2014年01月30日
前回記事 ブログ開設から約1年を振り返ってみる1(なぜ開設したの?)
■いまオフィシャルブログに対して感じていること ★2006年ごろは月間500万PV、2013年当初は月間200万PV超え いや、月間200万PVでも多いんですよ。 各Jクラブの公式より多くて、urawaを超えちゃうくらい。 (参考)PV3月
★オフィシャルブログは、メディアでは報じられない話題が粒揃い 練習試合を画像付きでレポート 試合前後のイベントを画像付きでレポート 試合以外の参加型イベントを画像付きでレポート など、メディアが決して扱わない話題を、多くの方が丁寧に拾われ、公開している。 どんなにインターネットの世界が進化しようとも、 こういった話題は、足繁く通って取材したものにこそ価値がある。 メディアが報じた伝言ゲームに付き合っていると、断片的情報から事実は知ることができても、 真実を理解することはできない(最近は取材すらしないメディアが増えた)。 小難しいこと言いましたが、要は 「スタジアムやいろんなイベントに行き、実際に得る発見や気付き」が 自分にとって最も刺激になるのです。 テレビや新聞、各種メディアを全て遮断すると、 普段気付かないことに気付くようになったり、 メディアの情報を常に疑って事実を見極めるようになる。 10数年前にテレビと新聞を捨て、時間をかけることで、自分は気付くようになったかな。 そのくらいやらないと、自分はメディアによる洗脳を解けなかった。 こんな考え方なので「小野伸二と仮契約」とメディアが報じても、 どんな効果があったのか、費用換算したらどのくらいの経済効果があったのか。 こんなことばかり考えてます。 でも試合終了後に「ドーレくんと触れ合う」と必要以上に興奮してしまう。 身近にあって見逃してしまいそうな小さな感動に気付けるよう、心がけています。 なので、試合前の画像付きイベントレポートって、とーってもうれしい。
★知識の底上げ 「もっとパブリックビューイングを開催してほしい!」 「なぜいつもおカネがないんですか」 「1万円あったら、パーソナルスポンサー、ファンクラブ、寄付、どれが一番クラブにお金が入るの?」 様々な機会で、このようなことを聞くことがあった。 「PV1回につき30万円かかるが、それでも儲ける企画をクラブに頼らず言いだしっぺがやればいい」 「親会社がない。要求スペックとクラブの持つ力のミスマッチ。クラブの価値向上の手段不足」 「パーソナルスポンサー、一択」 と、正しいかどうかは別として、私は自分なりの答えを言えるのだけど、 クラブ設立して15年以上経過しても「サポーター」から このような「質問」が出てくることに違和感を感じた。 「知っている人は知っていて、知らない人はいつまでたっても知らない。」 「自分にできないことをしようとして、いつまで経っても考え続け、行動しない」 こんな印象を持ったのです。 生活を投げ売って無茶して何でもやれ! などと微塵も思ってませんし、身の丈を理解しつつできることをやれば十分でしょう。 クラブがこういった情報を常に発信し続けたり、講座などを頻繁に開くのは無理があるので、 いつかどこかで同じような疑問を持った人が「検索」したときに、 その知識を補完できるようにしたいというのが、当ブログの狙いの1つ。 これは、自分が2012年末にコンサドーレに興味を持った時、 メディアが発信しないような話題について調べていくと、 いつもヒットするのが「コンサドーレオフィシャルブログ」だったことに起因しています。 自分の書いた記事が、それに対してどのくらい効果があったのか知る術はないけれど、 オフシーズンにブログを更新してなくても1000PVを超えることがあるので、 どこかの誰かが見てくれているのだろう、と勝手に思い込むことにしている。 少々脱線しますが、メディアを使った発信に長けている(正確にはこれが普通)のが、 現社長・野々村氏なのは、私が言わずとも多くの方が感じているはず。
★広告が少ない。(ブログやセレクトショップは?社あるようですが) 上期は不動産会社含め2~3社程度掲載されていたはずですが、 ここ最近は健康食品メーカーさんしか掲載されていません。 追跡型広告には見えないので、この1社が広告掲載をやめてしまうと、 クラブに入る広告料以前に、運営会社の運営費用すら賄えない事態になるのでは? と危惧しております。 (ここまできて、やっとタイトルにつながります) 「PVこそ多いもののUUは少ない」=「固定客が何度も繰り返し見てるが新規ユーザは少ない」。 つまり、Jリーグ観戦者調査で挙げられるコンサドーレ札幌の問題点と近い感覚を持っています。 このような危機感があるので「トレンド」「検索」「固定客以外」を意識した記事を 掲載するに至っています。 コンサドーレに関連する話題で、検索で上位に来るような記事を書きためておき、 サポーター以外の人や、普段オフィシャルブログを見ない人が、 それらのキーワードを検索した時ヒットすることで、 コンサドーレオフィシャルブログに誘導する。 そうすることで、UU数も底上げできると考えながら、細々と書いております。 つづく
本記事を書くきっかけになったブログをリンクしておきます。 WEBOSSさんに深謝(2006/4/9)コンサ社長日記 より 広告について(2006/11/17)オフィシャルブログ運営事務局 より セレクトショップ売上報告(2011/1/12)オフィシャルブログ運営事務局 より オフィシャルブログの利便性(2013/8/8)チームがある限り より
2014年01月30日
2014 明治安田生命 J3リーグ 開幕カードが決定いたしましたので、お知らせいたします。 公式リリースより 開幕カードを見て思ったのが、球技場の多さ。 サッカー専用スタジアム:2 球技場(ラグビーも可):3 陸上競技場:6 ※長野は佐久陸でカウント 一度くらい、藤枝やとりぎんにも行ってみたいものである。 盛岡は駅から近くてよいですね。
J3開催要件 原則5000人程度収容 主催試合80%以上開催 など ★サッカー専用スタジアム 藤枝総合運動公園サッカー場 収容人数:13,000人 (メインスタンド(屋根付)5,100人、芝生席7,300人、立見席600人) 2003年の国体に合わせて建設。 とりぎんバードスタジアム 収容人数:16,033人 メインスタンド:6,367人、バックスタンド:6,610人、サイドスタンド:3,056人 1995年に開場。
★球技場(ラグビーも可) 盛岡南公園球技場 収容人数:4,946人 1999年の高校総体を期に建設。 秋田市八橋運動公園球技場 収容人数:4,992人 (メインスタンド1,892人、バックスタンド1,300人、サイドスタンド1,800人) 1953年(!)開場。2001~04年にかけて改修。 ニッパツ三ッ沢球技場 収容人数:15,454人 (メインスタンド5,580人、バック・サイドスタンド9,874人) 1955年(!)の国体に合わせて建設。
★陸上競技場 とうほう・みんなのスタジアム (福島県営あづま陸上競技場) 収容人数:21,000人 1995年の国体に合わせて建設。 町田市立陸上競技場 収容人数:10,600人 (メインスタンド1,666席、バックスタンド他8,034席) 1990年開場。 相模原ギオンスタジアム 収容人数:15,300人 メイン(座席):2,823人、南北サイド(芝生):8,985人、バック(長椅子):3,492人 1998年の国体向けにラグビー場だったが、2007年に陸上競技場に改装。 その後数回の増築を経て現在に至る。 佐久総合運動公園陸上競技場 収容人数:9,500人 (メインスタンド一部屋根付きの座席、バック・コーナースタンド芝生席) 2013年3月に開場した新しい施設らしい。 (南長野運動公園総合球技場は改築中) 石川県西部緑地公園陸上競技場 収容人数:20,000人 1974年に開場。1985年高校総体に合わせて改修。1991年国体でも使用。 沖縄県総合運動公園陸上競技場 収容人数:25000人 (メインスタンドのみ座席:7000人収容、バック・コーナースタンドは芝生席:18000人収容) 1987年の国体に合わせて建設。
ちなみに、札幌にも専スタが欲しい! と妄想したい人は、以下の資料を読んでから考え始めることをオススメします。 Jクラブホームスタジアムへのコンセッション制度活用に関する研究 pdf(1.4MB) 冬場も使える専スタで黒字なのはどこでしょう?
2014年01月29日
Jリーグがインドネシア・スーパーリーグと提携しました。提携国は、これで6カ国目です。 インドネシアがどのくらい強くて、どのくらい多くの人が関心あるのかを探ってみましょう。
前回記事 Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得こちら なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?)こちら なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?)こちら なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして)こちら インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?こちら←★
■インドネシアでは、どのくらいの人がサッカーに関心があるの? サッカーは、インドネシアで人気No.1スポーツです。 山本昌邦さんがこう言ってます 「サッカーは国内ナンバー1の人気スポーツです。」from 現代ビジネス ランキングをインドネシアのメディアが載せた記事があったのですが、リンク切れてました。そのうち探しておきます。 ■サッカーの競技人口 東南アジアのサッカー市場を図る目安として、FIFAのサッカー競技人口の資料からの抜粋。 国名 全競技者 登録選手 未登録選手 クラブ 審判&役員 Indonesia 7,094,260 66,960 7,027,300 83 1,069 ←★★ Vietnam 1,874,350 24,150 1,850,200 35 10,652 Thailand 1,298,000 28,600 1,269,400 150 6,600 Myanmar 1,122,039 132,659 989,380 605 3,750 Cambodia 229,511 5,511 224,000 65 230 Singapore 197,003 10,003 187,000 54 1,516 ============================= Japan 4,805,150 1,045,150 3,760,000 2,000 249,603 from FIFA(英語) 注:↑のFIFAの競技人口は調査方法が不明で、マーケティング用にアジア各国の競技人口を多く見せてる節があるので参考程度。 私は、サッカーに関心のある人数=登録競技者数+視聴者数と捉えました。 日本より、インドネシアのほうが競技人口が多いそうです。 データの出展元がどこなのかわからないので、信頼度と精度は低そうですが、 サッカーに関心のある人数が【日本<インドネシア】なのは、間違いないでしょう。 ついでにいうとベトナムのほうが、タイより多い。 ミャンマーの登録選手がタイより多いのは意外です。調査すると面白そうです。 日本の登録選手が突出しているのは、金払って登録して管理する制度が日本のほうが整備されているからですね。 律儀に協会へ金払って公式戦を行う土壌があるということでしょう。
■インドネシアのサッカーレベル 第27回東南アジア競技大会(SEA Games)が2013年12月にミャンマーで開催されました。 男子サッカー(U23)は、以下の結果となりました。 優勝:タイ 2位:インドネシア 3位:シンガポール 4位:マレーシア 決勝:タイ1-0インドネシア 三決:シンガポール2-1マレーシア 戦前の予想通りタイが優勝したのですが、そのタイと1-0だったので、 インドネシアもそこそこ強いといえそうです。
まとめ Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由 1)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。 2)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること ⇒しかし、選手への給与未払いが絶えず発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟 3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い ★ ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する
参考リンク Jリーグアジア戦略:インドネシアスーパーリーグとパートナーシップ協定締結(2014/1/26)from JsGoal インドネシアスーパーリーグとのパートナーシップ協定締結について(2014/1/27)from Jリーグ公式 インドネシアスーパーリーグの公式リリースこちら(インドネシア語)
2014年01月29日
Jリーグがインドネシア・スーパーリーグと提携しました。提携国は、これで6カ国目です。 インドネシアという東南アジアの中でも有数の国が6番目だったのはなぜでしょう? 今回は、インドネシアのプロリーグ「インドネシア・スーパーリーグ」「インドネシア・プレミアリーグ」について触れます。 数年前に分裂したので、2つあります。
前回記事 Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得 なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?) なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?) なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして) ←★ インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?
