Jsgoal復活への序章。2003年~2015年1月までの過去記事を公開

2015年07月31日

J’s GOALアーカイブが公開されました。
http://www.jleague.jp/jsgoal_archive/
2003年1月?2015年1月までの、Jリーグファンサイト J's GOAL 内「オフィシャルニュース」「J's GOALニュース」「フォトニュース」をアーカイブページとして公開しました。
過去の記事中のリンクはすでに閉鎖、移動しているものがあります。
あらかじめ、ご了承ください。
オフィシャルニュース http://www.jleague.jp/jsgoal_archive/official/ 
J's GOALニュース http://www.jleague.jp/jsgoal_archive/jsgoal/
フォトニュース http://www.jleague.jp/jsgoal_archive/photo/


Jリーグ公式の右側に「J’s GOALアーカイブ」のリンクがあります。
top2


みなさん、気づいてました?

結論だけ先に言うと、サポーターの要求が中途半端で、
せっかくアーカイブを公開してくれたけど、
求められてるものと合ってない気がするんですよね。
過去記事として有用なのは、
スタジアムレポ
グルメレポ
フォトニュース
くらいで、オフィシャルニュースの過去記事を漁る人はほとんどいないと思うのですが。
私くらいになると、コンサ公式のニュースは全DLしてますし。


改めて振り返ると、
Jsgoalが無くなってわかったJsgoalのよさは以下の3つに集約される。

1)試合後の監督・選手コメント公開が早い。
  しかもトップページにほぼ全クラブのリンクがあるので探しやすかった。
  ⇒自分が見た以外の試合コメントをパパっと読むことが出来る。
   更新が進むと流れちゃう。
   クラブの公式サイトはクラブごとに情報量にバラつきがあるので重宝した。

2)試合が無い日でも旬のネタや話題を拾いやすかった
  フォトニュースなどランキング形式になっていたので、
  話題の流れに乗りやすかった。

3)スタジアムレポートやグルメレポートが充実していた。
   過去の記事を漁ることで、ホームサポ・アウェイサポそれぞれの視点で
   読むことが出来るので、初めて行くスタジアムの情報収集に役立った。

こんなところでしょうか。

試合前の下調べでスタレポやグルメレポを活用し、
試合後にコメントを読み、
試合の無い日はネタで「プっ」と吹いた。

こんな日常を上手く演出できていたと思います。
少なくとも、私はそうでした。

なので現在のJリーグ公式には、
他クラブのコメントを読むのに、くっそ重いページを2~3ページ移動して
各クラブ公式サイトのリンクがあるとか、
トップページに情報が10個しかないので、すぐ流れちゃうとか、
下調べで使える情報量が乏しいとか、
Jsgoalユーザが求めていた方向性とはちょっと違うなー
という印象を抱いておりました。

情報源の役割を担うのは、別にかまわないんですけどね。

現Jリーグ公式のトップ開くのにどれだけ待たせるんじゃい、ってのが一番の不満ですw



三上GM兼チーム統括本部長が、東京で講演しました。

2015年07月30日

JSTAセミナー:講演「Jリーグがホームタウンと取り組む地域活性化 (仮)」
Jリーグ 
中西 大介氏/Jリーグ常務理事 
三上 大勝氏/コンサドーレ札幌GM兼チーム統括本部長 
眞壁 潔氏/湘南ベルマーレ代表取締役会長 
大月 弘士氏/松本山雅FC代表取締役会長 
木村 正明氏/ファジアーノ岡山代表取締役

この超豪華5名によるセミナーへ行ってきました。
原田氏曰わく「論客の5人」というのは間違いなく、非常に内容の濃いものでした。

三上GMが東京でセミナーというのはここ3年で聞いたことないので、
初めてなんでしょうか。

有料セミナーだったので内容は伏せますが、
クラブ代表の中では、最もしゃべりと内容がよく、参加者が食いついていたのは
三上GMだったように思います。

でも中西さんのプレゼン力にはかないませんわ。
あのひと、すごいキレ者ですよ。

サポーターっぽい人があまりいなかったので、テーマに沿って粛々と進みつつ、
全員熱く語って、時間が足りない雰囲気でした。
5人とも顔見知りですから、お互いにしゃべりまくって、情報交換してる風だったのが印象的でした。
ピッチの上では敵同士かもしれませんが、Jリーグファミリーなんだよなーと改めて感じた。



