督の個性によるので長ければよいわけでないが読み応えの基準にする。
3)選手コメント数(人数)
  ⇒Jsgoalだと勝利チームは2~4人負けると1~2人かな。
4)選手コメント文字数
  ⇒選手の個性次第で長くも短くもなる。
5)試合レポート文字数
  ⇒まとめたレポートか、時間ごとの試合詳細か分かれます。あり/なしで。
6)ハイライト動画
  ⇒スカパー提供のハイライト動画へリンクがあるか。公開は翌日8時頃?


■1節3/8(日)16:00 栃木 栃木グリスタ
栃木
http://www.tochigisc.jp/news/article/00006367.html
⇒監督Q=4、計531字(=200字+131字+128字+72字)、+監督写真付き
⇒選手3人、計397字(=廣瀬170字+尾本121字+竹重106字),(3人とも写真付き)
⇒試合レポなし
★栃木は、試合後の写真を使って監督や選手のコメントを載せるあたり、
 広報活動に力を入れているように見受けられます。

札幌
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/01_150308.html
⇒監督Q=1、計438字、(QA形式で書いてないだけで、Q3かも)
⇒選手コメなし、試合経過あり


■2節3/15(日)13:00 長崎 札幌ド/UHB
長崎
http://www.v-varen.com/news/23869.html
⇒監督Q=1、計272字(=272字)、監督顔写真付き
⇒選手1人、計299字(=木村299字),(顔写真付き)
⇒試合レポなし
★長崎は、監督の短いコメントに、選手コメントを1人分。
 アウェーだと、このくらいなんでしょうか。
 ホーム試合を見ると、監督Q2くらいのロングコメント、選手コメ2人でした。
 アウェーとホームでは差が出るようです。

札幌
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/02_150315.html
⇒監督Q=1、計532字、(QA形式で書いてないだけで、Q3かも)
⇒選手コメなし、試合経過あり


■3節3/21(土)14:00 福岡 札幌ド
福岡
http://www.avispa.co.jp/game_practice/game_file_1503.html
⇒監督Q=1、計181字(=181字)、監督顔写真付き
⇒選手コメなし
⇒試合レポなし
★福岡は、短い監督コメントのみ。札幌とほぼ同じです。アウェーだから?
 ホーム試合を見たら、コメントが長くなり試合写真が12枚もありました。
 負け試合というのも関係してそうですが、アウェーだと短いようです。

札幌
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/03_150321.html
⇒監督Q=1、計178字、(QA形式で書いてないだけで、Q2かも)
⇒選手コメなし、試合経過あり


ここまで札幌も含めると4チーム。
はっきり言って、札幌のコメント量がホーム・アウェイ関係なく少ない。
栃木や長崎に負けている。
広報にかける金がないとか、マンパワーがないというのが垣間見える。
割り切ってライターさんに外注するものよいが、
それではクラブの広報のスキルが蓄積しないような?
でもまあ、確かに時間かかるのだ、記者会見内容の文字起こしは。
それを試合後の多忙な時間帯にやるくらいなら、
運営の後片付けにでも人手を回した方がよいという気がする。
とすると、やはり外注(ライターさん)を有効活用するのがよいのか?

長くなってきたのでつづく


チャオコン!サービス終了のお知らせ。5月1日で終了

2015年02月28日

http://consadole.sportsinfo.jp/index/con_end/ARTICLE4/2015022700002

サービス終了のお知らせ

コンサドーレ札幌オフィシャルモバイルサイトをご利用いただきま してありがとうございます。 
当サイトは、2015年5月1日をもって全てのサービスを終了させていただくこととなりました。
それに伴い、2015年3月31日をもって新規での月額会員登録の受付は終了させていただきます。 

長らくご愛顧いただきまして、誠ありがとうございました。

なお、2015年4月末日頃にリニューアルしたモバイルサイトが新たに 立ち上がります。
新モバイルサイトに関しましては、オフィシャルサイト等で改めてご連絡させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げま す。

2015年2月27日 
コンサドーレ札幌公式携帯サイト 運営事務局


来るべくして、来たなあという感じです。
昨今のフィーチャーフォン(以下ガラケー)事情を考えれば、やむなしかと。
よく保った方だと思います。
無料のガラケー向けサービスが瞬く間に終了する中、
有料系サービスは運営企業の体力勝負になっちゃってますから。

リニューアルとのことですが、ガラケー向けではなく、スマートフォンに特化してくるでしょう。
ガラケー対応すると、保守費用が嵩む割に潤わないので。
チャオコンがガラケー全盛期に誕生した経緯から、どうしてもデザインがガラケー向けから脱却できないのですが、
いろいろ改善されるのではないでしょうか。
ちなみに、私はガラケーでチャオコン見てる数少ないユーザーのひとりです。
他にいるのかなー?