2014年1月26日。 インドネシアのプロサッカーリーグにとって、歴史的な1日となりました。 Liga Indonesiaより(インドネシア語) 1994年に「リーガ・インドネシア」が創設。 2008-09シーズンから「インドネシア・スーパーリーグ(ISL)」を国内最上位のプロリーグとして新設。 以前の1部リーグであったプレミアディヴィジョンは2部リーグへと降格。 その後、「スーパーリーグ」の運営についてインドネシアサッカー協会に対して不満のあったクラブが離脱し、 2011-12シーズンより「インドネシア・プレミアリーグ(IPL)」を創設しました。 しかし「プレミアリーグ」は、FIFAから承認されてないリーグで、代表選手も軒並み加入しないなど、 問題を抱えていました。 そんなゴタゴタを経て、2014年シーズンから2つのリーグが統一し、 インドネシアのトップリーグが1つになることが発表されました。 Liga Indonesiaによると、ISLから18チーム、IPLから4チームの計22チームで構成され、東西11チームずつに分けて行うそうです。 ↑のリリースの文章は、2014年から始まる新リーグについての説明なのですが、 写真には、なぜかJリーグの中西大介理事が入ってます。 その右にいるのは、在スラバヤ日本国総領事館の野村昇総領事ですね。 この写真、どこかで見たことあると思ったら、JsGoalに掲載されていたやつと同じですね。 提携会見・・・じゃなかったのか。 さて、Liga Indonesiaのリリースにありましたが、 スーパーリーグの公式ブロードキャスターであるBVスポーツが全ての生放送を製作し、95%を生中継するそうです。 放送はMNCグループとK-visionが担うと。 なんだか、地方局が製作し、スカパーが放映権を持つ仕組みに似ていますね(インドネシアと逆)。 MNCグループという企業名を聞いて、どこかで聞いたことあると思ったら、楽天と合弁会社作ったところですね。
MNCグループって? 「電通、楽天と組んですべてのメディアを制覇する」 インドネシア最大の複合メディア企業、MNCグループCEOに聞く from 日経ビジネス(2012/3/19) インドネシアのMNCグループ、楽天との合弁を解消へ from グローバリゼーション (2013/3/29)
というわけで、分裂していたリーグが統一され、2014年から新たなインドネシア・スーパーリーグが開幕します。 ってことで、ようやくJリーグが提携できる状況になったんですね。 その発表と同時に提携するとは、インドネシアを重要視していることがうかがえます。
まとめ Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由 1)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること ⇒しかし、選手への給与未払いが絶えず発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟 2)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。 3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する つづく
参考リンク Jリーグアジア戦略:インドネシアスーパーリーグとパートナーシップ協定締結(2014/1/26)from JsGoal インドネシアスーパーリーグとのパートナーシップ協定締結について(2014/1/27)from Jリーグ公式 インドネシアスーパーリーグの公式リリースこちら(インドネシア語)
2014年01月28日
ヴァンフォーレ甲府にイルファン選手が加入することが内定しました。イルファン選手 加入内定のお知らせ 山梨県副知事を表敬訪問することとなりましたイルファン選手 山梨県副知事表敬訪問のお知らせ
Jリーグがインドネシア・スーパーリーグと提携しました。提携国は、これで6カ国目です。 Jリーグアジア戦略:インドネシアスーパーリーグとパートナーシップ協定締結(2014/1/26)from JsGoal インドネシアスーパーリーグとのパートナーシップ協定締結について(2014/1/27)from Jリーグ公式 インドネシアスーパーリーグの公式リリースこちら(インドネシア語)
前回記事 Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得 なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?) なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?)←★ なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして) インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?
なぜ、インドネシア? 日本からのASEANへの投資額で、タイに次ぎ2番目に多いインドネシア。 複数の分野(自動車や紙おむつなど)で、日本企業の製品がシェア1位を占めるインドネシア。 人口が世界で4番目(2億4千万人)のインドネシア。 GDPが世界で15~18番目くらいのインドネシア。from 世界銀行(pdf(英語) GDPが2030年には韓国やイタリアを抜いちゃうインドネシア。from PwC Japan(日本語) 平均年齢が28.9歳で、日本(45.8歳!)や世界平均(29.4歳)より若いインドネシア。from CIA FACTBOOK(英語) つまり、経済的な面で見れば、その潜在能力は提携国の中でも桁が1つ違う。 タイもGDPで言えば、かなり大きい国といえますが、 インドネシアのGDP6%とタイのGDP6%では、成長するGDPの額にすれば倍も違う。 インドネシアの方が若い人が多く、労働人口が多いので経済活動が活発になる。 経済が成熟しつつあるタイやシンガポールよりも、成長力が上なのです。 資料をピックアップしきれなくくらい、多くの日本企業が進出しています。
■GDPと平均年齢と人口 順 国名 GDP額(十億USD) 平均年齢 人口(千人) 16 Indonesia $1,204(2012) 28.9才(2013) 251,160(2013)←★★ 25 thailand $645(2012) 35.1才(2013) 67,497(2013) 39 Vietnam $336(2012) 28.7才(2013) 92,477(2013) 41 Singapore $323(2012) 33.6才(2013) 5,460(2013) 74 Burma $102(2012) 27.6才(2013) 55,167(2013) 108 Cambodia $36(2012) 23.7才(2013) 15,205(2013) ========================= 5 Japan $4,576(2012) 45.8才(2013) 127,253(2013) from CIA FACTBOOK(英語) ■実質GDP成長率2010→2011→2012 GDP額(十億USD) Indonesia 6.2%→6.5%→6.2% $1,204(2012)←★★ thailand 7.8%→0.1%→6.5% $645(2012) Vietnam 6.4%→6.2%→5.2% $336(2012) Singapore 14.8%→5.2%→1.3% $323(2012) Burma 5.3%→5.9%→6.4% $102(2012) Cambodia 6.1%→7.1%→7.3% $36(2012) ========================= Japan 2.0%→-0.6%→4.7% $4,576(2012) from CIA FACTBOOK(英語) と、経済面で潜在能力が高いことは認識できると思います。 これだけ見れば、いいことずくめに見えてしまいますので、不安要素も少しだけ挙げておきます。
■人と島と民族と宗教と言語が多すぎ 島from Wikipedia 数年がかりで島の数を数え直したところ、2013年11月12日、島の数は従来より4000ほど減って1万3466だった事が明らかとなった 民族from Wikipedia 約300の民族がおり、住民の内、ジャワ人が45%、スンダ人が14%、マドゥラ人が7.5%、沿岸マレー人が7.5%、 その他が26%、中国系が約5%となっている。 宗教from Wikipedia イスラム教が76.5%、キリスト教が13.1%(プロテスタント5.7%、独立教会4.0%、カトリック2.7%、他)、 ヒンドゥー教が3.4%、伝統信仰が2.5%、無宗教が1.9%、その他が2.6%となっている イスラム教徒の人口は、1億7000万人を超え、世界最大のイスラーム教徒(ムスリム)人口を抱える国となっている。 言語from Wikipedia 会話言語ではそれぞれの地域で語彙も文法規則も異なる583以上の言葉が日常生活で使われている。 インドネシア語が国語と言っても、日常で話す人は多くて3,000万人程度で国の人口比にすると意外と少ないが、 国語になっているため第2言語として話せる人の数はかなり多い。 人口が多いのは理解してる方が多いと思いますが、文化が多様すぎる。すんごいです。
■インフレとルピア安 経済成長する国にありがちなインフレ。 毎年物価上昇し続けています。インドネシアのインフレ率の推移 インドネシアの通貨ルピアが安くなってるそうです。 インドネシア、通貨安続く リーマン直後の水準に 1ドル=1万2000ルピアを断続的に突破。年初来の下落幅は約20%に及ぶ。 from NIKKEI どの国にも、よいところと、悪いところがありますから、 そういうのもひっくるめて、お付き合いしていかねばなりません。
甲府がイルファン選手に目をつけた要素の1つに、彼がオランダ生まれオランダ育ちで、 オランダ1部リーグのクラブに所属した経歴があることが挙げられます。 ■サッカー歴: 2007年~2009年:FC Utrecht[オランダ1部](1試合/0得点)←★ 2009年~2010年:HFC Haarlem[オランダ2部](12試合/2得点)←★ 2010年:SV Argon[オランダ4部](0試合/0得点)注:短期間所属←★ 2010年~2012年:Persema Malang[インドネシア(IPL)] 2012年~2013年:Arema FC[インドネシア(ISL)] ※期限付き移籍 2013年~:Chonburi FC[タイ(TPL)] 2013年~:Sriracha FC[タイ(dev.1)] ※期限付き移籍 甲府公式より from Wiki (英語)
現地報道いろいろ Irfan Bachdim Bangga Dikontrak Klub Jepangyahoo.com Irfan Bachdim Bangga Dikontrak Klub JepangTRIBUNnews.com←★ユニ着てインタビュー受ける写真 Irfan Bachdim Berharap Masuk Timnas IndonesiaTRIBUNnews.com←そろった写真あり Tim Jepang Resmi Kontrak Irfan Bachdim Selama 1 TahunViva Bola Ini Alasan Ventforet Kofu Rekrut Irfan BachdimViva Bola←★はくばくの写真 インドネシア大手のニュースサイトVIVAのtopにVIVA
まとめ Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由 1)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること ⇒しかし、選手への給与未払いが絶えず発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟 2)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため ★ ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。 3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する つづく
2014年01月28日
Jリーグが東南アジア各国と提携し、2013年にコンサドーレ札幌がベトナムの英雄レコンビンを獲得し、 Jクラブが提携国にビジネスアプローチを展開するなど、徐々に活発な動きを見せています。 中でも、Jクラブの選手獲得は甲府を始めインドネシアに注目が集まり、 多くのJ所属選手の移籍先としてタイを選ぶなど、 東南アジアの中でも、インドネシアとタイに偏りを見せています。 それはなぜでしょう?
