2014年06月24日
タイリーグDivision-1(日本でいうJ2) 第17節 TRAT FC戦で先発した横野純貴が2ゴールと活躍し、 勝利にコンケーンでなくて貢献しています。 動画が見たい方は、コンケーンFCの公式facebookにリンクが張ってますので、そちらをご覧下さい。 1点目:1:39くらい(PK) 2点目:4:50くらい コンケーンFCは今季2勝目。 現在17位の降格圏で苦しんでいます。 リーグ後半戦に向けてムードがよくなるとよいですね。 さて、タイトルに書いた「シーズン終了まで帰国しなくていいから」について。 タイの2部でレンタル期間延長のオファーをもらえるくらい活躍しないと、 日本へ戻っても居場所がないぞと言いたいが故のハッパなのでした。 延長オファーがあったとしても、金額、所属元クラブの意思、家族など、様々な要因がありますから 帰らざるを得ない要素もあるでしょう。 しかし、締結するしないはともかく 延長オファーがない=外国籍選手枠orアジア枠を空けたいからお前は要らない と思われているのに等しいですから、 せめて「ここに残れ」と相手に言わせるくらいの活躍をしてほしい。 今回のレンタル移籍は、コンケーンという国際的な学術都市への留学も兼ねてるわけで、 (日本語も英語も堪能なコンケーンの社長に経緯を表して少し盛りました) サッカー以外の部分でも大いに刺激のある生活を送り、人間として成長してほしい。 サッカー選手ってのは、グラウンドでサッカーの練習だけしてりゃ上手くなるわけではないと、 海外へ移籍して長く残る選手が証明してる。 海外サッカー留学も短期ではなく最低1年=1シーズンいないと、効果が小さいとユーロプラスの人が言ってた。 確かに、サッカーに限らず1年間日本人のいないところで仕事すると、化けて帰ってくるなあ。 そんな感じの期待をしてしまうのだ。
そういえば、エースFWのマティアスが移籍だそうです。 FWとしての出番が増えると良いですね。
2014年06月24日
コンサドーレ札幌からタイdiv1コンケーンFCへレンタル移籍中の横野純貴選手の 出場記録と得点記録をまとめました。 タイ・Division-1(日本でいうJ2) 全18チーム、上位3チームが昇格、15位以下の4チームが降格 第17節終了時点 コンケーンFC:17位/10p 第10節終了時点 試合出場:10試合 先発出場:9試合 フル出場:6試合 途中出場:1試合 出場時間:844分+α(90(1),90,79,0,0,0,90(1),90,0,77,90(1),0,0,0,?,78,90(2)) ゴール数:5点 なお2013年J2では、454分/3点 だったので、出場時間は昨年を超えました。 出場あり試合成績:1勝4分5敗 出場なし試合成績:1勝6敗
以下、試合別の詳細 ※チーム名横の順位とポイントは、対戦前の数値です。 [Division-1 第17節 試合結果] 6/22(日) (17位/7p)KHONKAEN FC 2-1 TRAT FC (14位/18p) 横野純貴(先発フル出場/2得点) 35分 横野純貴/No,10 (KHONKAEN FC) 61分 横野純貴/No,10 (KHONKAEN FC) [Division-1 第16節 試合結果] 6/15(日) (16位/15p)NAKHONPATHOM UNITED 1-0 KHONKAEN FC (17位/7p) 横野純貴(先発出場⇒78分OUT) [Division-1 第15節 試合結果] 6/8(日) (17位/6p)KHONKAEN FC 1-1 CHIANGMAI FC (6位/22p) 横野純貴(途中出場→分IN)、 [Division-1 第13節 試合結果] 6/4(水)(5/25(日)延期分) (10位/19p)PHUKET FC 2-0 KHONKAEN FC (17位/6p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第14節 試合結果] 6/1(日) (9位/18p)BB-CU FC 3-0 KHONKAEN FC (17位/6p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第12節 試合結果] 5/18(日) (17位/6p)KHONKAEN FC 0-1 BANGKOK FC (3位/21p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第11節 試合結果] 5/10(土) (18位/1p)SRIRACHA BANGBUNG FC 1-1 KHONKAEN FC (17位/5p) 横野純貴(先発フル出場/1得点) 90分+ 横野純貴/No,10 (KHONKAEN FC)