本件に絡めて、コンサ公式についても、記事書こうと思います。


平日開催と小野伸二の関係(小野伸二ありきの平日開催)

2014年02月01日

平日開催が3試合もあって大丈夫?なわけないよな・・・と思ったので軽く調べました。

■平日開催でしかもドームが3試合
第13節 5月12日(月)19:00 愛媛FC - 札幌ドーム →小野来場可
第24節 7月30日(水)19:00 横浜FC - 札幌ドーム ⇒小野登録可
第28節 8月25日(月)19:00 栃木SC - 札幌ドーム ⇒小野登録可

いやー勝負に出ましたね。
観客1万人超えれば上々の結果。

この「月曜」という措置は、観客動員云々ではなく、スポーツ報道の穴を付く戦略です。
・プロ野球興行がない(雨天の予備日が1試合あるかも
・甲子園がない(8/22頃に終わる)
・大相撲本場所がない(5/12はある)
・海外サッカーが少ない(5月は日曜夜までに終わる。8月は日曜深夜にやって火曜報道が数試合)
・火曜日はブログの更新が少ない

金曜開催だと、プロ野球とかぶるし、土曜の競馬報道ともかぶるのでイマイチ。
金曜と月曜どちらが観客云々という観点は、私は議論の対象にしていません。

土日開催であれば11000人は見込めるが、月曜や水曜だと8000人くらいか。
それを補完するインパクトが・・・ありそうですね。

●2014シーズンの登録期間(ウインドー)
・第1の登録期間(ウインドー):2014年1月3日(金)~3月28日(金)
・第2の登録期間(ウインドー):2014年7月18日(金)~8月15日(金)
J公式より

第22節 7月20日(日)14:00 大分トリニータ - 札幌ドーム ⇒小野登録可 
第24節 7月30日(水)19:00 横浜FC - 札幌ドーム ⇒小野登録可

「カズvs小野」ですか。
それこそ土日にやれよ!と少し思いますが、彼らが揃ったからといって2万人を
超える集客力がないので、平日にトライするというのもアリ。

夜なので、試合中継が地上波放送されることはありえませんが、
新聞やインターネットメディアで少しでも多く報じられる可能性が高まります。

そのための重要人物の1人である小野伸二ですが、オーストラリアAリーグの日程の関係で、
これら3試合に絡むことが可能です。
レギュラーシーズン:4/13に終了
グランドファイナル:5/4に終了

グランドファイナルで勝ってパレードとかやると来れなさそうですが、
結果によっては5月中に顔を出す(来札!と報道される)機会はありそうです。
所属元のウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)は、
現在2位と好調なので、今年こそはグランドファイナルも制してほしいです。


なお、「平日開催」と「週中の休日開催」を過去5年でピックアップしてみました。

2009第4節 3月25日(水)19:00 湘南ベルマーレ 0●1 札幌ドーム  :10,786人★
2009第11節 4月29日(水・祝)16:00 愛媛FC 3○2 札幌ドーム    :11,242人
2009第23節 6月24日(水)19:00 横浜FC 1△1 札幌厚別公園競技場  : 7,266人
2009第32節 8月5日(水)19:00 アビスパ福岡 3○0 札幌厚別公園競技: 7,188人
2009第37節 9月2日(水)19:00 水戸ホーリーホック 1△1 札幌厚別 : 7,042人
2009第44節 10月7日(水)19:00 セレッソ大阪 0●1 札幌厚別公園競 : 7,035人
2010なし
2011第2節 7月6日(水)19:00 ギラヴァンツ北九州 0△0 札幌ドーム :7,811人
2011第3節 8月17日(水)19:00ジェフ千葉 4○0 札幌ドーム    :11,765人★
2011第5節 9月21日(水)19:00 東京ヴェルディ 4○2 札幌ドーム  : 11,368人★
2012なし
2013第4節 3月20日(水・祝)16:00 松本山雅FC 1●2 札幌ドーム  :9,979人
2013第30節 8月21日(水)19:00 愛媛FC 3○0 札幌厚別公園競技場 :5,664人

おっと、ドームで1万人を超えたことがあるんですね。
採算ライン1万1千人を超えてる試合が数試合。
超えたことがないと思っていました。失礼いたしました。


一連の小野伸二報道で広告効果はどのくらい?

