2013年12月30日
2014 コンサドーレ札幌 契約合意選手について(12月30日現在) 公式サイトで発表されたようで。 こちら
数えてみたら30人。 外国籍選手以外にも誰かいないと思ったら、古田と宮澤がいないですね。 ※上記に記載のない選手に関しましては、今後合意次第発表いたします。 ってことなので、まだ合意してないのか。 そんなもんかと思いつつ、気になったので昨年のを見てみた。 あ、やっぱ古田と宮澤がいない。 いつもこんな感じなのかな?エージェント絡み? そのうち、札幌の選手の契約先を調べてみるとしよう。 「FW 上原 慎也」ってもう違和感ありますね。
2013年12月30日
Jリーグの東南アジア戦略の一環として「コンサドーレ札幌」「レコンビン」の言葉が広まりました。 その記録を残すため、レコンビンの話題を時系列でまとめています。 他にも「これ入れたほうがいいよ」という話題とリンク先(日本語限定)があれば、 コメントに情報をいただけると幸いです。 ニュース系サイトは、時間とともにリンク切れするので、推奨しません。
2012年11月 昨年所属していたハノイFCが2012年11月に消滅 クラブは消滅したが保有権は運営会社が持っていることを主張(2014年シーズン終了まで契約) クラブ消滅!エースFWレ・コン・ビンが現在の心境を語る 2013年1月 レコンビンは、人気歌手のトゥイ・ティエンとの間に第1子が生まれる。 かつてユース時代からデビュー数年間所属していたSLNA-FC(ソンラム・ゲアンFC)から 1年契約でレンタル移籍のオファーを受け、契約する。 地元は英雄の帰還、晩年をソンラムゲアンで過ごすと歓迎される。 このころ、コンサドーレ札幌はJリーグと連携してタイやベトナムの選手をリストアップし、 レコンビンに絞って交渉をしていた。 コンサドーレ札幌、元ベトナム代表FWにオファー(ベトジョー1/14) コンサドーレ札幌のレ・コン・ビン獲得オファー、それぞれの思惑(ベトジョー1/14) 2013年3月 Vリーグ開幕戦でレコンビンがゴール。 英雄の帰還!と地元じゃ大騒ぎになる。 ベトナムのサッカーキング「レ・コン・ビン」の帰還 2013年4月 NHKの東南アジア特集にコンサドーレ札幌が登場する。 Jリーグはアジアを目指す ~生き残りをかけた600億円市場 獲得戦略~ 2013年6月 リーグ戦の活躍が認められ、レコンビンが7カ月ぶりにベトナム代表に復帰。 レ・コン・ビンがベトナム代表に復帰、アーセナル戦に出場へ 2013年7月 Vリーグで16節まで14ゴールのパフォーマンスに手応え。 ハノイFC(保有先)は、札幌への移籍に難色を示し続ける。 札幌は、2014年まで残る契約を買い取る金はない そこで、8月から4ヶ月分の保有権を買い取る形(つまりレンタル移籍)で交渉 8月末までリーグが続くので現所属先のSLNA-FC(ソンラム・ゲアンFC)は難色 契約条項に「本人が同意すれば移籍可能」というのがあった。 最終的に、レ・コン・ビンには月7000USドルで合意? 札幌とハノイFC(orSLNA?)とは14億タイ・ドンで合意? (金額と3クラブ間の金の流れについては、誤訳のような気がするので、信じないでください。 そういう動きがあった、という程度の認識でお願いします。) レコンビン移籍交渉経過まとめ(移籍成立!)(コンサドーレ札幌・ベトナム提携20)
2013年7月22日 コンサドーレ札幌がレコンビン獲得を発表。 レ・コン・ビン選手(ベトナム ゲアン)コンサドーレ札幌へ期限付き移籍にて新加入のお知らせ 2013年8月06日 レコンビンがついに来道! 本日、レ コン ビン選手の加入会見を実施しました! レコンビン来日当日を追う!英雄の妻トゥイティエンが美人過ぎる件 2013年8月7日 しまふく寮通信で、ベトナムの英雄が「レコンビンくん」「ビンちゃん」呼ばわりされる ベトナムからやってきたレ・コン・ビンくん 2013年8月15日 レコンビン、練習試合で初ゴール含む2ゴール 2013年8月21日 第30節 vs 愛媛FC戦 88分 左CKからレコンビンが初アシスト。勝利に貢献する。 2013 J LEAGUE DIVISION 2 第30節 vs 愛媛FC [動画]レコンビン(札幌)動画(youtube)。初出場初アシスト レコンビン初出場と初アシストがベトナムではどのように報道されたのか? 2013年9月7日 天皇杯で来日初ゴール! 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦 vs 北海道教育大学岩見沢校 フォトギャラリー2013 天皇杯2回戦 vs北海道教育大学岩見沢校 2013年9月 日経新聞でレコンビン+東南アジア記事が掲載される。以後、何度か。 2013年9月14日 ベトナムフェスティバル2013にレコンビンが登場し、会場にいたベトナムの若者が大騒ぎ ベトナムフェスティバル2013に レ コン ビン選手 参加のお知らせ レコンビン(札幌)ベトナムフェス(東京・代々木)レポート(9/14) 2013年9月22日 Jリーグ初ゴール!初警告!初退場! 2013 J LEAGUE DIVISION 2 第34節 vs V・ファーレン長崎 フォトギャラリー2013 J2 第34節 vs V・ファーレン長崎 (動画-youtube)J2 第34節 CONSADOLE SAPPORO vs V・VAREN NAGASAKI 2013年10月2日 NHK総合で全国ニュースの特集になる。以後、何度か全国ニュース扱いされる。 NHK/「スポーツプラス」内 2013年10月10日 レコンビンがアジアカップ予選でベトナム代表に選出される! アジアカップ2015 オーストラリア 予選 ベトナム代表 選出のお知らせ 2013年10月24日 住友商事(株)がチームスポンサーになると大騒ぎ! チームスポンサー「住友商事 株式会社 メディア事業本部」様 2013シーズン新規決定のお知らせ 2013年11月10日 Jリーグ2ゴール目! 2013 J LEAGUE DIVISION 2 第40節 vs ヴィッセル神戸 (動画-youtube)J2 第40節 CONSADOLE SAPPORO vs VISSEL KOBE(youtube) 2013年11月24日 J2最終節vs北九州戦。 試合開始前の始球式をレコンビンの妻トゥイティエンさんが務める。 レコンビンは途中出場し、ゴール正面のFKを右ポストに当てる!(惜しい!) 2013年11月28日 レコンビン、妻のトゥイティエンさんとともに、帰国。 帰国直前、ニセコでトゥイティエンさんと一緒に雪まみれ。 2013年12月14日 レコンビン選手が、日・ASEAN特別首脳会議 ガラディナー(晩餐会)に出席 レコンビン選手が、日・ASEAN特別首脳会議 ガラディナー(晩餐会)に出席
レコンビンの話題を時系列でまとめています。 他にも「これ入れたほうがいいよ」という話題とリンク先(日本語限定)があれば、 コメントに情報をいただけると幸いです。 つづく
2013年12月30日
レコンビンの来季の移籍先と契約についての談話を見つけたので、貼っておきます。 ガセ臭さもプンプンしますが、とりあえず。
BongDa.com(2013/12/29_13:26) Công Vinh:'Cái tình với SLNA quý hơn tiền' コンビン:お金よりもSLNAの状況の方が大切 PV: Anh đã chính thức đưa ra quyết định cuối cùng về tương lai của mình? Công Vinh: Sau buổi tập sáng 28/12, GĐ Nguyễn Hồng Thanh, HLV Nguyễn Hữu Thắng và tôi đã ngồi lại làm việc cùng nhau. Lãnh đạo đội bóng muốn tôi ở lại và tôi đồng ý. Mùa giải 2014 tôi sẽ chinh chiến trong màu áo SLNA. 記者: 正式に将来に関する最終的な決定をしましたか? コンヴィン: 12月28日午前中のセッションの後、グエン・ホン・タインCEO、 グエン·ヒュー·タン監督と同席し、私と一緒にプレーするよう求められた。 チームリーダーとして私が残留することに同意するものとします。 2014シーズンは私がSLNAのユニホームを着て戦う。... ※google翻訳も交えて意訳。
まあ、BongDaというメディアを信用するかはともかく、 レコンビンが語った言葉をわざわざでっち上げるとは考えにくい。 で、その証拠を見せようとしたのか、ソンラムゲアンの本気を見せようとしたのか、 妙なものを貼り付けていますね、この記事。 注:リンク貼るのはやめました。 東南アジアは、商習慣も常識も異なる文化圏ですし、 昨日の口約束などいとも簡単に反故にする国々です。 (そのかわり、ガチガチに締結した契約は意外と守る) 真に受けて憤慨すると、平和ボケしてるか ASEANをナメてる日本人と思われるだけでしょうから怒る価値もないのですが、 ここまでやる対応に対して 「レコンビンを絶対に渡さない」という強い意志だけは感じ取りました。 なので、私が抱える感情はただ1つ。 今季のVリーグで十数年ぶりにベトナム人得点王を取り、 レコンビン自身の市場価値を上げてほしい。
Jの夏の移籍登録期限が7月末なので、 2015年シーズンまで飼い殺しになってしまうかもしれませんが、 8月のベトナムVリーグ終了後に買い取ってしまいましょう。 SLNAは、主力が数名離脱して選手層が薄くなってるので、チームの状況が改善しなければ、 今季のように7月中に手放すチャンスが生まれるかもしれません。
ところで、契約交渉中の相手と合意に達しなかった場合、 コンサドーレの公式サイトで発表されるのでしょうか?されるわけないか。 地元メディアにタレ込んで発表ですね。
2013年12月29日
レコンビン(コンサドーレ札幌)が所属元のソンラムゲアンFCへの残留を表明しました。 「しかし、今朝の会議で、ビン(レコンビン)は故郷のチームのために残留する意思を表明した。 このビンの非常に勇敢な判断は賞賛に値する。 ビンは、チームのために個人の利益を犠牲にしています。」 ” Thế nhưng, trong buổi làm việc sáng nay, Vinh đã bày tỏ nguyện vọng sẽ ở lại vì đội bóng quê hương. Đây là hành động rất dũng cảm và đáng khen ngợi của Vinh. Vinh đã dám hy sinh quyền lợi cá nhân vì quyền lợi của cả tập thể”. 12/28のベトナム最大のサッカー情報サイトBongDa.comより、このような報道が。 BongDa.com 2013/12/28 14:58
ソンラムゲアン(SLNA)の公式facebookにも以下のような発表が。 xác nhận, sáng nay 28/12, Công Vinh đã đưa ra quyết định cuối cùng. Vì đội bóng quê hương, anh từ chối lời mời của Sapporo, ở lại phục vụ SLNA ít nhất 1 năm cho đến khi hết hợp đồng sau đó tính tiếp tương lai của mình... 今朝12/28に確認し、コンビンは、最終的な決定を下した。 彼は次の契約は、故郷のチームのために、彼の将来を考え、SLNAに少なくとも1年残り、札幌のオファーを拒否した。 ソンラムゲアン(SLNA)の公式facebook 公式にレコンビンの談話を載せたということで、さすがに決まりかな。 ここまで言って、やっぱ札幌に・・・というのは誰も幸せになりませんからねぇ。
って書いていたら、ベトナムフットボールダイジェスト(日本語)にも。 昨シーズン、ソンラムゲアンが首位争いして自分も得点ランキングトップだったのに 終盤残り1か月で日本へ移籍してしまい、優勝も得点王も逃したことが、 ベトナム国内でのスターとしての評価を上げ損なった感じはしますし、 来季大活躍して、契約満了を経てJクラブへ移籍するという筋書きかな。 フリーになったらJ3クラブも一部のJ2クラブも黙ってないでしょうから、 もう札幌へ来ることは無い気がします。 交渉にはのってくれそうですが、そのときのクラブの状況次第でしょう。 札幌が二列目の層が厚くなるような補強をして、 出場機会が危ういというのも一因としてありそうですけどね。
来季における市場拡大と事業規模拡大の最大のチャンスを失ったことで、 広告費収入を過去最大にする機会がなくなりました。 来季も3億未満の強化費と11億前後の緊縮財政でいってほしいものです。 強烈な親会社クラブが2減1増したことで、 今年よりは昇格のチャンスと判断するのも間違いではないですが、賛同しかねます。 昇格しないと経営が成り立たないとか、強ければ客が増えるとか、 過去に失敗したベクトルと別な価値観が一気に生み出せる(正確には世に広まる)チャンスだっただけに 相手あってのこととはいえ、非常に残念な結果に終わりそうです。
ここで締めてしまうと、レコンビン獲得が幻だったような印象で終わってしまうので、 少し持ち上げておきます。 レコンビン獲得後、札幌の東南アジア連の報道がNHK全国や日経を中心に数多く出ました。 サッカーメディア以外で、これだけ多くの報道されることは非常に貴重で、 それらのメディア露出を広告料に換算すると、億を超えるものでした。 Jリーグが2012年1月から始めた東南アジア戦略において、 1年目はJリーグがASEAN諸国と提携、2年目は事業面での連携を開始、 3年目以降に選手獲得や放映権収入(現在はほとんど無料)獲得というプランのようです。 そこで、親会社クラブを差し置いてJ2のコンサドーレ札幌が1年半で選手獲得に至ったことは、 多方面で高い評価を受けています。 今後東南アジア選手獲得が少しずつ増えていくと思いますが、 そのときに札幌+レコンビンの事例が扱われるのはとても大きい。 どんな業界でも「最初」と「No.1」はとても重要ですから。
