投票終えて、試合を待つ

2007年04月08日

いつもなら投票所開場直後に行くのだが、どうも空模様が
イマイチなので出そびれてしまった。
ずっとシトシトしてるが、傘をさすほどではないので、
えいやっと歩いて投票に行った。ヒネクレ者のオイラは、
生まれてこのかた政権政党には入れたことがない。と
いうことはオイラの全投票は「死に票」だったことになる
わけだが、それでもやめられぬ。
選挙に行かない=お上に何をされても文句を言えない、という
精神的奴隷になるよりは、批判票を投じて意志表示する方が
よっぽど気が利いていると思うがどうか。

選挙に行ったって何も変わらない、とほざいて棄権するのは
自分の生活を他人に好き勝手にしてもいいですよ、と言って
いるようなもんだ。「やめろや権力、そこまでお節介すんなや」
と文句を言うためには、意思表示が必要なのだ。


てなわけで、試合は遅いのでそれまで雑用かな。
他試合をザッピングするつもりでもあるが。


水曜日に差し障りのないようにプレイして欲しい、
という気持ちと、序盤とはいえ首位を貪欲に渇望する姿勢を
見せてほしい、という気持ちが拮抗している。
今日勝っても水曜日にガス欠してやられ、文字通りの
「三日天下」と揶揄する木曜朝の新聞の見出しが脳裏をチラつき、
はなはだ精神状態に良くない。

タイトな日程に弱く、好試合を演じた次の試合でヘタレる姿を
去年もよく見た。柏を厚別でせっかく好試合でねじ伏せながら、
4日後に鳥栖で虐殺された去年の7/16が、絶望的に焼き付
いている。
観客を満足させるフルパフォーマンスを発揮することと、
ハードスケジュールに耐える体力を保持することを、両立させ
るのは矛盾だ。しかしその矛盾をかいくぐってこその実力なの
であろう。真のJ1仕様たる実力が試されるわけだ。

J's Goalのプレビューで、引き分けでも御の字という戦い方
をしてくるかも、と予想されているのは、不快ではあるが
確かに妥当ではある。オイラもそんな気はしているのだ。
だが、そんな妥当性を越えたプレーを選手がしてくれることを
オイラは(懲りもせず)今回も期待しているのだった。


現地参戦の皆さん、雨の心配はありますが、がんばって応援して
あげてください。仙台のキープしたボールが全部札幌の絶好機に
なるように芝生に念をオネガイします。


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