(追記)
セミナーではプレゼン資料をプロジェクターで映しながら
5名の 強面  強者がプレゼンしました。

クラブの生い立ちから現在までを主に写真(喫茶山雅とか観客5人とか昇格山車パレードとか)を使って話した大月会長

会社案内(とはいえすばらしい出来)をそのまま使った眞壁会長

メディア資料や数字を使いポイント絞って説明した木村代表

情報の濃さの割りにフォントがゴシック体が多く、見た目は「あーこのクラブ、プレゼン資料作るの苦手だなー」ってのが前面に出てた三上GM

最近は外注せずともプレゼン資料のプロがいるのねってのが伝わるJリーグ中西常務理事

中西さんは、今回の展示会の目的に合わせて、話を提案にまで持っていきましたからね。
あのひと、すごいですよ。

って感じでした。

説明してる内容は三上GMがとてもよかったのですが、
パワポ3級・・・みたいな感じが営業力の弱い中小企業って雰囲気出てて、味わい深かったです。

抜粋資料の素材は全て持ってるのでw、自分でも作ってみようw


本田圭佑オーナーのSVホルンは、なぜ榊翔太を獲 得したのか?

2015年07月30日

開幕目前!! 本田圭佑オーナーのSVホル ンは、なぜ榊翔太を獲得したのか?
SOCCER DIGEST Web
カテゴリ:ワールド 
斉藤宏則 2015年07月30日


本田圭佑オーナーのSVホルンは、なぜ榊翔太を獲得したのか?
 SOCCER DIGEST Web 7月30日(木)11時10分配信
yahoo版です。

榊翔太の単独インタビュー記事がyahoo界隈に載るのは、今後あるか分からないので、
保存必須ですね。

細かい事実も語られているので、事情を知りたい方は必見。

ドイツ語マスターするまで帰ってくるなよー。


榊翔太(前札幌)がSVホルンの集合写真や選手紹介に載ってた

2015年07月29日

本田圭祐が実質オーナーのオーストリア3部のSVホルン(HORN)へ
3年契約で完全移籍した榊翔太が、
クラブの集合写真と選手紹介ページに載っていたので、
リンクを張っておきます。
いつ消えるか分からないので、今のうちにダウンロードしておきましょう。


集合写真
http://www.svhorn.at/sites/default/files/styles/gallery_presse/public/IMG_8375.JPG?itok=ZuYse5bj

選手紹介
http://www.svhorn.at/de/profis/kader/sakaki

SV HORNは、オーストリーなのでドイツ語サイトの方が情報収集にはオススメです。
http://www.svhorn.at/de

余談ですが、7/31の開幕戦はMIZUNOがスポンサーになって
1000リットルまでビールが無料だそうです。


内山裕貴(札幌)が再開したシンガポールSリーグ12&13節で先発フル出場

2015年07月29日

コンサドーレ札幌からシンガポールSリーグ1部Hougang United FCに期限付き移籍中の内山裕貴が、
第12節、13節ともに先発フル出場を果たしています。

10節で、オウンゴールは決めるわ、マーク外しまくるわ、プレーは軽いわと
全くいいところなかったので、しばらく出番が来ないような気がしてましたが、
2ヶ月の休みがよかったのか、悪かったのか・・・とりあえず先発復帰。
今の内山はガイジンなので、結果が出ないとまたすぐに出番を失います。

最近の試合結果は・・・
11節 ○HOUGANG UNITED FC 1-0 GEYLANG INTERNATIONAL FC
(2ヶ月休み)
12節 COURTS YOUNG LIONS  1-3 HOUGANG UNITED FC○
13節 ×HOUGANG UNITED FC 0-3 TAMPINES ROVERS FC

休み前に今季初勝利を挙げ、休みを挟んで連勝するも2連勝でストップ。
厳しい戦いが続きます。
これでHOUGANG UNITED FCは、2勝4分7敗。
現在10チーム中9位です。
しかし10位のチームは消化試合が3試合少ないので、暫定9位。

HOUGANG UNITEDの今後の日程はこちら


これまでの成績と試合レポート、動画のリンクを貼っておきます。
フル出場してる試合動画にはチラチラ映ってますので探してみてください。
23番の選手です。
失点の場面にはほとんど映ってます。

1節 03/02月 HOUGANG UNITED FC 1-1 COURTS YOUNG LIONS (HOME)
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート
 
2節 03/06金 HOUGANG UNITED FC 1-1 HOME UNITED FC (HOME)
 ⇒先発フル出場1得点★ 試合記録、 試合動画、 レポート
 
3節 03/13金 GEYLANG INTERNATIONAL FC 0-0 HOUGANG UNITED FC (AWAY)
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート
 
4節 03/18水 TAMPINES ROVERS FC 2-0 HOUGANG UNITED FCRONG (AWAY)
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート
 