2013年12月28日
SLNA chấp nhận bán Công Vinh với giá 5 tỷ đồng SLNAはコンヴィンの移籍金50億ドンを受け入れる というタイトルの記事がソンラムゲアン公式に載っています。 ソンラムゲアン公式より(ベトナム語) ※50億ドン≒約25万USD≒約2500万円 これは、ソンラムゲアン公式のfacebookにも転載されています。 ソンラムゲアン公式facebook(ベトナム語) ソンラムゲアンの公式サイトや、公式facebookにこういう記事が載るのは、 状況が進んでいる証拠ですね。 でもこの記事、BongDa.comにも載ってます。これが公式にも載った元記事かな? BongDa.com(ベトナム語)2013/12/27 そのBongDaの記事を一部翻訳したのが、こちら。 ベトナムフットボールダイジェスト(日本語) なお、最初の記事のホー・バン・チエム最高経営責任者のインタビューは、 以下のような言葉で締められています。 Được biết, trong tháng 1, lãnh đạo SLNA - Công Vinh và CLB Sapporo sẽ có cuộc gặp gỡ để giải quyết dứt điểm chuyện đi hay ở của Công Vinh. SLNAの代表者はヴィンの問題を解決するための会議を札幌のクラブと1月に持つことになります。 というわけで、レコンビンとの移籍交渉は越年決定のようです。
Sông Lam Nghệ An muốn bán Công Vinh với giá rất cao. ソンラムゲアンはヴィンを高い値段で販売したい。 なんて記事も出てますね。 BongDa.com(ベトナム語)2013/12/27 ソンラムゲアン公式には、レコンビンの最新インタビューが掲載されています。 Công Vinh: “Tôi đang đứng trước lựa chọn rất khó khăn” コンビン:「私は非常に困難な選択の前に立っています」 ソンラムゲアン公式 2013/12/26
翻訳は、こちらでどうぞ google翻訳
2013年12月27日
ベトナム・Vリーグの日程が発表されました。 ■EXIMBANK V-League 2014 第1節:1/11(土)~12(日) 第22節:7/5(土)~6(日) (約1か月の中断) 第23節:8/2(土)~3(日) 第26節:8/24(日) ※W杯は2014/6/13(金)~7/14(日)なので、中断期間はあまりかぶってません。 来季はリーグ戦が1月から始まるため、ベトナムでキャンプを行い、 現地のクラブと練習試合という可能性は非常に低いですね。 キャンプ期間中に「サッポロ・プレミアムカップ2014」というのを期待していましたが、 タイミングが合いませんでした。 2013年は開幕が3月だったので、2014年も可能と思っていたのですが、残念。 J2はW杯期間中も突っ走るので、シーズン中も期待できません。 W杯決勝の7/14前後なら?・・・ないですね。 なお、J1はW杯期間中は中断するので遠征可能です。川崎はほぼ決定のようです。
■参加チームは13チーム
1 ハノイT&T(昨季優勝:ACL予備予選参加)
2 SHBダナン
3 ホアン・アイン・ザライ
4 ソンラム・ゲアン
5 タインホア
6 XMVハイフォン
7 ドンナイ
8 ベカメックス・ビンズオン
9 ドンタム・ロンアン(コンサドーレ札幌提携先★)
10 シマン・ビッサイ・ニンビン
11 QNK Quảng Nam(昨季2部1位)
12 Than Quảng Ninh(昨季2部2位)
13 Hùng Vương An Giang(昨季2部3位)
(昨季シーズン中に1つ消滅したり閉幕後に1つ消滅したり、
いろいろあって奇数になってしまいました。)
リーグの開催情報はこちら(ベトナム語-VPF公式)。
■toyota・タイ・プレミアリーグ2014 開幕は2/22を予定。 クラブ数が18から20に増えるため、終了が2013年の11/3より遅くなる可能性が高い。 タイ・プレミアリーグの冠スポンサーになるくらい力をいれているだけあって、 開幕が2月下旬なことも幸いし、名古屋(TOYOTA)が動きました。 名古屋グランパスは、2013シーズンに続き、 2014春季キャンプをタイ王国のチェンマイにて実施し、 また、2014年2月15日(土)にバンコクにて開催されます、 国際親善試合「トヨタプレミアカップ2013」に 前年大会の優勝チームとして出場することが決定しましたので、お知らせいたします。 http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2013/12262013-25.php 他にもいくつかJリーグからキャンプを張るチーム(磐田(YAMAHA))があるので、 それに乗じてコンサドーレもタイ・キャンプへ行くのがよいと考えていましたが、 提携先のコンケーンはバンコクから遠いこともあり、 時間のロスなどを考慮してタイキャンプは断念したようで。
2013年12月27日
レコンビンの移籍交渉について、 VPF(ベトナム・プロフェッショナル・フットボール=Vリーグ)公式サイトに、 興味深い記事が貴重な写真付き(札幌の選手と一緒)で掲載されていたので、 リンクを置いておきます(ベトナム語) ベトナム最大のサッカー情報サイト、BongDa.comでもかなり具体的な話が出てます。 BongDa.com.vnはこちら。(ベトナム語) もう翻訳と意訳はめんどくさいので、読みたい方はgoogle翻訳(ベトナム語→日本語)に貼って、意訳してください。 google翻訳(ベトナム語→日本語) 明日あたり、ベトジョーが運営するベトナムフットボールダイジェスト(日本語)にも載ると思います。 「・・・と、BongDaが報じた。」という感じで。 ベトナム・フットボール・ダイジェスト(日本語) 「CV9」の誕生が近付いてるような気がします。
2013年12月26日
「コンサ黒字見通し」道新Webより メディアが発信するタイトルは、これで十分だろう。 ■年度別、営業利益(損失)と経常利益(損失) 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 H17(2005/J2) -136,506 205,717 11,804 57,406 H18(2006/J2) -350,679 210,404 13,779 -154,055 H19(2007/J2) -186,686 207,514 13,194 7,633 H20(2008/J1) -151,728 169,945 26,532 -8,314 H21(2009/J2) -135,446 120,981 11,127 -25,592 H22(2010/J2) -234,512 127,695 10,307 -117,124 H23(2011/J2) -84,359 115,596 9,204 22,033 H24(2012/J1) -119,900 104,641 18,889 -34,148 H25(2013/J2) -64,197 92,405 19,208 17,208(予算) ※北海道フットボールクラブ有価証券報告書より 分かっている範囲で、2005~2012年で営業黒字になったことは無い。 (過去にはありそうだが、資料は見当たらず) 強力な親会社のないクラブの宿命のようにも思えるが、 営業赤字で営業外収益が1億円を超えるJクラブは、新潟、札幌の2つだけ。 とはいえ、クラブの営業収益の3分の2が広告料収入で占める 千葉、京都、徳島、大宮のような親会社クラブと比較しても意味は無い。 2013年度は債務超過を2年かけて無くす予算を組んだが、 それが今期どこまで減らせたのか、 経常利益が予算に達したのかを基準に評価すべきであって、 経常赤字or黒字かを基準に評価するのは誤りと私は考えている。 つまり、経常黒字にするのは当たり前で、経常利益が予算未達であれば、 来期は今期以上にハードルが上がり、より一層厳しい経営が必要になる。 予算を達成できれば、少しは攻めに転じる余地がある。 そう捉えている。 それが分かるのはしばらく先だ。 国内の経済状況や少子高齢化など、厳しい条件が増しており、 クラブはよくやっている方だと思う。 でも「よくやっている」だけでは債務超過は解消できない。 そんなときパートナーにできることは? やるべきことは明確だし、計画的、戦略的に行動するのみ。 考える段階は、すでに終わっているのだから。
余談。 今年2月のサポ集の議事録出てませんね。 あれは、世に出せないか。。。
2013年12月24日
前回までの記事 Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その2/神奈川・千葉は放送ゼロ) Jリーグが地上波放送されない理由(その3/札幌vs北九州どっちが放送多い?) ホームゲームの地上波放送回数は規制されているの?(地上波分析その4) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その5/地上波と放映数規制) 地上波のホームゲーム市場(Jリーグが地上波放送されない理由その6)| Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その7/制作費) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その8/CM単価) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その9/時間帯) J1の地上波放送回数 J2の地上波放送回数
■時間帯 全国ネット系列局は、キー局が押さえている時間帯(朝の情報番組帯、昼のワイド帯、ゴールデン)は Jリーグの放映は絶対にしません。 キー局の広告が日本中で見られるコンテンツに載ることが大前提なのに対し、 Jリーグ(地域密着)はそのビジネスモデルに相反するからです。 5月に開催された20周年記念試合(浦和-鹿島)で手の込んだ演出を行いましたが、 地上波放送全国放送は適わなかったのが好例(放送したのはNHK-BS1/テレ玉)。 さらに、土日の17時頃~25時頃までは、Jリーグの試合を全国ネット地上波で放映する可能性はない。 夏場の試合時間は夜間帯(18時頃~21時頃)ですから、この期間は系列局での放送の可能性はほぼゼロ。 (札幌の夜間試合は年に数回ですが) 放送許諾料をいくら安くしようとも、テレビ局としては広告料収入が入ることが求められ、 広告代理店としては広告価値を全国規模で確保しつつ広告料収入が入ることが求められますが、 そもそもビジネスモデルがあってない以上、リーグ戦の放映をキー局に求める意味はありません。 念のため調べたところ、今年系列局で夜間に放映したのは、1試合のみ!(それでもすごい!) 第23節8月28日(水)19:02 清水4-3鹿島アイスタ 静岡放送(TBS系列) つまり生中継するには「土日の12時頃~17時頃」で「キー局の放映がない時間帯」しかありません。 「深夜帯に録画中継を~」とも考えましたが、結果が速報で伝播した状況で放送しても、 放送する側としてはあまり旨味はありません。 この問題に関係なく土日の夜に放映できるのがキー局の影響が無い「独立U局」の強みです。 なので私の結論は、キー局は全力で無視して、 独立U局やケーブル局向けの放送使用料を下げつつ回数とエリアを増やすことと考えています。 下げなくたって、放送している局はありますし。 あとは、試合を90分流しても、広告を放送する枠が少ないのがネックなので、 特にサッカー専門番組以外で3分ハイライトを10分くらいまで流せる料金体系や制限にした方が、 「サッカーに興味ないけどスポーツニュース見ちゃう層」への波及効果は高いと思います。 サッカー専門番組は、地元クラブを応援する人しか見ない番組になっているのが、実にもったいない。 (クラブ応援番組のツボは、試合映像ではないとも思います) 全国ネット系列局に対しては、3分無料マスタテープを選手が抱えて、 地方局の情報番組に営業行けばいいのにと思います。 実際に試合に出た選手が解説するのって、意外なほど刺激的で盛り上がります(かつてそんなイベントを経験しました) 選手のトークがうまいことが必須ではありますが、棒読みしかしない選手を鍛える期待も込めて述べてます。 ・一定回数以上放映したら割引く(5回放映したら6回目以降半額など) ・録画は割引く(昼の試合を深夜に放映する場合など。二次利用だと3分の1。) ・もっと狭いエリアに限定して格安の放送を展開する(NHK札幌で放送せず、NHK函館で放送するなど) ・10分くらいの長いハイライトを野々村社長が解説する(5分+5分で間にCMを入れられるように) でも、スカパーやNHK-BSでじっくりハイライト番組をやっている以上、 コアな視聴者層=これらを見た視聴者が、その後の時間帯で放送される 民放地上波のハイライトを見るかと言うと、あまり見られない。 それ以外の視聴者層で、視聴率を底上げできるかというとかなり厳しい。 結論は、サッカー専門のハイライト番組ではNGで、 民放地上波のスポーツ番組にねじ込むしかないんじゃないかなあ。 でも速報Jリーグゴールハイライトは、20分くらいでコンパクトにまとまっていて、 全国ネットに安売りできそうなのは、アレくらいですね。 全国ネットに安売りじゃあダメか。やはりクラブがある地方局と独立U局に安売りの方が、 単純に放送回数が増えて、広告価値高しと位置づけられるかもしれません。 む、難しい。
