魂の「柏手」

2007年09月14日

今日のエントリはかなり妄想的な戯言です。

毎度応援に行って思うのだが、自分の拍手の
「パワー」と言おうか「神通力」などというのも
おこがましい、力の無さに絶望的になることがある。
一拍して鬼神を動かす裂帛の拍手、というのを
やって、選手達の魂に通じるような、そんな渾身の
拍手をやりたいものだ、と思いつつ、それほどの
修身も鍛錬もしていない自分には不可能であることを
拍手するたびに思い知ってしまうのである。

「柏手」を打ちたい。
いろいろ作法はあるが、そういう形式の問題じゃなく、
完全に精神的な意味での一拍を選手に、チームに届けたい。

サポとしての修錬に足りないオイラではあるが、いつも
そう思いつつ応援している。
そして、明日の如き試合にこそ、一拍だけでもそういう
「柏手」を打ちたいと願わずにいられない。

それが、4万人の「柏手」になったならば、
荒ぶる御魂と化した札幌に何ほどの敵あらんや。


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