[Division-1 第10節 試合結果] 5/3(土) (17位/5p)KHONKAEN FC 0-2 KRABI FC (15位/8p) 横野純貴(先発出場→77分OUT) [Division-1 第9節 試合結果] 4/27(日) (14位/9p)PATTAYA UNITED 2-1 KHONKAEN FC (16位/5p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第8節 試合結果] 4/20(日) (16位/5p)KHONKAEN FC 0-2 TTM CUSTOMS FC (8位/11p) 横野純貴(先発フル出場) [Division-1 第7節 試合結果] 4/6(日) (2位/13p)ANGTHONG FC 5-1 KHONKAEN FC (15位/5p) 横野純貴(先発フル出場/1得点) 90分 横野純貴/No,10 (KHONKAEN FC) [Division-1 第6節 試合結果] 3/30(日) (17位/2p)KHONKAEN FC 1-0 ROIET UNITED (13位/4p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第5節 試合結果] 3/26(水) (5位/7p)AYUTTHAYA FC 2-0 KHONKAEN FC (16位/2p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第4節 試合結果] 3/22(土) (16位/2p)KHONKAEN FC 0-1 SIAM NAVY FC (11位/4p) 横野純貴(出場せず) [Division-1 第3節 試合結果] 3/15(土),16(日) (1位/6p)SARABURI FC 2-2 KHONKAEN FC (12位/1p) 横野純貴(先発出場→79分OUT) [Division-1 第2節 試合結果] 3/9(日) (7位/1p)KHONKAEN FC 0-1 NAKHONRATCHASIMA FC (4位/3p) 横野純貴(先発フル出場) [Division-1 第1節 試合結果] 2/22(土),23(日) PHITSANULOK TSY FC 2-2 KHONKAEN FC 横野純貴(先発フル出場/1得点) 47分 横野純貴/No,10 (Khonkaen FC) 記録参照元 タイプレミアリーグに行こう!(日本語)
参考までに 得点ランキング(第17節終了時点) 1 13点 Mark Landry Babo FW コートジボアール CHIANGMAI FC 2 12点 Ivan Boskovic FW モンテネグロ NAKHONRATCHASIMA FC 3 10点 Valci Junior FW ブラジル BANGKOK FC 4 9点 Woo Guen-Jeong FW 韓国 NAKHONPATHOM UNITED 5 8点 Kendall Jagdeosingh FW トリニダード・トバゴ TRAT FC ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5点 横野純貴 FW 日本 KHONKAEN FC
2014年06月16日
小野伸二選手加入後に販売を始めたユニフォーム向けのナンバープリント(44)。 小野伸二選手加入にともなうレプリカナンバープリント及び受注商品受付開始のお知らせ ナンバープリント無しレプリカユニフォーム欠品のお詫び 小野伸二選手ナンバープリント入りレプリカユニフォーム限定販売のお知らせ 以上、公式より
貼るためのユニフォームは特定のサイズを残して売り切れとなり 商機を逃したといえる。 ん?ほんとか? ビッグな市場に戦略的なマーケティング (人気選手の背番号変えたり、アウェーユニをオレンジにしたり) をするサプライヤーならいざ知らず、 巨大工場があるわけでも、多額の広告費があるわけでもない Kappa(Phenix=主要株主は中国動向集団)の場合、 小ロットで利益率の高い売り方をするべきなのは当然の判断であり 利益率を落とさずに毎年一定数を売り続けるには 品薄(完売)商法を繰り返すのは利に適っている。 今回、小野ナンバー付きユニフォームを1400枚(=220x6+80)という コンサドーレにしては強気の大ロット発注をしたわけで、 これを定価で完売した日にゃ、受注販売を上回る利益がサプライヤーに入る。 受注でもロット発注でもコンサの入りはあまり変わらないんじゃないでしょうか。 パートナーさまへ貢献しないとね!
商品が完売すると「商機を逃した」という人が昔の公式ブログでいた気がしますが、 今回の一連の報道から「最大の商機」と見ている人がいるとしたら コンサ界隈のグッズ市場と、 小野ナンバーをデビュー戦までに確実に手に入れたいサポへの配慮と コンサのパートナーたるサプライヤ事情に対して 分析が足りないと捉えざるをえない。 と、前フリして何も語らずでは、収まりが悪いので軽く。 1)コンサのグッズ市場が縮小することはあっても拡大することはない →少子高齢化の人口動態(人口漸減)。顧客の固定化(もうみんな持ってる)。 2)在庫処分 →現在までの売れ残りを定価+ナンバー付加(高利益率!)で販売 3)小野デビュー戦までに確実に間に合わせるため、数量と販路絞って店舗販売のみ。 →既に持ってるユニを持ち込む客がどのくらいいるか読めない →存続の危うい小売店への配慮でもある。 4)コンサのグッズ市場は小さい →記録が手元にある2005年以降、最大でも1.05億円(2008年)。 →2013年は売上76百万円、原価70百万円で約6百万円の利益。 →2012年は売上69百万円、原価71百万円で約2百万円の損失。 5)コンサグッズの粗利率は低すぎ →市場規模小さいのにモノ売って粗利率10%超えないのは問題あり →でも、昨年から良い傾向にシフトした成果が出て改善されている。 6)ユニフォームは大量に売ると翌年売れない →毎年買う代物じゃない。値段が高い。 まだまだあるがこんなところか。 そもそも今は最大の商機ではない。 在庫処分にはちょうどよいインパクトって程度。 最大の商機は、 ★デビューするかも?ってタイミング(期待感が購買意欲を上げる)や、 ★ほんとに試合出て活躍した後(点を決めないと歌わない的なサポーター心理)であり、 ★W杯終わった後(いくら盛り上げても開幕すれば報道は全て打ち消される)だろう。 六月にネット販売したところで、転売屋の餌食になることも考えられるし 余計な手間かけずに短期間で大ロット発注して、 予定数の半分以上(私の読みは7割)を他サポという市場へ確実に定価で売り切るには 「完売」という広告と、「期待感」という煽りと、「出場」という実績のセットを揃える必要がある。