以上を踏まえて、motoさんのコメントに対するリプライ。 >ここからは個人的考えですが、一ついえるのは「放映権料を増やす」、「放映権料で稼いで分配金を」というよりも、 >そこで儲けなくてもいいから「地上波はあくまでプロモーション用に使わせてもらう」くらいな発想でもいいんじゃないでしょうか。 ご指摘の通り「地上波はあくまでプロモーション用」とどこまで割り切れるかがカギのような気がします。 しかし、90分の試合放送は、やはり放送枠と経費と広告料のバランスが悪すぎて、かなり厳しい。 プロモーション用の編集済み映像をパッケージ売りするならいけそうな気がします。 10分くらいで、決勝ゴールのみにまとめた映像なら、売れそう・・・いやキツイか。 1社だけでなく、朝放映する局、深夜に放映する局、昼に放映する局など、 同じ映像を時間帯別、局別に安売りで広告斡旋or無料でJリーグが自社提供する。 そうすれば、1社提供でもいけそうですし、時期によってはJリーグの自社提供でもよいかも。 それでも年間通せば、数億円のプロモーション費用がかかりそうですが。。。 ここを割り切れるかなあ。 >クラブの地元だけでなく全国展開するような大手だって、40クラブで毎週末20試合全国各地で試合があって、 >全てローカル放送ありとは行かなくても、10数試合規模で全国各地で放送されてるとなれば広告露出機会としては結構なボリュームです。 >現状Jトップパートナーは1億らしいですが、「それだけ写るなら2億出してもいい」 >「4億出すからウチだけLED看板の表示時間を10分余計にくれ」と言う >野心的なところも出てくるかもしれません。 この考え方は、正しいと思います。 ただし、それを「90分の試合」となると、かなり厳しい。 独立U局の放送回数が多いのは、彼らのビジネスモデルと合致していることと、 低価格なこと、キー局の影響がないことが要因だと思いますが、 それでは、神奈川やちばで放送されないのはなぜか? 独立U局以外の全国ネット系列局には、キー局が押さえる「時間帯」という壁があります。 これらの放送回数が多いのは、清水9回、磐田4回、名古屋4回、松本5回、岡山4回です。 これら以外の「その他地方局価格」の地域で放送されないのはなぜか? この辺の課題を解決するカギは、ご指摘のとおり、 >「地上波はあくまでプロモーション用に使わせてもらう」くらいな発想 などだと改めて強く思います。
2013年12月23日
報道から三日経過し、さすがに水差してもよい空気になってきたようなので、 今回の報道と広告効果について分析します。 今回の小野獲得記事を見て、野々村社長はつくづくメディア戦略に長けた人だと思う半面、 海外じゃこんなの日常茶飯事だよなーと思いました。 半年(?)におよぶ本田-ミラン報道でどのくらいの広告効果を得たのか理解してる人は、 「J2の」札幌にしては、うまいことやるじゃん、と感じたはず。 さて、一月に小野獲得なんて99%ありえません。 (残りの1%は、私の想像を超えたレベルで事態が進んだとき。) 1)五月までシーズン中なので、移籍金発生(5000万円以上?)。 2)ウエスタンシドニーの、マーキープレーヤー(サラリーキャップ外選手)。 3)そんな状況を黙らせるくらいの札束を積んでも、費用対効果は低い。 とはいえ今回の件、社長含め関係者は誰もウソついてませんし、 誰も損していません。 (メディアの加筆修正はあるようですが) コンサ→メディアで大きく扱われる 小野→小野自身のメディア波及効果と市場価値の確認 WSW→日本への宣伝
今回の広告効果を、広告料に置き換えた場合いくらになるのか算出しました。 新聞 1)道内版スポーツ紙の一面を飾る 2)道内一般紙にも扱われる 3)スポーツ各紙に扱われる インターネット 1)Yahoo!、googleなどのスポーツトップニュース扱い 2)各サッカーメディアで扱われる。 3)上記を元に、SNSなどへ拡散 4)ご丁寧に現地からの否定報道もYahoo!トップに載る 細かく拾うとまだまだあるのですが、 これらをそのまま広告料をかけて掲載した場合、概算で1千万円を超えました。 つまり、広告制作費をかけずに、関係者によるタレコミと、 適切なタイミング(スポーツ開催がない金曜日)に報道したことで、 見事にインターネットメディアを通じた情報の拡散が発生。 それにより、世間に与えた「コンサドーレ札幌」の印象は上がったのか?下がったのか? 小野の話題で踊らせて、 無謀な予算編成とJ1昇格宣言をぼやかしてしまいました。 とはいえ、強烈な親会社クラブが2減1増の来季に勝負をかける気持ちは理解できますから、 露骨な無理はせず、今年の路線を続けてほしいと思います。
なんてことを20日(金)の昼に思ったのですが、水を差すので自重しておりました。 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」ですから。 契約切れて無料で夏に獲得するならアリかもしれませんが、争奪戦が発生。 年俸がつりあがることで、たとえ移籍金がかからなくても、 費用対効果の面で大きな利益には繋がらないでしょう。
以下、Aリーグきちんとを調べていなかったので備忘録として。 冠スポンサーがついてヒュンダイ・Aリーグになってる(韓国の現代自動車)。 4月中旬までレギュラーシーズン、以後5月頭までファイナルシリーズ。 サラリーキャップ制(210万A$)がある。 1人だけ枠を超えてよい「マーキープレーヤー(marquee player)」制度がある。 小野が所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズは昨年レギュラーシーズン1位。 ファイナル決勝で負けて準優勝。
2013年12月23日
今年で27回目を迎えた東南アジア競技大会(SEA Games)がミャンマーで開催中ですが、 男子サッカー(U23)の全日程が終了し以下の結果となりました。 決勝:タイ1-0インドネシア 三決:シンガポール2-1マレーシア タイが前評判に違わぬ強さで優勝。 ベトナムは、まさかの予選敗退(2勝2敗で5チーム中3位)。 レコンビンが劇的なゴールでAFFスズキカップを優勝したのが2008年。 それから、国際大会での結果がパッとせず、苦しんでいるようです。
タイは、タイ・プレミアリーグ(TPL)が盛り上がるよう、 東南アジア各国からも有力選手を集めるなど ビジネス面でも東南アジア他国を一歩リードしつつあります。 それに対しべトナムは、リーグ戦途中でもチーム解散が発生するなど 未だ不安定さ残るベトナムプロリーグ(VPF)。 そんな状況で2015年から東南アジア各国から2チームずつが参加して 東南アジアチャンピオンシップ(欧州CLみたいな)が創設されることもあり、 来季のベトナムリーグは、非常に重要度が増します。 そんな最中で、ソンラム・ゲアンがエースで国民的英雄たるレコンビンを 離したくないというのは理解できますし、札幌(Jリーグ)の都合を全面に押し出して 「レコンビンが札幌に来る方が、両国のためになる」なんて思考は安易には考えられません。 交渉相手にとってメリットのある形で、札幌がレコンビンを獲得するには、 どんな提案がよいのでしょう? 選手と移籍金だけで考えても成立しない状況であることから、 今回のレコンビン移籍交渉が難しいことが分かります。
SEA gamesには、異色の競技がいくつもあります。 チェス ボディビルディング フットサル ペタンク カラテドー 空手? 公式ホームページの更新ペースとレイアウトがイマイチですが、 気になる方はご覧ください。 http://www.mmseagames2013.com ちなみに日本企業が食い込みまくりです。
2013年12月23日
前回までの記事 コンサドーレ札幌のプロA契約選手は何人いるの?(その2) ★来季A契約の可能性が高い選手(25人枠→18名) ★来季A契約資格があるが「育成出身は3年目まで25人枠対象外」ルールにより、 25人枠からはずれる選手→2名 ★来季B契約と思われる選手(J2で900分未満、C契約3年経過)→5名 ここまでで、18+2+5=25名。
★来季C契約と思われる選手(J2で900分未満、C契約3年以下)→7名 番 選手名 試 時間 得契 プロ年数 31 堀米 悠斗 9 451 0 C 1 26 小山内貴哉 5 394 0 C 2(再来年は自動的にAorB契約) 7 榊 翔太 12 368 0 C 2(再来年は自動的にAorB契約) 28 神田 夢実 4 267 0 C 1 32 中原 彰吾 3 38 0 C 1 21 阿波加俊太 0 0 0 C 1 29 永坂 勇人 0 0 0 C 1 →ここまでで、18+2+5+7名=32名。
来季の加入が決定 番 選手名 試 時間 得契 プロ年数 ? 金山 隼樹 39 3,510 0 C? 3?(JFL2年+J2=計3年) →ここまでで、18+2+5+7名+1名=33名。 →来季のA契約は19名。
★AorB契約。今季で退団。 番 選手名 試 時間 得 契 所属年数 17 岡本 賢明 30 1,596 6 A 7(熊本移籍)→A契約 22 三上 陽輔 13 921 4 B 3→C契約 1 曵地 裕哉 4 360 0 B 5→B契約
以下、A~C契約の詳細。 Jリーグ公式に掲載された概要 ■1-3 プロA契約・プロB契約 ([別紙]表-1 参照) ①契約締結条件 次のいずれかを満たすことをプロA契約およびプロB契約の締結条件とする。 (1)試合出場 J1 : 450分 J2 : 900分 この場合において、試合出場時間は公式記録によるものとする。 ただし、出場時間が1分未満の場合は、1分としてカウントする。([別紙]表-2 参照) (2)プロC契約3年経過 ②対象となる試合 (3)リーグ別対象試合 J1 : リーグ戦、リーグカップ戦、スーパーカップ、天皇杯 J2 : リーグ戦、リーグカップ戦、スーパーカップ、天皇杯 ※1 天皇杯の出場実績は、J1、J2またはJFL ■1-4 プロC契約 ([別紙]表-1および図-1 参照) ②契約可能期間 (1)プロC契約を締結できる期間は、アマチュア選手または社員選手が初めてプロC契約を締結してから 3年間とする。3年を経過した後に引き続きプロ契約を締結する場合は、プロA契約またはプロB契約を 締結しなければならない。 ■1-6 選手の登録数 ([別紙]表-1 参照) ①プロA選手の登録数 (1)選手登録できるプロA選手は、第2種(ユース)登録選手も含め、 クラブ全体で25名以内(以下「25名枠」という)とする。 ③「25名枠」の例外(「プロA契約25名枠対象外認定申請書」(書式G)により所属リーグに申請) (1)年度途中のプロA契約への変更 アマチュアまたはプロC選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、その年度に限り「25名枠」 の対象外とする(外国籍選手も同様)。 プロB選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、「25名枠」の対象とする。 (2)自クラブの育成組織出身および在籍選手 自クラブの育成組織のチームにアマチュア選手として1年以上在籍し、かつ継続して同クラブのチー ムに在籍する選手がプロA契約を締結した場合、プロA契約に移行した年度を含め、3年度目までは 「25名枠」の対象外とする。ただし、外国籍選手はこれに含まない。 ・・・つづく。
2013年12月21日
出場機会の少ない若手を沢山抱えて 総勢30人を超える大所帯に疑問を感じています。 プロA契約25名枠について整理してみました。 以下、ポイントだけ絞ると・・・。 1)選手登録できるプロA選手は、クラブ全体で25名以内(以下「25名枠」という) プロB選手、プロC選手、社員選手およびアマチュア選手の登録数には制限がないものとする。 2)プロC選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、その年度に限り「25名枠」の対象外とする。 プロB選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、「25名枠」の対象とする。 3)育成組織出身選手として1年以上在籍し、かつ継続して同クラブのチームに在籍する選手が プロA契約を締結した場合、プロA契約に移行した年度を含め、3年度目までは「25名枠」の対象外とする。
奈良や荒野らが3年目の来年はともかく、再来年は「25名枠」がさらに埋まっていく可能性が高い。 B契約にする手もあるが、主力となった選手をいつまでも480万円で縛ることはできない。 今年のうちに、「25名枠」に余裕を持たせておいた方が、 B契約選手が大活躍してA契約移行にも使えるし、再来年の「25名枠」にも余裕が生まれる。 シーズン中の補強は、大きな怪我人でもない限りないだろう。 そんなことも見据えた三上陽輔選手の契約期間満了だったのかと少々勘繰る。 エージェントがスペイン推しなので、そのルートも? 今年は岡山へ行った仙石廉のように語学留学も兼ねて、スペイン4部にでも練習参加してくればよいかも。
