2013年04月29日
2013/04/18 コンサドーレ札幌J2リーグ戦「スカパー!ゲームハイライト動画」開始のお知らせ コンサドーレ札幌ではこの度、 Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーの「スカパー!」から、 クラブオフィシャルホームページへのリーグ戦のハイライト動画の提供を 受けることになりましたのでお知らせいたします。 ※ホームページTOP画面右側「CONSADOLESAPPORO TV」GAMEHIGHLIGHTボタンをクリックしてご覧ください。 ~クラブ公式より 動画コンテンツを載せたほうが・・・ サポが見に来る サポ以外も公式HPを見に来る人が広がる。 PV増える。 と、安直な発想が思いついたことがある。 とはいえ、費用がかなりかかる。 どのくらいかかるのだろう? Jリーグ公式戦映像の管理は 株式会社Jリーグメディアプロモーションが行っている。 そこには映像を使う場合の規程が分かりやすく載っているので、調べてみた。 ●インターネットの場合は正確な料金が不明 「使用者」が放送局以外で、パソコンへのインターネット通信を介して 「映像」を使用する際はお問合せ下さい。 ※Jリーグメディアプロモーション 2.2 通信利用 より ネット配信は料金表が無い。 インターネットの場合、閲覧できる規模が全国どころか世界なので、かなり値が張ると推測。 仮にテレビと同じ料金とすると・・・ 地上波・全国の場合 基本料金/1試合_: 30,000円 1秒あたりの使用料: 1,500円 配信中の動画時間は平均2分31秒なので、仮に2分30秒とした場合 ⇒2分30秒の使用料_:225,000円 実際はもっと安いと思うが、クラブが独自に配信を行うと、 それなりに費用がかかると覚えておけばよいだろう。 では、動画を配信する費用を補うほどの売上を生む仕組みとは? 広告、有料、無料+従量制、上限制といった様々な形があるが、それはまた別の機会に。 なお、「スカパー!ゲームハイライト動画」開始 という一文からも分かる通り、 現在の映像はスカパーがハイライト用に編集した映像で、 マッチデーハイライトなどで使われている。 「ハイライト動画の提供」とある通り、 オンデマンドサービスの宣伝が目的でスカパーから提供されたもの。 クラブが独自に編集して配信することはないだろうし、そこにかける費用も無いだろう。 クラブにとっては、渡りに船だったと思う。 スカパーにとってもコンサ公式にバナーを貼っておくだけより、 そこをリンク元にして動画を載せたほうが、宣伝効果は高い。 というわけでオンデマンドの宣伝期間が終われば無くなるであろう動画配信サービスを 今のうちに堪能しておこう。 以下は知っておいて損の無い料金体系。 ●DVDで試合映像を入れて売った場合 基本料/試合__ 60,000円 1秒当たり使用料 3,000円 ●パブリックビューイング 「映像」を試合と同時に生で公衆の場にモニターを設置して上映・再生する場合の使用料は、原則として1会場につき次の通りとします。 1会場 30万円 ※Jリーグメディアプロモーション その他料金表 より抜粋 1000円×300人で使用料は元を取れる計算。 スポンサーつけてかつ会場費を抑えれば、商売になるかもってレベル。 ●テレビ報道用の場合 1試合あたり3分以内に限ったニュース/スポーツニュース利用については、 映像の使用料は無料となるが、ネットでは有料。 (利用許諾の範囲) ・許諾対象はテレビ放送のみで、IP/テレビ、ネットメディアや通信社による配信は許諾しません。 ※Jリーグメディアプロモーション 1.2 映像の一次利用について より
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