5節 04/04土 HOUGANG UNITED FC 2-3 BRUNEI DPMM FC (HOME)
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート

6節 04/09木 Warriors FC 1-0 Hougang United FC
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート

7節 04/18土 HOUGANG UNITED FC 0-1 Balestier Khalsa FC
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート

8節 04/23木 HOUGANG UNITED FC 3-3 HARIMAU MUDA
 ⇒ベンチ外 試合記録、 試合動画、 レポート

9節 05/01金 ALBIREX NIIGATA FC(S) 2-1 HOUGANG UNITED FC
 ⇒ベンチ外 試合記録、 試合動画、 レポート

10節 05/14木 HOME UNITED FC 4-0 HOUGANG UNITED FC
 ⇒先発35分交代 試合記録、 試合動画、 レポート

11節 05/19火 HOUGANG UNITED FC 1-0 GEYLANG INTERNATIONAL FC
 ⇒ベンチ外 試合記録、 試合動画、 レポート
(2ヶ月の休み)

12節 07/20月 COURTS YOUNG LIONS 1-3 HOUGANG UNITED FC
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート

13節 07/24土 HOUGANG UNITED FC 0-3 TAMPINES ROVERS FC
 ⇒先発フル出場 試合記録、 試合動画、 レポート

13節終了まで 2勝4分7敗
 出場10試合 845分(フル9試合、途中交代1試合) 1得点1オウンゴール


内山過去記事
1/25内山裕貴選手 ホウガン ユナイテッドFC(Sリーグ1部)へ期限付き移籍のお知らせ
公式リリースはこちら

第1節 速報)内山裕貴(札幌)がシンガポール開幕戦で先発デビュー!
   内山裕貴がシンガポール先発デビュー!でも試合前の記念撮影にいない(画像動画)
第2節 内山裕貴がシンガポールデビュー2戦目で初ゴール!(画像、動画あり)
第3節 内山裕貴がシンガポールデビュー3戦目も先発!(画像、動画あり)
第4節 内山裕貴(札幌)がシンガポールで4戦連続フル出場!今季の日程つき
第5節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグで5戦連続フル出場!
第7節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグで7戦連続フル出場!
第9節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ9節で2試合連続ベンチ外
第10節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ10節で見事なオウンゴール
第11節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ11節でベンチ外


コンサドーレ札幌の強化費は7番目くらい(2015J2チーム人件費ランキング)

2015年07月27日

2015年J2所属クラブのチーム人件費(いわゆる強化費)をランキングにしてみました。
どのくらいの位置にいるか現状を正しく理解するために、作成しています。
ただし、 Jリーグ経営情報開示資料2014年度版 が数字の元なので、2015年の予算ではありません。
2014年の数字から劇的に増減した(例えば5億円くらい変動した)クラブはないでしょうから、
あくまで、どのくらいの位置なのか基準を知るためと認識してください。

Jリーグ経営情報開示資料2014年度版が公表されたので、更新しました。

★これから挙げる数字を見て、クラブの目標をどこに設定すべきか考えてみてください。★
★私なら「○○を今季の目標とする」というのをコメントでいただけると刺激になります★

※チーム人件費は、主に以下の要素で構成されます。
「トップチーム選手・監督・スタッフ基本報酬、ユース監督・コーチ報酬、勝利給、支度金」
※移籍金、レンタル料は、その他収入に含まれます。

順 親 チーム 人件費 営業収益 人件費率
 1Docomo大宮 1,720 3,422 50%
 2ヤンマC大阪1,680 3,771 45%
=== J1平均1,506 3,294 48%(2014年J1平均)
 3ヤマハ磐田 1,352 3,027 45%
 4JEF千葉 1,065 2,300 46%
 5大塚 徳島  927 2,104 44%
 6京セラ京都  695 1,761 39%
=== J2平均 582 1,371 42%(2015年J2所属クラブ平均(数値は2014))===

(-  札幌  567 1,435 32%★J2/2015予算※1) ★←←
 7-- 岐阜  503  831 61%
 8-- 岡山  499 1,103 45%
 9-- 横浜FC 493 1,042 47%
( -- 山形  463 1,399 33% ※参考2014年J1昇格クラブ)
( -- 湘南  452 1,121 40% ※参考2014年J1昇格クラブ)
=== J2平均 447 1,117 40%(2014年J2平均)===
( -- 松本  443 1,185 37% ※参考2014年J1昇格クラブ)