★来季A契約の可能性が高い選手(25人枠→18名) 番 選手名 試 時間 得 契 プロ年数 14 上原 慎也 40 3,089 5 A 4 30 杉山 哲 38 3,420 0 A 10上 5 ソンジン 37 3,109 1 A 外国籍 8 砂川 誠 36 2,064 3 A 10上 11 前田 俊介 36 2,037 4 A 10上 10 宮澤 裕樹 33 2,487 2 A 6 13 内村 圭宏 32 2,485 17 A 10上 20 上里 一将 30 2,566 1 A 7 2 日高 拓磨 27 2,343 2 A 10上 4 河合 竜二 21 1,388 0 A 10上 25 櫛引 一紀 17 1,355 0 A 3 27 松本 怜大 20 1,325 1 A 1(B契約の可能性も?) 35 フェホ 15 612 4 A 外国籍 19 レコンビン 9 377 2 A 外国籍 3 パウロン 7 558 1 A 外国籍 15 古田 寛幸 6 308 0 A (高3~)5 16 李 昊乗 0 0 0 A 外国籍 ? 石井 謙伍 29 2,521 5 A ?(来季加入決定) ※外国籍選手がそのまま残るかどうかわかりませんが、枠を全て使った場合を想定しています。 ここまでで18名。残り7人。
★来季A契約資格があるが「育成出身は3年目まで25人枠対象外」ルールにより、
25人枠からはずれる選手→2名
番 選手名 試 時間 得 契 プロ年数
23 奈良 竜樹 35 3,093 0 A外 2(順調にいけば再来年A契約確定)
24 荒野 拓馬 30 2,084 4 A外 2(順調にいけば再来年A契約確定)
★来季B契約と思われる選手(J2で900分未満、C契約3年経過)→5名
番 選手名 試 時間 得契 プロ年数
18 深井 一希 19 1,499 0 A外 1(来季2年目なので25人枠対象外)
9 横野 純貴 8 454 3 B 6
34 工藤 光輝 5 99 0 B 特別指定→来季加入決定
6 前 貴之 2 64 0 B 2(昨季900分超え)
? 上原 拓郎 0 0 0 B (来季加入決定)
ここまでで、18+2+5=25名。
つまり、まだA契約の25人枠に入ってないけど、
選手が成長して出場機会を増やしていくと、
2015シーズンには25人枠が埋まる可能性が高まります。
※深井を除けば2015年は24人。
枠から溢れると、枠を空けるために一部の選手の契約を満了にせねばなりません。
クラブはこの辺まで考えて2~3年先も見据えた選手獲得、契約をしているようです。
BおよびC契約の取り扱いについて、知識不足な面があるので、
その辺は次回触れます。
・・・つづく。
2013年12月21日
トレーニング・コンペンセーション=TRAINING COMPENSATION 俗に育成費、TC、TCとも呼ばれる費用について、 いちいち計算が面倒なので早見表を作成しました。 いまJリーグに所属しているユース卒選手が 完全移籍する場合の最低市場価格が一目でわかります。 押さえるべきポイント 1)完全移籍のときのみ発生する(⇔契約満了の場合は発生しない)2)移籍先のリーグによって1年当たりの単価が変動する 3)13~15歳までの単価と、16~21歳の単価は異なる 4)年数に数えられるのは12~21歳(21歳が上限で、23歳まで維持される) 5)請求の権利は23歳まで(23歳のシーズンが終了すると権利が消える)。 6)J→J移籍は国内ルールで、J→海外移籍はFIFAルールが適用 以下、2014/12/28追記 7)ユースから昇格した選手は、ユース所属期間をトレーニング期間に含む ↓の条項に対する考慮が漏れていたので、7)を追記。 (3) 移籍元クラブの第3種チーム、第2種チームおよび第1種チームに(その他のチームに移籍することなしに)連続して登録された選手に関しては、当該第3種チームおよび第2種チームにアマチュアとして登録された期間を「トレーニング期間」に加えて「トレーニングコンペンセーション」を算出し、移籍先クラブに対して請求することができる。 8-4「トレーニングコンペンセーション」に関する特記事項
下記早見表の前提 16歳のシーズン(高1)から所属していること 2014/12/28差替 ※13~15歳期間の計算について 国内ルール、FIFAルールともに13~15歳期間もカウントされるのですが、 国内ルールは1年当たり100万円で最大300万円 FIFAルールは移籍先に関わらずカテゴリ4で1年当たり2,000USD(約20万円) と、最大300万円以下なので、早見表から外しています。 ジュニアユースから所属する選手がいたり、いなかったりするので省略しました。
カテゴリ別リーグ詳細 欧州cat1: イングランド・プレミア、ドイツ1部、スペイン1部、イタリア1部、オランダ1部、フランス1部 欧州cat2: 欧州cat1の2部リーグ、オーストリア、ベルギー、デンマーク、ギリシャ、 ハンガリー、アイルランド、ノルウェー、ポルトガル、ロシア、スコットランド、 セルビア・モンテネグロ、スウェーデン、スイス、トルコ、ウクライナ 欧州cat3: 欧州cat1の3部リーグ、欧州cat2の2部リーグ、その他たくさん 欧州cat4: 欧州cat1の4部リーグ、欧州cat2の3部リーグ、その他たくさん
計算式の詳細は、過去エントリを参照 TRAINING COMPENSATION(国内移籍と海外移籍の違い)
参考資料 8-3「トレーニングコンペンセーション」の請求権 Jリーグ規約全文 8.「トレーニングコンペンセーション」 にもありますが、ファイルサイズが大きいので気をつけてください。 こちら(5.8MBのpdf) FIFAのルール Regulations on the Status and Transfer of Players(FIFA)(pdf) こちら(pdf) FIFAのカテゴリ別リーグ一覧 Regulations on the Status and Transfer of Players - Categorisation of clubs and registration periods こちら(pdf)
2013年12月18日
阪南大 1-3 国士舘大 公式記録とトーナメント表はこちら マッチコミッショナー欄に「古川 毅」さんのお名前が。。。 工藤はシュート3本。 チームは17本打つも、敗戦。 リーグ戦での取りこぼしが多かったところから見て、 勝負弱い印象でしたが、最後まで払拭できず。 関西学生リーグの得点ランク上位2人は、期待通りの活躍で2回戦突破。 1位 呉屋大翔(2年) 関西学院大学 24ゴール 2位 澤上竜二(2年) 大阪体育大学 22ゴール 3位 工藤光輝(4年) 阪南大学 17ゴール 工藤には「持ってない」印象があります。 実際に見た回数が少ないから、気のせいだと思いますが。 勝ち残れば見に行く予定だったので、予定空いちゃった。
2013年12月18日
■東南アジアからJリーグトライアウトに参加しているメンバー ノッパノン カチャプラユック【前チョンブリFC(タイ)、22歳】 スラウィット ローガーウィット【前チョンブリFC(タイ)、20歳】 ドゥ・ドゥイ マン【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)、17歳】←★ ファム ドゥック フイ【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)、18歳】←★ ルベン カレル【前プルシプラ・ジャヤプラ(インドネシア)、26歳】 シャキール スライマン【前プルシバ バリックパパン(インドネシア)、21歳】 イルファン バフディム【前シラチャFC(タイ)、25歳】 このうち2名が札幌での練習に参加ということで、 万が一、この世代の東南アジア選手を獲得するときに発生する 移籍金or育成費(トレーニング・コンペンセーション)についてまとめました。 仮に、 ファム ドゥック フイ選手【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)18歳】が、 12歳~18歳までハノイにあるプロクラブの下部組織に所属し、今回が初のプロ契約とする。 なお、初のプロ契約でなくても、プロ契約中の選手が他チーム移籍の場合も同様。 12~15歳までの4年間は移籍先の国に関係なく「AFCカテゴリ4=2,000USD/年」 16~18歳までの3年間は移籍先の国のカテゴリによる。 Jリーグ1部=AFCカテゴリ2=40,000USD/年 Jリーグ2部=AFCカテゴリ3=10,000USD/年 コンサドーレ札幌は、AFC(アジア)にある日本の2部リーグに属するので「AFCカテゴリ3=10,000USD/年」 よって、以下の計算となる 12~15歳までの4年間 × AFCカテゴリ4=2,000USD/年 16~18歳までの3年間 × AFCカテゴリ3=10,000USD/年 4年×2,000USD + 3年×10,000USD = 38,000USD ≒ 380万円 (いま日本円は1ドル100円くらい?) 過去の所属歴が分かりませんが、最大380万円かかるということです。 17歳の選手だと、280万円。 さあ、獲得します? 注:「ハノイスポーツセンター」がプロクラブ下部組織でなく単なるスクールなら、この限りではありません。 「学校」に対して支払う義務はない。日本の高校生が海外のプロクラブに入っても支払ってくれません。
参考 TRAINING COMPENSATION(国内移籍と海外移籍の違い) 移籍に伴うトレーニング補償と連帯貢献その2
捕捉 トレーニングコンペンセーションの発生条件について i) when a player is registered for the first time as a Professional; or, ii) when a Professional is transferred between clubs of two different Associations (whether during or at the end of his contract) before the end of the Season of his 23rd birthday. 1)選手がプロとして初めて登録される場合(アマ→プロ初登録) 2)プロ選手が23才の誕生日のシーズン終了前に、2つの異なるクラブ間で移籍される場合(プロ→プロ完全移籍) なお、契約が満了した選手に対して、トレーニングコンペンセーションは発生しない。
2013年12月18日
bongda.com.nvにて、ASEAN首脳会議の晩さん会に参加したレコンビンの画像がたくさんありました。 イケメンですなあ。スターですなあ。 (画像の出元は・・・) bongda.com.nvはこちら(ベトナム語) その中で、気になる一文。 (google翻訳) 、コングヴィンとの1年契約にサイン2億ドル/月まで支払うことをいとわ札幌クラブ。 しかし、ゲアンストライカーは彼を必要としていSLNAクラブでベトナムに戻ることを決定しました。 SLNAはヘクターヴァンビン、金ヴァンホアンキエムとして柱のシリーズを失ってしまった・・・ コングヴィンは、チームの精神的指導を行う必要がなければならない。 ゲアンのリーダーシップ・チームはコングヴィン用のキャプテンマークを与え、 5000万/月ごとに賃金を上げることを決定しました。 (bizラボ意訳) コンビンとの1年契約にサインすれば、札幌は月額2億ドン(約100万円)まで支払うとしている。 しかし、ゲアンはストライカーである彼を必要としていて、彼はベトナムに戻りSLNAでプレーすることを決定しました。 SLNAはヘクター、ヴァンビン、ヴァンホアンらチームの柱を失ってしまった・・・ コンビンは、チームの精神的指導を行わなければならない。 ゲアンは、リーダーシップを期待してコンビンにキャプテンマークを与え、 月額5000万ドン(約25万円)に賃金を上げることを決定しました。 ↓プロが翻訳した場合。 ベトナムフットボールダイジェスト 最終的な正式発表は、ソンラムゲアン(SLNA)のfacebookが早いと思います。 レコンビンが札幌と契約した時もそうでした。 おまけで、SLNAの公式も貼っておきます。 過去には、ハノイT&TからハノイFCへ高額の年俸とともにコロっと移籍したこともあるので、 最後までどうなるか読めません。 正式発表があるまでは、踊らにゃソンソンってか。
2013年12月16日
第8エンドに大量6点で勝負を決めて、第9エンド終了でノルウェーがギブアップ。 初めて見ました、6個も入ってるの。 昨日、中国に5点というのがありましたが。 途中から見たのですが、接戦で見ごたえがありました。
試合内容はよいとして、ザーッと思ったことを箇条書き。 試合後のインタビューで盛り上がる敦賀さんの一言。 「これ(くす球)作るのに、朝4時までかかったんだよー」 くす球のヒモを渡すとき、下の名前で呼んで、仲の良さをさりげなくアピールする敦賀さん。 セレモニーが始まる前の小笠原さんの行動。 引きの映像で、中国選手と抱き合って、キャーキャー盛り上がってるシーンが印象的。 敦賀さん曰く「中国代表の選手と、とても仲が良いんですよね」 セレモニー直前に駆け込みで行ったインタビューのNHKアナウンサーが発した一言。 (先に到着した小野寺選手に向かい)「涙がないですね」 セレモニーの映像で渡された品物 「ストーンの形したぬいぐるみ?」 セレモニーで受け取った後、コーチも選手も関係なく、 お互いに声を掛け合って笑顔で盛り上がる日本の選手と中国の選手。 セレモニーで日本の次に中国が映ると思ったら映さないNHK。 セレモニー後のフォトセッション。 コーチ2人と5人の選手で並び・・・ その前に氷の上で腹ばいになって撮影する日本のカメラマン5人くらい。
客が少ない大会でした。 最終日は少し増えてましたが。 フュッセンって、観光地だからあまり人がいないのかな。 でも近郊のホテルに、たくさんの日本と中国からの観光客がいる不思議な地域。 ノイシュバンシュタイン城が近いからなあ。 それでも、日本の放送局が放映権を買っちゃうんだから、 五輪のパワーってすごいですねえ。
2013年12月15日
弊クラブ所属のレコンビン選手が、日・ASEAN特別首脳会議 ガラディナー(晩餐会)に出席することとなりましたので、お知らせいたします。 コンサドーレ札幌公式より(2013/12/13)