前回記事 Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得 なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?)←★ なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?) なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして) インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?
その答えの1つに、移籍の仲介役を担うFIFA公認代理人の存在が挙げられます。 フットボール界の移籍制度や商慣習が整備されている目安になると考え、 「FIFA公認代理人(FIFA Football Officials - Agents )」の人数を Jリーグ提携国別でカウントしてみました。
■東アジア 日本:32人 韓国:52人 中国:23人 ■東南アジア(Jリーグ提携国+インドネシア) タイ :14人 シンガポール:8人 カンボジア :3人 ベトナム :1人 ミャンマー :0人 インドネシア:15人(2014/1/26に提携!from JsGoal)
日本と比べると半分以下ですが、東南アジア提携国の中でも、 タイとインドネシアが突出して多いことが分かります。 かつてタイのプロリーグは、観客数が少なく商業的に成り立たない時代が続き、 多くのタイの選手が海外(ベトナムなど)でのプレーを選択していました。 これを受けて、タイ・サッカー協会は、イングランドへ関係者を派遣し、本場プレミアリーグの運営方式を学び、 彼らが帰国後に新リーグの設立に着手。これらが大きな転機となって現在の盛り上がりにつながります。 その後も、イギリスから専門家を招いて改革に着手。 東南アジアの中では、順調に商業的成功を納めています。 (参考記事ベトジョーより(日本語) 注:タイ・プレミアリーグという名称になったのは1996年。リーグが大きく変わったのは2007-2008年です。 そんな背景もあり、タイは、いわゆる「フットボール・ビジネス」が東南アジアの国々の中でも進歩しており、 その結果が「FIFA公認代理人が14人」なのでしょう。 インドネシアの人数がそれを上回る15人である背景を探る必要がありそうです。 それに対して、ベトナムやミャンマーはまだまだ遅れている。 こんな状況なので、日本の商慣習や常識だけで対ベトナムで発生する物事を判断していては、 事実はおろか背景も理解できずに、大事なことを見逃してしまいます。 全てを相手に合わせる必要もないですが、なぜそうなったのか考えるくらいの柔軟さも持ち合わせないと、 東南アジア戦略を継続する意味を理解できないままに終わってしまいます。
Jリーグは、日本市場を頭打ちと言っているが、実際には縮退・漸減する市場と認識しているでしょう。 これはJリーグに限った話ではなく、ほとんどのスポーツ共通の認識です。 プロという観る市場を持つ多くのスポーツで、入場者数が少しずつ減り、競技人口も少しずつ減っている。 日本の人口が今後減っていくのだから、減るペースを抑えることはできても、増やす方向のはきわめて困難。 であるならば、日本の近くにあって「サッカーが人気No.1スポーツ」な国を巻き込んでいく。 日本で評価されて、ある程度売れるものを、他の国でも売る。 これまでの日本経済を振り返ればわかりますが、ごくごく一般的な考え方です。 日本のとあるメーカーの自動車販売台数が、日本国内より海外のほうが多く、 数年前からアジアの販売台数は、日本国内を上回っています。 地域別海外販売台数の推移(単位:千台) そういった動きに、JリーグやJクラブがようやく追いついてきたと認識するのが正しいでしょう。
まとめ Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由 1)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること ★ ⇒しかし、選手への給与未払いが発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟 2)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。 3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する つづく
2014年01月24日
来たる2月22日(土)に国立競技場にて開催する
『FUJI XEROX SUPER CUP 2014 サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス(13:35キックオフ)』において
J1、J2各クラブのマスコットが大集合いたします。
■実施日 2014年2月22日(土)
■会場 国立競技場(東京都新宿区)
■来場マスコット(予定)
【J1】(17クラブ)
・仙台:ベガッ太
・F東京:東京ドロンパ
・川崎F:ふろん太
・横浜FM:マリノスケ
(略)
【J2】(18クラブ)
・札幌:ドーレくん←★★★
・千葉:ジェフィ
・東京V:ヴェルディ君
・横浜FC:フリ丸
・富山:ライカくん
(略)
上に載せたのは、昨年1年間で遭遇したマスコット。
振り向いたら一平くんがいたことも・・・。
そして、昨年に引き続き、マスコット総選挙も開幕。 http://www.jsgoal.jp/fujixerox2014/mascot/ Jリーグの新シーズン開幕を告げる大会「FUJI XEROX SUPER CUP 2014」に来場する Jリーグクラブマスコットによる「センターポジション争奪!Jリーグマスコット総選挙」を実施します。 2月22日(土)東京・国立競技場にて撮影するマスコット集合写真の センターポジションを皆様の投票により決定いたします。 皆さんの投票をお待ちしております! ドーレくんさんは、昨年は3位でした。 今年は、目指せセンター! 投票期間:2014年1月23日(木)~2月22日(土)FUJI XEROX SUPER CUP 前半終了まで 投票制限:1人1日1マスコットにつき1票まで投票が可能です。 「前半終了まで」ということは、集合写真は試合後に撮るのか。 【結果発表】 2月22日(土)日本テレビ系列にて全国生中継の 「FUJI XEROX SUPER CUP 2014」中継内(ハーフタイム)にて本選挙の結果発表を実施します。 ああ、テレビの枠にねじ込んだのか! つまり、ドーレくんが全国区になるチャンスってわけだな! 1日1票いれたろ。 たまにライカくんにも。。。
2014年01月24日
昨年の2月に開設した当ブログ。 それから1年余りを経て、感じたことをまとめておきます。 ■そもそもなぜ公式ブログに記事を書くようになったか 【コンサ関連のブログを公式ブログに集約⇒公式ブログに広告掲載⇒広告料の一部がクラブに入る】 というビジネスモデルに感銘を受け、その一助になればと思ったのが始まり。 ■記事のコンセプト 自分が知りたい知識を調査した上で公開し、他者が「検索」して閲覧してもらえればPV獲得。 ⇒なので、検索されるとヒットすることとトレンドを強く意識する。 1年の中で定期的に触れられる話題を蓄積することで、更新の頻度が落ちてもPV獲得に繋げる。 ⇒極端な話、記事を書かなくてもPV獲得する。記事を書かない日に1000PV超えが最高であった。 選手や試合に関するブログは数多くあるので、これは他の方に任せる。 ⇒現地観戦の記事に価値があり、試合が映ってるテレビ内容をまとめても価値が低い。 逆に自分が足を運んだものは、積極的に記事を掲載する。 公式ブログを定期的に閲覧するユーザではなく、 普段関心がないユーザを公式ブログにたどり着くように仕掛ける。 ⇒「検索」で上位10以内にヒットさせる。 自分の知識に不足あれば、突っ込みいただいて補完したい ⇒多くの方にコメントいただき感謝いたします。 こんな感じでやっておりました。 2月~12月末までに約300記事。 ボツ記事も200ほど。 1日の最高PVは、4000を超えたことがあります(自慢!)。 開設前は、1記事1000PVを目標としていたが、 年末に300記事で200000PVを超えたので、平均すると1記事600PVを超えた程度。 トレンドやキーワードを外すと300PV程度にとどまり、 通常は500~800PV、うまくハマって1000~4000というのが実態。 自分としては、少々物足りないというのが本音。 四六時中張りついているわけではなく、書きためた記事を適切なタイミングで公開する手法を 取っている手前、このあたりが限界かなーとも捉えている。 つづく
本記事を書くきっかけになったブログをリンクしておきます。 WEBOSSさんに深謝(2006/4/9)コンサ社長日記 より 広告について(2006/11/17)オフィシャルブログ運営事務局 より セレクトショップ売上報告(2011/1/12)オフィシャルブログ運営事務局 より オフィシャルブログの利便性(2013/8/8)チームがある限り より
2014年01月24日
これで、ベトナムVリーグ初の通算100ゴールを達成し、その歴史に名を刻むことになりました。 ソンラム・ゲアンは、昇格組のQNK Qu?ng Nam(昨季2部1位)に6-1と、ホーム開幕戦を大勝で飾っています。 これで、開幕から2連勝と好スタートを切ったのは、 昨季優勝のハノイT&T、レコンビン所属のソンラム・ゲアンの2チームとなり、 ともに勝ち点6ながら、得失点差1上回ったソンラム・ゲアンが首位に立ちました。 ベトナムⅤリーグ公式より