10-- 札幌  430 1,328 32%★←←
11-- 福岡  417  947 44%
12-- 大分  349 1,006 35%
13-- 東京V 346 1,220 28%
14-- 長崎  335  894 37%
15-- 富山  299  735 41%
16-- 栃木  292  941 31%
17-- 北九州 284  747 38%
18-- 熊本  276  750 37%
19-- 愛媛  257  576 45%
20-- 水戸  235  518 45%
21-- 讃岐  180  584 31%
22-- 群馬  168  555 30%
===============
(-  札幌 513 1,297 39%  3位★J2/2011)
(-  札幌 495 1,347 37% 18位★J1/2012)
(-  札幌 359 1,071 33%  8位★J2/2013)
(-- 札幌 430 1,328 32%  9位★J2/2014)


★↑の数字を見て、クラブの目標をどこに設定すべきか考えてみてください。★
★私なら「○○を今季の目標とする」というのをコメントでいただけると刺激になります★


★雑感
札幌の2015年度の予算をもってしても、J2平均以下なんです。
おそるべし、ビッグな親会社クラブ。
選手や監督や現場スタッフが昨年の評価を超える働きをすれば、プレーオフに届くかもっていうのが、札幌の実力なのでしょう。

徳島はおそらくJ2予算に下げていますが、それでも札幌を、上回るチーム人件費でしょう。

2014年に昇格した湘南、松本、山形は、チーム人件費4億円台で昇格したんですね。
これは、驚異的なことです。
その要因分析は私が行わずとも、サポーターはご存知でしょうから避けます。
しかし、J1での戦いを意識した湘南は今年善戦し、昇格をターゲットとした松本、山形は降格争いしてます。

プロモーションやわかりやすい目標として「昇格」という言葉を使わざるを得ないというのは理解していますから、表向きは何を言おうが受け流していますが、
腹の中ではJ1定着を目標としているはずで、パートナーはクラブを大きくする活動をせにゃならんと解釈しています。


※1
2015予算を、リーグ発表の「チーム人件費」に合わせるには、 
コンサ予算実績の「トップチーム人件費」+「ユースチーム人件費」が 
リーグ発表の「チーム人件費」を数千万上回った値になります。 
コンサ予算実績の「トップチーム人件費」には「選手移籍金、レンタル料等」も含まれているので、 
この金額を差し引くとより精度があがりますが、有価証券報告書が今年度からないので、 
そこは2013年の「選手移籍金、レンタル料等」=10,300千円を差し引き、 
    「トップチーム人件費:515百万円」 
+    「ユースチーム人件費:62百万円」 
-「選手移籍金、レンタル料等:10百万円 
=567百万円 
とします。



野々村社長語録より
いや僕はそこに関して言うと(J1昇格について)明確に「こうします」ということは一言も言っていないで すよ。
ただ今シーズン言ったのは先ほどのメッセージで戦力のお話もありましたが、だいたい考えると、選手や監督に使われているお金はJ2で7番目か8番目なんです
「そのくらいのポジションからプレーオフ行って上を目指すということは可能だよね」という事は言いましたけどね。「J1に!!」というのは僕が選手であったら言っています。
今のクラブの大きさ・かけられるお金の金額が8番目なのに「1番を目指します」と いうのは選手は言っても良いけどクラブとしては「その使えるお金を1番に持って行く」のがクラブの役目な ので。それをやった上で「これだったらいける」「これを目標にする」というのは言っても良いですけど。
僕も言いたいですけどね。

野々村芳和語録より


榊いたー!1ゴール!from SV horn

2015年07月09日

SV hornのFacebookに、本田圭祐がホルンに来て
トレーニングマッチを観戦との情報がありまして、
大量に写真が載っていたので、一通り眺めていたら、
榊翔太のがアップするシーンや、試合に出てるシーンがありましたので、
共有しておきます。
 
本田圭祐が見てます
https://m.facebook.com/photo.php?fbid=10153493750659083&id=270025514082&set=a.10153493729989083.1073741999.270025514082&source=43

アップする榊
https://m.facebook.com/photo.php?fbid=10153493746809083&id=270025514082&set=a.10153493729989083.1073741999.270025514082&source=43

ゴール前で触って
https://m.facebook.com/svhorn.at?_rdr#!/photo.php?fbid=10153493757454083&id=270025514082&set=a.10153493729989083.1073741999.270025514082&source=43

SV Horn Das 0:2 durch Sakaki
2点目は榊!
https://m.facebook.com/svhorn.at/photos/a.10153493729989083.1073741999.270025514082/10153493757454083/?type=1&source=43


試合後、コーチに肩を叩かれ笑顔
https://m.facebook.com/media/set/?set=a.10153493729989083.1073741999.270025514082#!/svhorn.at/photos/a.10153493729989083.1073741999.270025514082/10153493764379083/?type=1&source=43