これの画像を探しまくっていたのだが、Jsgoalにありました! http://www.jsgoal.jp/photo/00124900/00124958.html しかも、急上昇ランキングで1位だし! といっても、ディナー最中の撮影はできないらしく、会場案内の前で記念撮影。 格好いいですねぇ。スーパースターですねぇ。 他に見つけたら、随時追加していきます。
で、この晩餐会で行われた余興ステージショーで、 日本と友好関係樹立40周年を迎えたASEAN10カ国の首脳らを前に、 日本の人気アーティスト3組が平和を願い、歌声を響かせたそうです。 さて、このアーティストの選定に疑問を呈する方がいるかと思いますが、 これは「Cool Japan戦略」の一環で、日本のコンテンツをPRも兼ねてるようです。 若者の多い東南アジアに若者向けコンテンツとして。 売り込む分野は、「ファッション、アニメ、食文化、地域産品・匠の技、観光」 あたりが中心となっています。 ここにJリーグとコンサドーレ札幌も乗っかっているわけです。 「東南アジア各国で最も人気のあるスポーツはサッカー」 という強みを活かして。 北海道の得意分野もたくさんありますから売り込みたいですね。
話変わってベトナムのU-19代表選手がトライアウトの後、札幌の練習参加について。 出番の得られない東南アジアのU-19の選手を獲得というのは、J2クラブではナシ。 J3クラブならアリかもしれません。 J1やJ2クラブは、短期留学の受け入れとか、練習参加が話題になるうちに、 どんどんやるべきでしょう。 メディアもその価値と意味を理解していますから。 そんなときに出てくるのは「第2のレコンビン(札幌)」という言葉。 ほんと、よく獲得したなあ。
2013年12月14日
コンサドーレ札幌の収入がいくら増えるのか? という小さい話ばかりしてると、 レコンビンを通じて発生しうる経済効果が全く見えなくなるので いろいろ数字を並べておきます。 ■ASEANへの日本からの投資額 2012年 中国:134億ドル,6.6%増 ASEAN:106億ドル,45.7%減 一見、中国>ASEANに見えるが、これはタイの洪水による減が大きいため。 2010年 2011年 2012年 2013年(1-4月期) 中国 7,252 12,649 13,479 3,152 ASEAN 8,930 19,645 10,675 5,917 (百万ドル) 2012年を除けば、対中国投資より、対ASEAN投資の方が上回っていることが分かる。 2013年の投資額は、2011年を上回るペースで推移している。 2012 年の国別投資 タイ(38億ドル、22.8%増) インドネシア(38 億ドル,5.5%増) ベトナム(26 億ドル,38.2%増)←★ マレーシア(13 億ドル,9.2%減) http://www.jetro.go.jp/world/gtir/2013/pdf/2013-1_rev.pdf ■2012年にあった東南アジアの主要な大規模投資 図表Ⅰ- 52 日本の対外グリーンフィールド投資上位案件(2012年) 時期 投資企業 投資受入国 投資額 概要 10月 丸紅 インドネシア 8.5億ドル ジャワ島西部チレボン地区に660MWの石炭火力発電所を建設 7 月 スズキ インド 7.1億ドル グジャラート州に年産25万台の四輪車新工場を建設 3 月 ブリヂストン タイ 6.1億ドル ラヨーン県に建設・鉱山車両用タイヤ工場を新設 8 月 DOWA HD インドネシア 5.5億ドル 西ジャワ州カラワン県に熱処理加工工場を建設 3 月 住友電工 インドネシア 5.4億ドル 西ジャワ州に自動車用ワイヤーハーネスの新工場を建設 10月 トヨタ自動車 タイ 5.0億ドル チョンブリ県のディーゼルエンジン工場を増強
■2013年に日本へ来たベトナム人客数が過去最多 ■訪日外客数の動向 http://www.jnto.go.jp/jpn/reference/tourism_data/visitor_trends/index.html タイ、ベトナムともに、2013年度の訪日客数は大幅に伸びて、過去最高を記録中。 特に4月、10月が多いのが特徴で、ベトナムは今年初めて月間1万人を突破。 ■ベトナム人観光客 年度:人数(前年比) 2009年:34,221(-1.6%) 2010年:41,862(22.3%) 2011年:41,048(-1.9%) 2012年:55,156(34.4%) 2013年:72,200(53.8%)(10月までですでに過去最高突破) ■タイ人観光客 年度:人数(前年比) 2009年:177,541( -7.5%) 2010年:214,881( 21.0%) 2011年:144,969(-32.5%) 2012年:260,640( 79.8%) 2013年:346,500( 64.4%)(10月までですでに過去最高突破) このうち北海道にどれだけ流入するのか。 ちなみに道が億単位の予算組んでベトナムでキャンペーンするのと、 コンサドーレ札幌がレコンビン獲得するの、 どちらがタイ費用効果が高いでしょう? これらの数字はレコンビン効果というより、日本ベトナム外交関係樹立40周年で 国を挙げての大キャンペーンを行った成果というのが正しいです。 そこに、Jリーグも乗っかり、川崎F(vsビンズオン)や、 鹿島(vsベトナムU-23)の親善試合事業(国の予算付き!)に加え、 札幌のレコンビン獲得も、少しは寄与していると言えそうです。 鹿島アントラーズ VS U-23ベトナム代表(日本ベトナム外交関係樹立40周年事業) http://jvyear2013.jpf.org.vn/friendship_football_popup.html <東急ビンズンガーデンシティカップ(川崎フロンターレ VS ビンズンFC)> http://www.vjfriendship.com/
■国別スポーツ人気ランキング タイ:サッカーが1位 ベトナム:サッカーが1位 東南アジア各国の一覧はまたいずれ。
他にもいろいろありますが、「北海道」経済という視点で考えれば、 元を取れるだけの市場の潜在能力はありそうですね。 それにしても、レコンビンのASEAN首脳会議の晩餐会参加はビビりました。
2013年12月12日
1年前のレコンビンは、所属クラブが消滅し、高額な契約が足枷となり、 移籍先探しが難航していました。 クラブ消滅!エースFWレ・コン・ビンが現在の心境を語る.2012/12/01 08:56 さらにAFFスズキカップでベトナム代表として出場するも期待はずれに終わり、 叩かれてました。 クラブ解散、選手大量解雇、ベトナムサッカー界の現実2012/12/30
■ベトナムの中堅クラブの事業規模 観客動員数は20万人 チケット収入は約100億ドン(約4880万円) 年間運営費は約700億ドン(約3億4150万円) VICEM、来シーズンからシマン・ハイフォンFCへの出資を取りやめ ■ビールブランド認知度トップは「333」。サッポロは・・・ ベトナムのビールブランド認知度と消費」に関する調査レポートの報道
札幌に残された三つの選択肢 1)移籍金をのんで完全移籍(折衝して前後するでしょう) 2)先方の成績次第で七月にレンタル移籍(今より減額。優勝争いしてたら残留) 3)契約満了(八月)を待ってからフリー移籍して15年シーズンから加入(争奪戦!) 私は1以外の選択肢はありえない派ですが いまのコンサドーレ札幌では、レコンビンを活かしきれないとも思ってます。 (マーケティングの面で) ちなみに、2015年から東南アジアチャンピオンズリーグ(各国2チームずつ)が始まるようで、 その前に食い込んでおかないと、という意味で今逃すと、また育成から始めるのか~といった気分です。
2013年12月08日
オフィシャルマガジン「月刊コンサドーレ」のアンケート調査にご協力ください。 2013年12月15日(日)(必着) とのこと。 詳細は以下をご覧ください。 http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/gekkan-consa/
J1復帰を目指し、今季J2でリーグ戦を終える赤黒戦士たちは、来季新たな挑戦を始めます。 サポーターの皆さんのご意見をもとに、2013年シーズンを振り返ります。 質問に対する回答を、温かくも厳しい目でこの用紙に記入し、 2013年12月15日(日)(必着)までに、 FAX011‐261‐0477へお送りいただくか、はがきかeメールで下記送り先か、 月刊コンサドーレ編集室のメールアドレスまでお送りください。 回答のまとめは「月刊コンサドーレ」2014年2月号以降に掲載の予定です。 最も多くの票を集めた選手を、今季MVPに選出します。 ※ 個人情報は適切に管理し、いただきましたすべてのご意見、情報をHFC内で共有し今後の参考とさせていただきます。
1 今季のコンサドーレはどうでしたか 2 今季最も印象に残ったシーンは? 3 今季のベストマッチは? 4 あなたが選ぶ今季のMVPは? 5 今季の戦いで評価できる点、評価できない点をお書きください 6 今のコンサドーレに最も必要なものは? 7 来季、あなたがチームに望むことは? 8 来季、あなたがHFCに望むことは? 9 あなたの考えるチームの向上策は? 10あなたにとって、コンサドーレとは? 11その他、当誌「月刊コンサドーレ」に望むこと、選手へのメッセージなどがあれば、 ご自由にお書きください。
道新というか月刊コンサドーレってこういうことやってるんですね。 札幌公式に出てないので、何となく記事にしてみました。 HFCと共有するようなので、総括したい方は、ぜひ送りましょう。 こういうのもマーケティングに活用できますから。
2013年12月08日
タイトルはわざと煽りました。 改悪・・・とは、微塵も思ってません。 前回記事 クラブコンサドーレ改悪じゃねーかっ!(その1/不満、クレームは宝の山)
さて今回は、自分が元々抱いていた感覚と、他のJ1クラブと比較してみました。 ※価格はホームゴール裏自由席大人一般価格(会員価格ではない)です。 短時間で調べたので間違いがあるかもしれませんが目安ということで。 ※時間は、先行入場が一般入場の何分前かを示します。 ■シーチケ、ファンクラブ、ともに先行入場がないJ1クラブ(=3) 浦和、柏、清水 チーム 価格 先行 時 FC会費 先行 浦和 36,000 × - 3,000 × 柏 32,000 × - 3,000 × 清水 45,000 × - 8,000 × (シート貼りはシーチケ保有者のみできるらしい) ■シーチケだけ先行入場があるJ1クラブ(=11) 横浜FM、FC東京、新潟、鹿島、大宮、仙台、磐田、名古屋、広島、大分、川崎F チーム 価格 先行 時間 FC会費 先行 時間 横浜FM32,000 ○ 30分前 2,000 × FC東京29,000 ○ 15分前 1,000 × 新潟 38,000 ○ 30分前 3,000 × 鹿島 23,000 ○ 15分前 5,000 × 大宮 24,000 ○ 30分前 3,000 × 仙台 41,000 ○ 30分前 5,000 × 磐田 32,500 ○ 15分前 4,000 × 名古屋33,000 ○ 30分前 2,000 × 広島 26,000 ○ 30分前 5,000 × 大分 30,000 ○ 30分前 3,000 × 川崎F27,000 ○ 30分前 3,000 × ■シーチケ、ファンクラブ、ともに先行入場があるJ1クラブ(=4) チーム 価格 先行 時間 FC会費 先行 時間 C大阪27,500 ○ 20分前 3,000 ○ 20分前(プライムセレッソ(15000円)先行入場(30分前) 鳥栖 36,000 ○ 30分前 3,000 ○ 15分前 湘南 36,000 ○ 15分前 3,000 ○ 15分前 甲府 23,000 ○ 15分前 --- ○ 15分前(クラブサポーター会員=年チケ) (札幌 37,500 ○ 30分前 5,000 ○ 30分前) ■ファンクラブのみ先行入場があるJ1クラブ(=0) なし やはりシーチケのみ先行入場が多いですね。 ただ、先行入場に付加価値が高いのであれば、 シーチケなし1万円会員(ブルーグレイ)向け特典として 数量限定で先行入場【券】を入れるのは大いにアリだと思っています。
2014年度のクラブコンサドーレ会員特典(一部抜粋) http://club-consadole.jp/cms/preview.php?pre_no=83 ス/共/購/先/シ ■コンサブラック ○/○/○/○/○ ■コンサレッド -/○/○/○/○ ■コンサブルーグレイ○/○/-/-/- ■コンサホワイト -/○/-/-/- ■コンサレッドキッズ-/○/-/○/-+ホーム全試合無料(自由)(小中学生限定) ※ス:会員スペシャル特典 ※共:会員共通特典 ※購:シーズンシート購入特典 ※先:ホームゲーム先行入場 ※シ:シーズンシート ※ス:会員スペシャル特典の一部 記念品 スタジアムイベント参加権(厚別芝かぶり席+ハイタッチ、イレブンショット、サイン会撮影会) チケットホルダー 選手と食事参加権 移動販売者での割り引き(厚別限定) ※共:会員共通特典の一部 スタジアムイベント参加権 来場ポイントで翌シーズン景品交換 入会記念品 情報誌(年4回) 提携施設で割引 全試合来場者にはパーフェクト賞 スタジアム抽選会 会員限定グッズ販売 ※購:シーズンシート購入特典の一部 ホームゲーム先行入場 ニットマフラープレゼント
私の結論。 来年は、ファンクラブより、パーソナルスポンサー。 そっちの方がクラブに落ちる金は多いので。 先行入場に付加価値が高いのであれば、 シーチケなしでも1万円会員向け特典として入れるのは大いにアリだと思っています。 それでもシーチケユーザとの差別化は図るべきでしょうから、大分を参考に、 5000円会員(ホワイト)なら先行入場券2枚、 1万円会員(ブルーグレイ)なら先行入場券4枚、 というのが落としどころかな。 全員が満足するサービスなんてありえないでしょうから、 どこにバランスを持って行くのか、難しいですね。