レコンビンの通算100ゴールや、復帰初ゴールに便乗して「Consadole Sapporo」が掲載されたメディアをリンクしておきます。 nld.com.vn より bongda.com.vnより thethao.tuoitre.vnより 東南アジア選手獲得の先駆的な例として日本で報道されるのと同様に、 契約満了になったレコンビンが活躍する度にベトナム国内でも「Sapppro」の名前が出るわけですから、 彼の影響力は凄まじいものだと、今でも感じられます。 そんなスター選手を獲得したことあったっけ? クライトン! 彼はブラジル国内でも有名な選手ですね。 「Consadole Sapporo」のgoogle検索で、過去に最も盛り上がったのは、 1位レコンビン移籍 2位クライトン移籍 でした。 レコンビンはクライトンを超えた!(計測google trend2)
ところで、朝ヒ新聞(日干リスポーツ?)の Rokubuichi という記者が、 現地で「なぜレコンビンはソンラム・ゲアンに残留したのか?」という既知情報を 今さら取材してるようだが、聞き出すならそこじゃないんだよなー。 from nghean24h.vn
過去記事 札幌の提携先ドンタム・ロンアンFC第2節はドロー!今季初勝利はお預け(2014/1/19) レコンビン試合後にサポーターから胴上げされる/ドンタムロンアンは開幕戦敗れる(2014/1/13) レコンビン(ソンラムゲアン)復帰初戦は先発フル出場。Vリーグ開幕戦勝利に貢献(2014/1/11) ベトナム・Vリーグの日程が発表されました。
2014年01月19日
ベトナムVリーグ2014第2節が各地で行われ、 コンサドーレ札幌の提携クラブ、ドンタム・ロンアンFCがホーム開幕戦を2-2の引き分けに終わったようです。 これで1分1敗。暫定で13チーム中9位となっています。 V.league公式より 現地サッカーメディアBongdaより
昨年の覇者ハノイT&Tが4-1でホアン・アイン・ザライ(昨年3位)に圧勝しています。 V.league公式より ACL予備予選1回戦を1/29にアウェー・インドでPUNE FCとの対戦に向け、仕上がりは順調なようです。
レコンビンが所属するソンラム・ゲアンは、日曜に予定されています。 また、レコンビン記事が定期的にあちこちのベトナムサッカーメディアで扱われるのですが、 その度に「CLB Consadole Sapporo」の文字が踊ります。 「昨年日本のコンサドーレ札幌でプレーしたレコンビン」 「日本のコンサドーレ札幌との契約延長を拒否したレコンビン」 などと、契約が切れてるのにベトナムで報じられるのは クラブの知名度UP(維持?)に一役を買っていると思います。 日本で「小野伸二(元フェイエノールト)」と報じられるのと同じですけどね。 ちなみに以下の記事は「レコンビンがベトナムVリーグ初の通算100ゴールを目標にする」 という内容でした。 Chờ Công Vinh cán mốc 100 bàn1:34 19/1/2014Bongda より
2014年01月18日
クラウド・ファンディングを使って資金を集め、 「出版報告会を開いて、みんなに会いに行き、それぞれの劇場話をしたい。 全国のいろんなところでしたいけど、日程や状況を考えたら、 劇場をやってきた川崎、柏、仙台、札幌はぜったいにやりたい。」 「書ききれなかった話やエピソードなんかをみんなに会って話したいから、 出版報告会に協力して欲しい。」 と、岡山一成選手(奈良クラブ)が言っております。 詳細はこちらオカヤマ・ブログ 一度でも会ったことがあるとわかるが、この岡山一成という選手は、 不思議と選手とサポーターの距離を近づけてしまう雰囲気を持っている。 プロ野球のとある歴史を変えたのは佐藤和弘(パンチ佐藤) Jリーグのとある歴史を変えたのは岡山一成 くらいに思ってる自分としては、協力せずにはいられんのである。 でも、ユニフォーム代…
さて、本エントリにはもう1つ意図があります。 以前から一部のパートナーでささやかれ続けていた、 「クラウド・ファンディング」について。 札幌にゆかりのある選手が利用しているということで、 具体的にイメージしやすいと思って記事にしています。 先日公開された2013年のサポーターズ集会の議事録には 「クラウドハンティング」になってしまっていますが、 現地で聴いたとき「クラウドファンディング」ってきちんと言っていたはず。 クラブがやることに金を出すのではなく、 クラブに関わる企画やイベントがあるなら自分で資金集めてちゃっちゃとやればいい、 と自分のブログで発言した気がしますが、 その資金集めの手段の1つとして、 「クラウド・ファンディング」というのがありますよということ。 ちなみに「クラウド・ファンディング」をクラブがやって云々というのはちょっと違う。 企画も運営もサポーターやパートナーがやって、 クラブはそこに付加価値を足すためだけに現れればいいのだ。 それを実行しているのが、赤黒連盟さんのコンサドーレ・ラボだったり、 赤黒学生連合さん厚別学祭なのだろう。 こういうのを少しずつでも増やしていくのが、 野々村社長が就任の挨拶で言っていたことの1つなのだと考えている。 「みんなの力で、北海道にサッカーの文化を定着させていきましょう。」 代表取締役社長 野々村芳和 就任のお知らせ より
2014年01月18日
開催の告知が、楽援コンサさんのサイトに載っておりました。 昨年の議事録が、年明けても公開されていなかったのですが、 つい先ほど確認したら公開されていた。 あの膨大な発言を議事録にまとめてチェックして公開するのだから、結構な作業だろう。 運営のみなさんには、本当に頭が下がります。 個人的には公開する程の内容ではない、むしろ公開しないほうがいいんじゃないの? と思っていたくらいなので、公開されたことに少々驚きがあった。
2014年のサポーターズ集会は、参加しません。 聞いてみたいことはあるけれど、割と企業秘密に関わりそうなので、やめておこう。 他の人が興味があると思えないし、聞いたからといって自己満足にすぎない。 私の中では少なくとも「メディアは事実を伝えるが、真実は伝えない。」というスタンスは変えずにいこう。 刺激になる話題が半分、既知の話題で時間が伸びるのが半分といったところか。 過去のサポーターズ集会でも質問されたことのある内容とか、自分のアイデアを披露するとか、 ちょっと調べればすぐにわかる話を質問して時間が延びるのだけはほんと勘弁してほしい。 それだけ、クラブ(とサポーター)の発信が足りないってことだと捉えているけれど。
2014年01月18日
選手の身長を元に、サイズ別に分けてみた。 3XO (195(192-198)/112) 35 フェホ 197 92 3XO 2XO (190(187-193)/108) 3 パウロン 192 85 2XO 1 曵地裕哉 192 84 2XO XO (185(182-188)/104) 16 李 昊乗 188 74 XO 5 チョソンジン187 78 XO 29 永坂勇人 186 77 XO 14 上原慎也 186 72 XO 21 阿波加俊太185 76 XO 30 杉山 哲 184 78 XO O (180(177-183)/100) 4 河合竜二 183 75 O 9 横野純貴 183 72 O 10 宮澤裕樹 182 72 O 25 櫛引一紀 180 72 O 22 三上陽輔 180 70 O 23 奈良竜樹 180 70 O 24 荒野拓馬 180 60 O L (175(172-178)/96) 18 深井一希 177 72 L 2 日高拓磨 177 70 L 32 中原彰吾 177 68 L 26 小山内貴哉176 67 L 27 松本怜大 175 70 L 13 内村圭宏 174 67 L 8 砂川 誠 173 67 L M (170(167-173)/92) 11 前田俊介 172 72 M 20 上里一将 172 70 M 6 前 貴之 172 62 M 19 レコンビン 171 68 M 34 工藤光輝 170 66 M 17 岡本賢明 170 65 M 15 古田寛幸 170 64 M 28 神田夢実 170 60 M 31 堀米悠斗 168 60 M S (165(162-168)/88) 7 榊 翔太 163 57 S
ユニフォームオークションについてのリリースはこちら KappaはJASPO規格なので、そこにならって範囲も含めて書きました。 3XOって規格にあるようなので、フェホはさすがに3XOだろう。 Kappaのサイズ表あり 選手の好みで、細身なものを着たり、少し大き目を着たりするので、一覧通りにはならないでしょう。 身長170cmの人がフェホの3XOを買っても、着る機会がなさそうってのが気になって整理してみました。 せっかく入手する機会があるなら、サイズくらい合あわせたい。 でも、最近のKappaのユニフォームって、ほんの少しタイトな作りになっていたような? こればかりは、現物を持っている人でないと分からないか。 ちなみに、20~30代の日本人男性の平均身長は171~172cmくらい。 180cm以上は10%もいなくて、185cmを超えると2%だったような。 服の上に着るにしてもXOくらいが現実的で、それを超えると大きすぎてみっともないことになりそう。 また、HOMEが半袖なら、AWAYは長袖という風に、半袖/長袖が被らないようになっている。 あなたなら、誰に入札しますか?