他にも大量にあるので、探してみてください。


先発メンバーの年俸3億円超と8千万以下の戦い。家長、横谷、泉澤が札幌を切り裂く

2015年07月09日

 
大宮先発メンバーの推定年俸合計=3億2000万円
札幌先発メンバーの推定年俸合計=  8000万円

大宮先発メンバーの最高年俸はカルリーニョスの8000万円と推測され、
カルリーニョス1人で札幌の先発メンバー全員分に匹敵する。
残念ながら遠征メンバーから外れたムルジャがいれば、もっと上がったはず。

そこに、家長、横谷、泉澤って、J2にしては豪華すぎなアタッカーを要するだけあって、
随所にパススピードの違い、運動量、さりげない個人技でじわじわと差を付けられた印象です。

10回やって1回2回勝てるかどうかという相手に、2点取って勝ちの希望を与えただけでも
拍手ものですし、惜しいチャンスを逃したと思います。

個人的には勝った負けたに対してケチつける気にならないし、よくやった方だと思います。
古田のケチャドバならず1点止まりでししたが、古田と荒野には期待大ですね。


泉澤、横谷、家長を見に行けるなんてうらやましいなあ。
しかも滅多に見られない2点差を跳ね返す逆転劇を目の当たりにした仕事人たちは
儲けものだったように思えます。
また見たいぜ。

深井一希を中3日で出したことについては、改めて検証します。


post by sca25

02:58

興行 コメント(2)

巻誠一郎(熊本)が体ごと押し込んだゴールについて日本サッカー協会審判委員会の見解

2015年07月05日

審判委員会がJリーグ前半戦を分析…判定にお ける課題とは
サッカーキング 川端暁彦さんの記事より。
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150704/327604.html

激しいプレーと反則プレーのライン上にあるものとして協会内でも議論になった例として挙がったの は、コンサドーレ札幌対ロアッソ熊本戦でのFW巻誠一郎のゴールだ。
CKに対して巻とGKが競って押し 込んだ形で、「一見すると巻選手がGKごとボールを押し込んだプレーにも見える」(上川委員長)。
ただし、映像をじっくり観てみると、「巻選手が先にボールへ触っており、GKもキャッチングできていな い。ひざを入れているようなこともなく危険さはまったくないし、ボールにプレーしようとしている。 ボールの状態もニュートラルだった。
GKは特別なルールで守られるという規則もかつてあったが、現在 は普通のフィールドプレーヤーと同じ基準で反則かどうかを見極めることになる」として、ゴールを認めた主審の判定を支持している。
ちなみにヴァイッド・ハリルホジッチ監督にも意見を聞いたそうで、 「この判定は正しい」との答えだったという。


試合終了後、会見でバルバリッチ監督が「納得いかない」主旨の発言があったと記憶しているが、
見る角度の違いや、立場の違いで、どうとでも捉えられるというのが私の見解。
監督としては、チームのモチベーション維持のためにも、そう発せざるを得ないので、
判定の正否はともかく監督の発言としては正しかったと思う。

ちなみに私は現地で見ていたわけではないので、審判の判定にケチをつける資格はないのだが、
ハイライト映像で見る限り、ソンユンが両手で押さえにいってるものの、
まだキャッチしたとはいえず、浮いてる球を押し合ったと判断していたので、
判定は正しかったと認識している。

札幌サポのみなさんはこれについて、どう捉えているのでしょう?


2年前、三ツ沢でビッカビカに輝きを放った深井一希が再び三ツ沢の地に。

2015年07月04日

2年前、名の知らぬひとりの選手に釘付けになった。
プレッシャーを受けても、全く動じずに相手をいなして前を向きパスを散らす。
セットプレー崩れでクリアされかけるも、敵陣ペナルティーエリア前でスライディングタックルしてボールを奪う。
とてつもなく冷静に判断している風であっても、常に何かを狙っている鋭い眼光。
体中に電気が走った。
いま自分は、近い将来に世界へ飛び出すであろう選手を目撃してる!
そう感じた。

「いいぞ!深井!」
試合中、札幌サポーターの声援で、彼がチーム関係者やライターから「別格」と言われている深井一希だと知った。

メディアの情報から、U-17W杯でベスト8まで行った選手が札幌にいるのは知っていたし、
それが深井一希という選手だと知っていた。
しかし、顔と名前が一致しておらず、情報として知っているにすぎなかった。

あれから2年、深井一希は2度にわたる膝の大怪我から、復活しようとしている。
一年近くかかる怪我をしたときの心境など本人以外語れるはずもない。
リハビリの辛さはやった者にしかわからない。
復帰目指してがんばれなんて自分には言えない。