2013年12月08日
タイトルはわざと煽りました。 改悪・・・とは、微塵も思ってません。 「収入が少ないシーズン開幕前の行くかどうかも分からない時期に 数万円を落とすシーチケ保有者を優遇するよなー。 でも特典がクラブコンサドーレとあまり変わり映えしない。」 「年会費5000円のファンクラブに、なぜ先行入場権があるんだろう? 株主招待券+会員でも先行入場できるのかな」 「そもそも、先行入場にそんなに価値あるの?ゴール裏の場所取りが重要なのかな」 という感想というか疑問を、会員の改定以前から抱いていました。
2014年度のクラブコンサドーレ会員特典 http://club-consadole.jp/cms/preview.php?pre_no=83
今回の改定ポイントである「先行入場権を会員+シーチケ保有者に絞った」ことに対し、 改正について連絡を受けたとき、以下のように捉えました。 1)シーズン開幕前に、より多くのマネーをクラブに落とした人を優遇ないし差別化した。 2)会員+シーチケ客が、会員+持株会招待券客らと同じ扱いされるよりマシ。 3)ゴール裏入場拒否されたわけでもなく、早くから並べば一般入場列でも30分遅れで入場開始。 4)シーチケ保有+非会員だと、クラブのマーケティングに全面協力してない。 このうち、4)は誤りで、シーチケにもワンタッチパスが付与されます(付与されないと誤認してました)。 3)も、一般入場列でダラダラ入るより、年会費5000円で先行入場できるならお買い得感ありますね。 この時点で私が理解できてなかったのは、 札幌から遠い地域に住み「Time & Money & Soul」をかけてやってくるサポーターにとって、 ドニチカ圏内にお住まいの方との「Time & Money & Soul」の差を埋める価値があることでした。 (遠方という意味では私もその1人ですが) 立場違えど「先行入場権のため」に年会費5000円を払っていた人は大いに不満でしょうけれど、 ここは1つ、コンサドーレをサポート(支える)方法というか、 アプローチの仕方を今一度考え直してみるよい機会になると思い、ダラダラと書き連ねています。 これまで享受していたサービスを失って、 クラブ対して不満をぶつけるだけという行動では、何も生み出しません。 (ある種正しい行動ですが、やや物足りない) どなたかのブログで「クラブに失望」という言葉が載っていたので、 5000円で享受していたサービスを失ったことで失望という言葉が出て来るロジックに 大変興味を抱いてコメントしたのですが、得られるものは多くありませんでした。 自分の立場とクラブコンサドーレに望むことを明確にしつつ、 その上で、クラブと会員双方にとってよりよくするためには、 どうすればよいかを考えた上で、メールなり、苦情受け付けなりすればよいと思います。 サービス提供者にとって「苦情、クレーム、不満」は宝の山ですから。 単なる苦情・不満から、前向きな苦情や改善提案へと発展させるよい機会と言いたいのです。 クラブにとって辛いのは、無反応で会員がいなくなっちゃうことです。 ブログやツイッターでボヤいても、マーケティングには何の役にも立ちません。 電話で苦情を発してよいのは、録音できるコールセンターがある会社のみです (コンサにはないので時間の無駄)。 メールとか、問合せフォームなど、書面で残るのがベストですね。 1人のお客様に、そこまで求めるのもどーなの?って思考もありますが、 「支える」ことを望むなら「支え方」をアレコレ考えて、 サービスを享受する者が、提供者が何を考えてそうしたのかを考えることで、 普段気づかないことや発見があればよいですし、 自分にとってよりよい選択をすることにつながると思います。 というわけで、先行入場に付加価値が高いのであれば、 シーチケなしでも1万円会員向け特典として入れるのは大いにアリだと思っています。 それでもシーチケユーザとの差別化は図るべきとの考えから、大分を参考に、 5000円会員(ホワイト)なら先行入場券2枚、 1万円会員(ブルーグレイ)なら先行入場券4枚、 というのが落としどころかな。 特典で割引券配るくらいなら、先行入場【券】の方が付加価値あるのかも。
少し脱線しますが、道内企業の経営者の言葉を貼っておきます。 「道民がもっと北海道に惚れること。北海道の人たちは惚れ方が足りない。 だから愚痴が先に出てしまう」 「若い経営者を育ててこなかった我々の責任もあるが、次の世代が育っていないのが北海道の現状だ」 「北海道の限られた市場の中にいたら数店舗しか展開できなかっただろう。 本州へ行ったから全国的になれた。北海道だけにとどまっていたら事業は難しい。 道内企業は、どんどん津軽海峡を渡って本州で事業を拡大させたほうが良い。 北海道の広域分散の土地で耐え忍ぶ経営していると本州でも十分に競争力がある。 それにみんな気がつかないだけだ」 つづく
2013年12月07日
前回までの記事 Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その2/神奈川・千葉は放送ゼロ) Jリーグが地上波放送されない理由(その3/札幌vs北九州どっちが放送多い?) ホームゲームの地上波放送回数は規制されているの?(地上波分析その4) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その5/地上波と放映数規制) 地上波のホームゲーム市場(Jリーグが地上波放送されない理由その6)| Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その7/制作費) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その8/CM単価) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その9/時間帯) J1の地上波放送回数 J2の地上波放送回数
■スポットCM単価とのからみ 地域密着してるが故、広告のターゲットが狭いことが広告効果として致命的なJリーグ。 サッカーの試合の場合、試合開始前とハーフタイム、試合中のテロップしか広告を置けないので、 広告放映が主体の地上波民放と非常に相性が悪い。 (ファウルで倒れて水補給し始めた瞬間にCM入れて、タイムシフトすればいい気もしますが) となると、元々の視聴率の低さもさることながら、CMそのものが見られる機会も少ない。 これでは、広告主としては広告料を支払う気になりませんし、CMの単価も上がらない。 ・試合が止まって審判が時計を止めた瞬間から、 ネット配信の動画やスカパー無料時の左下のテロップのように、画面下半分を使ってCMを放映する。 ・リプレイ映像のとき、スポンサーロゴを見せつつスライドインする。 など、アメリカンスポーツ中継から映像技術を流用するくらいしか思いつきません。 グダグダ考えてしまいましたが、理想はスタジアムチケットがいつも完売させて、 入れなかった人からテレビ放送の要望・機運が高まることですね。 アメリカでは、スタジアムが90%埋まらないと、テレビ放映できないという仕組みがあるくらいなので。 そうなれば、あとは広告も自然についてくると淡い期待を抱いています。 本腰入れるならJリーグ自体が放送枠を買って、広告代理店をやるしかないですが、 それやっちゃうと、大手広告代理店にボコボコにされるので辛いなあ。
これを踏まえて、motoさんのご意見にコメントを。 >「全日平均視聴率」が広告の中でも益率の高いスポットCM単価の算出基準になっている現状では、 >クラブやJがどうこうするというより「放送すれば数字が出る」という位にクラブやリーグの価値を上げるしかないでしょうか。 理想ですね。 でもこれは、10年20年かけようとも、大量の資金投入しようとも実現できない理想だと思います。 >いくら安く放送できたとしても、土日の昼間でよく目にする2時間ドラマやバラエティの再放送と数字的にどっちがいいか的な話になってしまうので、 >これはかなり現実的な問題でなんともいえません。 地上波民放は最近、ゴールデン向け放送の番宣放送をダラダラやってますが、 日中帯の穴の時間は、経費はかけずに自社のローコストコンテンツを垂れ流す方針でしょうから、 そこを埋めるための広告を増し増しで行けるかと言われると、妙案は浮かびません。 理想論に走ってしまいます。
2013年12月06日
youtubeのコンサドーレ札幌公式チャンネルに 40節vs神戸戦と41節vs岐阜戦の動画がUPされました。 もう更新されないと思っていたので、少々意外。 CONSADOLE SAPPORO TV(youtube) おお、上原ー。 40節 札幌1-0神戸 37分19レ コン ビンPK 19 右足S 41節 岐阜0-3札幌 3分14上原慎也 右 CK 19 ↑ 中央 14 ヘディングS 17分13内村圭宏 中央 5 ヘディングS 相手GK こぼれ球 13 右足S 58分13内村圭宏 左 4 → 14 ↑ 中央 13 ヘディング
2013年12月06日
前回までの記事 Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その2/神奈川・千葉は放送ゼロ) Jリーグが地上波放送されない理由(その3/札幌vs北九州どっちが放送多い?) ホームゲームの地上波放送回数は規制されているの?(地上波分析その4) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その5/地上波と放映数規制) 地上波のホームゲーム市場(Jリーグが地上波放送されない理由その6) J1の地上波放送回数 J2の地上波放送回数
■制作費 テレビ向け制作費の元を取れるだけの広告を取れるかどうかと、 スモールパッケージ(正面のカメラのみ+実況)化することの2点。 前者は「スポットCM単価とのからみ」で触れるとして、 後者はネット配信専用にして、制作費も抑えることで実現性はあると思います。 根底にあるのは、どんなにコストを落としても、結局は「テレビ局価格」なので テレビ局向けに作るから高いのであって、 2人いれば番組として成立する品質でも許される市場に打って出る。 昨年JFL入れ替え戦を現地からUst中継している方がいましたが、そういうノリです。 「地上波放送」からは脱線してしまいますが、テレビ仕様にするから要求が高いのであって、 テレビ局orホームのクラブが撮影し、ネット配信にして画質もアングルも割り切ってしまえるか。 ネット配信の放送許諾料がいくらなのかわかりませんが、 閲覧可能なのが、都道府県内限定にして、 スモールパッケージ放送(撮影1人+実況1人)が安価で行えると、ネットユーザの需要を掘り起こせるかと。 生中継に配慮するため、15分遅れとか45分遅れて配信といった仕組みで十分かと思います。 J3の成功のカギはこれだと考えていますが、あまり情報が表に出てきませんね。
これを踏まえて、motoさんのご意見を改めて読ませていただくと・・・ >制作費が掛かって敬遠されるなら、それこそ、その地域のホーム戦を域内で放送する場合に限る条件で、 >Jを通じてスカパー製作の映像を各ローカル局に低額で番販してしまうのも手ではないかと。 北海道のような島国ならできるのですが、関東や関西だと他県にも電波が届いてしますので少々ハードルが高い。 B-CASで地域限定できた気もしますが、テレビ局側がそこまでやるとは思えません。 そこで、私はネットのIPで分けちゃう方式の方が、ローコストと考えています。 >ただ請け負ってる各地のローカル局に、Jを通しても「ライバル局に映像を売るというのは」という抵抗感はあるかもしれません。 これはさすがに抵抗感高いでしょうね。 > >放映権を売って自社で製作させるのではなく、近いのはオリンピックなんかの国際映像方式ですが、 >実況、解説と最小限のスタッフ・機材があれば中継できて放送枠が埋まる、それこそ実況解説は現地でなく局舎スタジオでつけるのもいいでしょう。 >局側はコストかけずに放送できる、Jは放送してもらえるというそれぞれのメリットを享受する一つの手ではないでしょうか。 この認識は、私と非常に近くて、いかにしてコストをかけないかというところに尽きると思います。 スカパー向けに制作するとなると、どうしても一定の品質を担保せねばなりませんから、 都道府県内+ネット配信+広告モデル+低品質でも許される層向け、というのが私の考えです。 地上波テレビ市場がまだ大きいうちはよいですが、 ターゲットを分析すると、ピンポイントな広告価値って意外と低いんですよね。 こんな考え方もあって、どうにも地上波民放への放送というものに実現性を感じません。 ふと思い出しましたが、昨年のロンドン五輪で、 テレビ放映しない競技をネット配信して、実況なしでやってましたね。 「映像品質が低くてよい+実況不要+その競技が好きな層向け」 と考えれば、答えはネット配信と思います。
2013年12月06日
Jリーグの東南アジア戦略で、一歩先行くコンサドーレ札幌。 その裏側には、常にJリーグ・アジア戦略室室長の山下修作氏がいた。 そもそも、東南アジア戦略の絵を描き、推進しているのが彼であり、 札幌のレコンビン獲得にも関与したのも彼である。 (むしろ、Jの戦略に札幌が乗ったという方が正しい) 私がウダウダ語るより、山下氏ご本人から語られる方がよいでしょうから、 ここから先は、アドタイでご自身が連載を始めた内容を読まれたほうがよいでしょう。 Jリーグの東南アジア戦略についてや、 レコンビン獲得までのJリーグ側の動きについて、 今一度振り返りたい方は、ご一読あれ。 20周年を迎えた、Jリーグ アジア戦略の仕事とは?