2014年01月17日
J1のヴァンフォーレ甲府に、J初のインドネシア選手イルファン・バフディムが加入するとNHKが報じています。
J1に初のインドネシア選手加入へ 1月16日 23時33分 サッカーJ1のヴァンフォーレ甲府に、 Jリーグで初めてのインドネシア選手として、元インドネシア代表の選手が加入することになりました。 ヴァンフォーレに加入することになったのは、 元インドネシア代表のイルファン・バフディム選手(25)です。 fromNHK
この手の話題が出てくると、ついて回るのが、 「東南アジア初のJリーガー・レコンビン」という報道。 15日付けの日経でも、マリノスのアジア・パートナー、 甲府のインドネシア選手獲得、札幌のレコンビン獲得よる好影響が掲載された。 既に契約満了となったにも関わらず、先駆者的な例として挙げられる。 「初」「オンリーワン」というのは、メディア戦略においては重要です。 ほんと、よく昨年獲得したなあと、いまでも感慨深い。 インドネシアは、Jリーグ提携国ではないので、アジア枠になるのかな? とはいえ、インドネシアは日本からの対外投資がかなり大きく、 人口も日本より多いことから、経済的潜在能力は高そうです。 コンサドーレ札幌もインドネシアに目をつけているようですが、 今後、どのような動きをするのか楽しみですね。
参考) 2012 年の国別投資 タイ(38億ドル、22.8%増) インドネシア(38 億ドル,5.5%増)←★ ベトナム(26 億ドル,38.2%増) マレーシア(13 億ドル,9.2%減) http://www.jetro.go.jp/world/gtir/2013/pdf/2013-1_rev.pdf ■2012年にあった東南アジアの主要な大規模投資 図表Ⅰ- 52 日本の対外グリーンフィールド投資上位案件(2012年) 時期 投資企業 投資受入国 投資額 概要 10月 丸紅 インドネシア 8.5億ドル ジャワ島西部チレボン地区に660MWの石炭火力発電所を建設 7 月 スズキ インド 7.1億ドル グジャラート州に年産25万台の四輪車新工場を建設 3 月 ブリヂストン タイ 6.1億ドル ラヨーン県に建設・鉱山車両用タイヤ工場を新設 8 月 DOWA HD インドネシア 5.5億ドル 西ジャワ州カラワン県に熱処理加工工場を建設 3 月 住友電工 インドネシア 5.4億ドル 西ジャワ州に自動車用ワイヤーハーネスの新工場を建設 10月 トヨタ自動車 タイ 5.0億ドル チョンブリ県のディーゼルエンジン工場を増強
2014年01月14日
カターレ富山2014シーズン トップチーム新体制および選手背番号について 富山第一⇒プレミアリーグ⇒カターレ富山⇒北陸新幹線⇒ライカくん という謎の調べごとをしていたら、カターレ富山の選手一覧のリリースがあったのでご紹介。 なお、トップページのプレスリリースを右クリックで他タブ起動しようとしたら、 「右クリックは使用できません」 ・・・うホっ。
ザーッと見た感想。 15番:三上陽輔(北海道出身/コンサドーレ札幌) 29番:内田錬平(北海道出身/金沢星稜大学-旭川実業-コンサドーレ旭川U15) このチーム、スタッフ含めて、富山県出身が1人もいない。 前身のYKK APやアローズ北陸出身者はいるが。 出身県を北陸地方の4県に広げても1人もいない。 いや、むしろこれが普通で、半分が北海道出身というほうが異常な気がする。 カターレ富山は2008年に創設され、J2に加入したのは2009年から。 Jリーグで戦い始めてまだ5年(2014年で6年目)なのだ。 富山第一高校がプレミアWestに残留し、選手権を制覇した。 選手は、ほとんどが富山県出身と聞く。 コンサドーレだって数々の苦い経験を経て、創設から18年経過して今に至る。 ここ最近の新興クラブには、先人の知恵や知識を学んで進める環境があるのが大きな違いだろうか。 10年後、富山県出身の選手が増えることを祈っております。
余談。 横浜FC-カターレ富山戦を三ツ沢へ見に行った時、 ライカくんが北陸新幹線PRで三ツ沢にいたときはうれしかったなあ。 キリっとした目がカッコイイ、いい奴なのだ。 ドーレくんもたまには関東来てー。
2014年01月14日
タイにある「College of Asian Scholars(カレッジ オブ エイシアン スコラーズ)」(略称CAS)の学長であり、 タイ・コンケーンFC社長のカソム・チャナオン氏(Kasom Chanawongse)について。
関連記事 タイ・コンケーンFCまとめ(タイ・ベトナムと提携12) (3)・KHONKAENを調べる
タイ・コンケーンFCの社長カソム・チャナオン氏(Kasom Chanawongse)が、 2013年の最終節北九州戦の試合開始前に、挨拶していたことを覚えてるでしょうか? 日本語と英語で丁寧に挨拶されていて、私の「こいつぁ大物だ!」センサーが反応してました。 コンケーンという町やコンケーンFCについては調べていたものの、 カソム・チャナオン社長界隈を調べていなかったのですが、年明けに全く別な調査していたら、 「Kasom Chanawongse」という名前を見つけて、かなり驚いたので、氏の紹介も兼ねて、いろいろと。
1)タイ・コンケーンFC社長のカソム・チャナオン氏って誰? コンサドーレ札幌がコンケーンFCとの提携に調印したときのリリースには「社長」とあります。 KHONKAEN FC(タイリーグDivision-1)とのクラブ間提携 調印式終了のお知らせ コンケーンFCの社長以外に、 「カレッジ オブ エイシアン スコラーズ」(略称CAS)という大学の学長をやっています。 CAS組織図 2)どんな顔? 調印式の模様が、コンケーンFCの公式にありました。 タイ・コンケーンFCとの調印式の模様(タイ・ベトナムと提携して何するの?10) 3)どんな経歴? 親日家であるカセー博士(父親)の意志を継ぎ、 日本語の習得のため長崎ウエスレアン大学と青山日本語学校にて日本語並びに日本文化を学んだ。 その日本の文化等を経験するために自分の意志で日本で就職をし、数々の経験を積んできた。 経歴 コンケン大学工学部工業工学科 学士課程 テキサス大学(University of Texas)工学部工業学科 修士課程 コンケン大学工学部建築学科 博士課程 長崎ウエスレアン大学 外国学部(日本語専攻) 青山日本語学校(日本語専攻) タイサッカー協会理事 U-14,U-16女子ナショナルチーム総責任者 コンケン県スポーツ評議会理事 コンケン商工会議所理事 コンケンFC(コンケンサッカーチーム)総監督 CASの学長紹介より(日本語!) そりゃ、日本語と英語が話せるわけだ!
4)CASってどんな大学? CASはドクター・クラセー博士により2002年に創立されました。 CASは世界標準の進んだ科学に遅れをとらないよう、現代教育、方法論、システムに挑戦しております 。 地域そして国際的労働市場と同等の一貫した学習環境で、卒業生は特に道徳観と資質で国際的に認められた専門学校です。 大学について(日本語!) 5)日本の大学と提携しているの? 1.長崎ウエスレアン大学 2.姫路独協大学 3.セントメリー日本語学校 あと、バナーに日大や福岡大などがありますが、よくわかりません。 日本以外にも、中国、ベトナム、インドなど、たくさん提携しているようです。 CASと連携している教育機関より(日本語!) 6)コンケーンには他に大学があるの? コンケン大学(Khon Kaen University)という国立大学があります。 22学部、学生4万人、大学院生1万人、留学生500人もある、かなり大きな大学です。 from KKU(英語) ちなみに北海道大学の場合、 12学部29学科、学生11,632人、大学院生6,351人、留学生1,384人(これら全て研究性など含む)なので、 コンケン大学(Khon Kaen University)の方が北海道大学より大きいようです。 from 北海道大
なお私が見つけたのは、FIFAのタイ国の役員欄に名前があったことでした。 Kasom CHANAWONGSE - Futsal Committee - Special advisor (カソム・チャナオン - タイ・フットサル協会 - 特別顧問) from FIFA (英語) おまけ 日本のFIFA役員は、こちら。 Japan - Football Officials - Committee Members from FIFA (英語)
2014年01月13日
1月11日に開幕したベトナムVリーグの続報です。
前回記事 (1/11)レコンビン(ソンラムゲアン)復帰初戦は先発フル出場。Vリーグ開幕戦勝利に貢献 参考 Dong Tam Long An FC(ベトナムVリーグ)とのクラブ間提携 調印式終了のお知らせ(札幌公式)
ベトナムVリーグ2014年シーズンが開幕。 コンサドーレ札幌の提携先であるドンタム・ロンアンFC(昨季9位)は、 アウェーで昨季2位の強豪SHBダナンと対戦し、3-1で敗れました。 ベトナムサッカーニュース Bongdaが報じています。 Bongdaより(ベトナム語) ドンタム・ロンアン公式でも試合レポートが掲載されています。 ドンタム・ロンアン公式より(ベトナム語) ドンタム・ロンアンFCの公式は、選手紹介もあるし、 情報が整理されていてとても読みやすい。 どのページを見ても、最下部にスポンサーがスクロールで流れ、 日系企業もあるなど、Webサイトに力を入れているのがわかる。 ソンラム・ゲアン公式より見やすい・・・。
開幕戦を勝利で飾ったソンラム・ゲアンのキャプテン、レコンビン。 試合後に、興奮したサポーターに出口で取り囲まれ、 ファンサービスに応じるだけでは止まらず、 サポーター達に胴上げまでされています。 その様子が写真12枚も使って報じられているので、 翻訳できなくても様子が分かると思います。 zing.vnが報じています。 zing.vn(ベトナム語) この報道の最後に試合のハイライト動画があるので、試合の様子が気になる方はそちらをご覧ください。 この盛り上がりを見ると、札幌の都合がどうあれ、 ベトナムのファンや、クラブ、レコンビン本人・家族、そして札幌にとって最良の選択だった気がします。
2014年01月11日
ベトナムVリーグ2014年シーズンが開幕。 開幕戦はアウェーのソンラムゲアンが勝利。 Than Quảng Ninh 0-1 Sông Lam Nghệ An ベトナムサッカーニュース Bongdaが報じています。 Bongdaより ソンラム・ゲアンに復帰したレコンビンは、先発フル出場。 アウェーでの開幕戦勝利に貢献し、地元の英雄の帰還にソンラム・ゲアンのサポーターから拍手喝采を受けたようです。
昨年の覇者ハノイT&Tは、ホーム開幕戦を4-2で圧勝。 得点王コンビのサムソン・カヨデとゴンザロがそれぞれ1点ずつ決めて、好スタートを切りました。 ベトナムサッカーニュース Bongdaが報じています。 Bongdaより
コンサドーレ札幌と提携したドンタム・ロンアンFC(昨季9位)は、現地時間明日12日16:30から、 アウェーで昨季2位の強豪SHBダナンと対戦します。