例え試合で負ける=結果が出ないとしても、金は稼げると電通さんが証明してくれています。 W杯の本番で仮に三連パイしてもボロ儲け。 ほんとよくできてるわ、権利ビジネス。
似たような市場への販売を担った過去の経験からこんなこと言ってますが、 たぶん自分の分析は浅いのだろう。 今のところ、この件をネタにしてる人はいないようなので、 んなわけねーだろ!というご意見・コメントあると、刺激になるのでうれしいです。 (探してないだけで、実はいらっしゃるかもしれませんね) というわけで、タイトルは煽りで本心ではありません。
関連する過去記事 なぜ商品売上で利益が出ないのか
2014年06月15日
一平くん(愛媛)が、FIFA公式サイトのphotoページにて紹介されました。 http://www.fifa.com/worldcup/teams/team=43819/photos/index,page=2.htmx#2372029 ↑のページで、下のほうにある[Next 20 photos]をクリックしてると出てきます。
RECIFE, BRAZIL - JUNE 14: A fan dressed as a frog waves during the 2014 FIFA World Cup Brazil Group C match between the Ivory Coast and Japan at Arena Pernambuco on June 14, 2014 in Recife, Brazil. 2014年6月14日にブラジル レシフェのアリーナペルナンブコで 2014 FIFAワールドカップブラジル、グループC コートジボワール対日本の試合中に カエルの扮したファン。
カエルに扮したファンではなく、ファンのカエルですね。 青いのは初めて見た。 追加の荷物料金なし(持ち込み)で乗れる機動力はさすがである。 いつかはドーレくんさんも・・・。
2014年06月08日
名前や実績は知っているが、動いている小野を見たことがないので、 実はその凄さをほとんど・・いや、全然知らない。 凄くないと言っているのではなく、正確に理解していないというのが正しい。 記憶にあるのは、 1)1998年のW杯に18歳で選ばれた。試合に出た。 2)1999年のU-20で準優勝したときの中心メンバー 3)2001年?のフェイエノールト時代にUEFAカップを制覇した (チームメイトにファンペルシー(現マンチェスターU)がいた) これら3つは新聞の切抜きを今でも持っていて、凄い「実績」を持つ選手なのは知っている。 しかし、これらの時期も含め、動いてる小野伸二を生で見たことがない。 テレビは7年くらい持っていなかったので、全盛期(?)に見る術がなかった。 番外編として、2002年W杯のDVD(代表の○○を忘れない)で、 すごいテクニックを見せていた気がする。 記者会見にこれだけ注目を集めるくらいなので、きっとすごいのだ。 何がすごいのか正確には分かっていない。 というわけで、小野伸二の凄さを言葉で伝えるにはなんと伝えればよいのか 是非とも教えてほしいなあ、というのが今の気持ち。
こんなこと書くと、自分で動画検索して見れ!と言われるのだろう。 テレビや動画で見るといまいちと思っていた中村俊輔の凄さは、 ドームと三ッ沢で生で見て十分伝わってきたので、 生で見てナンボというのが根底にあるのがよくないのだろうけれど。
2014年06月08日
NHK-BSで日曜22時~放送されているBiz+ サンデーにて、コンサドーレ札幌が扱われました。 NHKのHPより 世界的に人気の高いサッカーをビジネスに活用する日本企業が増えている。 横浜Fマリノスのスポンサーとなった岐阜のIT企業。 マリノスが提携するタイのクラブチームの仲介をうけ、 現地の大手通信会社とのビジネスチャンスをつかむことに成功した。 Jリーグの村井満チェアマンをゲストに迎え、サッカーを通して新市場開拓をめざす日本企業に迫る。 Jリーグ、アジア戦略、というキーワードで、毎度出てくるのが、 「ベトナム、レコンビン、コンサドーレ札幌」。 今季契約できなかったにもかかわらず、イメージアップに貢献し続けている一件であることを証明している。 それだけ、東南アジア選手初のJリーガーというのは、インパクトのある出来事だったと 今でも考えさせられる。 今の順位が何位なのか、試合内容がどうなのかなんて関係のないところで、 ビジネスとして動かしていくべきものがあるはずで、 それが10億になるか数千万で終わるかは別として、 それに気付いていかにして行動に移し、結果を残せるか。 ビッグな親会社クラブや電通も本腰入れ始めたので、 札幌にできることがどんどん狭くなっていく。 が、彼らにできなくて、札幌にできることがあることも証明済みなので、 及び腰になる必要もない。 インドネシアのアレマ・クロノスとの提携を5~6月に行うと、 インドネシアのメディアが報じていまいたが、ぼちぼち動きがありそうですね、
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