余談。 電通が動き出しました。 電通、スポーツマーケティングのアジア拠点を設立
2013年12月04日
前回までの記事 Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その2/神奈川・千葉は放送ゼロ) Jリーグが地上波放送されない理由(その3/札幌vs北九州どっちが放送多い?) ホームゲームの地上波放送回数は規制されているの?(地上波分析その4) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その5/地上波と放映数規制)
J1の地上波放送回数 J2の地上波放送回数
話が逸れてきたので、問題をホームゲームの試合中継に絞ります。 私の考えるポイントは3つ。 1)Jクラブの視聴率が取れるのは密着した地域内だけ(テレビ放映で広告効果があるのは密着地域内だけ) 2)地域により放送使用料の差が大きい(全国>関東>近畿>名古屋=北海道=福岡>その他=独U局) 3)キー局の影響がなく編成の自由度が高くて、放送使用料が安価な独立U局の存在の有無 これらの言葉を置き換えると、 1)Jクラブが無い地域でJリーグの放送が極端に少ないのは当たり前。 2)都市部は高いので放送してもリスクが高く商売にならない 3)地域差はあるが民放の放送回数TOP3は独立U局(KBS京都(19)、テレ玉(18)、とちぎテレビ(17)) ※以下、参考情報 J1の地上波放送回数 J2の地上波放送回数 ちなみにこれら3点から、独立U局であるちばテレビやテレビ神奈川が0試合なのはなぜ?というのが説明できません。 何があるのか、掘り起こす必要はありそうですが、いまは何とも言えません。 これらを「ホームゲームの収益モデルも考慮した放送回数を増やすためにできること」として、 まとめると、私は以下のような結論です。 1)は放置でよい。(例:甲府vs札幌の試合を熊本で放送しても意味がないことは明白) 2)は放送回数が多いほど放映許諾料を割り引くか、毎月1回放送したら毎回一定額割引する。 ただし、スカパー無料Day(毎月第1日曜)と被らない日にやるのが大前提です。 3)の独立局がない地域は、ネットでカバーするしかない。 放送品質を落とすこと(正面カメラのみ)を条件にしてクラブの自主制作配信を月1回許可する。 例1)チャオコンでスマートフォンユーザ向けに自主配信サービス(解説ナシ) 例2)公式サイトに有料サイトをつくり、前半、後半をすべて配信 例3)低画質で配信し、視聴者数が一定数を超えたら有料ユーザ優先で無料ユーザ(広告閲覧必須)は強制退出 地上波放送回数を増やすという答えには物足りないですが、 地上波テレビ市場が縮小し、他へシフトしている以上、 ターゲットとする層が潜在する市場へついていかねばなりません。
以上を踏まえて、motoさんの考えで「なるほど!」と思った部分を抜粋します。 >まずローカル域内でのホーム戦放送に限っては、放映可能数の制限をなくすのが大前提でしょう。 アウェイゲームのローカル放送に規制がある認識ですが、 ホームゲームにも放送回数規制あるのでしょうか?(おそらく私が知らないだけ) ということで調べた結果、10回と推測しています。 月1回ペースで放映できる。 これで十分じゃないでしょうか? J1で17試合、J2で21試合。 このうち、地上波でわざわざサッカーを見る人たちが望む対戦カードやシチュエーションは、 年に2~3回しかないと思います。 >「ホームはスタジアムアウェイはスカパー」のコピーの通り、そんな層は基本ホームはスタジアム、アウェイはスカパー、 >私も現地に行っているのでホームの「生中継」は地上波含めここ十数年見たことがありません(リピートや録画では見ますが)。 >ざっくり言えば「アウェイが見たいからスカパー」が現視聴層のほとんどと推し量ることができ、 >そもそもの視聴層が地上波とは相容れないと思います。 >ゆえに、微々たる動きはあるにしても、ホームのローカル中継を全戦解禁したところで >Jリーグ系セットの契約数が大きく変動するという事態は憂慮の範疇ではない野ではないでしょうか。 これ、半分は正解だと思います。 半分というのは、密着した地域内、つまりスタジアムへ安近短で足を運べる地域のスカパーユーザ層は減らない。 この層は、地上波放送回数が多くてもスカパーの契約数には大きな影響を与えない。 札幌サポでスカパーに入っている人の半分以上はこの層でしょう。 しかし、その外側にいる同じ都道府県内(石狩圏外?サポ)スカパーユーザは減ると思います。 それがどれくらいいるか、データがないので説得力に欠けますが。 さらに、遠くて同じ県にいない人(いわゆる道外サポ)の場合は、 そもそも札幌の試合を地上波放送で目にする機会はないので、これも影響がない。 実は札幌の場合、他クラブと比べてもかなり多い部類なんじゃないの?とも思ってます。 横浜市民(横浜FM)やさいたま市民(浦和)ファンが他県に行く数より、 北海道から道外に流入する人の数が多いから、というのが根拠です。 もう一歩踏み込んで言うと、スカパーが狙うべき層は、道外サポなんじゃないの?と。 最近の集合住宅は、スカパーの電波は届いてるところが増えつつあるので、 就職で道外出てきた一人暮らしの20代って、侮れない市場。 試合見るためにどこかのバーへ行く交通費と飲み代考えたら、 スカパーオンデマンドの方が安上がりという市場は・・・いまは量れないですが、 いずれ分析したいと思います。
2013年12月02日
前回までの記事 Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その2/神奈川・千葉は放送ゼロ) Jリーグが地上波放送されない理由(その3/札幌vs北九州どっちが放送多い?) ホームゲームの地上波放送回数は規制されているの?(地上波分析その4)
J1の地上波放送回数 J2の地上波放送回数
その1で、motoさんという方から、実に刺激的なコメントをいただきました。 それに対する回答をする前に、私の考えを改めて整理しました。 (実は半年前に、長すぎるのとソースに乏しいのでボツにした記事ですが、再構成しました) かなり長いので、何回かに分けます。
地上波放送を分析するにあたって、「地上波」をきちんと分類して理解する必要があります。 ■放送エリア:全国ネット、ローカル(都道府県、地域など) ■放送局:NHK総合、NHK地方局、 全国ネットキー局(TBSなど)、全国ネット系列局(STVなど)、独立U局(東京ならMXなど) ■放送形態:生中継、録画 ■視聴料:有料(NHK)、無料(地上波民放) これにスカパーやBSを加え・・・ 1)金払ってまで見る気はない⇔金払ってでも見たい 2)密着した地域の外側にいる⇔密着した地域の内側にいる 3)好きなクラブはない⇔応援するクラブがある という分類で、視聴者視点で市場を論述していきます。 2と3は似て非なるもので、本当は分けて考えねばなりませんが、 今回はごちゃ混ぜにします。 上記の1を横軸、2&3を縦軸にすると、以下のように分類します。
私の考えるポイントとずれてしまうとあまり議論が発展しないので、 motoさんに挙げていただいた4つの論点ごとに分析と私見を述べます。 ・放映数規制(その5) ・制作費(その6を予定) ・スポットCM単価とのからみ(その6を予定) ・時間帯(その7を予定)
■放映数規制 「アウェイ○○戦、スタジアムへ行けない方はスカパー!」 「ホームはスタジアムへ!アウェイはスカパー!で」 「ホームはエディスタへ!アウェイはスカパー!で、ウォッチ!ウォッチ!」 というキャッチフレーズをJクラブの公式サイトでよく目にします。 これはスカパーのアウェイ放送の規制を指すわけですが、 私は市場の住み分けのためには必要な措置と判断しています。 (ホームゲームの放送回数規制は10回までとして話をすすめます。) 放送回数規制10回の根拠については、下記を参照。 ホームゲームの地上波放送回数は規制されているの?(地上波分析その4) アウェイゲームの放送規制は、 密着した地域内にいてホームスタジアムへ行きアウェイはテレビで見たい層や、 密着した地域の外側にいるが思い入れのあるチームをテレビで見たい層を、 スカパーの全試合生中継(つまり有料放送)へ引きずり込むために最低限必要な線引きです。 後者の市場は侮れません(例:関東にいる札幌サポ。フクアリゴール裏埋め尽くしますから)。 どちらにせよ、ホームからアウェイへ行くことや、遠方からホームゲームに行くのは金がかかるが、 その分の費用を使ってでもテレビで見たい層をスカパー!がつかむのがメインと捉えています。 スカパーの独占をやめて地上波に依存すると「視聴率」に左右され、放送が行われるかどうか不安定になりますし、 広告代理店に中抜きされて思うように収益も放映数も伸びず、放映権収入は大幅減になると思います。 「金払ってでも見る層」のマネーが浮いてしまい、取りっぱぐれるのは意外に痛い。 金払って見たい人のマネー⇒スカパー⇒Jリーグ という商流ですが、これを地上波に置き換えると 広告主のマネー⇒広告代理店⇒放送局⇒Jリーグ となってしまいます。 スカパーも広告流してますから、視聴料+広告料のハイブリッドな収入構造ともいえます。 長くなってきたので一度整理すると、私はJリーグのテレビ視聴者市場を以下の4つに分類しています。 (スタジアムへ足を運ぶ層はホームゲーム見ない云々もありますが、ここでは省きます) 1)金払ってでもホーム&アウェイの試合を見たい層⇒スカパー加入、スカパーオンデマンド 2)金払っててサッカーやってれば試合を見たい層⇒NHK総合、NHK地方局、NHK-BS(一応すべて有料です) 3)金払う気はないが思い入れあるチームの試合を見たい層⇒独立U局、民放ローカル 4)金払う気はないがやっていればなんとなく試合を見たい層⇒地上波キー局(今年は放送ゼロ)、独立U局、民放ローカル 能動的に動くマネーの規模では、1>2>3>4の順ですが、 視聴者数や世帯数でいうと、4>3>2>1の順です。 後者はそのまま、保有するマネーの順でもあります(財布とタンスから出てこなければ意味はないが)。 Jリーグが目指すのは、2の人を1に誘導することが第一ですが、 3や4の人にシチュエーションを提供して、2や1のように金を落とすところへ誘導することも重要。 しかし3や4の人は決してマネーを落としませんから、いかにしてマネーが循環するようにするか。 ここをテレビ局+広告代理店は、広告収入得て放映するビジネスモデルを確立したわけですが、 彼らの言い値ではJリーグの試合放映に広告はつかず、放映枠を買う程のメリットもない。 Jリーグは放映許諾料を、条件によっては低く抑えて提供することで放送回数を増やし、 試合の放映は厳しくても、ハイライト番組は増やせそうです。 広告の斡旋もできればなおよしですが、やはり広告代理店が邪魔だなあ。 3や4の人から直接収入(入場料やグッズ収入)はあきらめてしまいがちですが、 彼らにはインパクトのあるわかりやすいシチュエーションやオプション(おまけ)を与えることで、 年に1回くらいはマネーを落としてくれるよう誘導する工夫が必要ですね。 (これがポストシーズンや、昇格だったりしますが、省略します) つづく。。。