成績の一覧は、ベトナムVリーグの公式サイトに掲載されています。 Vリーグ公式サイト(ベトナム語)
2014年01月11日
ベトナムで開催されたU19の国際大会NutifoodCup2014など、 アンダー世代の国際大会が3つ立て続けに行われていて、 それぞれに札幌と札幌U18の選手がいることもあって注目されている方も多いと思う。 そこで、U19日本代表が優勝を飾った国際大会NutifoodCup2014について、 ベトナムサッカー協会(VFF)や日本サッカー協会(JFA)のリリースを中心に、 いくつか気付いた点をピックアップしていく。
★U19の国際大会なのに観客数がすごい! JFAに掲載されている画像を見れば、よく分かると思います。 from JFA 国歌斉唱で満員のスタジアムでスタンドが全員起立 赤地で胸に星のシャツで埋め尽くされたホームスタンド バックスタンドも満員の様子 AFC公式大会ではないU19の国際親善トーナメントで 2万人以上入ったなんて、すごい、すごすぎる。 なお、会場は収容人数25000人のトンニャット・スタジアム(from Wiki)
★U19べトナム代表が黄金世代と言われる証 ホーチミン入りしたU19代表を歓迎する人たち from VFF
★そして、三浦選手の勢いはまだ止まりません。(fromJFA) (以下、引用) 全チームのお披露目が終わり、再びベトナム古来の踊りが披露されている中、 三浦選手がステージ下に登場し、曲に合わせて踊り出します。 この踊りに再び会場が盛り上がると、残りの3チームからも選手が登場し三浦選手と一緒に踊り出します。 これには会場全員がステージ前に集まり、写真や動画でこの様子を撮影していました。 ・・・ 簡単な記者会見や試合だけで終わるのではなく、 こういったレセプションも開催され、各国の選手と交流を図る。 優勝すると派手な表彰式が行われたり、 3位のトットナムは表彰式で全員赤地に星のTシャツを着て参加したり、 大会前日に全チームの監督が揃って記者会見を開いたり、 ベトナムサッカー協会で全試合レポートが載ったり、 主催者が力を入れており、とてもよい大会に参加したと思います。 フツーのメディアは試合のスコアだけが報道されて終わりですが、 きちんと情報を探せば、試合をしにいっただけではないというのがよく分かると思います。 表彰式のベトナム現地報道 ※一番上のフラッシュ画像で右から2番目と一番右。
2014年01月11日
黄金世代と呼ばれるU19ベトナム代表、U19日本代表らが参加したNutifood cup 2014を調べたら、 札幌に練習参加したU19ベトナム代表の2人が活躍していたようです。 ★札幌に練習参加した2人が活躍 ドゥ・ドゥイ・マン(Đỗ Duy Mạnh)【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)、17歳】 ファム・ドゥック・フイ(Phạm Đức Huy)【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)、18歳】 がこのU-19代表に選出され、 U19日本代表が参加したNutifood cup 2014の試合にも出場しています。 ドゥ・ドゥイ・マン(Đỗ Duy Mạnh) トトナム戦:出場なし 日本戦:28分からMFで交代出場。 ローマ戦:31分からMFで交代出場。 ファム・ドゥック・フイ(Phạm Đức Huy) トトナム戦:MFで先発して81分で交代。 日本戦:MFで先発して28分で交代。 ローマ戦:MFで先発して73分で交代。59分にカウンターから逆転ゴール決めてます。 ゴール動画付きベトナム現地報道 ※動画が全部で5つありますが、上から3つ目にある動画です。 動画下部のタイトルが「Video clip bàn nâng tỉ số lên 2-1 cho U19 Việt Nam của Đức Huy」 逆転ゴールなので、盛り上がりがすごい!発炎筒まで登場。
今さらですが、2人が練習参加したことは、公式リリースありませんでした。 公式facebookには載ったようですが。
★優勝はU19日本代表(2勝1敗) 2位U19ASローマ(2勝1敗) 3位U19トットナム・ホットスパー(2勝1敗) 4位U19ベトナム代表(3敗) 大会MVPは南野 拓実(13番-C大阪) 最優秀GKは高木和 徹(1番-清水ユース) 得点王はMazzitelli Luca (U19 As Roma) from VFF(ベトナム語) 第1節:日本1-2トットナム、ローマ2-1ベトナム試合レポート(from VFF-ベトナム語) 第2節:ローマ2-1トットナム、日本7-0ベトナム(from VFF-ベトナム語) 第3節:日本1-0ローマ、トットナム3-2ベトナム(from VFF-ベトナム語)
「日本代表7-0ベトナム代表」だけで判断するとイマイチですが、 「日本代表に勝ったトトナムに、一時2-1でリードしたU19ベトナム代表(黄金世代)」 と読み取れば、決して弱いわけではないと読み取れますね。 試合を全て見たわけではないので「強さ」については、これ以上は触れません。
2014年01月10日
おもしろいので、タイトルを煽ってみました。 元ネタは・・・コンサブログにマリティモのHPをリンクしてる方がいるので、そちらをご覧ください。 「CSマリティモ」と聞いて 「FC大阪と業務提携してて、昨年トライアルやって、日本人サッカー留学の商売してるところ」 と認識している人はどのくらいいるのだろう? という興味はありますが・・・。 せっかくなので、過去にボツにした記事に加筆修正して掲載します。
関連記事 海外クラブのジュニアサマーキャンプin日本 札幌、バルセロナに敗れる!?
「CSマリティモ」と聞いて 「FC大阪と業務提携してて、昨年トライアルやって、日本人サッカー留学の商売してるところ」 と認識している人はどのくらいいるのだろう? 本気でプロへ目指すならポルトガルサッカー留学&プロトライヤルテストのマリティモmaritimo トップページ(日本語) 留学プログラム概要(日本語) 留学料金(日本語) FC大阪 CSマリティモとの業務提携のお知らせ(2013/4/01) FC大阪 × CSマリティモ 合同セレクション開催のお知らせ(2013/4/22) CSマリティモ×リーベル アトレチコ×CSコンスタンチーネ 合同セレクション開催のお知らせ(2013/04/22) 合同セレクション合格者がCSマリティモと契約・加入が決定お知らせ(2013/07/08)
ポルトガル1部にいながら、平均入場者数が3,827人(2012-13シーズン)という 一見札幌よりも小規模に見えるクラブが、日本の代理店を通じて、 なぜ日本人向けサッカー留学ビジネスを展開するのか? そもそもの背景として考えられるのは・・・ 日本人の海外志向が強まっている 手ごろに海外留学できるくらい平均収入が高い プロになりたいという夢の実現に金を払って近づける可能性がある といったところか。 北海道を出て道外の大学に行くのも、よりよい環境を求めて海外にサッカー留学するのも、 志向の根本部分は大差はないように思う。 しかし、決定的に違うのは、言語の通じない異文化に飛び込む覚悟があるか、ないかの差だろうか。 海外留学するときに、日本人がいる環境へ行くというのは、個人的にはありえない。 (手続きなどのサポートはあったほうがよいけれど) そんな話はさておき、総合型スポーツクラブとしてなかなかしっかりした組織があるらしい(?) ポルトガルの中堅クラブCSマリティモから見ても、日本の「サッカー留学市場」はおいしく見えるのだろう。 札幌関連でいえば、元札幌U18出身の中川選手が、ユーロプラス社を通じて ドイツへ1年間のサッカー留学をしたことを記憶している札幌サポも多いはず。 (参考)元U18の中川雄貴選手がレギオナルリーガ(ドイツ4部相当)のクラブに加入 先に上げたCSマリティモのケースは、ポルトガルの1クラブを看板にして FC大阪と業務提携し、(株)トラオムジャパンが代理店となって行っている事業。 ユーロプラス社は、海外サッカー留学したい人の希望を事前にヒアリングし、 提携先の中から、その人にあった国やクラブへ留学させ、サポートする事業。 個人の教育に金をかけられる国ならではのビジネスだし、 人材の育成という観点では、とてもよくできている仕組みなので、これらを参考に、 コンサドーレ札幌もしくはコンサドーレと代理店契約して推進するのは、とても面白い展開になると考える。 コンサドーレ札幌が同じような事業を行うとしたら、 どの国・地域をターゲットとして、どのようなビジネスにすればよいのか? 実際にこれらと似たケースで進めているのは、 コンサドーレ札幌+札幌国際大+コンケーンFCのケースだろう。 ※その後 一見地味ではあるが、タイ・コンケーンFCとの提携に、地元の企業や学校とも連携した事業に発展させている。 一気にビジネスとして拡大はならないが、今後より一層東南アジアとの連携が重要になるので、 こういう活動は引き続き続けてほしい。
という記事をボツにしてました。 この記事の根幹にあるのは、広告料収入と入場料収入の拡大はアテにならないから、 アカデミー収入やその他収入を増やさねばならないという考えからです。 こんなことが頭にあるので、西大伍選手がマリティモのユニホーム着て代表と握手してる写真を見て、 「商売うまいなあ。日本人選手の練習参加を練習参加だけで終わらせない見事なメディア戦略」 「西大伍は今回の短期留学(練習参加)にいくら払ったんだ?」 というものでした。 煽りタイトルで始めたので、締めの言葉もそれっぽくしておきます。 マリティモ留学サイトの「14のメリット」の1つに、 「練習で認められれば、すぐにプロサッカー選手になれる!」 という言葉もありますから、認められて移籍できるとよいですね。
2014年01月10日
レコンビン交渉失敗の過程を未練がましく書き連ねます。 失敗の原因 プロとして結果を残せなかったフロントのいくつかの判断ミスとスピード不足と力不足と金不足 開幕まで1ヵ月を切ってなお所属元の地元スターでエースFWをブン取る姿勢を貫いた札幌の力不足
前回記事に書いた移籍交渉の背景を前提に書き連ねます。 レコンビン契約満了の背景と経緯と本人コメントまとめ