過去記事でこんなことを書いた。
「 以前よりもっと筋力も負荷耐性も強くなった深井になるべきなのだ。」
http://www.consadole.net/sca25/article/373

これって数ヶ月のリハビリしてチームトレーニングに復帰がゴールでなくて、
試合に出られるレベルになってさらに1年2年と、積み重ねていくことを指している。
筋力の数値じゃわからない、負荷に対する耐性は、積み重ね続ける必要があるのだ。
シーズン終わったらリセットとか、シーズン前のキャンプがどうこうという代物ではない。

だからこそ、いまこのタイミングで先発(かもしれない)というのは納得してないし、
まだ早いと思う。
けれども、クラブも本人もどこまでやれるか試したいだろうし、間違った判断だとも思わない。
今日、何分出るかわからないけど、60分以上出るなら、中三日の次の試合は出てほしくないなあ。
もしくは、後半途中から。
試合にでるのは構わない。
でも、試合中に倒れて膝を押さえてピッチを殴りつけるシーンなんて、もう見たくない。


なぜ、こんなにも慎重にすべきと言ってるのか。

北海道サッカー協会の目標。
「日本代表とオリンピック代表を2015年までに輩出する!」
これは夢だと思っていたけど、深井一希を見たとき、私の中で現実的な目標となった。
来年1月のAFC U-23選手権、つまりまずは五輪予選に間に合ってほしいのだ。
深井一希は間違いなく候補に入ってる。
クラブも本人も、意識してる。
北海道の深井にとどまらす、日本の深井、世界の深井って呼ばれてほしい、飛び出してほしい。
再び歩み始めた深井一希の姿をニッパツ三ツ沢へ見に行こう。


post by sca25

05:41

AWAY遠征 コメント(2)

コンサドーレ提携先のタイ・コンケーンFCに再び永坂が!

2015年07月02日

タイdiv2(日本で言うJ3)に所属するコンケーンFCのfacebookに、
永坂が載っています。
https://www.facebook.com/khonkaenfc

載っているといっても、帰国直前にすしを食べに行った光景です。
しまふく寮通信にも載っていたので、ご存知の方も
多いと思います。
naga

おすし屋さんの写真を見たい人は、こちらへどうぞ。
https://www.facebook.com/khonkaenfc


ちなみに、現在コンケーンFCは3位です。
昇格ギリギリ届くかなーって感じです。



北海道orコンサドーレ札幌関係のS級ライセンス保持者はまだ少ないのか?

2015年07月02日

北海道やコンサドーレ札幌に縁(ゆかり)のあるJFA公認S級コーチ(S級ライセンス)
保持者一覧(仮)を作成してみました。
まだ(仮)です。

北海道関係orコンサドーレ札幌関係のS級ライセンス保持者一覧(仮)

これ読んで、多いと思いましたか?少ないと思いましたか?
私は多いと感じました。
いつの間に、こんなに増えていたの?と。


一覧作成時に「北海道やコンサドーレ札幌に縁(ゆかり)のある」
について以下のような分類をしました。

1)コンサドーレ札幌のトップチーム監督経験がある
2)コンサドーレ札幌の選手経験がある
3)コンサドーレ札幌のアカデミー(U18,U15,U12)指導経験やトップコーチ経験がある
4)北海道出身である
5)高校(2種)、大学(1種)時代に北海道での選手経験がある
6)北海道のクラブで指導経験がある(カテゴリ、立場関係なし)


なぜこういう分け方をしているかというと、
北海道からS級ライセンス取得するにあたって、コンサドーレ札幌が無かった場合、
北海道からこれほど多くのS級ライセンス取得者が出なかったと思われるからです。

もしコンサドーレ札幌が20年前に誕生していなかったら・・・
ノルブリッツ北海道や十勝フェアスカイのように道リーグ勢が
全国リーグを目指しては厚い壁に屈していたのかもしれません。
ユースサッカー世代は室蘭大谷や旭実や札幌の私立勢がプレミアには定着できず、
選手権でも3回戦止まりであまり盛り上がらず・・・だったかもしれません。
(旭実はプレミアに1年いましたね)
世代別代表や五輪代表候補に北海道の選手が名を連ねなかったかもしれません。

S級ライセンスを持つ指導者が、これほど多く出なかったかもしれません。

コンサドーレ札幌が北海道にできて20年目。
この20年の間に、選手として関わった人や、トップやアカデミーの指導者を経験した人が、
経験と研鑽を積み上げてS級ライセンスに到達するのはとても大変なことだったと思います。
称賛に値すべきことです。
そして忘れてはいけないのが、それが「コンサドーレ札幌があったから」だけではなく、
ALL北海道のサッカー関係者による努力の積み重ねが
大きく寄与していることは見過ごしてはいけません。