2013年12月02日
今季の全試合で、どのくらい記憶に残っているのか試してみました。 5秒以内に何も思い出せない場合は「記憶なし」 1節3/3vs千葉(フクア)→1-0。ロスタイムに砂川→内村で裏抜けてゴール。 ゴール後ゴール裏へ駆け込む。カレーうまい。 2節3/10vs栃木(札幌ド)→0-1。松本のミスから櫛引奈良のギャップをつかれ、廣瀬がゴール。 大雪で行き帰りともにギリギリ。 3節3/17vs神戸(ノエス)→記憶なし。 4節3/20vs松本(札幌ド)→記憶なし。 5節3/24vs福岡(レベス)→記憶なし。 6節3/31vsG大阪(札幌ド)→1-3。 家長が3人目の動きでゴール。上原がマーク外してレアンドロにヘッドを許す。 深井のミドルがバーに。宮澤が一矢を報いるゴール。古田が半月板。 7節4/7vs岡山(カンス)→2-3。逆転されたような?荒田がドライブのかかったスーパーゴール。小山内が肉離れ? 8節4/14vs徳島(札幌ド)→記憶なし。 9節4/17vs鳥取(とりス)→記憶なし。 10節4/21vs長崎(長崎県)→記憶なし。 11節4/28vs熊本(厚別)→1-3。暴風でパントキックが返ってきて詰められる。 なんで後半風下やねん(後半自軍ゴール裏に向かういつもの選択した) 12節5/3vs京都(札幌ド)→0-1。曳地デビュー。安藤にカットインからミドル決められる。 13節5/6vs北九州(本城)→横野が決めたような? 14節5/12vs山形(NDス)→3-2?負けると思ったら勝った。スコア忘れた。 15節5/19vs東京V(厚別)→1-1。勝てると思ったら引き分けた。 16節5/26vs水戸(厚別)→記憶なし。芝が荒れまくっていた原因の連載を書いた記憶はある。 17節6/1vs横浜FC(ニッパ)→2-0。気が付けばミドル炸裂。喜んでるの見て日高と知る。前田がGK脇を破るゴール。 後半最後相手コーナーで荒野宮澤が相手をいなして回し続ける。深井のプレーに鳥肌が立つ。 18節6/8vs愛媛(ニンス)→1-3。絶妙なタイミングで裏を取られて失点。CKから石井がニアで合わせたような? 19節6/15vs富山(厚別)→記憶なし。 20節6/22vs岐阜(厚別)→横野が相手の球をかっさらって2ゴール。荒野も決めたような? 21節6/29vs群馬(正田ス)→1-2?上原がガレス・ベイル並みの突進を見せるも最後にパス。ベイル訂正。 上原→上里のところを狙われ最後は平繁にミドル。 22節7/3vs徳島(大塚)→記憶なし。 23節7/7vs福岡(厚別)→1-0で勝ったような?フェホの裏抜けてゴール? 24節7/14vs東京V(味スタ)→1-2。直前に大雨。もつ煮うまい。セットプレーで上原が決めて追いついたような? ゴール裏が「俺のハートに火をつけろー」をずーっと歌っていてイケイケの雰囲気を後押したが逃げ切られた。 25節7/20vs松本(松本)→4-2。上原の完璧なグラウンダークロスから荒野ゴール。日高も右からいいの入れた。 松本も完璧なクロス。カレーと山雅ビールと山賊焼とスイカとジンギスカンうまかった。 26節7/27vs鳥取(札幌ド)→1-0?ドームでジンギスカン。 27節8/4vs富山(富山)→負けたような?記憶なし。 28節8/11vs横浜FC(厚別)→2-0?榊がGKから球奪ってゴール!と思ったらクリアされかけるもバーに当たり、 三上がすっころんでギリギリねじ込む。三上が前田をだっこ。 29節8/18vsG大阪(万博)→0-3?宇佐美のカットインに上原、奈良が対応しきれず。 30節8/21vs愛媛(厚別)→記憶なし。 31節8/25vs水戸(Ksス)→1-2?芝生が荒れてるが震災の補修も行き渡らず金がないんだろうなと思った。 32節9/1vs岡山(厚別)→記憶なし。この辺でホーム連勝していたような? 33節9/15vs栃木(栃木グ)→3-4?フェホのゴールで追いつくも、ロスタイムにやられて松本監督に勢いつかせる。 34節9/22vs長崎(厚別)→1-0。内村→前田→上原→レコンビンのファインゴール。今年のベストゴールかな。 すごく気持ちよかった。でもレコンビン警告2枚で退場。 35節9/29vs熊本(うまス)→負けたような? 36節10/6vs群馬(厚別)→負けたような? 37節10/20vs山形(札幌ド)→スコア忘れたが勝った。厚別からドームに変更した。 38節10/27vs京都(西京極)→0-2。横谷と山瀬すげー。ハイプレスに手も足も出ず。 39節11/3vs千葉(札幌ド)→1-0。竹内の緩慢なプレーをつき、GK岡本のクリアにスライディングで競り勝ち内村ゴール 40節11/10vs神戸(札幌ド)→1-0。河合のミドルからPKゲット。レコンビンが決めて勝つ。 札幌サッカー協会Dayで大会開催せず小中学生とその保護者が大勢入場。 41節11/17vs岐阜(長良川)→3-0。上原がヘッド、内村が膝と頭で2ゴール。さすがに覚えてる。 42節11/24vs北九州(札幌ド)→0-0。レコンビンのFKがポストにー! 意外と覚えてないもんですね。 「?」をつけたところは、記憶があいまい。 オンデマンドで見る試合は、記憶に残りづらいのかも。 なぜ、いま振り返るかというと、 全試合アンコールが既に始まっているから。 2013コンサドーレ札幌全ゴールハイライト&アンコール放送予定表 実際にスタジアムへ見に行った試合は、結構覚えているのだけど。特にグルメ。 どこへ行っても、チケット代より食べてしまうなあ。 以下、ベストなところだけピックアップ。 ■ベストゴール 34節9/22vs長崎(厚別)→1-0。内村→前田→上原→レコンビンのファインゴール。 ■ベストゲーム 17節6/1vs横浜FC(ニッパ)→2-0。 気が付いたらミドル炸裂。喜んでるの見て日高と知る。前田がGK脇を抜けるゴール。 後半最後相手コーナーで荒野宮澤が相手をいなして回し続ける。 深井のプレーに鳥肌が立つ。(相手のPA付近でスライディングタックルでカット。体を当てられても動じない。) ■ベストプレイヤー 「DF」上原慎也。 サイドバック総崩れで最後に出てきた上原が、じわじわ覚醒。 最後は、不動の左サイドバック。 あの身体能力の高さは、後ろや横を向いていては発揮されず、広大なスペースへ前に向かうとき本領発揮される。 風を切りながら疾走し、完璧なクロスを入れた松本でのプレーが今でも目に焼き付いている。 次点は深井一希。 こちらもボランチ総崩れになりかけた時期に、想像を遥か上をいく活躍で前半戦を救った。 あっという間にA契約だもの。 それだけに、終盤に無理使いしてとどめで靱帯断裂は、残念を通り越して このクラブのコンディショニング知識と体制と設備の低さを物語っていると思う。 ■ベストグルメ 松本で食った試食のスイカ。 何周回ったかなあ。 緑色の山雅ビールもうまかった。 ■ベストアウェイ 松本(アルウィン) 見やすい、近い、ぐるっと緑ユニで囲まれたアウェイな雰囲気。 ホーム側のグルメコーナーに、コンササポも松本サポも入り乱れて食い散らかす光景に、J2の良さを感じた。 あと、スイカの試食コーナーが、最後の方はコンササポだらけになっていたのは、笑えた。 ■ベストマスコット 富山のライカくん 札幌戦じゃないのですが、横浜FCvs富山の試合がニッパツであったとき、 富山のライカくんが北陸新幹線のPRできていて、2ショットを撮れた。 ハーフタイムに、ピッチをフリ丸と一緒に回っていて、これもJ2の良さだなあとしみじみ。 い、いや、ドーレくんさんのほうが、格好よいですよ。まじで。
2013年12月02日
前回までの記事 Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その2/神奈川・千葉は放送ゼロ) Jリーグが地上波放送されない理由(その3/札幌vs北九州どっちが放送多い?)
Jリーグが地上波で放送されない理由とは?(その1) という記事で、motoさんからのコメントで、以下のような内容がありました。 >まずローカル域内でのホーム戦放送に限っては、放映可能数の制限をなくすのが大前提でしょう。 アウェイゲームのローカル放送に規制がある認識ですが、 ホームゲームにも放送回数規制あるのでしょうか?(おそらく私が知らないだけ) ホームは放送回数規制がなくて、各種費用が高いことと、 放送時間帯とキー局ネックが問題で放送されないと捉えています。 と、回答しようとしたのですが、イマイチなので、データの精度を上げてみました。 結論は、以下の2点。 1)1クラブにつき、ホームゲームの生放送は、NHK地方+系列局+独立U局の合計で10回までという制限がある。 2)アウェイゲームは、系列局と独立U局は生放送できない。NHKのみ権利を持っている。ただし1~2試合程度。
以下、解説。 1)1クラブにつき、ホームゲームの生放送は、NHK地方+系列局+独立U局の合計で10回までという制限がある。 「放送局」や「都道府県」ではなく「クラブ」単位なことと、「生放送」であることがポイント。 静岡県の場合、年間16回放送され、内訳は清水10回+磐田6回となっている。 NHKを除く「系列局+独立U局の合計で9回(ホーム試合の約半分)まで制限」というのが正解かもしれません。 録画も含めると年間21回(生8+録13)も放送しているクラブがあるので、制限は「生放送」に限られていると推測できます。 放送形態|HOME?|TV局分類|生放送局分類 計|生 録|ホ ア|N 地 独|N 地 独 清水 10|10 0|10 0|1 9 0|1 9 0⇒TV静岡4/静岡放送5 磐田 6| 6 0| 5 1|2 4 0|2 4 0⇒静岡放送4回 浦和 10| 8 2|10 0|0 0 10|0 0 8→テレ玉 大宮 8| 8 0| 8 0|0 0 8|0 0 8→テレ玉 東京 9| 7 2| 9 0|0 0 9|0 0 7→TOKYO MX 京都 21| 8 13|21 0|2 0 19|2 0 6→KBS京都 栃木 18| 8 10|18 0|1 0 17|1 0 7→とちぎテレビ 群馬 10| 9 1| 9 1|1 0 9|1 0 8→群馬テレビ
2)アウェイゲームは、系列局と独立U局は生放送できない。NHKのみ権利を持っている。 放送回数の多い6地区だけに絞っても、2試合のみでした。 他のクラブもNHK地方局同士の放送だけで、 NHK,系列局,独立U局の単独でのアウェイ生放送はありませんでした。 第1節 3/2(土) 14:04 名古屋 1-1 磐田 豊田ス/NHK名古屋/NHK静岡 第18節 6/8(土) 14:04 富山 0-0 群馬 富山 /NHK富山/NHK前橋
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