圧倒的に不利な状況でコンサドーレ札幌は、 ソンラム・ゲアンが満足できるような条件を提示できなかったのですから、 相手を納得させる財力も、交渉力も、それができる人材もまだなかったと解釈しています。 本人の意向がどうあれ、交渉はあくまでクラブ間の話であり、 交渉先を納得させられなかったコンサドーレ札幌のフロントに力が足りなかった。 ベトナムのクラブ(企業)の日本人的な感覚で言う稚拙さは今に始まったわけではなく、 ベトナムという国の社会や商慣習や気質を経験していれば、 押し切るべきタイミングはある程度までは分かったはずで、 それを迅速に対応できる人材がいないんですね。 そんな感想から、コンサドーレ札幌はフットボール・ビジネスの世界でまだまだ未熟と感じました。 同時に、この交渉の過程で得た経験は、今のところ他のクラブにはない大きな財産になりました。 札幌のミステイクを挙げると、3つあると考えています。 1)相手クラブの契約下にある選手に交渉の一部を託した 2)時間をかけすぎた。合意に達してから調印までに間を空けすぎた 3)交渉すべき相手を見誤った(社長の上に会長がいた) 交渉先の契約下にある選手の獲得に対し、 選手の意志をアテにし、交渉の一部を選手に託し、最終決断を選手に迫るという動き方。 これでは、札幌側に主導権を持ってこれない。 それどころか、主導権が選手にある状態。 ここで、現地に張り付けるクラブの責任者や代理人がいなかったのは痛かった。 報道を鵜呑みにすれば、レコンビンは札幌にもゲアンにも「残留したい」と意思表示していました。 この言葉にはウソはないでしょう。 ただ「相手側に断ってでも」という発言はありませんでした。 多くのものを背負うスターの重荷ととらえるべきか・・・。 もう1つの判断ミスがありました。 12/27の朝、最後にチャンスが生まれ、ソンラムゲアン公式でも移籍を容認する内容のコメントを発表した。 これはnikkanの報道で「札幌の仕事納めだった12月27日時点では、調印を残すだけだった」 とあるとおり、双方同じ動きをしているので間違いは無い。 しかし、「年明けに発表することで合意していた。」って、 下手売ったなあというのが正直なところ。 調印を年明けにするというのは、間を空けすぎ。遅すぎ。 夏の交渉でも「前日と言ってることが違う」という経験が活きていない印象。 相手の気が変わる前に、すぐにでも飛ぶべきだった。 合意してから飛ぶようじゃ遅いんですけどね。 やはり、現地張り付きの責任者がいないのは痛かったです。 一連の動きの中、道内メディアとベトナムメディアでは、後者の方がより情報(特にコメント)が多かった。 現地取材するわけでもない道内メディアを信頼しうる材料は、チーム関係者のコメントくらい。 まあそれは、向こうも同じか。 改めてよく分かったのは、一方のメディアだけを鵜呑みにするのは、実に危険だということ。 双方のメディアから出てくる当事者のコメントを中心に事実と真実を読み解く力が試されます。 nikkanの報道にある三上GMのコメント 「信頼関係を再び築くのは難しいし、再び獲得に動くことはない」は 裏があるように感じており、うまいこと釘を打つなあと感心してしまいました。 あの報道を真に受ければ、他のJクラブはベトナムの選手獲得に二の足を踏むでしょう。 交渉失敗の矛先を他に向ける効果もありましたから、 ああ言うしかなかったんじゃなかろうかと思いますが、腹の中は分かりません。 もし、年明けにレコンビンと契約できていたとしても、 ベトナムリーグ1週間前に、国民的スター選手をブン取った印象が残りますから、 12月中頃に決着できなかった時点で、負け戦だった印象は否めません。 行動力がある人物なら時期とタイミングを見計らって、獲得交渉に動くでしょう。 ちなみに、今回交渉相手のソンラム・ゲアンについては、 交渉過程の文書をメディアに公開するという信頼を失墜する行為があったのは事実ですので、 三上GMの(というよりメディアの)発言(「信頼関係を・・・」)は、レコンビンに対する信頼ではなく、 交渉相手のソンラム・ゲアンに対するものと解釈してます。 ここまでしてブチ壊す覚悟があったのは大したものです。
昨年の古田移籍交渉における交渉先のレターに対する受け止め方といい、 今回のレコンビン移籍交渉における相手との合意の受け止め方といい、 コンサドーレ札幌の文化なのか、社風なのか、 押しの弱さというか、畳みかける折衝力の不足を感じています。 今の財力では、そういう力を持つ人を自前で育てるしかないのでしょうか。 ヒト、カネ、チカラ。 全てが今一歩足りなかった。 そんな印象です。 ウダウダ書き連ねましたが、圧倒的に不利な交渉で、時間切れになった後で、 一度は相手から合意を引き出したことは、 素直に「難しい交渉を経て、よくやった」と高く評価したいと思います。 これを、次の東南アジア戦略へ繋げてほしいです。 つづく
2014年01月08日
コンサドーレ札幌のレコンビンの移籍契約交渉について、 ベトナムのクラブとの交渉がとても難しいものであることが分かるなど、 いろいろ学ばせてもらった感がありますが、移籍交渉の背景をまとめておきます。
今回の移籍交渉の前提として、圧倒的に札幌側に不利な状況だったことがあります。 ★レコンビン自身の背景 1)レコンビンは2014年シーズン終了までソンラム・ゲアンの契約下にある (=交渉相手はレコンビンではなくソンラムゲアン) 2)ソンラム・ゲアンのユース時代からの生え抜き選手 3)ユースから昇格し若いうちにソンラム・ゲアンでスターになった 4)2012年の所属先ハノイFC消滅後に行き場を失ったが、地元のソンラム・ゲアンに救われた 5)優勝争いと得点王争いの最中、最後の1ヶ月で移籍し、優勝も得点王も逃し、チームに負い目がある 6)中心選手として2014年の優勝と十数年ぶりのベトナム人得点王を期待されている 7)昨年1月に子供が生まれたばかりで単身赴任してた(ベトナム人は家族を大切にする) 8)晩年は、自分を育ててくれたソンラム・ゲアンに復帰したいという希望があった ★ソンラム・ゲアンの背景 1)ベトナムVリーグの開幕が1月11日からと、例年より1カ月以上早まった 2)ソンラム・ゲアンの中心選手が他クラブへ移籍してしまい、選手層が薄くなった 3)資金力ではVリーグで真ん中くらい 4)金が無いので、最後は金以外の部分でなりふり構わず残留交渉してブチ壊す覚悟アリ 5)やはり、ソンラム・ゲアンはベトナムのクラブであった ★コンサドーレ側(Jリーグ)の背景 1)出場機会が確約されたわけでも、多く出れる保証も無い 2)レコンビン加入後、ベトナム関連企業からのスポンサー収入が分かりやすい形で発生した 3)Jリーグ提供以外の試合中継による放映権収入が発生した (収入面は、足元を見られるには十分な効果がありました。) ★コンサドーレ側が有利に運びうる材料 1)レコンビン自身の札幌でやりたいという意志 2)日本で通用したというキャリア 3)なんとか準備できた満額移籍金(24万USD) (なんと、これだけ。) 代わりに選手を送り込むこともできましたが、 自国のスター選手と、活躍できるかどうか分からない日本人を天秤にかければ、そりゃ前者を取ります。 なので、これは大した材料にならず。 ここからは、札幌とソンラム・ゲアン双方の選手に対する条件提示合戦を経て、 ソンラム・ゲアン側が最終手段を投入して全てブチ壊すのか、 札幌側が移籍金上限を上乗せするかのチキンレースになったわけですが、 時間切れとともにソンラム・ゲアンの最終手段投入で終焉となりました。 札幌側は決してブレることなく、限界を超えなかったあたり、過去の教訓が活きている証拠です。 (10年前のコンサなら積んだような気がします)
ここからは、年末の動きだけをまとめておきます。 ソースは沢山あるのですが、翻訳が面倒なので、 ベトナムフットボールダイジェスト(全て日本語)に絞っておきます。 12/26 ソンラム・ゲアン(SLNA)のホー・バン・チエム社長は26日、 SLNA復帰かコンサドーレ札幌への移籍かで去就が注目されるレ・コン・ビンについて、 移籍を容認する内容のコメントを発表した。 vietnam-football.com(12/27)←Bongda+12/27 12/28午前 ソンラム・ゲアン(SLNA)のグエン・ホン・タイン会長は28日、 グエン・フー・タン監督およびレ・コン・ビンの両名を交えて会議を開いた。 それによると、同選手が来シーズン、SLNAに復帰することで、合意に至った。 (会談での発言や、その後のレコンビンコメントあり。一番まとまっているので必読!) vietnam-football.com(12/29)←Bongda+2013/12/28 その後のレコンビンのコメントその2 12月28日午前中のセッションの後、グエン・ホン・タインCEO、 グエン・ヒュー・タン監督と同席し、私と一緒にプレーするよう求められた。 チームリーダーとして私が残留することに同意するものとします。 2014シーズンは私がSLNAのユニホームを着て戦う。... Bongda2013/12/28 1/4 ソンラム・ゲアン(SLNA)は4日、 ホアンフック・インターナショナル社とユニフォームやトレーニングウェアなどの供給に関する協力契約を締結し、 KAPPA製の新ユニフォームを報道陣にお披露目した。 契約額は年間20億ドン(約1000万円)。 SLNA復帰が決定的と言われているレ・コン・ビンも新ユニフォームの発表会に出席し、 背番号9番のネーム入り新ユニフォームをお披露目した。 vietnam-football.com(1/5)←Bongda2014/1/4
今回のエントリについて。 クラブは「終わったこと」としか言わなそうですが、 事実とメディアの情報から漏れる一部の真実から、 過程を分析して、今後の糧にする必要はあると思います。 これまでにない大きな経験をしておきながら、結果が伴わなかったからといって 反省も振り返りもしないなんて、もったいないですし、 「北海道から世界へ」というスローガンから読み取るに、 サポーターやパートナーにも「世界へ」を要求されているはずですから。
おまけ。 そもそもベトナム人ってそういうもんだよなと納得した文書のリンクを張っておきます。 ベトナムにおいて「家族」の絆は何よりも優先されます 想像以上に厳しいベトナム人社会 以下、引用。 仕事に遅れても「道が混んでいたから」、見積書の計算が間違っていても「暑くて集中できないから」などだけで、 そこには日本的な「すみません」「ごめんなさい」の一言がかけています。 あげくには、「どうしてちゃんとチェックしないの?」「あなたの指示が間違っている」と自分の失敗を人のせいにする始末。 多少なり申し訳なさそうな表情でも見せてくれれば、「仕方ないなあ」とも思えるのですが、 こうも平然と自信を持って「自分に間違いはありません!」という態度を見せられると、温和な日本人でもキレてしまうこと必至です。 ベトナム人は家族を大事にするといわれますが、裏返せば家族以外は信じられないということ。 他人にはいたって冷たいのがベトナム人社会です。 親戚・家族内は 病気や事故などのトラブルの発生時に始まりお金の貸し借りも含めて、互いによりかかっていますので、 あえて謝ることもしませんが、家族以外の人へは頑なに 謝ることを拒みます。 一見、傲慢で不遜に見えるベトナム人ですが、こうしてみると実は臆病で猜疑心にかられているとも言えます。 特に、自身が「攻められている」「追い詰められつつある」と感じる際には周りの目も気にせず怒鳴り散らすなど 感情をさらけ出す場面も見られます。
日本人(道民)の商慣習や常識だけで、今回の顛末を捉えると、得られるものは少ないでしょう。 「北海道とともに世界へ」というスローガンが泣いちゃいます。
2014年01月07日
コンサドーレ ベトナム選手との契約延長断念 1月6日 22時0分 サッカーJ2のコンサドーレ札幌は、 昨シーズンの途中に獲得したベトナム代表のレ・コン・ビン選手との契約延長を断念しました。 コンサドーレの三上大勝ゼネラルマネージャーは、 「本人が考えを変えたことに驚いているが、レ選手には感謝しているし、 クラブとしても引き続き東南アジアから力のある選手の獲得を検討していきたい」と話しました。 from NHKオンライン