コンサの試合結果に注目していると、コンサの選手と監督にばかり気が向いてしまいますが、
「選手も指導者も育成」することが、北海道のサッカーを強くすることにつながると
改めて強く理解した次第です。
日本のトップリーグにコンサドーレ札幌がいるのではなく、
北海道サッカー界のトップランナーとして、コンサドーレ札幌がいるのだと。

北海道サッカー協会の目標はご存知ですか?
「日本代表とオリンピック代表を2015年までに排出する!!」
「和歌山国体(2015)までには優勝を!!」

目標ですから達成するかどうか注目されるべきです。
しかし結果が最重要ではなく、その目標を達成するためにどんな施策を行い、積み上げてきたか。
積み上げたものは、その目標年度が過ぎた後でも活きる資産・遺産になるのか。

そんなことを感じさせた、2014年度のS級ライセンス認定でした。
サンクFCくりやまを率いる鈴木貴浩氏
コンサドーレ札幌U18を率いる四方田修平氏
お二人とも今後のさらなるご活躍に期待しております。



参考資料
日本サッカー協会 2015年度 第5回理事会 報告事項
21 2014年度 S級コーチ養成講習会判定結果の件 より抜粋 (pdf)
http://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/h20150514.pdf

全てのコースを修了し、筆記試験・口頭試験・指導実践・レポート全てにおいて合格した
以下の5名をS級コーチとして認定する。
(2名のみ抜粋)

氏 名 :鈴木 貴浩(すずき たかひろ)
指導チーム:サンクFCくりやま
生年月日 :1973年1月5日
資 格 :2005年 A級ジェネラルライセンス
指 導 歴 :1995年~1996年 大分トリニティジュニア コーチ
1998年~1999年 アンフィニ札幌 コーチ
1999年 国体成年男子北海道代表 コーチ
1999年-2002年 札幌サンクFC 監督
2000年 国体成年男子北海道代表 監督
2003年-現在 サンクFCくりやま 監督
2012年 国体少年男子北海道代表 監督


氏 名 :四方田 修平(よもだ しゅうへい)
指導チーム:コンサドーレ札幌U-18
生年月日 :1973年3月14日
資 格 :2001年 A級ジェネラルライセンス
指 導 歴 :
1996年 ~1998年 筑波大学蹴球部コーチ
1999年 ~2001年 コンサドーレ札幌アシスタントコーチ
2002年1月~2002年8月 コンサドーレ札幌U-18コーチ
2002年9月~2002年12月 コンサドーレ札幌アシスタントコーチ
2003年 コンサドーレ札幌U-18コーチ
2003年~現在 ナショナルトレセンコーチ北海道地域担当
2004年~現在 コンサドーレ札幌U-18監督

http://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/h20150514.pdf


参考資料2
サンクスポーツクラブ(サンクFCくりやま)公式サイト
代表鈴木からのJFA公認S級コーチライセンス取得のお知らせ
http://www.thankfc.net/topics/?p=7705
(認定の通知が見れます。いいのか?w)


北海道関係orコンサドーレ札幌関係のS級ライセンス保持者一覧(仮)

2015年07月02日

北海道やコンサドーレ札幌に縁(ゆかり)のあるJFA公認S級コーチ(S級ライセンス)
保持者一覧(仮)を作成してみました。
まだ(仮)です。
私の記憶だけで名前からたどったので、漏れがある気がします。
指摘いただけると幸い。
元ネタはwikipediaの「公認S級コーチライセンス認定者名簿(受講年別)」より


S級ライセンスとは?
JFA 公認S級コーチ(ジェイエフエー こうにんエスきゅうコーチ)は、
日本サッカー協会(JFA)が公認する指導者の免許制度(日本サッカー協会指導者ライセンス)で
最高位の指導者資格のことをいう。
Jリーグおよび日本代表(男子、女子)の監督を務めるために必要な免許である。
通称S級ライセンス。

なおS級ライセンスの取得には、JFAが定める所定のライセンス講習を受講した上で、
JFA理事会による承認を受ける必要がある。


「北海道やコンサドーレ札幌に縁(ゆかり)のある」については、
以下のケースと定義しています。

1)コンサドーレ札幌のトップチーム監督経験がある
2)コンサドーレ札幌の選手経験がある
3)コンサドーレ札幌のアカデミー(U18,U15,U12)指導経験やトップコーチ経験がある
4)北海道出身である
5)高校(2種)、大学(1種)時代に北海道での選手経験がある
6)北海道のクラブで指導経験がある(カテゴリ、立場関係なし)

