厚別とは2ヶ月の別れ?

2007年07月27日

ちょっとビックリな死のロードだが、その厚別に
仕事の関係でギリギリに着きそうなのが悲しい(汗)
出来るだけ早く切り上げたいとは思っているが(泣)

こないだの日本vsサウジ戦はずいぶんとあちこちから
怒られているみたいだが、オイラはその直前に仙台vs札幌の
試合を見ていたせいか、そういう展開もあるんだろうなあ、
と思って見ていた。

他のブログ拝見すると「会心の札幌の試合」「札幌の術中」
みたいな声もあったが、オイラはやっぱり仙台が支配していた
試合だったと思うし、でも、結果は逆になっていて、
ちょうど相撲で二番続けてうっちゃりが決まったみたいな。
ゴールシーンは快感だけど、でも試合全体をビデオ再生すると
見ていてツライくらいサンドバック状態だよね。
でもサンドバッグだからいくら殴っても破裂しない、ってな感じで。

結果だけ勝てばいい、という割り切り方が今季には求められて
いる、という前提は承知の上で(これも何度も言ってるが、納得
ではないけど)、それでもなお、これがこのまま首位を保ったと
すればJ2のチャンピオンとなるチームの力量か、と思うと、
ちょっと寂しい気もするし、それで満足してるサポも仕方ないとは
いえチョット寂しい。

負けないこと、勝ち続けるのはすごいことだから、貶すわけでは
全く無いのだが、正直言って、もう少し贅沢な期待をしたいな、
とも思うのだ。
これこそJ2の勝者、昇格するにふさわしい、昇格後もサバイバル
に勝ち抜く土台となるスキルをチームで共有できている、という
実感がもう少し欲しい。
勝つことが、昇格することが最優先だ、とわかりきってはいるけれど。

京都にケツに付かれて今こそどんな形でも勝利が欲しい、という
時期ではあるが、だからこそ逆説的かもしれないが、勝者にふさわしい
勝ち方を見たい贅沢な気持ちが湧く。
去年までの三年を待った、そして成長も見てきた身としては、それくらい
の贅沢を言ってもバチは当たらないと思うのだよ。

9月頭まで続く死のロード、体力の温存も計算が必要だし、
今以上のパフォーマンスを求めることが非常識ではあるともわかって
はいるが、それでもオイラは「札幌がドミネートする試合」が
見たい。

鳥栖とは二回とも1-0で勝った。
しかし、従来から苦手なチームでもある。
三回目の対戦で、相手はどこが変わったのか。
そして札幌は何が変わるのか。
または、変わらずして勝てるのか。


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