どーもどーも東洋鬼子です(爆

2007年08月04日

北海道では地上波放送も無かったため、あまり直接見ている
人はいなかったかもしれませんが、オイラはスカパー!のG+にて
生放送を見ました、U22vs中国。

完全アウェイの、どう見たって中国に勝たせるための姑息なお膳立て
であることは事前に指摘されたとおりではありましたが、あの悪夢の
6/13愛媛戦を見ている札幌サポの立場としては、まだユルイ(笑)
PKとらなかったし、退場者も出さなかったからね。審判がその気なら
なんとでもなったはずだから。まあ、日本側の接触は全部ファール、
中国側のチャージは全部スルー、日本の裏への飛び出しは全部オフサイド、
というのは、予想の範疇ではありましたが(汗)
それより、中国選手の方がテンパってダーティなチャージとか
威嚇のガンツケとかドサクサのケリや踏みつけとかが多くて、
ヤレヤレだった。

ところで、今回もまた観客の民度の問題が吹き出していて、
試合後に日本サポが災難にあった話がニュースでも出てきて
そんな四面楚歌な中で応援に駆けつけたサポには感謝の念だが、
まあ、前回問題になった重慶といい、今回の瀋陽(旧・奉天)といい
日中戦争における激戦地の場所柄、どうしてもスポーツ以外の
感情も絡まずにはいられない土地柄でもあろうね。
じゃあ、中国のどこでやれば問題がないんだ、というとまた
困るけれどね。

オイラが昔中国に留学した直前に天安門事件があって、
その直近に学校教育を受けたであろう現在のネット世代は
まあ、しょうがないんだ、そういう教育を刷り込まれちゃってる
からね(汗)

もっとも、今回のことで中国の民度がどうのこうのもどこか
偏見を感じるのも確かで、じゃあイギリスのフーリガンや、
死人まで出したシチリアダービーはどうなるのよ、という
ことにもなるんで、スポーツに肥大した自意識をアイデンティファイ
しちゃう危険はどこにもあるわけですな。
まあ、オリンピックもあるからその辺は考えることも多い
わけだけどね。

ああ、いろいろ書きたいことがあるけど、短くはならんわ(汗)
たやすく憎悪に転換する愛国心とやらの虚像性をまとめてみる
つもりだったが、話がでかすぎた(汗)


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