配偶者が北海道~とか兄弟がコンサ札幌関連の~というケースは除外してます。
また、監督についてはすでにS級を保持していて、それから監督に就任するケースばかりですので、
「縁(ゆかり)のある」とは少し違う気もしますが、せっかく調べたのでw 載せることにしました。

以下、それぞれの分類で重複する人もいますのが、どの分類で何人いるかを知りたかったので、
重複する形で書いています。


★コンサドーレ札幌トップチームの監督経験者→8人
高橋武夫 元札幌監督(1996)Wiki
石井肇  1998年札幌:監督~1995年取得Wiki
張外龍  2001~2003:札幌 コーチ/監督 1998年取得Wiki
柱谷哲二 2002年 札幌 監督 2001年取得Wiki
柳下正明 2004-2006年:札幌監督 ~1995年取得Wiki
三浦俊也 2007-2008年  札幌 監督 1996年取得Wiki
石崎信弘 2009-2012年 札幌:監督 1996年取得 Wiki
財前恵一 2013-2014年 札幌 監督 2008年取得 Wiki


★コンサドーレ札幌で選手経験あり→11人
ハーフナー・ディド 1997-1998年:札幌 2005年取得 Wiki
松山博明 1996年 札幌 2005年取得 Wiki
後藤義一 1996-1998年 札幌 2006年取得 Wiki
山橋貴史 1997-1998年 札幌 2006年取得 Wiki
木山隆之 1998年札幌 2007年取得 Wiki
森山泰行 2002年8月-2003年札幌 2009年取得 Wiki
三浦雅之 1996年 札幌 2010年取得 Wiki
有馬賢二 1998年札幌 2012年取得 Wiki
鳥居塚伸人1997-1998年 札幌 2013年取得 Wiki
村田達哉 1995-2000年 東芝/札幌 2013年取得 Wiki
冨樫剛一 1996-1997年 札幌 2013年取得 Wiki


★コンサドーレ札幌のアカデミーで指導経験orトップコーチ経験→6人(うち4人は監督、選手と重複)
森下 仁之 2001-2007年:札幌 U15コーチ/U15監督/育成部部長 2007年取得 Wiki
四方田修平 2002-継続中 札幌U18コーチ/札幌U18監督 2014年取得 Wiki

村田達哉 2008-2013年 札幌強化部スカウト/トップチームコーチ/U15コーチ 2013年取得 Wiki(→選手経験と重複)
冨樫剛一 2002年 札幌コーチ→Jr.ユース コーチ 2013年取得 Wiki(→選手経験と重複)
三浦雅之 1997-2009年 札幌U15監督/トップコーチ/旭川U15監督/トップコーチ 2010年取得 Wiki(→選手経験と重複)
財前恵一 1997-2009年 札幌U15コーチ/U18コーチ・監督/トップコーチ/U18コーチ 2008年取得 Wiki(→監督経験と重複)


★出身地or高校or大学が北海道 →6人(うち2人はアカデミー・選手経験と重複)
野村貢  室蘭市出身 室蘭工業高校 札幌大学 2005年取得(2015年現在 NPO相模原FC理事) Wiki
城彰二  室蘭市出身 室蘭市立向陽中 2009年取得 Wiki
渋谷洋樹 室蘭市出身 室蘭大谷高校 2013年取得(2015 J2 大宮監督)Wiki
黒田剛  札幌市出身 登別大谷高校 2006年取得(2015年現在 青森山田高校サッカー部監督)from xxx
鈴木貴浩 室蘭市出身 登別大谷高校 2014年取得(2015サンクFCくりやま理事) from Thank

三浦雅之 室蘭市出身 室蘭大谷高校 2010年取得(2015ノルディーア北海道監督)Wiki(→選手経験と重複)
財前恵一 室蘭市出身 室蘭大谷高校 2008年取得(2015ロアッソ熊本ユース監督)Wiki(→監督経験と重複)


★北海道のクラブで指導経験がある →3人(うち2人は選手、コーチと重複)
鈴木貴浩 サンクFCくりやまU15監督、U18監督、各カテゴリーコーチ) 2014年取得 from Thank
山橋貴史 1999-2007年 夕張ベアフット(現ベアフット北海道)/U15コーチ・監督 2006年取得Wiki(→選手経験と重複)
三浦雅之 2011年- ノルディーア北海道監督 2010年取得 Wiki(→選手経験と重複)


※ご指摘あればコメントください。随時修正します。
2015.5.16 2014年度S級コーチ認定で以下2名を追加
      鈴木 貴浩 氏(サンクFCくりやま 監督)
      四方田修平 氏(札幌U18監督)