レコンビンのネタを整理していたら、たまたま見つけた。 自分は、先週の時点で割り切っていたのだが、NHKから出てきたのは少々意外だった。 東南アジア戦略で札幌に密着していたNHKとしては、 レコンビン契約断念の扱いが大きい証拠ですね。 23:20からのNHKニュース(全国)で報道されたようです(タイトルしか見なかったが)。 今年は日経やNHKなどサッカーメディア以外にコンサドーレ扱われることは大幅に減りそうです。 いつもの状態に戻ると言うべきか。
なお、ベトナムVリーグのシーズン終了が2014年8月24日(第26節)。 Jリーグの第2の登録期間は、2014年7月18日(金)~8月15日(金)。 このため、シーズン終了を待ってから合流というのはありえない。 あるとしたら、ソンラムゲアンが優勝にも絡まず、リーグ終盤が消化試合となった場合。 第24節が2014年8月10日なので、その後でというのも可能性としては考えられるが、 古田も復帰するいまの選手層では、今年中の登録はないでしょう。 早くて来年かなあ。 レコンビンがソンラムゲアン生え抜きの選手で、ソンラムゲアンでスターとなり、 現在ソンラムゲアンの契約下にあり、1月11日からシーズンが始まるというのが、 札幌にとって不利な状況でした。 とどめで、監督には「レコンビン抜けたらチーム辞める」と言われ、 クラブの代表からは「レコンビン抜けたらチームを売却してしまえ」と言われ、 外堀を埋められたと捉えるのが正しいかな。 移籍金を積めばどうにかなる状況でもなかった。 そんなギリギリの状況(開幕直前)に、レコンビンが札幌へ完全移籍となったら、 ソンラムゲアンもベトナムの世論もあまりよい感情を生まないでしょう。 もし内村や荒野や奈良が、開幕の1週間前に他クラブや海外クラブへ移籍したら、 コンササポはどう思うのだろう? 数千万の移籍金さえ置いていけば割り切れるのだろうか? 「夢だった海外へ行って、活躍を見守る」って思うのだろうか? 興味はありますが、答えは人それぞれでしょう。 今回の交渉の過程を振り返れば、11月の時点で移籍金の満額提示して 最終交渉に持ち込んで決断を迫るべきだったのかもしれません。 三上GMが現地へ飛んだのが11月15日ころでしたが、そこで合意できなかったことで、 着々と時間切れに近付き、相手に有利な方向へ進んでいったように思えます。
これで広告料収入を大きく伸ばす機会を失いました。 「勝てば露出が増える」とか「J1に上がれば露出が増える」のような価値観と異なる 新たな魅力を世に広めたことで微増は期待できそうですが、 親会社クラブが本腰を入れてきた現状では、とても厳しいですね。
参考 ・第1の登録期間(ウインドー):2014年1月3日(金)~3月28日(金) ・第2の登録期間(ウインドー):2014年7月18日(金)~8月15日(金) 2014シーズンの登録期間(ウインドー)
2014年01月05日
google検索で「コンサドーレ」の次に来る検索語の上位を調べてみました。 多くの方の記事が、検索でヒットしますね。 前回記事 コンサドーレ札幌の検索語分析その1(コンサドーレ)
■「コンサドーレ」と「コンサドーレ札幌」の検索ヒット件数 コンサドーレ 約 747,000 件 (0.14 秒) コンサドーレ札幌 約 479,000 件 (0.13 秒) この数字は大して当てにならないのですが、 どちらの言葉がより広範囲に使われているか分かる目安ということで。 「コンサドーレ」は「コンサドーレ札幌」に包含されているので、 当然の結果なんですけどね。
■+検索後別の公式ブログヒット数と検索ヒット件数 ※カッコ内は(google検索でtop10に表示された公式ブログ数 / 検索ヒット件数) 「コンサドーレ+(space)+検索語」のみある検索語 札幌(1/440,000)、ユース(1/352,000)、補強(2/159,000) 「コンサドーレ札幌+(space)+検索語」のみある検索語 試合日程(0/87,100)、ユニフォーム(0/278,000)、応援歌(0/101,000)、チケット(1+/227,000) 両方ともある検索語 掲示板(1/188,000)、選手(1/1,440,000)、順位(0/437,000)、ブログ(1/1,710,000)、 社長(0/650,000)、2ch(0/393,000) 13語のうち、公式ブログがヒットしたのは、7語。 これらの検索語は、検索される頻度も高いが、 webで使われる頻度も高いので公式ブログの記事は埋もれてしまう傾向が強い。 その中でもヒットしたのだから、 公式ブロガー以外の人が検索した結果たどり着くケースも期待できる。 私のブログで目指すところの1つは、こういう部分だ。 サポーターや公式ブロガーに定期的にチェックされるのではなく、 何らかのきっかけで興味を持ち「コンサドーレ」をキーワードに検索した人が 公式ブログへアクセスすることで、公式ブログのPVを増やす。 このとき2つのアプローチがあると考えています。 1)最新トレンド型 今現在「コンサドーレ」をキーワードにして、何に注目されているのかを常に捉え、 常に最新のトレンドを記事にして、検索でヒットしやすくする。 ⇒最新の話題で検索上位に来るとPVを大きく獲得。昨年は1記事で5000を超えることも。 2)情報蓄積型 コンサドーレに関わる情報のうち、毎年定期的に話題に挙がるテーマを記事にして蓄積し、 1つの記事が細く長く読まれ、毎年定期的に掘り起こされることで、PVを獲得する。 ⇒一時期更新を行わずに試したところ通常時で100弱。 ある系統の話題が報道されると記事書いてないのに500を超えることも。 以下、おまけ。
■コンサドーレ+検索語の「あいうえお順top5」と「公式ブログtop10ヒット件数」 ※カッコ内は(google検索でtop10に表示された公式ブログ数) あ 旭川(2) 厚別(0) アカデミー(0) アウェイユニ(0) アンサイクロペディア(1) い 意味(1) 移籍 噂(1) 石井(1) イケメン(3) インフォ(1) う 内村(0) 内山(2) 上里(0) 上原(1) wiki(1) え エメルソン(1) エンブレム(1) 蛯沢(1) 炎の宴(2) エレベーター(3) お 応援歌(0) 岡本(1) ob(0) ob戦(0) 応援歌 歌詞(1) か 監督(0) 神田(0) 壁紙(1) 観客動員数(0) 河合(1+) き 求人(2) キャプテン(1) キーパー(1) キッズ(1) キャラクター(1) く 桑原(1) 櫛引(1) 工藤(3) クライトン(1) クラブハウス(1) け 掲示板(1) 結果(0) 経営(2++) 契約(0) 怪我人(3) こ 降格(0) コーチ(1) こうた(1) コレクションハウス(2) 後援会(2) つづく
2014年01月03日
クラブコンサドーレの色分けのうち、レッド・ブラックはいうまでもなく、 ホワイトも何となくありそうと思っていました。 「ブルーグレイ」ってどこからきたの?って思ったら・・・ チームカラーじゃねーかっ!! コンサドーレ札幌公式のメインクラブカラーとそのイメージ チームデザイン コンサレッド:暖かい炎(ファイティングスピリットの象徴) コンサブルーグレイ:針葉樹林の茂る深い森(冷静な状況判断の象徴) コンサブラック:広大な大地(無限大のパワーの象徴) コンサホワイト:雪、シマフクロウ(フェアプレイ精神の象徴) 全然知らなかった・・・。 練習着のグレーってそこからきている? ブルーグレイを使っているものって何かあるのかな? そういえば、タオマフでブルーグレイを使っていたような。
2014年01月02日
google検索で「コンサドーレ」の次に来る検索語の上位を調べてみました。 「コンサドーレ+(space)+検索語」の上位10語は以下の通り。 掲示板 札幌 チケット ユース 選手 順位 ブログ 社長 2ch 補強 「コンサドーレ」を気にする人は、こんな言葉を検索しているのが分かります。 意外なのは、「掲示板」が最上位で、「社長」や「ブログ」が入っていることでしょうか。 「札幌」より「掲示板」が上位なのは少々意外な気もしますが、 知ってる人は、「コンサドーレ」と「札幌」を分けて検索しないからでしょう。 では、「コンサドーレ札幌」の場合はどのようになるのでしょう? 「コンサドーレ札幌+(space)+検索語」の上位10語は以下の通り。 試合日程 選手 順位 ユニフォーム 応援歌 掲示板 ブログ 2ch チケット 社長
両方ともある検索語 掲示板、選手、順位、ブログ、社長、2ch 「コンサドーレ+(space)+検索語」のみある検索語 札幌、ユース、補強 「コンサドーレ札幌+(space)+検索語」のみある検索語 試合日程、ユニフォーム、応援歌、チケット 「社長」が検索語上位に含まれるJクラブは珍しい気がします。 それだけ野々村社長の存在感というか、メディア戦略の影響が大きいという事なのでしょう。 あくまで勘ですが、これらから読み取れるのは、 「コンサドーレ+(space)+検索語」で検索する人は、 ネットでユースや補強の情報を集めるけど、会場へ見に行かない層(興味あるが頻度が少ない)。 「コンサドーレ札幌+(space)+検索語」で検索する人は、 試合日程を調べ、ユニフォームやチケットを買い、会場で応援歌を歌う層(強い興味があって頻度が多い)。 ってところでしょうか。
今回の連載記事は、自分の今後のコンサブログに対する指針と、 コンサブログの運営継続に危機感を感じ取っての内容となります。 どこに危機を感じているかといった話はいずれまた。 「いつまでも あると思うな 公式ブログ」 つづく。
2014年01月02日
自分の備忘録もかねて。 スカパーの検索に少しクセがあって、 「札幌」をキーワードにしないとひっかかりません。
1/3金 後8:30~第20節 札幌×岐阜 アンコール 1/7火 深3:20~第21節 群馬×札幌 アンコール 1/9木 後9:20~第22節 徳島×札幌 アンコール 1/11土 前5:55~第23節 コンサドーレ札幌 VS アビスパ福岡 1/13月 前11:30~第24節 東京ヴェルディ VS コンサドーレ札幌 1/15水 後11:20~第25節 松本山雅FC VS コンサドーレ札幌 1/17金 後2:55~第26節 コンサドーレ札幌 VS ガイナーレ鳥取 1/19日 後8:30~第27節 カターレ富山 VS コンサドーレ札幌 1/21火 後8:00~第28節 コンサドーレ札幌 VS 横浜FC 1/24金 後4:10~第29節 ガンバ大阪 VS コンサドーレ札幌 1/26日 前8:20~第30節 コンサドーレ札幌 VS 愛媛FC 1/28火 後3:00~第31節 水戸ホーリーホック VS コンサドーレ札幌 1/30木 後4:30~第32節 コンサドーレ札幌 VS ファジアーノ岡山
今日はNHK-BSで、W杯日本代表全試合再放送してますね。 98年と02年は、試合を最後まで通して見たことないので録画してしまった。。。
プロフィール
最新のエントリー
月別アーカイブ
カテゴリー
コメント
検索