2013年12月23日

報道から三日経過し、さすがに水差してもよい空気になってきたようなので、
今回の報道と広告効果について分析します。

今回の小野獲得記事を見て、野々村社長はつくづくメディア戦略に長けた人だと思う半面、
海外じゃこんなの日常茶飯事だよなーと思いました。 

半年(?)におよぶ本田-ミラン報道でどのくらいの広告効果を得たのか理解してる人は、 
「J2の」札幌にしては、うまいことやるじゃん、と感じたはず。 
さて、一月に小野獲得なんて99%ありえません。 
(残りの1%は、私の想像を超えたレベルで事態が進んだとき。)

1)五月までシーズン中なので、移籍金発生(5000万円以上?)。 
2)ウエスタンシドニーの、マーキープレーヤー(サラリーキャップ選手)。 
3)そんな状況を黙らせるくらいの札束を積んでも、費用対効果は低い。 

とはいえ今回の件、社長含め関係者は誰もウソついてませんし、 誰も損していません。 
(メディアの加筆修正はあるようですが)

コンサ→メディアで大きく扱われる
小野→小野自身のメディア波及効果と市場価値の確認
WSW→日本への宣伝


今回の広告効果を、広告料に置き換えた場合いくらになるのか算出しました。

新聞
1)道内版スポーツ紙の一面を飾る 
2)道内一般紙にも扱われる 
3)スポーツ各紙に扱われる

インターネット
1)Yahoo!、googleなどのスポーツトップニュース扱い
2)各サッカーメディアで扱われる。
3)上記を元に、SNSなどへ拡散
4)ご丁寧に現地からの否定報道もYahoo!トップに載る

細かく拾うとまだまだあるのですが、
これらをそのまま広告料をかけて掲載した場合、概算で1千万円を超えました。

つまり、広告制作費をかけずに、関係者によるタレコミと、
適切なタイミング(スポーツ開催がない金曜日)に報道したことで、
見事にインターネットメディアを通じた情報の拡散が発生。
それにより、世間に与えた「コンサドーレ札幌」の印象は上がったのか?下がったのか?
小野の話題で踊らせて、 無謀な予算編成とJ1昇格宣言をぼやかしてしまいました。 
とはいえ、強烈な親会社クラブが2減1増の来季に勝負をかける気持ちは理解できますから、
露骨な無理はせず、今年の路線を続けてほしいと思います。


なんてことを20日(金)の昼に思ったのですが、水を差すので自重しておりました。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」ですから。
契約切れて無料で夏に獲得するならアリかもしれませんが、争奪戦が発生。
年俸がつりあがることで、たとえ移籍金がかからなくても、
費用対効果の面で大きな利益には繋がらないでしょう。


以下、Aリーグきちんとを調べていなかったので備忘録として。
冠スポンサーがついてヒュンダイ・Aリーグになってる(韓国の現代自動車)。
4月中旬までレギュラーシーズン、以後5月頭までファイナルシリーズ。
サラリーキャップ制(210万A$)がある。
1人だけ枠を超えてよい「マーキープレーヤー(marquee player)」制度がある。
小野が所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズは昨年レギュラーシーズン1位。
ファイナル決勝で負けて準優勝。


最終戦(11/24日vs北九州)地上波放送決定!(1放送400万!)

2013年11月17日

今年度の地上波放送について調べていたら、見つけてしまいました。

11月24日(日) 「コンサドーレ札幌」対「ギラヴァンツ北九州」
~札幌ドームから中継~ (全道放送)
(メインch) 午後1:05~(3:00)  
http://www.nhk.or.jp/sapporo/sports/

PO進出がかかったシチュエーションで放送していただきたいので、
明日の試合は是が非でも勝っていただかなければなりませんね。


調べていたのは、こちら。
■今年の北海道内地上波放送回数
NHK札幌:2回
札幌テレビ:1回

第8節 04/14(日)13:03 札幌 2-1 徳島 札幌ド /NHK札幌 
第16節 05/26(日)13:03 札幌 0-1 水戸 札幌厚別 /NHK札幌 
第19節 06/15(土)14:03 札幌 1-0 富山 札幌厚別 /札幌テレビ 

↓追加されるかな?
第42節11/24(日)12:30 札幌 vs 北九州 札幌ド /NHK札幌 
http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=j2


北海道で放送する場合の放送使用料。
基本料金/1試合:15,000円
1秒当たり使用料:   500円
100分使ったら:3,015,000円
120分使ったら:3,615,000円
Jリーグメディアプロモーション料金表

放送に必要な人件費などの経費を考慮すると、
北海道で1試合放送するのに、約400万円くらいかかるんですね。
そりゃ、放送されないわけだ。


北海道のメディア広告効果を考える4(20代、30代のネット利用)

2013年07月06日

前回、以下のような疑問があった。
「20代30代の2~3割の人は、インターネットを使ってないというのだから、
 この人たちは、新聞、雑誌、テレビ、その他から情報を集めているのだろうか?」

これに対するヒントがあったので紹介する。

・20・30代はインターネットをどのように長時間利用しているのか(NHK)
~「メディア利用の生活時間調査」から~

長時間利用者:1日2時間以上インターネット利用する人(全体の30%)
短時間利用者:1日2時間未満インターネット利用する人(全体の42%)
非利用者__:インターネットを全く利用しない人(全体の28%)

・性別の構成比
    男  女
長時間 51%★ 49%
短時間 38%   62%★
非利用 55%   45%
短時間利用者は女性が多い。

・年齢構成比
   20-24 25-29 30-34 35-39
長時間  28%★ 24%★ 21%   27%
短時間  16%   21%   31%★ 31%
非利用  14%   18%   23%   46%★
20代は長時間利用者が多い。
30代前半は短時間利用が多い。
30代後半は非利用が多い。
35歳以上は非利用者が約半分なのに対し、35歳未満は20%程度。

・職業構成比
   有職者 主婦 学生 無職
長時間  73%   9%   12%★ 5%
短時間  73%  17%★  6%   4%
非利用  79%   8%    3%   8%
学生は長時間利用者が多い。
主婦は短時間利用者が多い。

・子供の有無別構成比
   いない あり 
長時間  73%★27%
短時間  54%  45%★
非利用  51%  47%
子供いないと長時間利用が多い。
子供いると短時間利用が増える。

20~34歳で、
有職者で、
子供いない、
人ほど、インターネットに触れる機会が多いようです。


北海道のメディア広告効果を考える3(インターネット利用者数)

2013年06月29日

北海道に限った調査は見つからなかったので、全国調査にて。

・1日にインターネットを利用した人の割合(2012年3月)(%)
  男   男   女   女
  月曜 日曜 月曜 日曜
10代 42%  52%  56%  60%
20代 71%  76%  78%  80%★
30代 58%  61%  72%  73%★
40代 44%  60%  61%  63%
50代 34%  44%  48%  47%
60代 21%  24%  21%  20%
※「メディア利用の生活時間調査」から~(NHK)

インターネット利用する【割合】は、20代、30代が多い。

では、利用する【人数】は?
北海道人口から推計してみる。

・北海道の年代別人口(2013年3月末)(千人)
      男   女  合計
 0代  208  200  409 7.5%
10代  241  233  475 8.7%
20代  261  261  523 9.6%
30代  342  346  688 12.7%
40代  354  374  728 13.4%
50代  344  368  713 13.1%
60代  399  455  855 15.7%★
70上  421  629 1050 19.3%
合計 2575 2869 5444
※年齢別5歳級別人口(道の統計課)

・北海道の世代別、1日にインターネットを利用した人数(千人)
  男性 男性 女性 女性 合計 合計
  月曜 日曜 月曜 日曜 月曜 日曜
10代 102  126  131  140  232  266
20代 186  199  204  209  390  408
30代 199  209  249  253  448  462★
40代 156  213  228  236  384  448
50代 117  152  177  173  294  325
60代  84   96   96   91  180  187

20代よりも40代のほうが20万人も人口が多いせいか、
利用した【人数】では、大差が無い。
10年後、今の10代や20代が年を重ねても、
30代や40代の人数を超えることは無さそう。

20代や30代へプロモーションする上で、インターネットが重要なのはわかったが、
それら世代の2~3割の人は、インターネットを使ってないというのだから、
この人たちは、新聞、雑誌、テレビ、その他から情報を集めているのだろうか?
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